CANDY TIME

内分けはこう。
全5種類が2つずつという均等なアソート。数が欲しいベレー戦闘員ですが、「VS6」のゲルショッカー戦闘員みたいにアソート1ではなかったのでひと安心。塗装にコストがかかっていそうな本郷、レアなフォームのアメイジングマイティもキッチリ2個入っています。
逆にいうと、コンプに拘らない人でもとりあえず買いそうな主役ライダーの基本形態、クウガ マイティとキバも他と同数です。欲しい人は早めにお菓子コーナーへ行きましょう。


今回は、本郷 猛を紹介。
シリーズ第1作である『仮面ライダー』に登場する主人公の1人で、仮面ライダー1号に変身します。…といっても、第14話で第二の主人公にして仮面ライダー2号に変身する一文字隼人が登場するまでは彼のみが主人公で、仮面ライダーも彼1人だったので「1号」と呼ばれることもなかったのですが。
(2人目の仮面ライダーが登場することになったのは、本郷役の藤岡 弘(現：藤岡 弘、)氏が撮影中に怪我をした為)

ややアップ気味で。
シリーズ初の変身前の姿、つまり役者の素顔を再現した商品ですが、演じる藤岡氏の表情を上手く再現していると思います。
一方、発売前から公式ブログでも名言されていたのですが、目の部分の塗装はされておらず、肌色一色となっています。量産商品という仕様やサイズを考えるとクォリティを高くするのが難しい、或いはコストがかかり過ぎるとか、そういった事情があるのでしょうね。

別アングルで。
塗装で再現はされていないものの造形はキッチリしているので、光の当て方次第で「影で黒目を表現」(公式ブログより引用)となります。これはなかなかのアイデアもの。ヘタに塗装するよりかえってリアルに見えたりします。
とはいえ、実物をまじまじ見たり、画像でも光の当たり方次第で違和感を感じることもあるでしょう。目というのは目立つ箇所でありますし。自分で塗装に挑戦してみたいところです。


本郷 猛の背中。
今回は、初期エピソードでの印象が強いブレザー姿での立体化です。
中盤以降の革ジャン姿も印象深いので、そっちでも立体化してほしいところ。

ブレザー正面側をアップで。
ネクタイの柄や各所の金色のボタンがキッチリと塗られ、落ち着いた服装なのに地味さが薄くていい感じ。手首からチラリと見えるシャツの袖部分もキチンと塗られてますね。

そのブレザーですが、こんな注意喚起の紙が。
キチンと守って遊ぼうぜ！


手首パーツは左右2種類ずつ。
これは握り拳。


もうひと組みはこちら。
親指を曲げ、他の4本の指はまっすぐ揃えた独特の平手。
アクションシーンで敵と対峙している際の構えとかに使えそうです。


こんな使い方もできるよ♪
「まあ、待て。話し合おうじゃないか！　なあ！」


(本郷と戦っているベレー戦闘員は次回の記事で紹介する予定)



以上、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」(その1)本郷 猛でした！！


(次回の記事はこちら)

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