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宇宙最高のお宝

2012.05.18 (Fri) Category : 特撮

(本文は5月23日に書いています)

映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦観て来ました(^o^)
噂どおりの圧倒的なスケールでした(^^)
感想を書こうと思いますが、ネタバレを含むので、構わない人だけ下の「つづきはこちら」をクリックして下さい(^u^)/

あらすじを簡単に書きますと―
仮面ライダーとスーパー戦隊に倒された悪の組織の者達が蘇り、それぞれの組織の首領にかつて彼らを倒した門矢 士(仮面ライダーディケイド)とキャプテン・マーベラス(ゴーカイレッド)を迎えた。
大ショッカーを率いる士は「スーパー戦隊は仮面ライダーの敵」、大ザンギャックを率いるマーベラスは「仮面ライダーはスーパー戦隊の敵」と言って、それぞれの敵を倒していきます。
そして、遂に仮面ライダーとスーパー戦隊が全て倒され(ホントは一部まだ残っていましたが)、士とマーベラスのみとなりました。
その時、実は裏で手を結んでいた大ショッカーと大ザンギャックの悪人共が2人を攻撃してきました!!
しかし、士とマーベラスはそんなことはお見通しで、連中の企みを明るみにする為、仲間達を騙してまでも悪の首領を演じていたのです。
倒されたと思った戦士たちは別空間で無事に生きており、大ショッカーと大ザンギャックの連合軍に最後の戦いに挑みます・・・

まあ2人が首領になったのも、大ショッカーと大ザンギャックが大人しく従ってるのも、ウラがあるのは見え見えなのですが(^^;)
でも、士とマーベラスのキャラがいい意味でヒーローらしくないので、「もしかしたら・・・?」って雰囲気がありました(^^;)


オールヒーロー映画の常で、素顔で出演、又は本人が声をあてているヒーロー達に比べて、他のキャラの出番は少ないです。
逆にいうと、本人が演じているキャラは見せ場が多いです。
士とマーベラスの2人の主人公が物語の大半を悪の組織側にいるので、2人の行動を疑問に思うジョーと海東がヒーロー側の主役格です。
この2人に、ドンさんと比奈ちゃんがメインキャスト。
比奈ちゃんは『オーズ』主人公の火野映司よりも出番が多いです(^^;)

『オーズ』の扱いはかなり良く、映司の素顔で出演&変身シーンありだけでなく、バースとバース・プロトタイプの声はちゃんと後藤ちゃんと伊達さんです。
比奈ちゃんが怪力を駆使して戦う場面もありますし(^^;)
最終決戦では、オーズがゴーカイジャーに力を貸す場面もあります。(このことは後述します)
また、戦いが終わった後にライダーと戦隊の握手シーンがあるのですが、マーベラスの握手の相手はもう1人の主人公の士ではなく、映司です。
まあ前述のとおり力を貸してくれたのもあるし、このとき士は少し離れた場面にいるので、映司が務めるのも納得できます。
『ゴーバスターズ』の握手の相手が同じ最新ヒーローの『フォーゼ』なので、『ゴーカイジャー』の相手が『オーズ』でよかったです。放送時期的に(^^)
(もし出演できたのなら、士の握手の相手は『シンケンジャー』の殿がよかったです)

上に書いてること以外にも、今回のコラボは「放送時期が重なってる作品同士」の組み合わせが多かったです。
『マスクマン』のレッドマスクと仮面ライダーBLACKがシャドームーンを撃破!(でも、シャドームーンが『BLACK』本編に登場した時期って『マスクマン』終わってたような(^^;))
マジレンジャーと仮面ライダー響鬼が、ゴーオンジャーと仮面ライダーキバが、協力して戦ってました。
イマジン達が今回も登場した『電王』は、ゲキレンジャーと共闘。電王ロッドフォーム(ウラタロス)がゲキイエローをナンパしてました(^u^)
自分が子供の時放送していたヒーロー同士が協力して戦っているというのは、それぞれの世代の人にとってはとても嬉しいことじゃないでしょうか?(^o^)
でも、ここまで気を使うなら、どうしてこの前の『VSギャバン』でギャバンとゴーグルⅤ(海賊版)を並ばせなかった・・・(T_T)
あと、初期作品の組み合わせが無かったの残念ですが、どちらかしか放送してない(どちらも放送してない)時期が多いので、組み合わせづらかったのでしょうか?
『ゴレンジャー』は元祖同士で『仮面ライダー』(1号、2号)と並べるべきか、同時期放送だった『ストロンガー』と並べるべきかで悩むところ(^^;)

共闘だけでなく、まさに夢の対決である『ライダー』と『戦隊』の戦いも見逃せません。
劇中ディケイドとゴーカイレッドが戦うのですが、どちらも他のヒーローの姿に変身できる者同士、様々な組み合わせで激突します。
スペードエースと仮面ライダーブレイドの〝スペードのA〟同士の戦い、
バトルジャパンと仮面ライダー響鬼の〝和風テイスト〟、〝2本のスティクを駆使する〟者同士の戦い、
ディケイドが龍騎となってドラクレッダーを召還すれば、ゴーカイレッドはゲキレッドになってゲキタイガーを召還。竜虎対決です。
(あと夢の対決とは関係ないことですが、今回デンジレッドに変身した後、デンジスティックで戦ってました。『デンジマン』に変身したら、いつもデンジパンチオンリーだったのに(^o^))
それから、ディケイドがゴーバスターズと戦った場面では、仮面ライダーカブトにカメンライドしてクロックアップを使ったのですが、レッドバスターはその攻撃を見切って、自分も加速状態になって対抗してました。

今回、大ザンギャックには様々な悪の組織のキャラクターが参加していました。
『ゴーカイジャー』本編には登場しなかったキャラもいます。
元のザンギャックの皇帝のアクドス・ギルとその息子ワルズ・ギルは、最終決戦で巨大化しました。
かつてバイオマンと戦ったバイオハンター・シルバは、ライダーハンター・シルバと名を変えて登場しました。
他のキャラを差し置いてかなり目立ってましたが、考えたらシルバは『バイオマン』本編でも新帝国ギアの一員ではなく第3勢力だったので、歴代大幹部・首領と対等以上でも違和感はない、と思います(^^;)
かつて、そのシルバと激しい銃撃戦を繰り広げたレッドワンの声は、坂本氏本人が担当しています。
残念ながらシルバとの対決は今回なく、セリフも少ないのですが、レッドワンのかけた声でゴーカイジャーが奮い立ち、シルバを撃破します。
救世主のブラジラは、ブレドラン他の自分の分身を引き連れていました(^^;)
そのブラジラと何度も戦ったゴセイレッドも、千葉氏本人が声を担当しています。
レッドワンと違いブラジラと関わることは無かったのですが、出番は少し多かったです。
あと、ライダー側に力を与える役を担当します。(詳しくは後述)

大ショッカーの方も、いつも通り(^_^;)大盤振る舞いです。
今回の中心幹部は、ドクトルG(ゲー)。
『仮面ライダーV3』に登場したデストロンの大幹部ですが、『ディケイド』に登場した鳴滝が変身した姿でもあります。
面白いところでは、ジェネラルシャドウがシャドームーンと自分のことを「ダブルシャドウ」と称したことですね(^3^;)
それなら世紀王の方は、シャドウムゥンと改めねば(^o^)
次があれば、ゼネラル・モンスターとコンビを組んで、「ダブルジェネラル」とでも名乗ってほしいところ(^^;)

巨大戦は最新ヒーローのゴーバスターズとフォーゼに任せ、ゴーカイジャーとディケイドは等身大の戦闘を担当。
ライダーハンター・シルバに立ち向かうゴーカイジャーにオーズが渡した「大いなる力」は、なんとオーズのレンジャーキー!?
そして、オーズの各コンボに豪快チェンジ!!
それぞれタジャドル(レッド)、シャウタ(ブルー)、ラトラーター(イエロー)、ガタキリバ(グリーン)、プトティラ(ピンク!?)、サゴーゾ(シルバー)となり、この姿のままゴーカイガレオンバスターを使い、タジャドルチャージでシルバを倒しました!!
一方ドクトルGが変身したカニレーザーと戦うライダー達に、ゴセイジャーがゴセイカードを渡します。
受け取ったのは、同じカードを使う戦士であるディケイド、龍騎、ブレイド。
ゴセイカードを使って攻撃を跳ね返し、3方向から放つキックでトドメを刺す3人ライダー。
全員キックがメインの技だから、見ていてカッコよかったです(^o^)
平成3号&5号&10号ライダーという混成っぷりも、夢の組み合わせみたいでワクワクしました。
あと個人的に、『ディケイド』以前の平成ライダーで好きなライダー2トップの龍騎とブレイドがボス格を倒すのに参加しているのが嬉しかったです(^v^)v


さて、「敵を騙すにはまずは味方から」とはいえ、ホントのことを教えてもらえなかったジョーはかなり傷ついていました。
でも、それ以上に傷ついていたのが海東。
海東は大ショッカーと大ザンギャックが誕生させようとした超巨大ロボット「ビッグマシン」を奪い取り、混乱している戦場に攻撃してきました。
イエローバスターの代わりにゴーバスターオーに乗り込んだフォーゼは、ロケットスイッチS1とドリルスイッチS3を使用。
ロケットドリルゴーバスターオーがビッグマシンを倒しました!!

戦い終わって、ライダーと戦隊の間に友情が芽生えました。
傷ついて1人去ろうとする海東に、士が近づきます。
士が「もし俺が友情を感じる相手がいるとしたら・・・」と言おうとしているのを「よしたまえ」と遮る海東のツンデレぶりがステキです(^u^;)
今回海東は、全編通しておいしいポジションでした。


そんなわけで、ホントに全編ボリュームたっぷりという映画でした。
前述のとおり本人が出演しているヒーロー以外は出番が少ないのですが、メインの登場人物だけでもかなりの数なので、これ以上増えても個人個人の印象が薄くなったかも知れません。
BLACKがシャドームーンを「信彦」と呼んでたし、オリジナルと違う人が演じているキャラも、ちゃんと雰囲気は出てます。

見てみたかったのは、ディケイド(コンプリートフォーム)VSゴーカイレッド(ゴールドモード)ですが、後者はゲーム&「テレマガ」DVD限定キャラだからなあ・・・(^^;)
せっかく士本人がオーズとフォーゼという後輩ライダーと共演しているので、以前Wにやったみたいにファイナルフォームライドさせてほしかったです。
ゴーカイジャーも、ゴーバスターズに豪快チェンジを・・・まあ、こっちはまだチャンスがあると思いますが。(正月の映画で)

ところで、ライダーと戦隊が最後の対決をする直前のシーンで、アカレンジャーの元に生き残っている戦隊が駆けつけるシーンがありました。
真っ先に現れたのが、大戦隊ゴーグルⅤ。
大画面にゴーグルⅤが大きく映り、5人以外は映っていません。
この一瞬のみは、ゴーグルⅤがメイン!
このシーンに、しみじみと感動しました(ToT)

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