CANDY TIME

（本文は9月30日、10月10日、10月13日に書いています）
8月25日、9月6日、9月10日、9月17日、9月19日に続いて、S.H.Figuarts.キュアソードの紹介です。


(これまでのあらすじ)

キュアハートとダイヤモンドを救う為、果敢に戦うキュアソード。
さあ、謎の異星人を浄化する時が来た！！



「う、うう～～～ん。形勢不利であります。
このままでは、手にした剣で真っ二つにされてしまうであります！？」


「…私は、剣なんて手にしないわ」


「ケロ？　

冗談はよせ、であります！

キュア〝ソード〟などと名乗ってるんでありますから、刀を抜いたりとか、ゲートオブバビロンとかいって異空間にある宝物庫から無数の剣を出現させたりとかするのでありましょう？
ハッ！？
まさか、ビームサーベルみたいな実体の無いを剣を生成して振り回すのでは！？」


「どれも違うビィ！ キュアソードは剣を使わないビィ！」

ここでキュアソードのパートナー妖精ダビィを紹介。
猫の姿をした妖精で、トランプ王国時代からキュアソードを支えてきたパートナー。
いろいろな事を知ってる説明役を務めることも多く、生まれたばかりのシャルル達よりかもずっと大人…だと思うのですが、たまに同レベルでケンカしてたりもしてたし、う～～～～む。
しかし実際に精神年齢は高いようで、人間の姿に変身した時は成人女性の姿となります。
その時はDBと名乗り、アイドル活動をしている真琴のマネージャーを務めたり、日常生活が壊滅的な真琴を支えてたりします。
初期の頃の真琴にとっては唯一の心を開ける相手であり、ダビィも素直になれない真琴をフォローしてました。


「キュアソードは、私の大切な人であるアン王女様からもらった名前よ。

だから私は、王女様を護る剣になる！

心を貫く勇気の刃……。それが私よ！」


そうなのです。
キュアソードは名前とは裏腹に、剣を手にして戦うことはありません。
他のメンバーもそうですが、愛にあふれた「ハート」、壊れることのない強い意志の「ダイヤモンド」みたいな感じで、キュアソードの精神をイメージする名前なのです。
自分自身が「剣」であることを示すかのように、キュアソードは名乗る際に手刀を振るう動作を見せ、接近戦でも手刀を多用します。
必殺技は、エネルギー状の短剣を無数に発射する「光の手裏剣」タイプで統一。なので、「斬る」というより「貫く」という感じ。(「剣型のエネルギー弾が爆発」というのが正確かも知れませんが)
唯一、劇場版で見せたアルティマソードが敵を斬る技ですが、これもエネルギーを帯びた手刀だったので、剣は持っていません。
(余談ですが、『プリキュアシリーズ』のメイン視聴者層は女児とはいえ、別に武器の使用はご法度ではなく、剣を手にして戦ったキャラも別作品にいます)


そんなわけで、キュアソードの手刀がまたも炸裂！


「ググ…。まさに〝勇気の刃〟…

　〝心に剣 輝く勇気〟でありますなぁ…」


なんか別の「トランプモチーフの作品」を思い出させることをいう謎の宇宙人を無視して…

キュアソードが今、舞い上がる！！