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とらえられたタケル

2012.05.24 (Thu) Category : アニメ(『ゴッドマーズ』)

日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第35話と第36話でした。
(先週同様、見たのが金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))

海賊に囚われていたフローレと、遂に再会できたタケル。
自分がギロン総統の娘だと知って絶望していたフローレに、タケルは自分の運命を受け入れて、強く生きるように言います。
その言葉を聞いたフローレが決意したこととは・・・?

まずは第35話。

今日もまた、ギロン星から超空間ミサイルを打ち込まれた地球。
地球のお偉方は、ミサイルを撃墜しきれないケレスの苦情を大塚長官に言います。
海賊の基地を突き止めてフローレをマルメロ星に差し出せば、約束どおり地球は攻撃されなくなる―
地球のお偉方は、ケレスのメンバーには任せておけんと、海賊の居場所を探す特別捜査隊を編成することを決めました。
大塚長官からその話を聞き、「見つけ出せるもんか!」と憤るナミダ。
しかしタケルは、任務から降りたいと言います。
フローレをマルメロ星に渡したくないからです。
そんなタケルに大塚は言います。
何にでもギロンに従うのは、地球の威信にかかわると思っている人達もいると。
やり方は違えど、地球を守りたいと思う気持ちはみんな同じ。
それに、地球にはタケルの育ての母の明神夫人やクラッシャー隊の家族もいることを忘れるな、とも言いました。

その頃マルメロ星では嵐が発生しており、そのせいで地球への攻撃を一時中断していました。
その嵐に紛れて、謎の通信を送っている者がいると知ったギロン総統。
「わしに逆らう者は許せん!!」

海賊の基地である小惑星ノバでは、ギロンの元に送ったスパイからの通信が届きました。
 ギロンは、産まれてすぐの娘の額に紋章を付けた
その事を知ったガッシュ達は、フローレを閉じ込めている部屋に行きます。
自分が残酷なギロンの娘だと信じたくないフローレは、必死な表情でガッシュに聞きます。
「もし私が本当にギロンの娘なら、ギロンは何故私を殺そうというのです!?」
「それがギロンという男だ!!」
ガッシュの答えた言葉を聞いて、ギロンへの恨みが高まったのか、周りにいる海賊達は次々にフローレを殺せと連呼します。
この状況で精神が穏やかでなくなったフローレの額に紋章が浮かびました。
フローレの紋章が輝いた時に起こった衝撃で、手にした武器を落とす海賊達。
床に落ちたナイフの刃に映る自分の額に紋章があるのを見て、フローレは愕然とするのでした。

その時、ガッシュ達は地球の捜索隊の艦がケレスのある小枠星帯に近づいているという報告を受けます。
基地の居場所を知られないよう、フロンティア号で葬ろうと出撃する海賊達。
霧と共に現れた海賊船を見て、特別捜査隊はケレスに救援を求めました。
出発するコスモクラッシャー。
「ガイヤー!!」
ステーションのハッチを開き、宇宙空間に飛び出したタケルは、やってきたガイヤーに乗り込みます。

一足はやく辿り着いたガイヤー。(というか、クラッシャー隊は今回もう出番がありません)
捜索隊の艦は1隻が沈められものの、もう1機はガイヤーがかばって逃がすことが出来ました。
ガイヤーはフロンティア号の帆をブチ破り、さらに艦に取り付きます。
「ええい!! 振り落とせ!!」
ガッシュのその号令通り、フロンティア号はガイヤーを振り落としました。
タケルは気絶してしまい、ガイヤーは力なく宇宙を漂っています。
直後、フロンティアは霧と共に消えるのですが、いつの間にか気絶したタケルを捕まえていました。

「マーズ、話がノバ星へようこそ!」
そう言って、拘束されているタケルに挨拶するガッシュ。
ノバ星の周りには脳波を遮断するバリアが貼られており、タケルはガイヤーを呼べません(>_<)
タケルは拘束されたまま、フローレのいる部屋へと連れて行かれました。
囚われの身とはいえ、何とかフローレと再会できたタケル。
しかし・・・
「私は・・・私は助けてもらう価値の無い女です!!」
フローレは涙混じりの声で、自分がホントにギロンの娘だと分かったことを話します。
タケルは驚きましたが、自暴自棄的になってるフローレを励まそうとします。
「どうして強く生きようとしない!? 君は自分のことをどれだけ知ってるっていうんだ!? ギロンが父なら、母は? (中略)自分の運命を知る為に生きろ!!」
タケルの言葉に、自分のやるべき事を見出したフローレ。
そこへ、ガッシュ達が部屋に入って来ました。
「マーズ、フローレとの別れは済んだか?」
ギロンの娘だから殺そうとしていると判断したタケルは、
「やめろ! フローレはお前たちと同じマイナス超能力者じゃないか!?」
しかし、ガッシュはこともなげに言います。
「勘違いしているな? 死ぬのはお前だ、マーズ!」
ガッシュはフローレを取引の材料にするつもりで、他の海賊達もそれに賛成していました。
民衆に娘ががマイナス超能力者だと公表し、総統の権威を落とそうというのです。
そのことを知ったタケルは、怒りの声をあげます。
「見損なったぞ! フローレだってマイナス超能力者じゃないか!?」
その言葉に「1人の犠牲で~」と答えたガッシュに、さらに怒りを募らせるタケル。
しかし、ガッシュは言います。
「ならお前は、マルメロ星の多くの人間は全て救えるのか!?」
反論できないタケルに、ガッシュは「力が必要なんだ!」と言います。
そんなガッシュにフローレは言います。
「タケルの心には、プラスもマイナスも無い。あるのは広い心だわ!!」
このやり取りで、最近ずっと見ていたフローレが、タケルという人間の本質に気付いたことが分かります。
しかしガッシュは、甘いことを言う2人に「力こそ必要だ」ということを証明するために、タケルに言います。

そして、剣での勝負を申し込むガッシュ。
タケルもいい線行ってるのですが、慣れてないこともあり次第に劣勢に。
遂に剣を弾き飛ばされたタケル。
トドメを刺そうとするガッシュでしたが、フローレがタケルをかばって前に立ちはだかります。
「どうしてもタケルを殺すなら、私を先に殺して!」

その時、心が高ぶっていたフローレの額に紋章が輝き出しました!
フローレの超能力が強まったのか、ガッシュは剣を落とし、基地内は異常が発生します。
それを捕捉したマルメロ星の戦艦により、遂にノバの位置が知られてしまいました!!
基地の電力設備も止まり、脳波遮断バリアも停止しました。
急いで非常電源を作動させたガッシュ達は、マルメロ星の戦艦が接近していることを知ります。
基地の在り処を知られた以上、先手を打つしか手はないと、ガッシュ達は迎撃に向かいます。
「マーズ、命は預けた!」

一方、バリアが停止したのでタケルはガイヤーを呼びます。
「ガイヤー!!」
敵戦艦はノバを攻撃。その攻撃で破損した箇所から飛び出して、ガイヤーに乗り込むタケル。

「どうしてマーズがここに!?」
驚く敵司令官。
そりゃ、海賊と敵対している人間がいたら驚くでしょうね(^^;)

マルメロ星戦闘機はノバを攻撃し、ノバは対空兵器で対抗。
本拠地を守る為、懸命に戦う海賊達。
この混乱に乗じて、フローレは海賊の小型戦闘機に乗り込みます。
これ以上、地球やマルメロ星の人々を死なせたくないと思った彼女は、ある決意をしてました。

敵司令官はエスパーロボに自ら乗って出撃。
「ゴッドマーズ!!」
タケルは合体をしようとするのですが、五神ロボが来る前に敵エスパーロボのパンチでノバに叩きつけられます。
その時ノバのハッチが開き、フローレの乗った小型機が飛び出しました。
乗ってるのがフローレだと気付いたタケルは呼び止めるのですが、彼女はマルメロ星へ向かうと言います。
「あなたが言ったように、自分の運命を確かめに行く」と言うフローレ。
止めようとしたタケルを、エスパーロボがパンチで邪魔します。
そこへようやく五神ロボが到着しました。

「六神合体!!」
今週の合体シーンはBGMが流れました。
「ゴッドファイヤー!!」→「マーズフラッシュ!!」→「ファイナルゴッドマーズ!!」
焦っているため、タケルの声がいつもより高めでした。
あと、ファイナルゴッドマーズのいつものモーションの途中、敵戦闘機がぶつかるのも気にせず、というか通過しながら蹴散らして、エスパーロボも真っ二つにしました。

フローレはマルメロ星に向かった。
今回はこれでおしまいです。


続いて、第36話。
(ちなみにこの話はクラッシャー隊の出番がありません)

マルメロ星を目指すフローレ。
本当のことを確かめる決意をした彼女。
しかし、行く手に発生した重力の渦に、彼女の乗る小型機は吸い込まれてしまいます。


その頃マルメロ星では、失敗続きのバクトールをギロン総統が叱責していました。
「マーズが邪魔なら、何故殺さん!? ゴッドマーズを何故倒さん!?」
↑ムチャ言うなよ・・・(^_^;)
で、前回も話題になった、マルメロ星の何処かから発信されている謎の通信の出どころも付きとめよと言います。

その頃、マルメロ星のとある場所にある厳重な警備をしている施設に、ローブを来た人物が入って行きました。
後で分かるのですが、この人は法王さまらしいです。
で、地下室へ降り、扉越しに誰かと会話します。
法王は、フローレが海賊の手から逃れられたこと、フローレを助けた者がいること、その者はプラス超能力者ながらマイナス超能力者を助けたことを報告しました。
扉の向こうにいる人物は、フローレと何か関係があるのでしょうか?


我らが主人公タケルは、フローレを捜してテレパシーで呼びかけながら、宇宙を突き進みます。
タケルの行く手に先ほどの重力の渦が!
「まさか、あそこにフローレが?」
鋭いカンですが、不確かな判断で危険な場所に飛び込むような無茶はしない賢明なタケル。
その時、ミサイルがタケルの乗るガイヤーに向かって飛んで来ました!?
何とか撃破するガイヤー。
そこへ出現するマルメロ星戦闘機部隊、そしてマルメロ星戦艦!
タケルはガイヤーのパンチで戦闘機を撃墜していき、戦艦の砲撃もかわします。
しかし、多勢に無勢。遂に戦艦の砲撃を喰らい、次々に被弾していきます。
そして、撃たれた衝撃で流され、重力の渦に落ちていきます。
「あの暗黒星雲に落ちて助かった者は1人もおらん!!」
勝ち誇る戦闘隊長でした。

でもこの後、嬉しそうに報告したのですが、ギロン総統にヒドイことを言われます。
「生ぬるい! 追い詰めてトドメを刺すのだ!!」
人徳なしのギロン・・・(-_-;)
通信終了後、戦闘隊長は露骨に不満をもらします。
「くそう! 俺達にも死ねというのか!?」
こんなことを言ってますが、別に反逆フラグではありませんでした(^^;)


ノバにいるガッシュにも、マーズが敗れたことが伝わりました。
通信を傍受したようです。
しかし、彼らは前回見つかった秘密基地を移動させていたので、今回は出撃できません。


暗黒星雲で目を覚ましたタケルは、周囲の景色がまるでサルガッソーのようだと言います。
「話に聞く〝宇宙の墓場〟か!?」

一方、フローレも目を覚まします。
「〝宇宙の墓場〟? ・・・じゃあ、ここで死んでしまった方がいいのかも知れない・・・」
相変わらずネガティブなフローレ(>_<)
地球やケレス、マルメロ星で死んだ多くの人々のことを思い浮かべました。
しかし、ギロンのことが頭をよぎり、

「私はまだ死ねない!!」

フローレは小型機を発進させました。
しかし、空間が歪んでいるらしく、出口らしき光っている場所へ行く途中で弾き飛ばされました。
そして、重力に捕まって、機体が動かなくなりました。

そんなフローレを見つけたタケル。
その時、
「マーズよ、今こそ目覚めよ!」
謎の声がタケルの頭に響きました!?

謎の声は更に語りかけます。
「偉大なプラス超能力者マーズよ! 邪魔なマイナス超能力者を殺せ!」
「俺は・・・プラス超能力者・・・」
謎の声を聞いたタケルの顔が恐ろしい形相となっていました。
そしてタケルは邪悪なオーラに包まれ、そのオーラはタケルから分離し、フローレに襲い掛かります!?

「やめろーーーーっ!!」
正気に戻ったタケルは、ガイヤーでフローレを庇います。
タケルの心に潜む意識が私を殺そうとしたと語るフローレ。

「奴が俺だというのか!? ・・・違う!! 消えろぉぉぉっ!!!」

タケルは自らの〝影〟を消し去りました。
しかし、自分の〝影〟に恐れを抱くタケルでした。


そこへ、先ほどの戦艦がやって来ました。
戦闘隊長は自らエスパーロボに乗って出撃!!
そのエスパーロボはサメ型の機体で、ヒレで攻撃して来ます。
「こんな所でまで戦おうというのか!?」
「逃がしはせん!!」

タケルはペンダントを掲げ、「五神ロボ、来い!!」
でも、場所が場所だけに、来るまで時間がかかります(^w^;)
五神ロボが来るまで逃げるしかないタケルとフローレは、二手に別れます。
しかし、エスパーロボだけでなく戦艦も追ってきたので、2人は逃げ切れません!!

追い詰められた2人。
しかし、そこへ五神ロボが登場。戦艦を撃破しました!(スゲェ・・・)
「六神合体!!」
今回も合体シーンはBGMが流れました。
そして、こんな場所で味方を失ってヤケになった戦闘隊長に向け、
「マーズフラッシュ!!」
エスパーロボをあっさり斬りさきました。

エスパーロボの爆発で出口が広がり、2人は辛うじて脱出できました。


その頃マルメロ星では・・・

バクトールは、例の謎の通信の発信地を突き止めました。
しかし、何だか言いづらそう・・・
結局ギロンが無理やり言わせるのですが、行っているのが法王だと知り、ギロンは驚きます。

その法王は、またも宇宙中にテレパシーを送っていました。
フローレを救えと。


そしてタケルとフローレは、遂にマルメロ星へ辿りつきました。



今回の2話で、ようやくフローレの人質生活が終わりました(^o^)
地球の仲間たちと離れ、タケルとフローレはマルメロ星を目指します。
考えたら、第35話の途中から、純粋な地球人は登場してませんね(^_^)
第36話では海賊もあまり出番が無かったし(^^;)
その一方で、新たに法王と、彼が話している相手が登場。
ノバ基地の施設に異常を起こすほどのフローレの超能力に、タケルの心を黒く染めようとした謎の声。
様々な謎をはらんで、舞台はフローレの生まれ故郷のマルメロ星になります。
予告では、次回フローレは実の母と再会するようです。
いろいろと気になることが多いので、次回も楽しみです(^o^)/

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