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10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!

2018.02.16 (Fri) Category : 食玩(『仮面ライダー』)

(本文は3月10日に書いています)
最近ハマってます、食玩の可動フィギュア「SHODO(掌動)」シリーズ。
今回は2月に発売された「SHODO 仮面ライダーVS8」を紹介。

前々弾前弾に続き、今回もネット通販で箱買いしました。

アソートはこんな感じ。
  • 仮面ライダーZX(十字手裏剣&衝撃集中爆弾ver.)・・2
  • 仮面ライダーZX(マイクロチェーンver.)・・・・・・1
  • タイガーロイド・・・・・・・・・・・・・・・・・2
  • 仮面ライダーディケイド・・・・・・・・・・・・・2
  • 仮面ライダー響鬼・・・・・・・・・・・・・・・・2
  • 仮面ライダー響鬼紅・・・・・・・・・・・・・・・1
意外にも怪人であるタイガーロイドが2個あり、手に入り易くてありがたいです。
一方でマイクロチェーンのZXと響鬼紅は少ないですが、武器違いと色違い強化フォームなので、もう片方のZXや通常の響鬼が手に入ればいい人は買わないと思われます。
前回のZOのver.違いと同じく、ZXと響鬼のver.違いは通常の物と別ナンバー。シークレットではなく、箱も違ってますから選んで買えます。
個人的には、わりといい感じのアソートだと思います。


(続きは後で書きます)

(ここからは3月12日、14日~16日に書いています)

今回はZXを紹介。
「ZX」は「ゼクロス」と読みます。念のため。
画像は(十字手裏剣&衝撃集中爆弾ver.)の方…といっても、武器無しだとどっちでも同じですが。
このZXの発売で、「SHODO 仮面ライダーVS」で1号からZXまでの10人ライダー(もっと言うと、RXまでの12人)が出揃いました。

背面。
背中が銀色で塗られてなく、成型色の赤のまま…(-_-;)
色分けは最低限なのは、値段的に仕方のないところ。
ZXのキメポーズその1。
右手を開いて前に突き出すポーズですが、それ用の手首パーツが無いのが残念。
余談ですが、ZXは変身する村雨 良の脳髄の一部を除いた全身の99%を改造されてる為、パーフェクトサイボーグと呼ばれることもあります。

ZXのキメポーズその2。
右腕を右斜め上、左腕を右斜め下に持っていくポーズです。可動の関係で、その1以上にキメづらいです。
なお、このポーズは変身の際にするポーズの一部であり、必殺キックを放つ際に空中でこのポーズを取ります。なので1号・2号のライダーファイトと同じく、ZXのパワーを引き出すポーズなのでしょうね。

ZXは、もともと雑誌での展開で誕生した仮面ライダーで、記念すべき仮面ライダー10号なのですが、テレビの主役というわけではありませんでした。しかし人気は出たようで、雑誌での展開が終了した後、1回限りでしたが特番としてテレビ放映されました。その特番の時のタイトルが今回の記事の題名にした『10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!』です。
(なお、そんな記事名を付けましたが、仮面ライダー全員集合はありません。まだ揃ってないんや…(>_<))
そんなわけで『仮面ライダーZX』というのは雑誌企画及びコミカライズ作品のタイトルではありますが、映像作品としては存在してないことになります。

ここからは武器の紹介。
先輩のライダーマン並みに武器が豊富です。

まずは十字手裏剣。
「忍者ライダー」という異名も持つZXらしい武器です。
普段は両肘に装着されており、それを取り外して投げつけます。消耗品ではありますがすぐに再生可能で、連続使用もできます。
『10号~』ではライダーマンとスーパー1を敵と思って攻撃した際に使用、近年の映画『仮面ライダー大戦』ではなんと! 変身前の村雨 良がメガ・リバースマシンを破壊する為に使用しました。どちらも印象的なのですが、普通に敵怪人に対して使っている印象が無いなぁ…
この商品では右手で握っている状態で造形されています。その関係で塗り分けはされておらず、銀一色です。

衝撃集中爆弾。
高性能爆弾で、こちらは両膝に装着されてます。これまた使用後に再生可能なようです。
名前がその性能を物語っており、爆発の方向・威力をコントロールできます。おそらく起爆タイミングも。
性質上、至近距離でも問題なく使用でき、『10号~』ではタイガーロイドの連射砲撃を避けた後に投げつけていました。設定では「一撃で怪人を葬り去ることも可能」とのことですが、タイガーロイドが「幹部級怪人」で手ごわいからか、「全身火器の塊」で誘爆を避けたかったからか、それとも「バダン時代の村雨の相棒」で心情的な面もあったからか、爆弾だけでなく次の武器を使うことになります。
こちらも右手で握っている状態での造形で銀一色。拘る方は、塗ってみましょう。

マイクロチェーン。
その名のとおり細い鎖で、先端に鉤爪が付いています。忍者が使う(イメージのある)鎖鎌分銅っぽいです。
『10号~』劇中では「マイクロチェーン!」と武器名を叫んだ段階で既に手で持っており、何処から取り出したかは描かれていません。設定では両手の中に収納されており、手の甲のシャッターが開いて射出されます。映像では再現が難しそうですが、漫画『仮面ライダーSPIRITS』ではバッチリ描かれています!
このマイクロチェーンですが、鉤爪自体の鋭さで攻撃、それを射出することで得られる破壊力、チェーンを鞭のように使う、巻き付けてウインチ機能で(又は自身の腕力で)敵を引き摺る、といった具合にいろいろと応用が利く装備です。ライダーマンのロープアームと似た感じですが、他にも、敵に巻き付けたチェーンにZX本体からの高圧電流を流し込むという芸当が出来たりします。『10号~』劇中だと、タイガーロイド相手に上記の衝撃集中爆弾での攻撃後、マイクロチェーンを巻き付かせて電気ショックで攻撃。その後、必殺のZXキックでタイガーロイドを倒しました。
商品では、他の2つとは違ってマイクロチェーン単独で造形されており、チェーンや鉤爪部分で持たせられる専用の右手首パーツが付属します。


左側の大腿部に銀色の装甲が巻き付いていますが、そこに、忍者刀を思わせる電磁ナイフが収縮状態で収納されています。隠し刀っぽいですね。
初期の設定の段階から存在しており、漫画等で使用シーンはあるものの、未だに映像作品で使った事がありません。似た立ち位置のライダーマンのマシンガンアームは近年の映画でさり気なく使用されているので、電磁ナイフも登場させてほしいところです。
残念ながら、今回の商品に電磁ナイフは付属しません。

今回の商品は、付属する武器が「十字手裏剣&衝撃集中爆弾」又は「マイクロチェーン」で別のナンバーの2種類に分かれています。↑区別の為にマフラーの向きを変えてみました。
両方買うと本体が2つになるわけですが、それはそれで使い道があります。


これだ!!


虚像投影装置(ホログラフィ)。
ベルトの正面バックルが光ると、立体映像が映し出されます。本体の映像を複数投影すれば、さながら分身の術みたいなマネができます。空蝉の術みたいなコトもできるのでしょうね。
残念ながら映像作品では見られませんが…
せっかくなので、この食玩フィギュアでZXの分身を再現してみようぜ!!
なお『仮面ライダー大戦』では、映像を自身の体に投影することで地下帝国バダンの大幹部・暗闇大使に化けていました。『10号~』当時には想定されてなかった使い方ですが、変相の術っぽく、上手いアレンジだと思いました。

特殊能力としては他にも「レーダー攪乱煙幕」というものがあり、上腕部のスリット部分から煙幕を噴出します。これまた名前が性能を現している機能なわけですが、「レーダー」と付いてる辺りがメカニカルな要素も強いZXらしいです。
これまた映像作品では使用してない(たぶん)ですが、雑誌での展開時には爆炎が上がっているスチルがあるので、それがそうなのかも知れません。(衝撃集中爆弾の方かも知れませんが)

以上、長々と武器や特殊能力の説明をしてきましたが、もちろんZXも仮面ライダーらしくパンチ技やキック技を持ってます。

まずはZXパンチ。
『10号~』では使用してないので、ポーズは適当(^_^;)>
ZXはライダーマンのロープアームを絡みつかされた際、逆にロープを引っ張ってライダーマンとスーパー1の2人を翻弄するほどスゴイ腕力です。その為、その腕力を拳に乗せて放つZXパンチは相当の威力があるものと思われます。

続いて、ZXキック。やはりポーズは適当。
ジャンプした後、上記の通り空中でポーズを取ります。その際に全身が赤く発光。それからキックを放ちます。
『10号~』ではZXキックを披露。強敵・タイガーロイドと、大幹部の暗闇大使を倒しました。
映像作品では見られませんが、雑誌展開時には強化技のZXイナズマキックを使用。こちらが最強技と呼ばれています。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』ではV3とライダーマンと一緒にデストロンと戦っていた時期に、新たに「ZX穿孔キック」を習得しました。(「イナズマ~」の方は未だに未使用。今後出てくるのでしょうか?)

あと漫画版の技といえば、『RX』終了後の時期に「てれびくん」で連載されていた『宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦』で「ヒューマンボンバー」なる謎の技を使ってました。敵に向かっていって爆発が起こって、次のコマで「どうだ! ヒューマンボンバーは!」とか言ってた(と思う)のですが、コマ割りの関係もあってどういう技なのかよく分かりませんでした。
ネーミング的に『無敵超人ザンボット3』の「人間爆弾」を連想してヤな感じですが、当のZXは使用後もピンピンしてました。たぶんウルトラマンタロウのウルトラダイナマイトみたいな技なのかも知れません。いや、ウルトラダイナマイトも自爆はしているんだよな。直後タロウが瞬く間に再生している(という設定がある)から問題なさそに見えるけど。(ちなみにZXにも再生能力があるっぽい)
自爆以外で考えると、漫画『仮面ライダーSPIRITS』でZXが衝撃集中爆弾を「膝に付けたまま」の状態で、敵にニーキック。そのままゼロ距離で爆発させていた(上述の通り衝撃集中爆弾は威力等をコントロールできるのでZXは無傷)こともあるので、その系統の技なのかも知れません。
問題なのは、そこまで啖呵を切った大技なのに、敵のジャークミドラにまったく効いてなかったコト(この漫画、主人公のRX以外の扱いがイマイチなんだよな)。
そして、後にも先にも この漫画でしか 使われていない コトです。
「映像作品では使用してません」どころじゃないよ。「どうだ!」と言われても知らないよ!
でも忍者っぽい技を連想するし、英語のネーミングだからメカ忍者にピッタリなので、あってもよさ気な技。今後陽の目を見ることがあればいいのですが…


なんか「映像作品では~」と「忍者っぽい」がやたら多い記事になってしまった。「ライダーマン」も多いな。
ZXの話だけで長くなってしまったので、今回はここまで。
他のラインナップについては、次回以降とします(・_・)

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