CANDY TIME

2024年もよろしく!!

「さようなら、アイナ。嫌いではなかった・・・」

2010.01.12 (Tue) Category : 模型(ガンプラ旧キット)

2ef4dd38.jpeg「俺は・・・お前を殺したいっ!!」
「面白い。一度見たいと思っていたのだ・・・ゴーストとやらをなっ!!」


日付は変わりましたが、月曜の画像は、この前の1/144GMスナイパーに付属する1/1200スケールのアプサラスⅢです。

ジャブロー殲滅の為に作られた脅威のモビルアーマー「アプサラス」シリーズ。その完成形が、このアプサラスⅢです。

アプサラスシリーズを開発し、Ⅲでは自ら搭乗して動かしていた狂気の科学者・ギニアス・サハリン
ヒロインであるアイナ・サハリンの兄であり、物語上のラスボスにあたる人物です。
演じる速水奨氏のハイテンションな演技もあり、「08小隊」の登場人物の中でも一番好きなキャラクターです。

・・・人間的には、全く尊敬できなキャラですが(^_^;)

ギニアス兄さん登場シーだけ集めたビデオを編集したり、友達への年賀状にギニアス兄さんを描いたりしたのもいい思い出です(^o^)  ちなみに、その年賀状のギニアス兄さんに「(新年を祝って)乾杯!というセリフをつけていたので、たいへん嫌がられました(^_^;)
(本編で、アプサラスを自分一人の物にするために、完成祝いのワイン(?)に毒を仕込んで開発スタッフ全員を毒殺する、というシーンがあるため)


ギニアス兄さんの話はひとまずおいて(笑)、アプサラスについて。
アプサラスとは、インド神話に出てくる「天女」から取ったものと思われます。
ちなみに「ウルトラマンA(エース)」の21話には、そのものズバリな「天女超獣アプラサール」という超獣が登場します。アプラサールはアプサラスのアナグラムなのでしょうね。

ヒロインであるアイナが搭乗して上空を飛ぶことから「天女」の名が付いたのでしょうが、アニメ本編では別の意味があることが、サハリン兄妹のセリフから伺えます。

名家である実家は没落し、母親にも捨てられたらしいギニアスは、サハリン家再興を夢見てアプサラスの開発に没頭し、しまいには常軌を逸し行動をするようになります。
そんな兄の行動を見過ごせなくなったアイナは、アプサラスを「鋼鉄の子宮」と称します。

「・・・だから、こんな鋼鉄の子宮に包まれてなければならないのね・・・」

この後、怒ったギニアスはアイナを撃ってアプサラスⅢから振り落とします。
アイナをEz-8の手で受け止めたシローと、そのシローを逆恨みして憎悪の表情を見せるギニアスの会話が、記事本文の冒頭部分の会話です。
シローと妹の亡き骸に向け、今回のタイトルの言葉を呟いて、メガ粒子砲を発射しようとするギニアスでしたが・・・
アイナは結局生きていたのですが、それは胸に入れていた、まだ優しかった頃のギニアスがくれた懐中時計が、弾丸を受け止めてくれていたからでした。
そしてシローとアイナは、狂気の戦いを続けるギニアスを止めようと、半壊状態のEz-8でアプサラスⅢに挑む・・・

いかん、またギニアス兄さんの話になってしまった!?


あ、それで画像のアプサラスⅢの塗装なんですが、この頃はまだガンダムマーカーをそんなに持ってなかったんですよ。ガンダムアイグリーンという、ガンダムタイプの目やメインカメラ、ビームサーベルやビームシールドとかに使う色を塗ったのですが、テカテカした感じになりました。もうちょっとくすんだ感じの色にしたかったので、筆ペンタイプのスミ入れ用のブラックを全体に塗って、その後拭き取ったらいい感じに仕上がりました(^o^)v
物は小さいですが、手を加えた甲斐はありましたよ(^0^)/

火曜日の画像も「08」ネタでいきたいと思いますm(_ _)m

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