CANDY TIME

今回はズゴック(『UC』版)を紹介。
まずは周囲を覆っているビニールを取りましょう。

次に外すのは透明な腰部カバー。
誰が呼んだか、「ズゴックの透けパンツ」。
君の友達も大興奮だ！！


組み立てました。
手順は前回のと同じなので省略。


MSM-07 ズゴック(『ガンダムUC』版)
『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』に登場するズゴックです。原作である小説には登場せず、後にアニメ化された際にサプライズで登場しました。
区別の為に便宜上(『ガンダムUC』版)と付けてますが、『UC』以外の作品と一緒に話題にするのではないなら単に「ズゴック」でいいでしょう。
初代『ガンダム』登場のズゴックとは区別したいけど作品名が付くのも違和感がある人は、「ジオン残党軍仕様」とか「グリーンカラー」などにするといいかも。


側面。
『UC』版は腕に白いラインが描かれているのが特徴。
一方で、初代『ガンダム』のズゴックの腕にあった「07」ナンバーとか矢尻型の模様はありません。


前回のズゴックと並べてみました。
『UC』登場のズゴックは絵のタッチこそ変わっているものの、初代『ガンダム』のズゴックとほぼ同じ形状。なので色のみの変更で商品化され易いです。特に今回のみたいにデフォルメ要素が入っているとデティールの違いも無視できるので、流用商品に最適です。
両機の違いはカラーリングと上述の腕のマーキングです。



続きまして、他の商品との比較です。

量産型ズゴック3商品を並べてみました。
←から「EXCEED MODEL SDズゴック」、食玩「機動戦士ガンダム マイクロウォーズSP」、食玩「FW GUNDAM CONVERGE #17」の物です。
如何に今回の「エクシードモデル」が大きいか分かっていただけるかと。
元デザイン的にデフォルメしづらい点もあって、食玩2つはリアル体型っぽくも見えますね。腕部が長いのと脚部が短めなトコからデフォルメだと判別はできますが。


もう1枚。
親子ズゴックと呼ぶべきか、親分ズゴックと子分ズゴックと呼ぶべきか？
尚、値段は食玩2つは550円(税込)に対し、一番デカいガシャポン販売の「エクシードモデル」は500円で、消費税分安いという。まあ選んで買える食玩と違って何が出るか分からないガシャなので、もっと出費する可能性がありますが。


オープン・ハッチ
「エクシードモデル」の中に「コンバージ」を入れて「ズゴック IN ズゴック」が出来ないかと思ったのですが、そのままではダメですね。「コンバージ」の可動範囲ではコンパクトに出来ないものの、バラせば入るのでしょうが、ちょっと怖い絵面になりそうなのでやめときます。
まあ、プリテンダーの玩具っぽく遊べそうではあります。

いま 地球を救えるのは 量産型ズゴック 君だけだ！！



このネタ↓もやっておこう。


いく百 いく万 いく億の星よ~♪
 　　　　(中略)
　この手に触れ 光一千万年～♪



というわけで、2回に渡った「EXCEED MODEL SDズゴック」の紹介もこれでオシマイです。
もう1種類、シャア専用ズゴックもあるのですが、持ってません。
まだ売っているのを見かけるので、もし手に入ったら紹介します。

組み立て簡単ながらすごく楽しい玩具だったので第2弾も出してほしいのですが、今回の商品の金型を流用できるズゴックのバリエーションってあとどのくらいあるだろ？
リアルタイプカラーにしたシャアズゴックと量産型ならいけるか？
『MS IGLOO』のゼーゴックは腕と下半身が違うので、そこを新造部品で何とかするとか？(巨体になった機体なのにムチャな事をいう)
ズゴックEとかはデザインからして違うので、新規に造形になるでしょうね。
ならいっそズゴックに拘らず、「EXCEED MODEL SD」としていろいろ水陸両用機を出してほしいです。カプール(カプル)あたりが来そう。それか、アッガイか？
ともあれ、今後の展開が楽しみです。

それでは、今回はこの辺で！！

[2回]