受け継がれる希望! 光の巨人登場!!
2017.11.26 (Sun) | Category : S.H.Figuarts(プリキュア)
(本文は11月23日、25日、29日に書いています)
S.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話の続きです。前回の第9話の内容があまりにも画像を多く使うものだったので、急遽2話分に分けることにしました。
そんなわけで、今回は第10話。これまでのお話は、第1話はこちらをクリック。他の回は第1話から順にリンクを辿るか、上記の第9話から遡ってみて下さい。
<前回のあらすじ>
突如ゴルゴダ星に差し込んできた光は、ドキドキ!プリキュアの面々を包み込んでいった!?
何処とも分からない場所で目を覚ましたプリキュア達の前に、光の巨人たちが現れる!!
エースは仲間たちを信じて待つように促され、ロゼッタとソードは励まされて立ち上がった。
そして、ダイヤモンドの前にも更なる巨人が現れる――!?
ここから本編です。
「う、ううん…」
ゴルゴダ星とは思えない何処かで目を覚ましたキュアダイヤモンド。
だが、今の彼女にはここが何処かを気にする余裕などなかった。
「ダメ…。もう力が入らない…。
ゴメンね、マナ。私はもう…」
「六花!? しっかりするでケル~~~~!?」
絶望的な状況の連続で、キュアダイヤモンドの心はすっかり折れていた。
パートナー妖精のラケルが必死に励まそうとするが、その言葉も届かず虚ろな表情を浮かべている。
その時!?
「その顔は何だ!? その目は何だ!? その涙は何だ!?」
突如響く叱責の声。
はたして、この声の正体は――!?
S.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話の続きです。前回の第9話の内容があまりにも画像を多く使うものだったので、急遽2話分に分けることにしました。
そんなわけで、今回は第10話。これまでのお話は、第1話はこちらをクリック。他の回は第1話から順にリンクを辿るか、上記の第9話から遡ってみて下さい。
<前回のあらすじ>
突如ゴルゴダ星に差し込んできた光は、ドキドキ!プリキュアの面々を包み込んでいった!?
何処とも分からない場所で目を覚ましたプリキュア達の前に、光の巨人たちが現れる!!
エースは仲間たちを信じて待つように促され、ロゼッタとソードは励まされて立ち上がった。
そして、ダイヤモンドの前にも更なる巨人が現れる――!?
ここから本編です。
「う、ううん…」
ゴルゴダ星とは思えない何処かで目を覚ましたキュアダイヤモンド。
だが、今の彼女にはここが何処かを気にする余裕などなかった。
「ダメ…。もう力が入らない…。
ゴメンね、マナ。私はもう…」
「六花!? しっかりするでケル~~~~!?」
絶望的な状況の連続で、キュアダイヤモンドの心はすっかり折れていた。
パートナー妖精のラケルが必死に励まそうとするが、その言葉も届かず虚ろな表情を浮かべている。
その時!?
「その顔は何だ!? その目は何だ!? その涙は何だ!?」
突如響く叱責の声。
はたして、この声の正体は――!?
驚いたダイヤモンドが顔を上げると、そこにいたのは――
「デュワッ!!」
「巨人ケルーーー!?」
「熱い…。燃えるように熱い、真っ赤な巨人…?」
予期せぬ者の登場に驚くキュアダイヤモンドとラケルをよそに、真っ赤な巨人はまくし立てるように怒鳴る。
「お前がやらずして誰がやる!? お前の涙で、奴が倒せるか!? 地球を救えるのか!? 皆必死に生きているのに… 挫ける自分を恥ずかしいと思わんか!!」
「ヒィ!?」
あまりの剣幕を前に、思わず怯んでしまうダイヤモンド。
ところが―
「…なんてな」
「え…?」
「君みたいな可愛い娘さんに、本気で怒鳴ったりしないさ」
「は、はぁ…」
急に気さくになった巨人に、呆気にとられるダイヤモンド。
「驚かしてすまなかった」
「い、いえ…」
「なんか、調子のいい巨人ケル…」
2人が落ち着きを取り戻せたことを察した赤い巨人は、声のトーンを真面目なものに変えて語りです。
「だがさっき言った言葉自体は、私の本音だと知ってくれ、キュアダイヤモンド」
「え? どうして私の名前を?」
「知っているとも。君がキュアダイヤモンドで、ドキドキ!プリキュアきっての知性の持ち主だってこともね」
何処までも見透かしているかのような赤い巨人の言葉を聞き、ダイヤモンドは彼が何者なのかを問わずにはいられなかった。
「赤い巨人さん。貴方はいったい何者なの?」
「見ての通りの風来坊さ」
「見えないケル…」
「とりあえず、悪い人じゃなさそうね。…よく分からないキャラだけど」
巨人のトボけた言動に、ダイヤモンドとラケルも呆れを隠しきれない。
しかし巨人は2人のそんな態度に怒るようなこともなく、むしろ嬉しそうに語る。
「どうやら、元気が出てきたようだね」
「え? …そういえば、さっきまで感じてた痛みや疲れが、今は感じられない!」
「ホントだケル!」
疑問に思う2人に、巨人は答えを教える。
「先程の君を包み込んだ光。アレは私が君に与えたエネルギーだ。今ごろ君の仲間たちも、私の〝弟達〟が力を与えているハズだ」
「ありがとうございます。でも、どうして私達にそこまでしていただけるんですか?」
先程の現象の意味が理解できたものの、また1つ別の疑問が浮かぶキュアダイヤモンド。
そんな彼女に、巨人は極めて真面目な声色で答える。
「君たちが戦っていたヤプールは、もともと私達が戦っていた相手だ。しかしヤプールが君たちに目を付け、結果的に巻き込んでしまった。だから、我々なりに責任を取りたいと思ったんだ」
「…そうだったんですか」
「知らなかったケル」
真相を語った上で、巨人は問う。
「どうする? このまま私達がヤプールとの戦いを代わってもいいが?」
キュアダイヤモンドは目を閉じ、言葉の意味を噛みしめるように頭の中で反芻する。
そして、答えを出した。
「ありがとうございます。
…でも、決着は私達につけさせて下さい!」
「六花?」
「いいのかい?」
「たぶん、この戦いは私達自身の手で終わらせなくてはならない気がするんです。それに…
あのヤプールって人も、悪い心から救ってあげたい。
マナなら… 私の大好きな仲間なら、きっとそう言うと思うんです!!」
強い意志を秘めた目で語る目を見て、赤い巨人も納得をする
「そうか。分かった」
「すみません。親切を振り払うようなマネをして…」
「構わないさ。では、君に1つアドバイスをしよう!」
「はい!」
巨人は、威厳を込めた声で語る。
「諦めてはいけない。
仲間がいる限りどんな強敵とでも戦うことができ、そして勝つことができる。
この危機を乗り越えた時、君はさらに大きくなることができる!」
力強く語る巨人。
その言葉を聞いたキュアダイヤモンドは…
「ありがちですね?」
「う、うむ…」
照れくさくなったのか、言葉に詰まる巨人。
そんな巨人に向けていたずらっぽい笑顔でウインクして、ダイヤモンドは言葉を続ける。
「だけど、素敵な言葉です!
ありがとうございます、風来坊の巨人さん!」
「う、うむ!!」
巨人さん、今度は嬉しそう。
続けて巨人は、今度はラケルに聞こえるように語る。
「可愛いご主人様をしっかり守るんだぞ、カプセル怪獣くん!」
「僕は妖精ケル!! 言われなくたって、六花は僕が守るケル!」
やはりトボけた態度の巨人と、憤慨するラケル。
「アハハ…」
これには六花も乾いた笑い。
「六花! こんな巨人ほっといて、さっさとみんなと合流するケル!」
「ハイハイ。…じゃあ、私行きます!」
「気をつけてな」
「大丈夫です! だって、〝ダイヤモンド〟は傷つきませんから!!」
巨人に別れを告げ、ダイヤモンドは走っていく。
そんな彼女を見つめながら、巨人は思う。
(君なら自分達で戦うと言うと思っていた。頼むぞ、キュアダイヤモンド!)
(続きは後で書きます)
(ここからは11月29日、30日に書いています)
一方、キュアハートは―
「う、ううん…… アレ? 体が…」
ガバッと起き上がると、キュアハートは続けざまにその場で飛んだり跳ねたりを繰り返す。
「スゴイよ! あたしの体、いつも以上にキュンキュン動く!!」
さっきまで動けなかったのに、いきなり過剰なぐらい動き回るキュアハートに、パートナー妖精のシャルルは心配して訊ねる。
「マナ、大丈夫シャル?」
「それが不思議なんだー! なんか愛がみなぎって、限界が無くなったって感じだよ!」
その時、背後から威厳に満ちた声が聞こえてきた!?
「おお! もう目覚めていたのか、キュアハート!」
「え? 誰…」
疑問に思い、振り返るキュアハート。
そこにいたのは…
「テェェェェェェイ!!」
あの光の巨人だった!!
「あなたは…!?
エースロボットさんの そっくりさん !?」
だが、キュアハートの認識はこうだった…
「マナ! 〝そっくりさん〟は失礼シャル!」
「アハ、そうだね…。ごめんなさい! ええと…」
慌てて謝ろうとするハートに、光の巨人は慈愛に満ちた声で答える。
「気にするな。〝そっくりさん〟で構わない」
「でも…」
「私は、君の友達とよく似ているんだね?」
思いがけぬ巨人の言葉を聞き、キュアハートは深く考え込む。
しかしそれも一瞬で、強い意志を感じさせる目で返事をする。
「向こうはどう思ってくれているかは分かりません。でも、あたしは! エースロボットさんとお友達になりたいって思っています!!」
その言葉を聞いて、巨人はどこか嬉しそうな素振りを見せる。
「そうか。それはとても尊いことだ。君の気持ちはきっと伝わるだろう」
「はい!!」
明るい声で返事をしたキュアハートは、次の話を自分から切り出した。
「それと、ありがとうございます! あなたがあたしに愛のエネルギーを分けてくれたんですね!」
「どうして、そう思う?」
「分かります! だって、あなたからスゴイ愛のパワーを感じるから!!」
戸惑い1つなく、自信をもって答えるキュアハート。
その姿を見つめながら、光の巨人は大きく頷いた。
「見抜かれていたか」
続けざまに巨人は問いかける。
「ならば、私が君に言いたい事も分かるか?」
その問いに、キュアハートは自信たっぷりに答えを言う。
「モチのロンです! あのヤプールって人を…
悪い心から救ってあげます!!」
「ヤプールを救う!?」
驚きの声をあげる巨人を見て、キュアハートは恐る恐る聞く。
「あのぉ… 間違ってました?」
そんな彼女に、巨人は首を横に振ってから答える。
「いや、君が我々が思っている以上のことを考えていたので驚いてしまったんだ。
倒すでも封じるでもなく、救う、か…」
「はい!」
「そうか。…それならば、君に1つ伝えたい事がある」
そう言うと、巨人はこれまでとは少し違う声色となった。
確かに同じ声なのだが、その口調は若く、まるで20代の青年みたいな感じだった。
「キュアハート。信じてくれ! 俺は確かに見たんだ!!」
「え? 何をです?」
「君たちプリキュアがヤプールの策略に打ち勝ち、住んでいる街に戻っている未来を!」
突拍子もない話だったが、その声には突き刺さりそうなくらいの熱意があった。
それを感じたキュアハートは答える。
「信じます!! …だってあたしも、そうなるって信じてます!!」
「お、おお…!?」
清々しいまでの返事を聞き、巨人は言葉を詰まらせた。
だが、次の瞬間には落ち着きを取り戻していた。
「さあ行け、キュアハート。君の仲間たちが待っている!」
巨人が指し示した方向が光り輝く。
「あっちにみんながいる…。あたし、行きます!!」
走り出したキュアハートだったが、振り返って巨人に呼びかける。
「ありがとうございまーーーす!!
…エースさん♡」
そう言うと、キュアハートはまた前を向いて走り出す。
満足げに頷いた後、巨人はこの空間から姿を消した。
(続きは後で書きます)
(ここからは12月1日~4日、6日に書いています)
そしてキュアエースは―
「キェァ!」「テェイ!」
「大丈夫ですわ。あの巨人さんが帰ってくるのを待ちましょう」
そう2体に促すキュアエースだったが、彼女にも不安がないわけではなかった。
だが…
(皆さん。わたくしは信じています…)
そして…
「待たせたな、キュアエースよ」
再びエースの前に、あの光の巨人が姿を現した。
「お戻りになったのですね! みんなは? キュアハート達はどうなっているのですか!?」
「心配はいらない。彼女達は皆、立派に立ち上がった」
「そうでしたか」
ホッとして胸をなでおろすキュアエース。
「さあ、次は君の番だ」
そういうと、巨人は上空を見上げる。
つられて顔を上げたエース達が見たのは…
「きゅぴ~!」
「アイちゃん!?」
エースのパートナー妖精のアイちゃんが、上空から飛んで来た。
アイちゃんも光の巨人によって、この空間に移動していたようだ。
再会を喜び合うエースとアイちゃん。
そんな2人に、巨人は強い意志を込めて呼びかける。
「立てエース! 仲間たちの想いと共に、ヤプールに打ち勝て!!」
巨人にエネルギーを与えられ、仲間たちの無事を知り、パートナーのアイちゃんとも再会できた。
今のエースにはもう、怖いものなど無い。
「分かりましたわ! 行きますわよ、アイちゃん!」「アイアイ!」
エースは前方に向かって走り出す。
その少し後を、飛行しているアイちゃんが追う。
「地球のことを頼むぞ。新たな〝エース〟よ!」
1人その場に残った光の巨人は、〝もう1人の〟エースに向かってそう呼びかけた。
「プリキュア、ドレスアップ!」
「きゅぴらっぱ~!」
エースが叫ぶと、アイちゃんが変身アイテム「ラブアイズパレット」を出現させる。
いつもとは違って不完全な変身状態からの再変身だが、パレットに埋め込まれたロイヤルクリスタルの力が働いたのだろうか、問題なく変身は進む。
全身が炎に包まれた後、大人の体型に戻ったエース。
そしてエースは、上空目がけて飛び上がる!
次の瞬間、光の巨人が作り出した空間から脱出!
着地と同時に、変身は完了。
キュアエースは本来の変身後の姿に戻ったのだ!!
「な、何ッ!? 貴様どうやってッ!?」
異次元人の驚きの声を耳にしたエースは、高らかに名乗りをあげる!
「愛の切り札! キュアエース!!」
そしてヤプールがいると思われる方向に向かい、ポーズを決める!
「美しさは正義の証!」
「ウインクひとつで、あなたのハートを射抜いて差し上げますわ!」
完全復活したキュアエースの姿を見て、ヤプールはいかにも悔しそうな声をあげる。
「おのれおのれ、エースめ~~~!!」
(続きは後で書きます)
(ここからは12月3日、6日、7日、9日に書いています)
だが、ヤプールの驚きと恨みはますます強くなることになる。
ドンッ スタッ
タンッ ザッ
キュアエースに続いて、キュアハート達も別空間より帰還。
上空より舞い降りてきたのだ!!
「…っと!! お待たせーーー!!」
着地するや否や、キュアハートはエースに向かって声をあげた。
「皆さん、ご無事だったのですね!?」
エースにそう問われ、ロゼッタ達が答える。
「ええ、大丈夫です」
「心配いらないわ。助けてくれた人がいたの」
「えぇっ!? もしかして、みんなもそうだったんだ!?」
ソードの言葉を聞き、ダイヤモンドが驚きの声をあげた。
見つめ合いうなづくことで、お互いの身に起こった事を察し合う5人。
その事を確認した後、キュアハートが声をあげる。
「よーーし! いくよ、みんな!!」
その合図に合わせ、プリキュア達は腕を前方に向けて上げる。
円陣を描くように並んでいたので、5人の腕はその円の中心に集う。
そして――
「「「「「響け、愛の鼓動!」」」」」
「「「「「ドキドキ!プリキュア!」」」」」
遂に5人揃い、華麗に名乗りをあげるドキドキ!プリキュア。
続けざまにキュアハートが、姿見せぬヤプールに向かって叫ぶ。
「愛をなくした悲しいヤプールさん。このキュアハートがあなたのドキドキ、取り戻してみせる!」
その宣言どおりに、ヤプールに愛の心を芽生えさせることは出来るのだろうか?
続く。
(2018年4月6日追記。次回はこちら)
(2018年4月6日追記。お話の続きはこちら)
「デュワッ!!」
「巨人ケルーーー!?」
「熱い…。燃えるように熱い、真っ赤な巨人…?」
予期せぬ者の登場に驚くキュアダイヤモンドとラケルをよそに、真っ赤な巨人はまくし立てるように怒鳴る。
「お前がやらずして誰がやる!? お前の涙で、奴が倒せるか!? 地球を救えるのか!? 皆必死に生きているのに… 挫ける自分を恥ずかしいと思わんか!!」
「ヒィ!?」
あまりの剣幕を前に、思わず怯んでしまうダイヤモンド。
ところが―
「…なんてな」
「え…?」
「君みたいな可愛い娘さんに、本気で怒鳴ったりしないさ」
「は、はぁ…」
急に気さくになった巨人に、呆気にとられるダイヤモンド。
「驚かしてすまなかった」
「い、いえ…」
「なんか、調子のいい巨人ケル…」
2人が落ち着きを取り戻せたことを察した赤い巨人は、声のトーンを真面目なものに変えて語りです。
「だがさっき言った言葉自体は、私の本音だと知ってくれ、キュアダイヤモンド」
「え? どうして私の名前を?」
「知っているとも。君がキュアダイヤモンドで、ドキドキ!プリキュアきっての知性の持ち主だってこともね」
何処までも見透かしているかのような赤い巨人の言葉を聞き、ダイヤモンドは彼が何者なのかを問わずにはいられなかった。
「赤い巨人さん。貴方はいったい何者なの?」
「見ての通りの風来坊さ」
「見えないケル…」
「とりあえず、悪い人じゃなさそうね。…よく分からないキャラだけど」
巨人のトボけた言動に、ダイヤモンドとラケルも呆れを隠しきれない。
しかし巨人は2人のそんな態度に怒るようなこともなく、むしろ嬉しそうに語る。
「どうやら、元気が出てきたようだね」
「え? …そういえば、さっきまで感じてた痛みや疲れが、今は感じられない!」
「ホントだケル!」
疑問に思う2人に、巨人は答えを教える。
「先程の君を包み込んだ光。アレは私が君に与えたエネルギーだ。今ごろ君の仲間たちも、私の〝弟達〟が力を与えているハズだ」
「ありがとうございます。でも、どうして私達にそこまでしていただけるんですか?」
先程の現象の意味が理解できたものの、また1つ別の疑問が浮かぶキュアダイヤモンド。
そんな彼女に、巨人は極めて真面目な声色で答える。
「君たちが戦っていたヤプールは、もともと私達が戦っていた相手だ。しかしヤプールが君たちに目を付け、結果的に巻き込んでしまった。だから、我々なりに責任を取りたいと思ったんだ」
「…そうだったんですか」
「知らなかったケル」
真相を語った上で、巨人は問う。
「どうする? このまま私達がヤプールとの戦いを代わってもいいが?」
キュアダイヤモンドは目を閉じ、言葉の意味を噛みしめるように頭の中で反芻する。
そして、答えを出した。
「ありがとうございます。
…でも、決着は私達につけさせて下さい!」
「六花?」
「いいのかい?」
「たぶん、この戦いは私達自身の手で終わらせなくてはならない気がするんです。それに…
あのヤプールって人も、悪い心から救ってあげたい。
マナなら… 私の大好きな仲間なら、きっとそう言うと思うんです!!」
強い意志を秘めた目で語る目を見て、赤い巨人も納得をする
「そうか。分かった」
「すみません。親切を振り払うようなマネをして…」
「構わないさ。では、君に1つアドバイスをしよう!」
「はい!」
巨人は、威厳を込めた声で語る。
「諦めてはいけない。
仲間がいる限りどんな強敵とでも戦うことができ、そして勝つことができる。
この危機を乗り越えた時、君はさらに大きくなることができる!」
力強く語る巨人。
その言葉を聞いたキュアダイヤモンドは…
「ありがちですね?」
「う、うむ…」
照れくさくなったのか、言葉に詰まる巨人。
そんな巨人に向けていたずらっぽい笑顔でウインクして、ダイヤモンドは言葉を続ける。
「だけど、素敵な言葉です!
ありがとうございます、風来坊の巨人さん!」
「う、うむ!!」
巨人さん、今度は嬉しそう。
続けて巨人は、今度はラケルに聞こえるように語る。
「可愛いご主人様をしっかり守るんだぞ、カプセル怪獣くん!」
「僕は妖精ケル!! 言われなくたって、六花は僕が守るケル!」
やはりトボけた態度の巨人と、憤慨するラケル。
「アハハ…」
これには六花も乾いた笑い。
「六花! こんな巨人ほっといて、さっさとみんなと合流するケル!」
「ハイハイ。…じゃあ、私行きます!」
「気をつけてな」
「大丈夫です! だって、〝ダイヤモンド〟は傷つきませんから!!」
巨人に別れを告げ、ダイヤモンドは走っていく。
そんな彼女を見つめながら、巨人は思う。
(君なら自分達で戦うと言うと思っていた。頼むぞ、キュアダイヤモンド!)
(続きは後で書きます)
(ここからは11月29日、30日に書いています)
一方、キュアハートは―
「う、ううん…… アレ? 体が…」
ガバッと起き上がると、キュアハートは続けざまにその場で飛んだり跳ねたりを繰り返す。
「スゴイよ! あたしの体、いつも以上にキュンキュン動く!!」
さっきまで動けなかったのに、いきなり過剰なぐらい動き回るキュアハートに、パートナー妖精のシャルルは心配して訊ねる。
「マナ、大丈夫シャル?」
「それが不思議なんだー! なんか愛がみなぎって、限界が無くなったって感じだよ!」
その時、背後から威厳に満ちた声が聞こえてきた!?
「おお! もう目覚めていたのか、キュアハート!」
「え? 誰…」
疑問に思い、振り返るキュアハート。
そこにいたのは…
「テェェェェェェイ!!」
あの光の巨人だった!!
「あなたは…!?
エースロボットさんの そっくりさん !?」
だが、キュアハートの認識はこうだった…
「マナ! 〝そっくりさん〟は失礼シャル!」
「アハ、そうだね…。ごめんなさい! ええと…」
慌てて謝ろうとするハートに、光の巨人は慈愛に満ちた声で答える。
「気にするな。〝そっくりさん〟で構わない」
「でも…」
「私は、君の友達とよく似ているんだね?」
思いがけぬ巨人の言葉を聞き、キュアハートは深く考え込む。
しかしそれも一瞬で、強い意志を感じさせる目で返事をする。
「向こうはどう思ってくれているかは分かりません。でも、あたしは! エースロボットさんとお友達になりたいって思っています!!」
その言葉を聞いて、巨人はどこか嬉しそうな素振りを見せる。
「そうか。それはとても尊いことだ。君の気持ちはきっと伝わるだろう」
「はい!!」
明るい声で返事をしたキュアハートは、次の話を自分から切り出した。
「それと、ありがとうございます! あなたがあたしに愛のエネルギーを分けてくれたんですね!」
「どうして、そう思う?」
「分かります! だって、あなたからスゴイ愛のパワーを感じるから!!」
戸惑い1つなく、自信をもって答えるキュアハート。
その姿を見つめながら、光の巨人は大きく頷いた。
「見抜かれていたか」
続けざまに巨人は問いかける。
「ならば、私が君に言いたい事も分かるか?」
その問いに、キュアハートは自信たっぷりに答えを言う。
「モチのロンです! あのヤプールって人を…
悪い心から救ってあげます!!」
「ヤプールを救う!?」
驚きの声をあげる巨人を見て、キュアハートは恐る恐る聞く。
「あのぉ… 間違ってました?」
そんな彼女に、巨人は首を横に振ってから答える。
「いや、君が我々が思っている以上のことを考えていたので驚いてしまったんだ。
倒すでも封じるでもなく、救う、か…」
「はい!」
「そうか。…それならば、君に1つ伝えたい事がある」
そう言うと、巨人はこれまでとは少し違う声色となった。
確かに同じ声なのだが、その口調は若く、まるで20代の青年みたいな感じだった。
「キュアハート。信じてくれ! 俺は確かに見たんだ!!」
「え? 何をです?」
「君たちプリキュアがヤプールの策略に打ち勝ち、住んでいる街に戻っている未来を!」
突拍子もない話だったが、その声には突き刺さりそうなくらいの熱意があった。
それを感じたキュアハートは答える。
「信じます!! …だってあたしも、そうなるって信じてます!!」
「お、おお…!?」
清々しいまでの返事を聞き、巨人は言葉を詰まらせた。
だが、次の瞬間には落ち着きを取り戻していた。
「さあ行け、キュアハート。君の仲間たちが待っている!」
巨人が指し示した方向が光り輝く。
「あっちにみんながいる…。あたし、行きます!!」
走り出したキュアハートだったが、振り返って巨人に呼びかける。
「ありがとうございまーーーす!!
…エースさん♡」
そう言うと、キュアハートはまた前を向いて走り出す。
満足げに頷いた後、巨人はこの空間から姿を消した。
(続きは後で書きます)
(ここからは12月1日~4日、6日に書いています)
そしてキュアエースは―
「キェァ!」「テェイ!」
「大丈夫ですわ。あの巨人さんが帰ってくるのを待ちましょう」
そう2体に促すキュアエースだったが、彼女にも不安がないわけではなかった。
だが…
(皆さん。わたくしは信じています…)
そして…
「待たせたな、キュアエースよ」
再びエースの前に、あの光の巨人が姿を現した。
「お戻りになったのですね! みんなは? キュアハート達はどうなっているのですか!?」
「心配はいらない。彼女達は皆、立派に立ち上がった」
「そうでしたか」
ホッとして胸をなでおろすキュアエース。
「さあ、次は君の番だ」
そういうと、巨人は上空を見上げる。
つられて顔を上げたエース達が見たのは…
「きゅぴ~!」
「アイちゃん!?」
エースのパートナー妖精のアイちゃんが、上空から飛んで来た。
アイちゃんも光の巨人によって、この空間に移動していたようだ。
再会を喜び合うエースとアイちゃん。
そんな2人に、巨人は強い意志を込めて呼びかける。
「立てエース! 仲間たちの想いと共に、ヤプールに打ち勝て!!」
巨人にエネルギーを与えられ、仲間たちの無事を知り、パートナーのアイちゃんとも再会できた。
今のエースにはもう、怖いものなど無い。
「分かりましたわ! 行きますわよ、アイちゃん!」「アイアイ!」
エースは前方に向かって走り出す。
その少し後を、飛行しているアイちゃんが追う。
「地球のことを頼むぞ。新たな〝エース〟よ!」
1人その場に残った光の巨人は、〝もう1人の〟エースに向かってそう呼びかけた。
「プリキュア、ドレスアップ!」
「きゅぴらっぱ~!」
エースが叫ぶと、アイちゃんが変身アイテム「ラブアイズパレット」を出現させる。
いつもとは違って不完全な変身状態からの再変身だが、パレットに埋め込まれたロイヤルクリスタルの力が働いたのだろうか、問題なく変身は進む。
全身が炎に包まれた後、大人の体型に戻ったエース。
そしてエースは、上空目がけて飛び上がる!
次の瞬間、光の巨人が作り出した空間から脱出!
着地と同時に、変身は完了。
キュアエースは本来の変身後の姿に戻ったのだ!!
「な、何ッ!? 貴様どうやってッ!?」
異次元人の驚きの声を耳にしたエースは、高らかに名乗りをあげる!
「愛の切り札! キュアエース!!」
そしてヤプールがいると思われる方向に向かい、ポーズを決める!
「美しさは正義の証!」
「ウインクひとつで、あなたのハートを射抜いて差し上げますわ!」
完全復活したキュアエースの姿を見て、ヤプールはいかにも悔しそうな声をあげる。
「おのれおのれ、エースめ~~~!!」
(続きは後で書きます)
(ここからは12月3日、6日、7日、9日に書いています)
だが、ヤプールの驚きと恨みはますます強くなることになる。
ドンッ スタッ
タンッ ザッ
キュアエースに続いて、キュアハート達も別空間より帰還。
上空より舞い降りてきたのだ!!
「…っと!! お待たせーーー!!」
着地するや否や、キュアハートはエースに向かって声をあげた。
「皆さん、ご無事だったのですね!?」
エースにそう問われ、ロゼッタ達が答える。
「ええ、大丈夫です」
「心配いらないわ。助けてくれた人がいたの」
「えぇっ!? もしかして、みんなもそうだったんだ!?」
ソードの言葉を聞き、ダイヤモンドが驚きの声をあげた。
見つめ合いうなづくことで、お互いの身に起こった事を察し合う5人。
その事を確認した後、キュアハートが声をあげる。
「よーーし! いくよ、みんな!!」
その合図に合わせ、プリキュア達は腕を前方に向けて上げる。
円陣を描くように並んでいたので、5人の腕はその円の中心に集う。
そして――
「「「「「響け、愛の鼓動!」」」」」
「「「「「ドキドキ!プリキュア!」」」」」
遂に5人揃い、華麗に名乗りをあげるドキドキ!プリキュア。
続けざまにキュアハートが、姿見せぬヤプールに向かって叫ぶ。
「愛をなくした悲しいヤプールさん。このキュアハートがあなたのドキドキ、取り戻してみせる!」
その宣言どおりに、ヤプールに愛の心を芽生えさせることは出来るのだろうか?
続く。
(2018年4月6日追記。次回はこちら)
(2018年4月6日追記。お話の続きはこちら)
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Title : 無題
キュアダイヤモンドの意見と同様、セブンのキャラクターが笑えちゃいました。
「なんてな」や「風来坊」って良いですね。本編とは真逆キャラですね。
あと、キュアダイヤモンドの「ありがちですね。」も正直同感です。
プリキュアシリーズは基本的に「私達は絶対に諦めない!」的な台詞がありますし。
それが全プリキュアシリーズのぶれない精神ですが。
LRS2 2017.11.29 (Wed) 23:39 編集
Title : 無題
カキコミありがとうございます。
途中までですが、ようやく続きが公開できました。
エース本人、エイティ先生ときて、次は『レオ』時代に鬼隊長だったモロボシ・ダン(ウルトラセブン)に地獄特訓をやってもらおうかと思ったのですが、『セブン』時代にトコトン美人に弱かったダンが女の子をシゴくとは思えず、こんな展開に。
『セブン』『レオ』の要素も入れていますが、今回のセブンは『メビウス』以降に顕著な、若い世代を相手に余裕をもって接しているダンのイメージのつもりです。おどけてるっぽい言い回しも、大人の余裕と思っていただけたら幸いです。
「風来坊」やその1つ前の台詞は、『セブン』第1話のダンの台詞をアレンジしたものとなっています。
CANDY 2017.11.30 (Thu) 18:44 編集
Title : 無題
ウルトラマンエース…ハートとエース
ウルトラマン80…ロゼッタとソード
ウルトラセブン…ダイヤモンド
普段見られない斬新な組み合わせが驚きです。
質問ですが、何故突然声色が突然かわって
「キュアハート。信じてくれ! 俺は確かに見たんだ!!」
「え? 何をです?」
「君たちプリキュアがヤプールの策略に打ち勝ち、住んでいる街に戻っている未来を!」
との台詞になったのですか?
また20代の青年の声はエースとは別の声だったのですか?
LRS2 2017.11.30 (Thu) 23:12 編集
Title : 無題
その台詞はエースではなく、変身前の北斗星司として話しています。
キュアハートの若さと無鉄砲さに、昔の自分を重ねたからか?
まあ私が北斗さん大好きということもありますが、エース(北斗)は客演の時でも人間くさい面を見せることが多いので、悠然と構える姿以外も入れたかったというのもあります。
CANDY 2017.12.01 (Fri) 18:39 編集
Title : 無題
北斗星司のすセリフでしたか。
星司は熱い心を持った人間ですよね。
あとなるほど!と思ったのがキュアハートの「エースロボットさんのそっくりさん」の台詞にエースが「私は、君の友達とよく似ているんだね?」と返したのを見て、
そういえば、エースはエースロボットを知らないんだ!と思ってしまいました。
個人的にはキュアダイヤモンドのウインクとキュアハートの「エースさん♥」が可愛かったです。
LRS2 2017.12.01 (Fri) 19:48 編集
Title : 無題
猪突猛進でお調子者なところもあるせいでヤプールの策略にやたらと引っかかる北斗さんでしたが、一方でどんなことがあってもへこたれない根性や、力強い正義感、子供たちに見せる愛情と、ヤプールが最も嫌う精神の持ち主でもありました。
同時にそれはヒーローとしても大事な点でもあるわけで、私が北斗さんを好きなのもそういう要素があるからだと思います。
エースがロボのことを知ってるかどうかは特に考えてなかったのですが、言われてみて「なるほど」と思いました。その解釈でも成り立つので、アリだと思います。
「そっくりさん」絡みの会話ですが――
たとえ本物を模した存在に過ぎないとしても、キュアハートは先にそちらと会っており、しかも良い印象を持ったようだ。
そう判断したからこそ、敢えて自分の方が本家であることを伏せ、キュアハートにとっての「本物」を守ろうとしてあげた――
そんな感じで、アレはエースの優しさだったのです。
CANDY 2017.12.03 (Sun) 23:11 編集
Title : 無題
確かによくひっかかってましたよね。
特にユニタングの戦いは印象深いです。
その半面、ゾフィからの贈り物で子供を叱責するところもまた印象的でした。
私の解釈でもCANDYさんの想定でも成り立つのが面白いですね。
しかしCANDYさんの想定は奥があって優しさがあって良いですよね。
(私の解釈は完全に浅かったです。)
LRS2 2017.12.04 (Mon) 20:40 編集
Title : 無題
いろいろとありがとうございます。
ユニタングの回は操り人形にされ、冗談抜きでヤバかったですが、夕子さんがいたから何とかなりました。
ダブル主人公ものならではの話とも言えます。
操られている時の星司さんのコミカルさと、時折苦しんでいる本心が見えるのもよかったです。
星司さんは子供たちのことを信じつつも叱る時はちゃんと叱るスタンスですが、ドリームギラスの時はウソをついていない(ちゃんと理由がある)少年の言う事を信じずに叱ってしまうとことをやらかしてしまいました。
まあ後でちゃんと謝罪して、もう一度信じてもらえるように奮闘するのがこの話の骨子ではありますが。
そもそも自分の子供の頃と重ね合わせたこともあって少年に親近感を感じ、それで仲良くなった後でウソをつかれた(と誤解した)から叱ったので、根本的に子供に優しい人だと思います。
話は変わりますが、「アーツ プリキュア」の新情報がいろいろと出てますね。
既にネットで話題になってましたが、バンダイの公式ページにも載ったので間違いないようです。
http://blog.livedoor.jp/nation2017/archives/5452481.html
『キラキラ☆プリキュアアラモード』の全員が展示。
ホイップに続いてマカロンが商品化、残り4人は参考出品。
「S.H.Figuarts キュアドリーム」リニューアル版が参考出品(会場のみ公開)…という文字情報もあります。
「リニューアル版」ってことは『Go!Go!』版でしょうね。個人的には、先に無印『5』の方を出してほしいのですが。
アーツではないですが、キュアブラックとホワイトの固定ポーズフィギュアも発売されるようです。
CANDY 2017.12.06 (Wed) 11:19 編集
Title : 無題
プリアラ全員展示ということは6人登場は間違いないですね。
キュアドリーム、、票が一番だったんですかね。ブラックとホワイトは初代プリキュアだから根強い人気があるのは当然ですが、ドリームも負けないとは。
流石2年続いた主人公です。
しかし以前CANDYさんのおっしゃってました通り、ドリームだけの可能性はやはり高いですかね。。
LRS2 2017.12.06 (Wed) 20:52 編集
Title : 無題
人気はもちろんあると思いますが、ドリームは「アーツ プリキュア」の第1号だったので今の目で見ると見劣りする点もあってリニューアルが渇望された面もあると思います。
できれば「アーツ 仮面ライダー」みたいに、主人公キャラの基本形態以外もどんどんリニューアルしてほしいところです。
「アーツ プリキュア」はこれまで、試作展示や発売決定の報が入っても、それらを追い越して情報ナシだった別のキャラがいきなり予約開始となったりしてきました。
『プリアラ』6人は全員出ると思いますが、順番は分かりませんし、間に別作品のキャラを挟んでくるかも知れません。
今後はリニューアルも入ってくるでしょうからますます展開が読みづらくなると思いますが、個人的には順序よく出されるよりも、何が来るか分からない方が楽しめていいです。
CANDY 2017.12.07 (Thu) 18:56 編集
Title : 無題
ドリームが最初だったのですか!?
ずっとブラックかホワイトが最初だと思ってました。
確かにネットで拝見しますと見劣り感はありますね。
仮面ライダーアーツいっぱいありますよね。amazon見ましたらこんなに!って思ってしまいました。
プリキュアシリーズは昔は覚えてませんが、最近のシリーズは本当に順番通りに出たシリーズはなかったですよね。
ちなみに話は変わりますが「立てエース! 仲間たちの想いと共に、ヤプールに打ち勝て!!」は、メビウスのエース登場回でした?
LRS2 2017.12.07 (Thu) 19:42 編集
Title : 無題
そもそも「S.H.Figuarts」が誕生したのは2008年で、最初は『仮面ライダー』だけでした。
翌2009年から他の作品も発売されるようになり、『プリキュア』からは前年放送の『5Go!Go!』が商品化。
以後、『フレッシュ』、初代、『ハトキャ』、『Max Heart』…って感じで、前年放送の作品と過去作が交互に出てました。
しかしアーツは『プリキュア』だけを扱うブランドではないので商品化の枠を他作品に取られたのか、いっとき発売ペースがガタ落ちになり、その辺りから順番どおりにはならなくなりました。
まあ、詳しいことは「Wikipedia」とかで確認してみてください。
なお、初期に発売された『5Go!Go!』と『フレッシュ』は妖精が1体も付いてなかったので、付属するならリニューアルする充分な理由になると思います。
エースの台詞は、ご察しのとおり『メビウス』での台詞です。
ホントは「ヤプールを 倒 せ !!」なのですが、話のテーマに合わせて変えてます。
CANDY 2017.12.07 (Thu) 21:50 編集
Title : 無題
2008年、まだ10年たってないのですね。
確かに妖精いなかったですよね。
言われて初めて気付きました。
メビウスのエース登場回は2回位しか観ませんでしたが、なんとなく覚えております。
ちなみに「地球のことを頼むぞ。新たな〝エース〟よ!」で「明日のエースは君だ!」とフレーズが似ていると思いました。
LRS2 2017.12.08 (Fri) 22:07 編集
Title : 無題
お待たせしました。
ようやくこの記事も完成です。
続きは画像を撮り次第、公開予定です。
CANDY 2017.12.10 (Sun) 05:34 編集
Title : 無題
5人の名乗り、おおっ!って感じました。
こうして観ていますと、ハート、ダイヤモンド、ロゼッタ、ソードが十字架磔に処せられていたのが別の話な気がします。
ドキドキ!プリキュアは個人的に作画が良いと感じているので、変身前も、戦っているときも、十字架磔にされていても美しいです。
LRS2 2017.12.10 (Sun) 10:55 編集
Title : 無題
5人での名乗りポーズは細部がけっこう違っているのですが、公開が遅れ気味ということもあって今回はこれで妥協しました。
正確なポーズは、公式サイトの「アーツ キュアエース」のページに画像があるので、そちらを見て頂ければと。
CANDY 2017.12.12 (Tue) 21:48 編集
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かしこまりました。
エースのサイトは数ヶ月前に拝見したのですが、違いがあると感じなかったので、再度見てみます。
あとは、一気に手をあわせるのではなく、最初に同じ学校の3人が手をあわせ、そこに同い年のロゼッタが加わり、最後に異なる年のエースが加わるのが、おっと思いました。
LRS2 2017.12.12 (Tue) 22:52 編集
Title : 無題
あけましておめでとうございます。
昨年は本シリーズでお世話になりました。
今年も楽しみにしております。
(本来なら最新記事に書くべきですが、本シリーズでお世話になりましたので、本記事に投稿致しました。)
LRS2 2018.01.01 (Mon) 12:11 編集
Title : 無題
LRS2さん、あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんのカキコミをしていただき、嬉しく思っています。
残念ながら年内での完結はできませんでしたが、近いうちに完結できるようにしたいと思っています。
それでは、今年も宜しくお願い致します。
CANDY 2018.01.01 (Mon) 14:50 編集
Title : 無題
こちらこそ楽しく拝見させていただいてありがとうございます。
続き楽しみにしております。
(追伸、最近はキュアショコラの大人っぽさにはまっております。)
LRS2 2018.01.01 (Mon) 16:32 編集
Title : 無題
そうですか。『プリアラ』が見られるのは早くても来年の夏になりますが、楽しみにしておきます。
CANDY 2018.01.02 (Tue) 19:11 編集
Title : 無題
あと、なんやかんやで
「ちょっとダビィ! …もう!」
LRS2 2018.01.02 (Tue) 22:29 編集
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あと、なんやかんやでお伝えできなかったのですが、前回の話で、ソードと80の会話で「ちょっとダビィ! …もう!」と言ってるソードの照れくささがクールなソードとのギャップでかわいかったです。
LRS2 2018.01.02 (Tue) 22:35 編集
Title : 無題
ありがとうございます。
ところでその前回の記事で、コメントで間違いを書いてたことが分かったので、訂正のカキコミをしています。
ついでなので、お知らせしておきます。
CANDY 2018.01.03 (Wed) 18:59 編集
Title : 無題
拝見いたしました。
近々tsutayaで借りようかななんて考えてます。
ちなみに、ウルトラセブンがラケルにカプセル怪獣と声をかけるシーンは笑えました。
やはり相手は、シャルル、ランス、タビィアイちゃんじゃなくて、ラケルだから良いですよね。
素でツッコミを入れるのはラケル位しかいないですし。
LRS2 2018.01.03 (Wed) 20:27 編集
Title : 無題
ありがとうございます。
戦闘シーンが続いてプリキュア達が緊迫した状況での顔しか見せてなかったので、ここまであまり喋っていない妖精との絡みを入れてみました。
初対面のウルトラ戦士との会話もスムーズに進められたので、上手くいったかなと思います。
CANDY 2018.01.04 (Thu) 20:43 編集
Title : 無題
妖精ではラケルは一番面白いキャラですよね。
あと、ウルトラマンエースの戦闘ポーズもかっこよく写ってました。
アクトの出来もさることながら、candyさんの撮影技術に頭が下がります。
LRS2 2018.01.05 (Fri) 12:59 編集
Title : 無題
あ、すみません。ポーズがついたエースは「アルティメットルミナス」です。
エイティは持ってますが、セブンとエースのULTRA-ACTは持ってません。
CANDY 2018.01.07 (Sun) 19:14 編集
Title : 無題
あ、CMでやってました。ウルトラマンガイアが最近販売されましたよね。
ルミナス繋がりで覚えています。
体の部分のシワ見て、「アクトこんなに品質良かったのか!」と思いましたが確かに関節部分見たら、明らかにアクトとは異なりましたよね。
LRS2 2018.01.07 (Sun) 19:58 編集