CANDY TIME

2024年もよろしく!!

ガシャポン「MSアンサンブル08」(その4)

2019.01.10 (Thu) Category : ガシャポン(『SDガンダム』)

(本文は1月6日、17日、20日、21日、22日に書いています)
「MSアンサンブル08」の紹介も今回で4回目。(前回はこちらをクリック)
今回は、残る武器セットです。
↑の画像はヘビーガンと、その専用オプションパーツ
今回の主役といって言いくらい、ヘビーガン用のパーツが大部分を占めています。

さっそく装着させましょう。

ガシッ!

ガキン!

ズチャッ!

ガッツゥン!!

PERFECT!!


完成、ヘビーガンパワードウェポン!!
というわけで、ヘビーガンパワードウェポンです。
RGM-109 ヘビーガンパワードウェポン『F91-MSV』に分類される機体で、「ヘビーガン重装攻撃型」とも呼ばれます。『F91』公開当時に刊行されていた雑誌「ガンダムマガジン」等で発表されました。
ガンプラでの商品化はありませんでしたが、当時1/100のノーマルのヘビーガンの改造で作例が掲載され、後にB-CLUBからガレージキットでヘビーガン用のディティールアップパーツとして発売されました。また、SDでなら「ガシャポン戦士」で商品化。イラストもありましたから、見覚えがある方もおられると思います。
しかし、映像作品に登場してないのは仕方ないとしても、漫画・小説・ゲーム・プラモデルでの展開といったストーリーがある作品ではなくデザインと文字設定のみの企画の出自なので、印象が薄い面もあります。ガンダムのメカのカタログみたいな本でも映像化されていない作品は収録されないことも多く、知名度は高いとは言えないでしょう。それでも『ガンダムシリーズ』全般を取り扱っているゲーム等で目にする機会もあるので、世代でない方でも知っている方は普通にいるでしょうが。
そんなヘビーガンパワードウェポンですが、パーツを換装して遊ぶ「MSアンサンブル」とは相性がよく、まだ多くの有名MSがラインナップされていないというのに堂々と登場!!
これは素直に嬉しいです!!(^o^)v


ここで、ヘビーガンパワードウェポンの設定について。
簡単にいうと、機体の各所にあるハードポイントオプションパーツの武器を取り付け、火力を強化した形態です。
ヘビーガン近接戦闘向きの機体で、遠距離攻撃はビーム・ライフルのみに頼ることになります。そのライフルが放つビームは、当たりさせすれば最新鋭のクロスボーン・バンガードの機体をも堕とせるとはいえ、やや古い仕様の上、敵機の大多数はビームシールドを装備するので相性が悪いです。そこで、攻撃力不足を解消する強化プランが出来たというわけです。
もともと地球連邦軍の機体は、小改造で別仕様に変更ができるように予め設計されていることが多かったのですが、この時代はその考えが更に進み、ハードポイントを機体の各所に設けて、オプションパーツの付け替えでスムーズに仕様変更ができるようになりました。なので他にも、F91やGキャノンといった同時代の機体にオプションパーツ変更の強化プランがあります。(ついでにいうと、CV軍側にも)



では、パワードウェポン装備の数々を紹介だ!!

9連装ミサイルポッド
右肩に装着。本来は肩アーマーを専用の物に交換、そこにあるハードポイントにポッドを取り付けるのですが、「MSアンサンブル」では上腕ごと専用の物と交換する仕様です。
肩ミサイルはザブングルスコープドッグ等を連想させる、リアルロボットの代名詞!
当時のSDガンダムキッズ達にとってはSDコマンドガンダムが装備しているイメージがあり、ミリタリーデザインの魅力がまだ分からなくてもカッコよく思えたものです。


4連マシンキャノン
左肩に装着。取り付け方やこの商品での使用は右肩と同じなので省略。
お友達のGキャノン君が背負っている4連マシンキャノンを参考に開発されたのだけど、本家が背中に装備して顔の両脇に傾けて構える長身の砲身なのに対し、こっちは左側の肩だけに固定して装備する上に短砲身。あっちはメイン武器、こっちはオプション装備(の1つ)という立場の違いか?


2連装グレネードランチャー
右腕のハードポイントに装着。
腕ランチャーはΖガンダムバウなども持ってますが、それらと違って外付け式というの渋い。
設定では、ヘビーガンがもともと装備している腰部ハンドグレネードを装填して発射するというのも無駄が無くてステキ♡


ダブル・ビーム・ガン
左腕のハードポイントに装着したアーマーに取り付けられたビーム兵器。
腕ビームは友軍のGキャノンやCV軍のデナン・ゾンやデナン・ゲーも装備しており、この時代の量産機にはわりとポピュラーな武器


短砲身ビーム・ランチャー
もっとも強力なオプション装備で、弾数は少ないものの戦艦を一撃で沈める威力を発揮すると言われています。短砲身なので射程距離はビーム兵器にしては短いと思われますが。
マウント状態。
使わない時は背面側の腰部アーマーにマウント。この商品でも再現できます。
設定画でも腰にマウントしているので、これが再現できるのは嬉しいです。


以上がパワードウェポンのオプションなのですが、通常のヘビーガンの装備運用可能です。
補足として書いておくと、資料によっては武器リストに「2連電磁レールガン」「バズーカ」の名前があったりします。前者はダブル・ビーム・ガンかマシンキャノン、後者はビーム・ランチャーを、形状から判断して誤認したのかと思われますがはたして?
全く別の装備が(文字設定でのみ)存在するのかも知れませんし、発表時から現在までの間に設定変更して武器名が変わった可能性もあります。
そこら辺は、どれが正しいか決定させるよりも、各自が好きな解釈でいいと思います。
「パーツを流用しているからフォルムはそっくりだけど、中身はまるっきり別物」とかだと、同じ外見の「短砲身ビーム・ランチャー」と「バスーカ」が共存できるぜ~~~!


いろんな角度で。

まさしく全身コレ武器!!

左側に重装備が集中して左右のバランスが悪そう。
いや、ミサイルランチャーがやたら重くてカウンターウエイトになってるかも知れませんが。


シールドを背負わせてみた!!
(背負わせ方はこちらを参照)


更にビーム・ライフルを追加!!
ビーム・ランチャーと盾が無かったら、シルエットはザブングル重装型っぽい。…あ、両肩の装備は逆の方がいいか。


オマケだ!
ビーム・サーベルも持たせて、まさにフル装備!!


シールドビーム・ガンに直付け。
グフカスタムガトリング・シールドみたいだ。


パージ!!
弾を撃ち尽くしたり、攻撃を受けて使用不能になったら、切り離して対応だ!
設定でもオプションパーツは「緊急時に炸薬で排除可能、即座に白兵戦に移行ができる」とのこと。まあ近接戦闘ではデッドウェイトになりますからね。
あと、全部いっぺんに付けると重くて機動低下を起こすかもしれないから、必要なオプションだけを選んで装備してたそうです。こうなると「取り付け場所が違うので同時に装備することもできるが、そもそもは別々の用途で開発されたオプションの集まりに過ぎない」という解釈もできるかも? 全部を装備した状態が「ヘビーガンパワードウェポン」と名前が変わっているのに、形式番号は「RGM-109」のままなのも、ヘビーガンが武器を付け替えたぐらいの認識だから専用の番号を与えなかったとか?


それはともかく、活躍想像図だ!!

左肩と右腕のみオプション装備。
マシンキャノンとグレネードランチャーだ!!


シンプルにグレネードのみ。
このシンプルさがいいね。


左腕のみ装備。
ダブル・ビーム・ガンと右手のビーム・ライフルで、広範囲にビーム攻撃だ!!


こういうのもアリだぜ!
シールドにダブル・ビーム・ガンのユニットを直付け。

シールド・ビームだ!!



これらのオプションを駆使すれば、あの仇敵にも勝てるかも…?


「勝負だ!!」



というわけで、今回はここまで。最終回となる次回は、今回はお見せできなかったバグその他の武器など、武器セットに入っている残りのアイテムの紹介をします。



「MSアンサンブル08」(その4)武器セット(ヘビーガン用)でした!


(次回はこちら)

拍手[1回]

この記事にコメントする

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
最新コメント
[10/13 CANDY]
[10/12 文化部]
[08/31 CANDY]
[08/30 石川実]
[10/23 CANDY]
[10/22 ばん]
[05/05 CANDY]
[05/05 文化部]
[04/16 CANDY]
[04/14 ばん]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
CANDY
HP:
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
バーコード
フリーエリア
P R

Powered by