宇宙を包む愛! 蘇れプリキュア!!
2017.11.21 (Tue) | Category : S.H.Figuarts(プリキュア)
(本文は11月22日に書いています)
随分と間が空いてしまいましたが、S.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話の続きです。
これまで5月12日、5月13日、5月19日、6月16日、7月13日、8月30日、9月18日、10月7日の記事で公開しており、今回は第9話です。
他に「S.H.Figuarts キュアエース」単独の紹介が5月20日の記事、ウチに届いた商品のトラブルの話題が5月26日と6月6日の記事に書いてあります。
<前回のあらすじ>
遂にヤプールの下僕たちの浄化に成功したドキドキ!プリキュアだったが、力を使い果たしたキュアハート達は倒れ、ただ1人残ったキュアエースにはタイムリミットが訪れてしまう!?
追い打ちをかけるように、ゴルゴダ星を爆破させようとするヤプール。
混乱の中、ヤプールの甘言を気丈に払いのけるキュアエースだったが、そんなエースをヤプールは嘲笑う。
その時!?
マイナス宇宙に一筋の光が差し込み、謎の声が響きわたる!?
その声にヤプールが狼狽えるのをよそに、プリキュア達は光に包まれていく――
ここから本編です。
「こ、この光はいったい!?」
「キェァ!」「テェイ!」
突如差し込んで来た光に包まれ、驚きを隠せないキュアエースとキラー&ロボ。
だが、光に包まれているうちに、その温かさに癒されていく。
「なんという温かい光なのでしょう…。心も、体も、すべてを包み込んでくれるような…
まるでこの宇宙すべてに余すところなく広がっていくような、そんな宇宙的な愛の力ですわ!」
その光に身を委ねていたエースだったが、ふと気づくと先程までとは違う景色の中にいた。
そこがいったい何処なのか?
ハッキリとしたことは分からないが、エースには確信が持てたことが1つあった。
きっと自分たちを包んでくれていた光が、この場所へと導いてくれたのだろう、ということを。
その時!!
「…エース。…キュアエースよ!」
エースの名を呼ぶ声。
それは先程ヤプールを怯ませた、あの声だった!
「その声! 貴方がわたくしをここへ導いてくださったのですね!?」
急ぎ振り返るキュアエース。
そこにいたのは…!?
テレテレテレレレレ テッテッ♪ (←Aパート終了のアイキャッチBGM)
(※コマーシャル)
「『ドキドキ!プリキュア』の可愛いマグネットだよ!」
「ただのマグネットじゃなくて、ぷっくり膨らんでいるの!」
「マグネットは、全部で6種類ありますわ」
「どうして、わたくしのは無いのですか!?」
「ゴメンね。私とキュアハートのは2枚ずつあるわ」
「『ドキドキ!プリキュアグッズ ぷっくりマグネットシート』は、100円SHOPの文房具コーナーで探してみてね♪」
(※コマーシャル終了。このマグネットについては、こちらの記事を参照)
テッテッテレ レレレ テッテッテレ テレレレ~♪ (←Bパート開始のアイキャッチBGM)
(続きは後で書きます)
(ここからは11月22日、23日に書いています)
随分と間が空いてしまいましたが、S.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話の続きです。
これまで5月12日、5月13日、5月19日、6月16日、7月13日、8月30日、9月18日、10月7日の記事で公開しており、今回は第9話です。
他に「S.H.Figuarts キュアエース」単独の紹介が5月20日の記事、ウチに届いた商品のトラブルの話題が5月26日と6月6日の記事に書いてあります。
<前回のあらすじ>
遂にヤプールの下僕たちの浄化に成功したドキドキ!プリキュアだったが、力を使い果たしたキュアハート達は倒れ、ただ1人残ったキュアエースにはタイムリミットが訪れてしまう!?
追い打ちをかけるように、ゴルゴダ星を爆破させようとするヤプール。
混乱の中、ヤプールの甘言を気丈に払いのけるキュアエースだったが、そんなエースをヤプールは嘲笑う。
その時!?
マイナス宇宙に一筋の光が差し込み、謎の声が響きわたる!?
その声にヤプールが狼狽えるのをよそに、プリキュア達は光に包まれていく――
ここから本編です。
「こ、この光はいったい!?」
「キェァ!」「テェイ!」
突如差し込んで来た光に包まれ、驚きを隠せないキュアエースとキラー&ロボ。
だが、光に包まれているうちに、その温かさに癒されていく。
「なんという温かい光なのでしょう…。心も、体も、すべてを包み込んでくれるような…
まるでこの宇宙すべてに余すところなく広がっていくような、そんな宇宙的な愛の力ですわ!」
その光に身を委ねていたエースだったが、ふと気づくと先程までとは違う景色の中にいた。
そこがいったい何処なのか?
ハッキリとしたことは分からないが、エースには確信が持てたことが1つあった。
きっと自分たちを包んでくれていた光が、この場所へと導いてくれたのだろう、ということを。
その時!!
「…エース。…キュアエースよ!」
エースの名を呼ぶ声。
それは先程ヤプールを怯ませた、あの声だった!
「その声! 貴方がわたくしをここへ導いてくださったのですね!?」
急ぎ振り返るキュアエース。
そこにいたのは…!?
テレテレテレレレレ テッテッ♪ (←Aパート終了のアイキャッチBGM)
(※コマーシャル)
「『ドキドキ!プリキュア』の可愛いマグネットだよ!」
「ただのマグネットじゃなくて、ぷっくり膨らんでいるの!」
「マグネットは、全部で6種類ありますわ」
「どうして、わたくしのは無いのですか!?」
「ゴメンね。私とキュアハートのは2枚ずつあるわ」
「『ドキドキ!プリキュアグッズ ぷっくりマグネットシート』は、100円SHOPの文房具コーナーで探してみてね♪」
(※コマーシャル終了。このマグネットについては、こちらの記事を参照)
テッテッテレ レレレ テッテッテレ テレレレ~♪ (←Bパート開始のアイキャッチBGM)
(続きは後で書きます)
(ここからは11月22日、23日に書いています)
キュアエースが振り向くと、そこにいたのは――
光の巨人だった!!
「貴方は…」
「私は、お前達がいま戦っているヤプールと、ずっと昔から戦い続けてきた者だ」
「貴方も?」
「そうだ。私や私の兄弟たちが何度となくヤプールを倒してきたが、その度に奴は時を経て蘇ってきた。何度でも、何度でも」
「えっ…!?」
自分たちが知らないところで、果て無い戦いが続いていた。
それを知り、エースは底知れぬ絶望を感じた。
「何度でも蘇る? それではいま倒すことが出来ても、いつかはまた蘇るのですか!? だとしたらわたくし達は、永遠にヤプールに勝つことはできないというのですか!?」
そんなエースに、光の巨人は語りかける。
「ではお前は諦め、逃げ出すのか?
ヤプールから、お前たちが本来戦う相手からも?」
「わたくし達が戦う相手……!? ジコチュー!!」
その時キュアエースの心に、これまでのジコチューとの戦いの記憶が浮かび上がった。
絶望的な状況に追い込まれることもあったが、彼女達は戦い抜いてきたのだ。
「いいえ、わたくし達は逃げるわけにはいきません! わたくし達が逃げると、大切な人達に危険が及びます!
それに…ジコチューはわたくし達の力で浄化してきました。たとえジコチューな心に染まったとしても、心の闇はきっと払える! わたくし達はそう信じて、戦ってまいりました!」
その言葉に、光の巨人は満足げに頷く。
「それでいい」
「え…?」
呆気にとられたエースに、光の巨人はヤプールの本質について語りだした。
「ヤプールもまた人間の負の心を好み、それをエネルギー源としている存在。だから完全に消し去る事は不可能なのだが、同時にその事実はヤプールにも弱点があることをしめしている。
それが何か…分かるか?」
「…分かりますわ! 人間の負の心をエネルギーとしているのなら、それとは反対の正の心には弱いハズです! そして、人間の心から負の心を消せないのと同じで、正の心もまた消し去ることはできないのです!」
エースの心の中の希望の灯が再び輝きだした。
それを感じた光の巨人は、奮い立たせるように語りかける。
「そうだ、最後まであきらめるな。お前は一人じゃないぞ、エース。
お前には感じられるはずだ。勝利を信じて立ち上がろうとしている仲間たちの姿が!」
そう告げると、光の巨人はエースの前から姿を消した。
エースは静かに目を閉じ、仲間たちの気配を感じようとする。
一方、エースだけでなく、キュアハート、ダイヤモンド、ロゼッタとソードもまた光に包まれていた。
「う、うん…」「う…こ、ここは…」
エース同様、光に包まれた後、何処か別空間で目を覚ましたキュアソードとキュアロゼッタ。
そんな彼女達の前に、エースが出会った巨人とは違う、他の光の巨人が姿を現した。
(続きは後で書きます)
(ここからは11月22日~24日に書いています)
「目が覚めたか、キュアロゼッタ、キュアソード」
目を覚ましたロゼッタとソードに、もう1人の光の巨人が呼びかける。
その声の主の姿を見ようと、2人は顔を上げた。
そこにいたのは――
「ショゥワッ!!」
「なんだか分からないけど、凄いエネルギーを感じるビィ!?」
「いったい何者でランス~?」
突如現れた光の巨人の姿を見て、2人のパートナー妖精のランスとダビィも驚きを隠せない。
「あなたは・・・」「どちら様ですか?」
「私は、マイナスエネルギーを対処しようと思っている者だ」
「君達に私のエネルギーを分け与えた。もう立てるはずだ」
「本当ですわ。愛のエネルギーで満たされていく感じがします」
「不思議…。失いかけてた勇気の心が、強く揺さぶられている気がする!」
2人が立ち上がるのを見た後、もう1人の光の巨人はまずはロゼッタに語りかける。
「キュアロゼッタ。あれを見るんだ」
「あれは…大貝町?」
「ありすのヘリコプターから見たのと同じ景色でランス~」
巨人が指示した方向に、大貝町のビジョンが浮かび上がる。それは、四葉財閥の令嬢であるありす(=ロゼッタ)には見慣れた、上空から見た夜の大貝町の景色だった。
「君はあの景色を見て、何を感じる?」
「はい…。あの灯りのひとつひとつに、いろんな人間、いろんな愛や喜び、悲しみがあるのですね」
「キレイでランス~」
しみじみと噛みしめる様に呟くロゼッタ。
やがてビジョンに映る景色は上空のものへと変わっていき、遂には宇宙に飛び出し、そこから見た地球の姿が映し出される。
「そうだ。あの誰もが愛する青い星を護るのが、君たちの使命のはずだ!」
「ええ。仰るとおりですわ」
ロゼッタのその言葉を聞いて、巨人は満足したようだ。
そして今度は、ソードに語りかける。
「キュアソード。目を閉じて、心に浮かべてみるんだ。君の遠い故郷のことを」
「遠い故郷…。トランプ王国…」
温かい光に包まれているからだろうか?
いつしかキュアソードは、歌いだした。
「いい歌だ。その歌は君が?」
「そうダビィ! 真琴がこの歌を作ったんダビィ!」
「ちょ、ちょっとダビィ! …もう!」
「自分が書いた愛の歌か。
いまはただ、空に向かって唄うことしかできないかも知れないが…」
「…はい! いつかはこの歌を、トランプ王国の人達にも聞かせてあげたいです!!」
「そうだ! 君は待ってくれているたちの為にも、挫けるわけにはいかない!」
巨人の言葉を受け、ソードの心に勇気が奮い立つ。
「2人共、もう大丈夫だね?」
「ええ、貴方に大切な事を教えていただけましたわ!」
「ありがとうございます… 〝先生〟!」
「!? …〝先生〟?」
ソードの口から思わず出た言葉を聞いて、何故か巨人は驚きの声をあげた。
「そうダビィ! 巨人さんは、まるで先生みたいダビィ!」
「先生でランス~」
妖精2体に囃し立てる様に言われつつも、巨人はどこか嬉しそうだった。
「先生、か…。ふふ、そう呼ばれるのも久しぶりだな」
「まあ、そうなのですか、先生?」
「先生! 私達、行きますね!」
束の間の交流だというのに、自分をこんなにも慕ってくれている。これほど嬉しいことはない。
振り向き、走り去っていこうとする生徒たちを見つめながら、巨人はそう思った。
「ああ。行くんだ、僕の生徒たち!」
「「はい!!」」
そして〝先生〟に礼を言い、ロゼッタとソードは駆け出していく。
一方、キュアダイヤモンドの前にも、また別の光の戦士が現れる…!?
続く。
(長くなったので、この続きは別の記事します)
(11月29日追記。本文を一部修正しました)
(同日追記。続きはこちら)
光の巨人だった!!
「貴方は…」
「私は、お前達がいま戦っているヤプールと、ずっと昔から戦い続けてきた者だ」
「貴方も?」
「そうだ。私や私の兄弟たちが何度となくヤプールを倒してきたが、その度に奴は時を経て蘇ってきた。何度でも、何度でも」
「えっ…!?」
自分たちが知らないところで、果て無い戦いが続いていた。
それを知り、エースは底知れぬ絶望を感じた。
「何度でも蘇る? それではいま倒すことが出来ても、いつかはまた蘇るのですか!? だとしたらわたくし達は、永遠にヤプールに勝つことはできないというのですか!?」
そんなエースに、光の巨人は語りかける。
「ではお前は諦め、逃げ出すのか?
ヤプールから、お前たちが本来戦う相手からも?」
「わたくし達が戦う相手……!? ジコチュー!!」
その時キュアエースの心に、これまでのジコチューとの戦いの記憶が浮かび上がった。
絶望的な状況に追い込まれることもあったが、彼女達は戦い抜いてきたのだ。
「いいえ、わたくし達は逃げるわけにはいきません! わたくし達が逃げると、大切な人達に危険が及びます!
それに…ジコチューはわたくし達の力で浄化してきました。たとえジコチューな心に染まったとしても、心の闇はきっと払える! わたくし達はそう信じて、戦ってまいりました!」
その言葉に、光の巨人は満足げに頷く。
「それでいい」
「え…?」
呆気にとられたエースに、光の巨人はヤプールの本質について語りだした。
「ヤプールもまた人間の負の心を好み、それをエネルギー源としている存在。だから完全に消し去る事は不可能なのだが、同時にその事実はヤプールにも弱点があることをしめしている。
それが何か…分かるか?」
「…分かりますわ! 人間の負の心をエネルギーとしているのなら、それとは反対の正の心には弱いハズです! そして、人間の心から負の心を消せないのと同じで、正の心もまた消し去ることはできないのです!」
エースの心の中の希望の灯が再び輝きだした。
それを感じた光の巨人は、奮い立たせるように語りかける。
「そうだ、最後まであきらめるな。お前は一人じゃないぞ、エース。
お前には感じられるはずだ。勝利を信じて立ち上がろうとしている仲間たちの姿が!」
そう告げると、光の巨人はエースの前から姿を消した。
エースは静かに目を閉じ、仲間たちの気配を感じようとする。
一方、エースだけでなく、キュアハート、ダイヤモンド、ロゼッタとソードもまた光に包まれていた。
「う、うん…」「う…こ、ここは…」
エース同様、光に包まれた後、何処か別空間で目を覚ましたキュアソードとキュアロゼッタ。
そんな彼女達の前に、エースが出会った巨人とは違う、他の光の巨人が姿を現した。
(続きは後で書きます)
(ここからは11月22日~24日に書いています)
「目が覚めたか、キュアロゼッタ、キュアソード」
目を覚ましたロゼッタとソードに、もう1人の光の巨人が呼びかける。
その声の主の姿を見ようと、2人は顔を上げた。
そこにいたのは――
「ショゥワッ!!」
「なんだか分からないけど、凄いエネルギーを感じるビィ!?」
「いったい何者でランス~?」
突如現れた光の巨人の姿を見て、2人のパートナー妖精のランスとダビィも驚きを隠せない。
「あなたは・・・」「どちら様ですか?」
「私は、マイナスエネルギーを対処しようと思っている者だ」
「君達に私のエネルギーを分け与えた。もう立てるはずだ」
「本当ですわ。愛のエネルギーで満たされていく感じがします」
「不思議…。失いかけてた勇気の心が、強く揺さぶられている気がする!」
2人が立ち上がるのを見た後、もう1人の光の巨人はまずはロゼッタに語りかける。
「キュアロゼッタ。あれを見るんだ」
「あれは…大貝町?」
「ありすのヘリコプターから見たのと同じ景色でランス~」
巨人が指示した方向に、大貝町のビジョンが浮かび上がる。それは、四葉財閥の令嬢であるありす(=ロゼッタ)には見慣れた、上空から見た夜の大貝町の景色だった。
「君はあの景色を見て、何を感じる?」
「はい…。あの灯りのひとつひとつに、いろんな人間、いろんな愛や喜び、悲しみがあるのですね」
「キレイでランス~」
しみじみと噛みしめる様に呟くロゼッタ。
やがてビジョンに映る景色は上空のものへと変わっていき、遂には宇宙に飛び出し、そこから見た地球の姿が映し出される。
「そうだ。あの誰もが愛する青い星を護るのが、君たちの使命のはずだ!」
「ええ。仰るとおりですわ」
ロゼッタのその言葉を聞いて、巨人は満足したようだ。
そして今度は、ソードに語りかける。
「キュアソード。目を閉じて、心に浮かべてみるんだ。君の遠い故郷のことを」
「遠い故郷…。トランプ王国…」
温かい光に包まれているからだろうか?
いつしかキュアソードは、歌いだした。
「いい歌だ。その歌は君が?」
「そうダビィ! 真琴がこの歌を作ったんダビィ!」
「ちょ、ちょっとダビィ! …もう!」
「自分が書いた愛の歌か。
いまはただ、空に向かって唄うことしかできないかも知れないが…」
「…はい! いつかはこの歌を、トランプ王国の人達にも聞かせてあげたいです!!」
「そうだ! 君は待ってくれているたちの為にも、挫けるわけにはいかない!」
巨人の言葉を受け、ソードの心に勇気が奮い立つ。
「2人共、もう大丈夫だね?」
「ええ、貴方に大切な事を教えていただけましたわ!」
「ありがとうございます… 〝先生〟!」
「!? …〝先生〟?」
ソードの口から思わず出た言葉を聞いて、何故か巨人は驚きの声をあげた。
「そうダビィ! 巨人さんは、まるで先生みたいダビィ!」
「先生でランス~」
妖精2体に囃し立てる様に言われつつも、巨人はどこか嬉しそうだった。
「先生、か…。ふふ、そう呼ばれるのも久しぶりだな」
「まあ、そうなのですか、先生?」
「先生! 私達、行きますね!」
束の間の交流だというのに、自分をこんなにも慕ってくれている。これほど嬉しいことはない。
振り向き、走り去っていこうとする生徒たちを見つめながら、巨人はそう思った。
「ああ。行くんだ、僕の生徒たち!」
「「はい!!」」
そして〝先生〟に礼を言い、ロゼッタとソードは駆け出していく。
一方、キュアダイヤモンドの前にも、また別の光の戦士が現れる…!?
続く。
(長くなったので、この続きは別の記事します)
(11月29日追記。本文を一部修正しました)
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Title : 無題
続き楽しみにしておりました。
コマーシャル良いですね。
ちなみにAパート終了、Bパート開始の曲は何の引用ですか(ネタバレに繋がるようでしたら、大丈夫ですが。)?
LRS2 2017.11.23 (Thu) 13:28 編集
Title : 無題
カキコミありがとうございます。
本当にお待たせしました!!
アイキャッチのBGMは、何の捻りもなく『ドキドキ!プリキュア』のBGMそのものです。
この前テレ朝チャンネルでの放送を見ている時に急に閃いて、今回入れてみました。
書いたはいいがイマイチ目立っていない「ぷっくりマグネットシート」の記事の〝宣伝〟も兼ねています。
…ここまで長々と話を続けてきて、まだAパートが終わってなかったという事になってしまいましたが。
まあネタ的にCMを入れたのであって、Bパートはそんなに長くはなりません。…たぶん。
CANDY 2017.11.23 (Thu) 14:03 編集
Title : 無題
全然わかりませんでした。
ちなみに、5月19日の記事の、「恐れを知らぬ奴らに異次元人の悪魔の力を見せてやるのだ」もベロクロンのときの引用だったんですね。今知りました。
LRS2 2017.11.23 (Thu) 21:33 編集
Title : 無題
その通りです。
他にも、いろんな台詞を引用しているので、分かる人には気づいてもらえるかなって思っています。
CANDY 2017.11.23 (Thu) 22:00 編集
Title : 無題
ウルトラマンエース、仁王立ちでかっこよいですね。
登場するのはウルトラマンエースだと思いまして、
同時にCMの曲はウルトラマンエースの曲だと思いまして以前録画致しましたベロクロンの話を観ました(ウルトラマンエースではCM前後に特に曲は流れませんでした。)
ドキドキ!プリキュアだとは全く思いませんでした。
LRS2 2017.11.24 (Fri) 00:27 編集
Title : 無題
記事中では「光の巨人」と呼んでますが、コメントではネタバレはアリとして「ウルトラマンエース」と呼ばせていただきます。
ヤプールを敵として出す以上ウルトラマンエースも出さねばならない、と当初から考えていたのですが、何せ無敵すぎる存在です。
あまり唐突だと思われないように、いろいろと布石を打ち、かなり引っ張ってからの登場となりました。
「遂に来た!!」と思っていただけたのなら、幸いです。
CANDY 2017.11.24 (Fri) 20:28 編集
Title : 無題
ヤプールとウルトラマンエース
キュアエースとウルトラマンエース、
やはり良いですよね。
ヤプールと同様しつこいですが、「勝利を信じて立ち上がろうとしている仲間たちの姿が!」はウルトラマンメビウス最終回から引用されたのですか?
LRS2 2017.11.24 (Fri) 21:10 編集
Title : 無題
『メビウス』での台詞の引用ですが、最終回ではなくエースが登場した第44話のものです。
…まあ私が忘れているだけで、最終回でも似たようなことを言っていたかも知れませんが。
CANDY 2017.11.24 (Fri) 22:51 編集
Title : 無題
すごいですね、エースだけではなく80も出てきてしまうとは。。
エースはなんとなく予想できましたが、80は全く予想出来ませんでした。
でもストーリーはそれが醍醐味ですよね。
Bパート長いです(笑)。
続き楽しみにしております。
LRS2 2017.11.24 (Fri) 23:34 編集
Title : 無題
当初はウルトラマンエースのみの予定だったのですが、キュアエース以外の4人にも見せ場を作りたく思い、それなら他のウルトラマンも出した方がいろいろと個性的な組合わせでができて面白いんじゃないかと思って登場させることに。
『ウルトラマンA』が元ネタなのにそれよりも後で登場したウルトラマンが出てくることに違和感を感じる方もおられるかもしれませんが、変身前が中学校の教師なのでエイティはプリキュアとの相性はバッチリ。最初から出すことに決めてました。
光の巨人は、あともう1人登場します。
CANDY 2017.11.25 (Sat) 19:03 編集
Title : 無題
教師ネタで持ってくるのは斬新です。
プリキュアとウルトラマンはテレビ放映では間違いなくコラボしないですので新鮮味があって良いです。
80とロゼッタ、80とソードの会話も神秘的で非常に良いです。
この一連の会話はCANDYさんが一から考えられたものですか?
LRS2 2017.11.25 (Sat) 21:10 編集
Title : 無題
夢を壊すようでアレですが…
「あの灯りのひとつひとつに~」は『80』第4話、「そうだ! ~挫けるわけにはいかない!」は第5話で矢的 猛が言ってた台詞で、それらの台詞が出てくるように話の流れを作りました。
前者は上空から街を眺めている場面なのでヘリに乗り慣れてるロゼッタ、後者は異次元から帰ろうとしている場面なので異世界人のソードと絡めることに。
「愛を育んでくださいな」と「勇気の刃」な2人なので、「愛と勇気を教えてくれる」とオープニングで歌われているエイティと絡むのにもピッタリだとも思いました。
…もっとも、「勇気」担当がソードなのは異論が無いと思いますが、「愛」担当は「みなぎる愛」の人と「愛の切り札」の人もいるのでロゼッタでなくても成り立つ気もしますが。
CANDY 2017.11.26 (Sun) 19:11 編集
Title : 無題
そうだったのですか。
80は小学生の時に1度観た位でプラズマ、マイナズマ戦以外全くストーリーを覚えていません。
様々な台詞を物語に自然な形で混ぜているので、とても楽しめます。
愛と勇気で絡めるのは、奥が深いなと思いました。
個人的にロゼッタとソードはお気に入りプリキュア1位と2位であること、また本編での交流が薄いことから、この組み合わせは私個人としては非常に良い組み合わせと感じております。
LRS2 2017.11.26 (Sun) 21:16 編集
Title : 無題
『ウルトラマン80』はドラマがしっかりしているので、見ていて面白いです!
機会があったら観るのをオススメします!!
プラズマ、マイナズマ戦はエイティの地球での最後の戦いとなりました。
最強クラスのコンビ怪獣の登場、これまで一度も変身してない星 涼子のユリアンへの変身、続く最終回への流れと見どころ満載。
でもこの回自体もゲストの少年との交流があって、教師をしてなくても矢的は先生なんだなーって感じで、だから『80』は好きですね。
CANDY 2017.11.28 (Tue) 00:53 編集
Title : 無題
そうでした、最終回も地球で変身したようなと思ってましたら、戦ってはいないんですよね。
確かメビウスの80登場回で、80が「教師をやめねばならなかった」とお話してましたよね。
サイト拝見しましたら、原点回帰が目的と言うこともあり、レッドキング、ゴモラ、バルタン星人、妄想ウルトラセブンと懐かしい怪獣、宇宙人がいっぱいでした。
ちなみに、話戻りまして、80がロゼッタとソードに話した「私の力を分け与えた」を見て、ドラゴンボールの悟空が瀕死のフリーザに「オレの力を分けてやった」を思い出しました(場面が全然違いますが。)
LRS2 2017.11.28 (Tue) 21:24 編集
Title : 無題
今回の記事だと、ウルトラ戦士たちはかなり余裕がある状態でエネルギーを分け与えています。
しかし『ウルトラマンA』本編だと13・14話の4兄弟とか27話のウルトラの父みたいに、当人も瀕死の状態なのに起死回生を期して一番若いエースにエネルギーを託すという流れでした。
他にも、LRS2さんが例にあげた「敵に情けをかける」パターンとか、普段は協力なんかしないライバルが手を貸す感じで与えるパターンもあります。
エネルギーを分け与えるというのは定番ではありますが、「誰が」「誰に」「どんなシチュエーションで」与えるかで印象が大きく変わるところが面白いところです。
CANDY 2017.11.29 (Wed) 11:37 編集
Title : 無題
訂正があります。
11月26日付けのカキコミで、
>「あの灯りのひとつひとつに~」は『80』第4話、(中略)上空から街を眺めている場面~
と書きましたが、正しくは「小高い丘から街を眺めている場面」でした。
いや、夜の場面で暗くて分かりづらいので丘ではないかも知れませんが、ともかく空中ではありません。
地上と空中で二手に分かれてパトロールしてたのですが、矢的 猛は車(スカウターS7)の方に乗ってました。
記憶が間違っていた…
CANDY 2018.01.03 (Wed) 18:58 編集