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奇跡の切り札！　その名はスペースQ!!

2018.04.06 (Fri) | Category : S.H.Figuarts(プリキュア)

(本文からは3月22日、23日、25日、4月2日、4日～6日に書いています)

去年の5月12日から続けてきたS.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話です。今回は第12話。
前回は3月27日の記事で、これまでのお話は上記の日付をクリックしたり、リンク先の記事から更に移動でお願いします。

今回は画像の量が多くなりそうです。長くなったら2つに分けるかも知れないので、いまのところ「記事名未定」にさせてもらっています。
それでは、お話の続きです。

<前回のあらすじ>

崩壊に向かうゴルゴダ星で、遂に5人揃って名乗りをあげたドキドキ！プリキュア。
高まる彼女達の力は、異空間に潜むヤプールの気配を感じ取られる程に高まっていた。
そして、あの巨人たちが再び姿を現した。

巨人たちはプリキュアへの手助けとして、ヤプールの姿を暴き出した！！

役者が揃い、いよいよ物語はフィナーレの時を迎える――

(続きは後で書きます)

(4月11日追記。上記の部分に画像を追加しました)

(ここからは3月22日、23日、25日、4月2日、4日～7日、11日に書いています)

浄化すべき相手の姿を認識したプリキュア達に向かって、光の巨人たちが語りかける。

「聞くんだ、ドキドキ！プリキュアのみんな。
　この星の崩壊は、ヤプールの放つマイナスエネルギーによって引き起こされている。
　だからその供給を断てば、崩壊は止まるハズだ！」

「そして、それ以上の愛のエネルギーがあれば、星の再生もできるかも知れん」

「ホントですか！」

喜ぶキュアハートだったが…

「だが、それには途方もなく膨大なエネルギーが必要だろう」

「できるかな、あたし達に…？」

「キュアハート…」

珍しく弱気なキュアハートを見て、他のメンバーも不安げだ。

そんな彼女達に、巨人が声をかける。

(続きは後で書きます)

(ここからは3月22日、23日、25日、4月2日、4日～7日、11日、14日、15日に書いています)

「キュアハートよ。
私もかつて、このゴルゴダの星でヤプールと戦った」

「え？」

「恥ずべきことだが、我々もヤプールの仕掛けた罠にかかったのだ」

そして光の巨人は、かつてのゴルゴダ星での戦いを見せる―――

「……………………!!」

「テェェェイ！」

ピーーーーー！！

ボンッ！！

「……………………!!!!」

ガシッ！！

「グッ…!?」

その時だ！

(←画像をクリックしてみよう)

十字架上のウルトラ4兄弟のカラータイマーから、4つの光が光の巨人に放射されたのだ。

その光とは… スペースQ!!

これこそ、4人の兄弟達が与えた最後の切り札、スペースQだ！

「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

ブンッ！

ドッカァァァァァァン！！！！

「あの時もまた、ヤプールの力は圧倒的だった。
だが私は最後まで諦めなかった。そして兄弟たちが… 仲間たち与えてくれた力で奇跡を起こしたのだ！」

「奇跡…？」

巨人は熱い思いを込めた言葉で言う。

「キュアハート、信じてくれ！

君達になら出来る！

宇宙的な奇跡を起こすことさえもできる！！

君達5人…　クインテットなら！」

どこまでも強い意志を感じる光の巨人の言葉。
何かを感じ取ったキュアハートは、その言葉を反芻する。

「宇宙の… クインテット(quintet)…」

「……スペースQ！！！」

その言葉を口にしたキュアハートの顔は、再び希望にあふれたものとなっていた。
はたして、ゴルゴダ星で〝奇跡〟を起こすことは出来るのであろうか！？

続く。

(4月15日追記。記事名がつきました)

(5月18日追記。続きはこちら)

[3回]