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『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第9話観ました & 今後の予想

2022.06.25 (Sat) Category : 特撮(ウルトラシリーズ)

(←ウルトラマンレオ)

(※この記事は「TSUBURAYA IMAGINATION」で絶賛配信中の『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』のネタバレ要素を含んでいます。ネタバレがイヤな人は、これ以上先を読まない方がいいと思われます)


(前回の記事はこちらをクリック)





(※以下ネタバレ要素アリ)




『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第9話を観ました!!


今回もあらすじを書きつつ、感想を書きます。




まずは今回の内容超簡単に


今回はひたすら、バトル! バトル! バトル!!
惑星ブリザードでバトル! バトル!!
他のシーンなど映らず、バトル! バトル! バトル!!

でした。


先に書いておくと、対戦組み合わせは基本こんな感じ↓

  • ゼロ&セブン VS タルタロス
  • レグロス&レオ&アストラ VS ディアボロ
  • リブット VS ティターン
  • タロウ VS トレギア
  • ゾフィー VS ベリアル
  • ウルトラマン VS 無数のアブソリューティアン一般戦士
  • ジャック VS 無数のアブソリューティアン一般戦士
  • エース VS 無数のアブソリューティアン一般戦士
  • メビウス VS 無数のアブソリューティアン一般戦士

アブソリューティアン側はネームドのキャラが少ないのですが趣向を凝らしており、因縁のある相手との対決だったり、ウルトラ側がコンビやトリオになっているので、1つ1つの対戦が見応えがあるという。
ネームドの対戦相手がいないウルトラ戦士は群がるモブ敵相手に無双で、これも見応えあり。
更に、援軍登場対決以外の事態への対応もあったりで、目まぐるしく変わる状況に目が離せない展開となりました。


(ここからは6月25日、26日に書いています)

では、バトルの内容に触れますね。

タルタロスと戦うのはウルトラマンゼロ。そして、その父ウルトラセブン
ゼロは早々に切り札のウルティメイトシャイニングゼロになります。もちろん、この前の修行で会得したワイルドバーストの姿を経由してます。
ちなみに、主人公格のキャラの究極形態ラスボスクラスの敵が戦ってるわけですが、この戦いに我らがウルトラセブンは問題なくついて行ってます。やはり栄光のウルトラ兄弟の1人。「すごい」の一語に尽きる。
タルタロスの方も、屈強のウルトラ戦士を2人同時に相手にしているので、まだまだ底知れない強さを感じます。

ティターンと戦うのは、病み上がりのリブット
惑星バベルで束の間ながら共闘できたことで、リブットは分かり合えると信じているのですが、ティターンは拒絶。再び戦うことに。
互いの武器を駆使し、互角の攻防が繰り広げられます。

レグロス仇敵ディアボロと対決。
ディアボロは剛力破牛拳の会得の為にレグロスの師であるマスターアルーデを手にかけており、その為レグロスは師の名前を出されるだけでも激しく怒ります。
2人の間に起こった事を知ったレオアストラはレグロスに加勢。レオ曰く「我らの故郷の「獅子座L77星」と、幻獣闘士たちの故郷の「りゅう座D60星」兄弟星。こいつがマスターアルーデの仇ならば、俺達にとっても敵だ!とのこと。この台詞だけだと未確定な部分もありますが、とりあえずレオ達はD60星の幻獣闘士たちと交流があった、それもかなり深い付き合いだった模様。番組開始時に既に滅んでいたので未だに謎が多い獅子座L77星ですが、ここに来ていろいろ補完されてきました。

さすがに3人相手だと押され気味になりましたが、それでも数で勝る相手と互角に渡り合うディアボロ。
決着を着ける為、レグロスは3つの宝珠を取り出し、内2つをレオ兄弟に渡します。それは「コスモ幻獣拳」の兄弟子たちの魂が宿っているようで、3人はそれぞれの宝珠に宿る兄弟子たちの名を呟いた後、天に掲げました。
宝珠から放たれる光がレグロス達に力を与えます。
「「「幻獣覇王拳!!!」」」
3人が力を合わせて放った技の合わせた威力の前に、ディアボロは木端微塵!?
「マスターアルーデ…。これで全て終わりました…」
そう呟くレグロス。
しかし、大地に転がるディアボロの破片が不気味な光を放っていることに、レグロス達は気づかなかった…

はい、去年放送された『ウルトラマントリガー』をご覧になってた方はご存知ですね。
『トリガー』第14話と第15話ではリブットとタルタロス、それにディアボロが登場します。
いま行われている戦いで初めて顔を会わせたディアボロのことを『トリガー』出演時のリブットは知っていたので、『トリガー』の件の回は本作よりも後の時系列で間違いありません。
『トリガー』でも大暴れしたディアボロでしたが、持てる力を総動員したトリガーたちに敗れます。しかしその後あっさりと復活しており、ディアボロには再生能力がある事が分かりました。
設定によるとそれは彼固有の能力で、「アブソリュートハート」が無事な限り何度でも蘇るとのこと。なので今撃破されたディアボロも、早ければ次回のエピソード中にでも復活するでしょう。
憎まれ役で、実力は並じゃなく、何度倒しても復活する――
「ヤラレ役」としては最適な感じなので、今後も出番多そうですね、ディアボロさん。

タロウはかつての友・トレギアと対決。
その昔、競う以前に同じ道を進むことすら出来ないぐらいの素質に差があった両者ですが、アブソリュート粒子を浴びて大幅に強化された今のトレギアはタロウと渡り合えるぐらいにまでなってます。
タロウのピンチに、息子タイガが登場!!
前フリ無しだからビックリしたよ。まあ、報せを聞いて急行したんだなってコトは分かりますが。
「2人一緒とは丁度いい!」
もう1人のターゲットが現れたので、トレギアは数的な不利など気にせず、むしろ嬉しそう。


(ここからは6月25日~28日に書いています)

ベリアルの相手ゾフィーが務めます。本来の歴史のベリアルと違ってギガバトルナイザーこそ持ってませんが、今のベリアルはアブソリュート粒子による強化とベリアロク装備でかなり強い。しかしゾフィーは怯むことなく迎え撃ち、Z光線で圧倒します。
そこへ駆けつけたのがジードゼット。ジードは本来の歴史でのベリアルの息子で、ゼットはベリアルにベリアロクを奪われています。優勢気味に戦っていたゾフィーですが、2人の申し出を受けてベリアルの相手を任せることに。

残る初代ウルトラマンジャックエースメビウスは、ネームドの対戦相手がいないので一般戦士たちの相手をしてました。
注目すべきは、実力差があり過ぎるのでウルトラ戦士達はかなり余裕を残して戦っていること。
初代マンなど、ウルトラ水流やキャッチリングといった攻撃用ではない技を巧みに使って、群がるアブソリューティアンを対処していきます。ジャックとエースも本編では殆ど使っていない小技を久々に繰り出し、それで蹴散らしていきます。大技を使わないのでハデさはないですが、次々といろいろな技を披露していくので小気味よさが凄い。
そうしてモブ兵士達を打ち倒したと思ったら、ザ・キングダムに繋がるナラクのゲートから更なる援軍が登場。その数はいま倒した兵士達の数を上回ります。ラチがあかないと思ったメビウスが叫びます。
「あの空間を塞がないと! 兄さん達、僕に力を!!」
メビウスの提案に賛同し、ゾフィーからタロウまでの6兄弟がメビウスの下へ。セブンとタロウはそれぞれタルタロス、トレギアと戦ってましたが、息子たちが強敵の相手を引き受けてくれることに。
6兄弟はメビウスにエネルギーを注ぎ、やがて彼と合体。7人の兄弟が合体したメビウス インフィニティー、久しぶりの登場です!!
メビウス インフィニティーはエネルギーの刃を飛ばすインフィニットエッジで、居並ぶモブ兵士達を一気に薙ぎ払います。
更なる増援を出してきたゲートに対し、全身にエネルギーを纏って突撃するコスモミラクルアタックを慣行! ゲートを破壊し、その衝撃の余波で兵士達も全滅させました。

PVでメビウス中心にウルトラ兄弟が並んでいるシーンがあることが分かったので、視聴者の多くが予想したインフィニティーの再登場。この奥の手を出すからにはそれに値する強敵が出てくるかと思ったら、意外にも対戦相手はボスクラスの敵ではありませんでした。
でも、僅かな出番、それもヤラレ役の為だけに大物を出すのも、その敵キャラの価値を下げちゃうので、しなくてよかったかも? キャラクター性の無い事象を相手なら、倒した後のフォローが要りませんからね。
あと、ザコポジションとはいえ大勢の敵を一気に倒しているのもポイント。直前に次々と蹴散らしてウルトラ兄弟個々の強さを見せた後、倒した総数を大きく上回る増援を出しつつ、それを瞬殺(それも2回)してインフィニティーの圧倒的な強さを描いています。ネームドの敵との戦いではないから名勝負ではありませんが、圧倒的なカタルシスがある名場面となりました。
あとゲート爆発後に分離した7人ですが、これまでの合体戦士登場の時と違ってふらついて膝をつくようなことは無く、誰一人カラータイマーの点滅もありませんでした。これだけの大技を披露してながら、まだまだ余裕のあるウルトラマン達の大物ぶりです。


父タロウに代わって1人トレギアと戦うタイガは、再び光の戦士として戦うよう説得をするのですが、トレギアはそれを拒絶。
そこへトライスクワットの仲間であるタイタスとフーマが駆けつけるのですが、加勢を断るタイガ。タロウの息子やトライスクワットの一員としてではなく、あくまでウルトラマンタイガとしてトレギアを止めようとします。
タロウと同じ真っすぐさに苛立ったトレギアの攻撃を受けるタイガでしたが…

「それでも俺は、光で照らし続ける…。
  〝太陽を抱く勇気ある者〟ウルトラマンタイガとして!!

 貴方父さん付けてくれた名前だっ!!」

タイガは自分の名前の意味だけでなく、それに込められたタロウとトレギアの気持ちも知っていたようです。
前シリーズの過去エピソードでも描かれましたが、かつてトレギアが開発した素晴らしいアイテムにタイガスパークという名前を付けたタロウ。そのタイガスパークを、完成後にタロウにプレゼントすると約束するトレギア。やがてタロウに息子が生まれた時、友との思い出のある名であるタイガと名付け、更に後に、友情の絆であるタイガスパークをタイガに授けます。

タイガの言葉に動揺を隠せないトレギア。
「お前らエリートに、私の気持ちは分からないよ…」
悲し気にそう呟いて、去って行くトレギアをタイガ達はただ見送るしかできなかった…
ところで、トレギアの言う「お前ら」とはタイガとタロウのことだと思うのですが、ひょっとしたらその場にいたフーマとタイガも含まれているのかも?
でも、トレギアは知らないかも知れませんが、フーマとタイガは別にエリートでも何でもないんですよね。詳しくは『タイガ』のボイスドラマを聞いてもらうかググってもらうとしますが、とりあえず、代々続く名門の出で英才教育を受けてきたタイガとは正反対の出自・経歴です。
タロウと同じ道を進みたくても出来ず、自分の出来ることをしていても虚しさを感じ、やがて離れていったトレギア。
タイガとは衝突や反目もあったりはしたものの、志を一つにして共に歩むようになったフーマとタイタス。
本来の歴史ほどトレギアは捻くれていないと思うので、トライスクワットの姿を見て、何かが変わるかも知れない?


一方、ジードとゼットを相手に、手にしたベリアロクで戦うベリアル
しかし、むやみやたらに振り回すベリアロクは次第に空を切るようになります。
やがてベリアルの動きに逆らって、動きを止めるベリアロク。

「しばらく使われてやったが、お前はつまらん」

そう言い放つベリアロクは、更に言います。

「お前とは似た存在の俺様だから分かる。お前の心の奥底には…」

「黙れ!! 俺の何が分かるってんだっ!!」

触れてほしくない事柄だったようで、話を遮るベリアル。
普段の横暴な態度も何処へやら、取り乱してベリアロクを投げ捨てます。
「父さん…」
ベリアルをジッと見つめるジード。
ベリアルの心の奥底に隠された気持ちは分かりませんが、「本当は光の戦士として戦いたかった」とか「借りものの力で強くなっても虚しい」とかでしょうかね?

ベリアルから離れたベリアロクは、再びゼットの下へ。
「フン。本来の持ち主の意地を見せてみろ!」
おおっ、ハルキと一体化していない今のゼットさんを持ち主と認めたぞ!!
というか、あっちこっち行ったり来たりしてるのに、調子のいいヤツと思われないのがベリアロクのスゴいところ。
ともかく、ようやくハルキ抜きでも認められるようになったゼットさん。
「力を貸してくれ、ハルキ!!」
今は離れた場所にいるハルキへの気持ちを高めることで、新たな姿となるゼット。
黒き全身に金色の模様が入ったその姿は、ウルトラマンゼット デスシウムライズクロー!!
前作でのゼロのウルティメイトシャイニングやタイガ達のトライストリウムレインボーと同じく、今作でもこの土壇場で新フォームがサプライズで登場です!! この場に居ないパートナーの事を思って、何処にいても心は一つとばかりに変身する点もトライストリウムレインボーと同じですね。
そのデスシウムライズクローが新たな光線技・ゼスティウムデスバーストを放って、今回終了。


というわけで、残りあと1話となりました。
PVやオープニングで観られた場面はもう全部出た(たぶん)ので、最終話でどんな映像が観られるか、まったく想像がつきません。
とはいえ残り10分ちょっとでしょうし、アレもコレもとはいかないでしょう。
ヘタすると、ユリアンたち脱出組の出番すら無かったりして?

ベタではありますが、この後の展開を予想。
  • ベリアルは負けて、トレギア共々改心フラグが立つ。
  • 『トリガー』で生存確定なタルタロスは生き残り、ディアボロは蘇る。でも、ナラクに通じるゲートはインフィニティーに破壊されたから、当分悪さできない。
  • ティターンはリブットと和解できそうだけど、裏切り者扱いで始末されそう。ついでにベリ・トレも。
  • 未だ姿を見せない4人目のアブソリューティアンと、タルタロスが言うところの「あの御方」が、別人か同一人物かは分からないけど、姿を現す。
こんなところか。

もちろん次なるシリーズに続いてほしいですが、今シリーズ単独で見ても区切りのいい終わり方にしてほしいです。というか前シリーズが敗北エンドだったので、今回はウルトラ側がひと時の安らぎを得られそうな終わり方になってほしいところ。

そんなわけで、次回いよいよ最終回です!!


(7月8日追記。次回はこちらをクリック)

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