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『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第8話観ました & 今後の予想

2022.06.18 (Sat) Category : 特撮(ウルトラシリーズ)

(←ウルトラマンヒカリ)

(※この記事は「TSUBURAYA IMAGINATION」で絶賛配信中の『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』のネタバレ要素を含んでいます。ネタバレがイヤな人は、これ以上先を読まない方がいいと思われます)


(前回の記事はこちらをクリック)





(※以下ネタバレ要素アリ)



『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第8話を観ました!!


今回もあらすじを書きつつ、感想を書きます。





まずは特に伝えたいことから。


今回はなんと言ってもアストラ主役!!

そしてもう1人の主役が、ようやく活躍の機会が訪れた新ヒーロー、ウルトラマンレグロス!!
ユリアンは2人に助けられたり、2人の身を心配したり、レグロスに大切な事を教えたりで、まさにヒロインポジション!!
この3人と絡むことになるアブソリュートディアボロが、悪役として充分機能してるのも見どころとなってます。




(ここからは6月18日、20日、21日に書いています)

では、あらすじをば。


前回ザ・キングダムに乗り込んだメロス率いるレスキュー部隊。
敢えてハンターナイトツルギとなって戦うヒカリでしたが、アブソリュート粒子で強化されてるだけあってトレギアは互角に渡り合います。
一方、前回は別行動後の描写が無かったアストラは、遭遇した戦闘員たちと戦ってました。
むう…。アストラが単独で戦闘するのは、『レオ』本編のハングラー戦以来か?
ここぞとばかりにビームやパンチを放ってますが、幾つかはこれまで設定されていたものの未使用だった攻撃なのかも知れません。
戦闘員たちを蹴散らした後、アストラは囚われているユリアンの気配を掴み取ります。

そのユリアンですが、ナラクの牢獄の中でレグロスにエネルギーを与え続けていました。
またディアボロが来て妨害されるかも知れないのに…と、ハラハラしてましたが、その前にアストラが来ました。
おお、これまで絡みの無かった(というか、出番・台詞自体が少ない)この2人が会話するとは…!?
そこへディアボロ
前話でウルトラ戦士を迎え撃つ気マンマンだったのに何処へ行ったか分からなかったディアボロですが、ここでようやく登場。ユリアン救助が目的だろうからここで待ち構えていた…と言いたいところですが、それなら牢獄にアストラが入る前に立ち塞がればいいし、そもそもさっきのユリアンの行動に気づいてなさそうだから、アチコチ探したけど潜入者と遭遇できなかったからとりあえずここに来たって感じかも?
人質を駆け引きに使えると考えるタルタロスや無益な殺生はしなさそうなティターンとは違い、殲滅派のディアボロは人質など要らんという考え。
好き勝手やられてる状況に苛立ち、アストラをぶっ飛ばした後、怒りに任せた拳をユリアンに振り下ろします!?

間一髪でユリアンを救ったのは、ようやく動けるようになったレグロス!!
「俺がコスモ幻獣拳総師、赤龍白虎拳の、ウルトラマンレグロスだ!」
直前にディアボロが、腕の模様を見て驚くアストラに自分こそが「コスモ幻獣拳の総師」だと言ってたのを苦々しく思ったようで、レグロスは声高く名乗りをあげます。
尚、ユリアン救助に頭がいっぱいだったアストラはレグロスも居たことに驚いてましたが、レグロスの方も潜入してきた戦士が旧知のアストラで驚いてました。「その姿は…!?」と言ってたので外見からは分からなかったようで、往年の子供向け雑誌とかに載ってた「昔のアストラは兄・レオとよく似ていたが、再会した時は現在の姿になっていた」という設定が拾われた模様。
(なお姿が変わった理由として、「マグマ星人に捕虜されてた時期に過酷な強制労働(或いは、拷問)の末に顔が変形した」とか「ウルトラマンキングに救出された後、改造手術を受けて今の姿になった」とか、或いはその両方を合わせた設定があり、どれにしてもちょっと怖い)


共に脱出しようと言うアストラに、ディアボロには借りがあるから先に行くよう促すレグロス
その際「このお方を連れて先に~」という言い方をしており、ユリアンが高貴な身分と気づいたか、或いは命懸けで治療してくれた恩人だからか、敬う言い方をしてます。
直前のシーンでもエネルギーを与えてくれたユリアンに丁寧にお礼を言ってたし、バトルキャラっぽいから荒々しいかと思いきや、精神もできてるかなり礼儀正しい人物。
(初登場時よりずいぶん成長しているハズの)ゼロが、今でも王女や目上相手でも口が悪いのとは対称的だ。
そんなレグロスがディアボロにだけは激しい怒りを隠そうともしないのを心配して、ユリアンは言います。
「貴方たちの間に、何があったのかは分かりません。でも… どうか怒りに任せて戦わないで!」
その言葉を聞いたレグロスはかつて師匠に言われたことを思い出し、気持ちを切り替えてディアボロに挑みます。


ユリアンを連れて逃げつつ、他の仲間たちにテレパシーで救出成功を伝えるアストラ。
この通信を受け、戦っていたメンバー達は戦闘を中断して離脱することに。
本気で攻撃してくる相手のスキをついて離脱を成功させるという、倒すのとは違う方向で難しい芸当を次々と見せてくれます。
見応えある対戦カードばかりだったので勿体無い気もしますが、まあ敵を倒すことが目的ではないからね。
尚、ティターンと戦っていたセブン21ですが、ヴェルザードを使ってませんでした。ラッガー対決見たかったな…
みんなわりとスムーズに離脱までもっていくのですが、ヒカリは撤退しようとしたところを「何処へ行こうと言うんです?」トレギア文字通り絡まれます。『タイガ』本編でもタイガが粘着されてましたね。
今回はまあ、ビクトリーが上手くかく乱してくれたので、無事逃げられましたが。
そういえば前回の記事で書き忘れたことですが、やって来たジャスティスから「コスモスがアブソリューティアンに襲われた」と知らされた時、コスモスの無事を確認したのがビクトリーというのが嬉しいポイントですね。ビクトリーがメイン格の映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』で共演してるから、気にかけるのも分かります。
ともあれ、ベリアロクの奪還トレギアの説得持ち越しになりました。
久しぶりに会えた上官との戦いが相手の逃亡で終了。トレギアますます拗らせそうです。

落ち合うポイントであるエルドラタワーですが、アストラはそのタワー内部に潜入
カスケード光線を発しているコアを利用して、座標を伝える思念を飛ばそうと言うのです。
それは命に係わる危険な行為なのでユリアンは止めるのですが、アストラは恐れることなくコアの前に立ち、ギャラクシーレスキューフォース本部に次元を超えた思念を飛ばします。
「届けエエエエエエエッ!!!!」
もうホントに主人公です、この人。
もちろんアストラの思念は次元を超えて伝わり、ソラとイザナ女王により脱出用のゲートが開きます。

満身創痍なアストラを仲間たちのもとへ連れて行こうとするユリアンでしたが、そこへレグロスをぶっ飛ばしながらディアボロ登場。
またも大ピンチですが、ディアボロの剛力破牛拳にレグロスが白虎赤龍弾でカウンターをキメて逆転!!
それにしても、ディアボロさんは剛力破牛拳しか使わないのが気になります。時空列でいえば後の話になる『ウルトラマントリガー』にゲスト出演した時も、それ一本だったし。敵キャラだから仕方ないとはいえ、数多くの技を持つ(設定がある)レグロスとは対照的です。

アストラ達3人はタワーの外で待っていたメロス達と合流。
既にゼノンがゲートを押し広げていたこともあり、ヒカリが移動用の光球体(初代『ウルトラマン』第1話から登場してるアレね)を呼び出し、全員を乗せてゲートに突入。
ですが、アブソリューティアン達も黙って見過ごそうとはしません…

亜空間の中でヒカリはギャラクシーレスキューフォース本部にいるソラに、テレパシーでランデブーポイントを伝えます。
それを受け取ったソラが、光の国に通信内容を報告します。
「ランデブーポイントは、惑星ブリザード!」
PVでさんざん観てきたあの吹雪吹く惑星、そんなド直球の名前だったのか…
ともかく、約束どおりゼロ達は迎えに出発。
向かうのはゾフィー、ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオと、メビウス、ゼロ、そして復活したリブット!!
短時間で任務に参加できるほど快復するとは、ウルトラの母の治療はやはりスゴイ!


惑星ブリザードで待っていたゼロ達の前に、時空を超えて赤い光球体が姿を現し、下りてきます。
脱出できたメロス一行の中にユリアンがいるのを見て、喜びの声をあげるゾフィー
そのユリアンの傍にレグロスがいるのに気づき、旧知の仲のレオが駆け寄るのですが、弟・アストラは言います。
「兄さん、話は後だ! 追手が来る!!」
そう。彼らを追ってタルタロス一行もやって来たのです。

ゾフィーはメロスとヒカリに、ユリアンを光の国まで連れて行くように指示。
続いて初代ウルトラマンが、別動隊の襲撃に備えてセブン21、ジャスティス、ゼノン、ビクトリーに護衛をするよう指示。珍しくマン兄さんサブリーダーっぽいコトやってるのがちょっと嬉しい。
「分かりました! ご武運を!」
ニュージェネ組では先輩キャラのビクトリーですが、相手が相手なのでちゃんと敬語。
まあタロウ相手にもタメ口な相方ギンガとは違って、もともと礼儀正しく話せる人ではあります。

そして、その場に残ったウルトラ戦士達とアブソリューティアン勢が対峙。
「宇宙の平和の為! 全力でお前らを止めるっ!!」
「倒す」ではなく「止める」と言ってるあたり、今のゼロの精神性がよく伝わってきます。
「我等も種族の存亡が懸かっている。一歩も退くわけにはいかぬ!!」
いろいろな思惑が絡んでそうなアブソリューティアン側ですが、タルタロスのこの言葉は本心でしょう。

今、吹雪の惑星で2つの勢力がぶつかる時がきた…


という感じで、今回は終了。
一応、両勢力のメンツを確認しておきます。
アブソリューティアン側は、タルタロス、ティターン、ディアボロ、ベリアル(ベリアロク付き)、トレギア、そして無数の一般アブソリューティアン戦士。
精鋭戦士の数が少ない分、ザコ戦士を大量に連れてくることでカバー。画面で確認できただけでも20人以上います。
タルタロスのことだから、他にも何かしらの隠し玉を用意してそう。

ウルトラ側は上記の出迎えメンバー10人に加え、アストラとレグロスが残りました。
栄光のウルトラ6兄弟とレオ兄弟に加え、「ウルトラ兄弟」という概念を平成に復活させた番組の主人公だったメビウス。それに『ギャラクシーファイト』の主役格のゼロ、リブット、レグロスなので、まさにオールスター!!
とはいえ、どうせならジョーニアスエイティも加えて「昭和ウルトラ」主人公の集結が観たかったな…
特に、ウルトラ6兄弟とそれに続くレオ兄弟がいて十男のメビウスがいるので、九男のエイティも居てほしかった…(末弟認定のヒカリも直前まで居たし)
まあエイティが一番好きな管理人としては、様々な設定や演じた長谷川初範氏の意見も踏まえて、「ウルトラ兄弟の一員になるのに相応しい実力を持ち、実際に後年認定されたが、当人はそれ以外の生き方もいいものだと知っているから、あまり拘っていない」点がカッコいいと思うので、ここに今いないのも別格扱いだからと思います。
そもそも前シリーズで大活躍(しかも第一部~三部に全て登場)してたし、この後きっとユリアンとの再会が待ってるでしょうし。

あと気になるのが、リブットとレグロスはまあ手厚いヒーリングを受けてるからいいとして、アストラかなりボロボロなのでは? いや、亜空間移動中に、みんなからエネルギーをチャージしてもらってるのかも知れませんが。
考えるに、もし護衛任務の方にまわすと自分の身よりもユリアンの安全を優先しそうだから、ゾフィーとマンは護衛チームに入れなかったと思われます。こっちに残せば、いざとなれば自分たちでアストラを守るでしょうし。
あと、数少ないタルタロスへの対抗手段など、切り札要員の可能性も。惑星バベルではレオとのコンビでタルタロスをぶっ飛ばしてましたからね。
そうなると単独でも渡り合えたジョーニアスを連れてきた方がよかったと思うのですが、たぶんジョーニアスは別の役目があるのでしょう。護衛チームが敵の妨害に逢わないように脱出ルートを確保するとか、光の国を手薄にして伏兵から(又は別勢力から)攻撃を受けることを防ぐとか。
実際前シリーズの最終話では、恐魔人ゼット率いる人工ゼットン軍団を倒すことが出来たものの、現れた無傷のベリ・トレコンビの光線斉射を喰らったこともあってユリアンを見す見す連れ去られてしまい、更に間隙を突く感じで凶暴宇宙鮫ゲネガークが光の国に襲来。ゼットライザーとウルトラメダルを強奪されてしまい、大失態が重なりました。さすがに今回は同じ轍を踏むことはない、と思いたいです。


PVやオープニング映像で観られるシーンで本編にまだ出てないシーンも残り僅か。
とりあえず、
  • ティターンとリブットの再戦
  • レグロスとレオ兄弟が並んで闘気を放出
  • タイガがトレギアと戦う
  • メビウスを中心にして、左右に6兄弟がいる
というシーンがあり、少なくともタイガが来るようなので、ジードとゼットも来そう。
メビウスは6兄弟と合体したメビウスインフィニティになるのでしょうが、そうなると対戦相手がよほどの強敵なのでしょう。ベリアルとトレギアの本来の歴史での最後の姿が妥当か?
  • ゼロ VS タルタロス
  • リブット VS ティターン
  • レグロス&レオ兄弟 VS ディアボロ
  • メビウス&6兄弟&タイガ(&ジード)(&ゼット) VS ベリアル&トレギア
という対戦カードが予想されますが、敵も味方も更なる援軍がありそうなので、どうなるか分かりません。

というわけで、次回はいよいよラスト1つ前。すごく楽しみです。

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