CANDY TIME

2024年もよろしく!!

2021年のアニメ

2021.12.29 (Wed) Category : アニメ

(本文は12月28日、29日、2022年1月4日、17日、19日~23日に書いています)
2021年もいよいよ大詰め。
今回の記事は毎年恒例となりました、私が今年観た新作アニメの中で特に印象に残った作品を挙げる記事です。
毎回書いてますが(こちらこちらこちらを参照)が、作品の良し悪し、出来・不出来、人気、売り上げなどに言及するような記事ではありません。この本文を書いている「いま現在の時点」での印象なので、観ていない・挙がっていない作品でも今後名前が挙がる可能性が充分あり得ます。
もちろん今回挙げた作品群はどれも間違いなく面白いので、未見の人にはぜひ観ていただきたいですね。


発表の前に、別の話題。
11月23日今秋のアニメ 2021(その2)の記事加筆して、画像を貼っております。
よろしかったら、そちらも是非チェックしてみて下さい。(こちらをクリック)

というわけで、この後一気に発表します。
(※この記事では公式サイトや公式Twitterからの画像を貼ってますが、問題等があれば削除します)


2021年は、過去に好きだった作品と同じシリーズだったりとか、続編だったりを観ることが多かった印象。
加えて、リメイクものとか、過去作は観てなかった作品にも手を伸ばしたりも。
スピンオフとか、好きだった作品と原作者が一緒だから観た作品もありました。
でも、定番とかド本命だけでしかないのもアレかと思い、まったくの未知の作品も観ました。
そんなわけでチェックする作品は膨れ上がり、YouTubeの特撮配信も観ていた(むしろこちらの方が多い)ので、どのシーズンも毎日2作品は観るペースでした。

というわけで40作品近い観た数の内、「2021年のアニメ」として〝いま現在〟特に思い入れが強いのが以下に挙げる作品です。
あまり多過ぎるとナンなので、かなり絞って1/3の数を選びました。

では、いよいよ発表です!!

まずは―


『トロピカル~ジュ!プリキュア』
昨年から見逃し配信でプリキュア』を(ほぼ)リアルタイムに観るようになりました。
昨今の暗い雰囲気を吹き飛ばすような元気いっぱいの主人公、明るかったりコミカルだったりするキャラ。敵側も仲が良いのが目立つ、そんな作品です。
尚、去年挙げたので今年は敢えて挙げてませんが、2月まで放送していた前作『ヒーリングっど♡プリキュア』も最後まで目の離せない展開で面白かったです。



続いて、アイドルものの作品から…


『ラブライブ!スーパースター!!』
安定して高品質の作品を出し続ける『ラブライブ!』シリーズ。今作はメンバーが少ない分、各キャラごとの描写に力が入っていたという印象。
前作『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は2022年に第2期放送が決まったので、こっちもその後に第2期となるのでしょうね。


『IDOLY PRIDE』
スマホゲームと連動した企画でのアニメですが、10人のアイドルの卵たちがみんな魅力的に描かれていました。
前情報とか無しで観てたので、途中で5人ずつの2ユニットに分かれたのが意外に思えたのですが、おかげで埋没するようなキャラがいなくてよかったと思います。
謎めいた要素もあるストーリーだったので、そこも気になって観続けました。
メインの10人のアイドルの担当声優が役柄に近い新人や若手の人達な一方、他のアイドル達の声は実績のある人気声優で固めているという、理想的な構成って感じでした。


『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~ 』
これもスマホゲームと連動した企画でのアニメで、女子ホッケーが題材なのですが、試合が終わった後にリンクの上で(え!?)歌って踊るアイドル要素もある作品です。
放送期間中に冬の寒さになっていったこともあって、タイムリーな感じでした。
主役チームのメンバーと彼女たちと直に関わるキャラの描写は丁寧な反面、それ以外にも魅力がありそうなキャラがいっぱいいるのに、その娘たちにはあまり触れられませんでした。
その辺が気になるなら、ゲームでってコトなのでしょうね。



アイドル要素がある作品といえば、これ↓もある意味そうかな?


『MUTEKING THE Dancing HERO』
あのタツノコプロの名作『とんでも戦士ムテキング』が令和の世に帰ってきた!?
アレンジが入っているものムテキングとすぐ分かるカラーリング、旧作と似たフレーズのある歌詞のオープニングと、ちょいと嬉しくなって観てたら、
変身後にムテキングが歌い出し、しかもそれが旧作の主題歌「ローラーヒーロー・ムテキング」のカバー!?
そういえば旧作だと変身シーンで歌ってたっけ。(主演の井上和彦氏が歌った回もあり、今作でもそれをリスペクトして主人公・ムテキ役の真白健太朗氏が歌っている)
思っていた以上に「ムテキング」してた第1話を観て大興奮。以後も戦闘シーンでは「ローラーヒーロー…」が流れました。…敗北するまでの間でしたが。
話の流れとしては、3話でようやくフォーマットが固まって、4話が通常回。でも5話で「ローラーヒーロー…」での戦闘が敗れて敗走が続き、新曲が完成した第7話で復活。第8話前半でその新曲で勝ちまくってることが示されたものの、そこから先がラストまでの連続ストーリー。
1クールで完結するようきれいに纏まってますが、もうちょい通常回が見たかった。「ローラー…」はまだしも、新曲の方はあまり使われてませんし。
上記のアイドル要素というのは作品世界でのアイドル・オーロラで、敵組織と何かしらの関係があること自体は明白なものの、彼女の存在がいかなるものかが本作の謎要素の1つでした。
個人的にこの作品の好きなトコは、名前付きのモブとか日常生活での知人程度かと思っていたキャラ達もみんな役割があって、最後まで話に絡んできたことですね。まあ、だからといって役に立ったかどうかは別の話ですが。
あと、匂わす程度にはされてましたが、旧作となんとなくつながりがあるように思えました。第10話で敵ボスが物語の謎要素の大半を一気に喋ったりしたのですが、最後まで旧作との関係は説明なし。まあ旧作を知ってる人がアレコレ想像して楽しめるから、これはこれでヨシ。


同じく(?)過去の人気作と関連のある作品を幾つか↓


『のんのんびより のんすとっぷ』
『のんのんびより』の第3期ですが、これまで縁が無かったのでちゃんと全話観たのは今回が初めて。楽しいしホワっとするしで、人気があるのも頷けました。


『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-』
第1期がやや中途半端なとこで終わった感じだったので、続きが観られて嬉しかったです。
旧作である『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラ達が本格的に活躍する一方、今作のキャラ達も負けずに活躍。両チームが手を組んで戦う話の時など大興奮でした。
旧作ではいろいろな事情で敵対したり共に戦うこともなかったりしたまどか達が、今作では仲間として仲良くやってる場面が見られのも感動ポイント。
物語自体はまだ続くようなので、次シーズンが楽しみです。


『アズールレーン びそくぜんしんっ!』
『アズールレーン』のスピンオフで、戦闘シーンが無いほのぼのした日常もの。キャラデザもふんわかした可愛らしいものとなっています。
ゲームの方はやってないので以前のアニメで得た情報しか知識は無いのですが、出てくるキャラがみんな魅力的でした。
以前のアニメで主人公ポジションだったエンタープライズが出てこなかったのは意外でした。



次はお待ちかねの話題。


『魔王イブロギアに身を捧げよ』
もはや当ブログにおいてアニメを語る際に欠かせぬ存在となった〝僧侶枠〟。今年は『魔王イブロギア~』が特に好きでしたね。
社会のはぐれ者(※公式サイトでの表現)の牛頭(ゴズ)利晃は銃で撃たれて死亡するが、異世界に転生を果たす。そこは子供の頃から好きだったゲームの世界であり、目の前にはラスボスである魔王イブロギアが立っていた。ゴズにとって憧れの存在だったイブロギアだったが、その少年の姿だった。
ゲームでは、その魔力の高さ故に忌み嫌われていたイブロギアは、暗殺されそうになった事をきっかけに人間に見切りをつけて魔王に覚醒する。
いまがまさにその場面で、自分はその暗殺を行うモブ暗殺者に転生したことに気づいたゴズは、任務をあっさり放棄。
あどけなさが残る魔王様を連れ、〝婚前旅行〟に繰り出す。
2人の恋やエロシーン以上に、物語の方が気になるダイナミックな構成。
ちなみにゴズもイブも共に男で、それ自体は〝僧侶枠〟にはよくあることですが、ガタイがよくてパワフルなゴズの方が「受け」で、可愛らしいイブの方が戸惑いながらも魔王としての片鱗を見せる「攻め」担当なのも見どころです。
〝僧侶枠〟は第2期が放送されることが増えてきたので、本作も続きをアニメで観たいですね。



そしてここからは、今年私がすごく好きだったアニメのトップ4です!!!


『ゆるキャン△ SEASON 2』
待ちに待った続編! あの野クルが帰ってきた!!
キャラ紹介に時間を割かなくていい分、いろいろなエピソードが展開されるという理想的な第2期という感じでした。
特に、メインのリンとなでしこの2人抜きの千明&あおい&恵那の3人でキャンプに行った話が好きです。この組み合わせでも面白い1エピソードができるんだって感じで。
なでしこの姉の桜さんとリンが仲良くしてたりとか、前期あまり絡みが無かったキャラ同士の交流がとてもよかったです。
新たに登場したなでしこの幼馴染の綾乃の出番が少なかったりしたので、『SEASON 3』をそのうち観たいです。



『聖女の魔力は万能です』
聖女として異世界に招かれた(召喚された)主人公の小鳥遊 聖(たかなし せい)さんですが、同時にいかにも聖女っぽく見える可憐な女子学生も転生させられていたからもう大変。
召喚儀式を行わせた王子本人に雑に扱われて怒り心頭。しかも、もう帰れない…
スタートこそあんまりな感じですが、開き直ってこの異世界で過ごしていくことを決めた時から 運命は大きく転換(?) 元より興味のあった植物研究の仕事をこの異世界でもやるようになったのですが、ここで聖女らしい力を実際に持つことが判明。
作るポーションが1.5倍の効果を発揮したりとか、瀕死の者を回復させたりとか、広範囲に浄化魔法をかけたりとか。
事情を知る者も知らなかった者も、みな彼女こそ 聖女 だと見なしていくようになります。
要素でいうと、「異世界転生もの」に「追放もの」からの「スローライフ(するつもりが出来なかった)系」が加わった作品。
タイトル通り「万能」な聖さんですが、回復がメインの人なので他のキャラの存在意義を食わないのもいいバランス。
それからこの作品、基本出てくる人達がいい人揃いなのが好印象。上記の憎まれ役っぽい王子様も、稚拙ながら本人なりの考えがあったとか、しでかした事にちゃんと責任取って話を収めたとか、フォローがちゃんと入ってます。
また、戦闘自体は頻繁にあるのですが、戦う相手は意志も通じない魔物で人間側は被害を防ぐ為の防衛という感じなので、殺伐とすることはあってもドロドロしたりとかはないです。
主人公の聖が周囲の人達と良好な関係を築いていく、観ていて気分がよくなる作品でした。



『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』
去年トップクラスに好きだった作品の続編です!!
すっかりおなじみとなった既存キャラに加え、一癖も二癖もありそうな新キャラが次々に登場。
我らがカタリナ様ですが、破滅フラグ自体は前期で回避できたこともあり、今期はいらぬ心配だと気づきもせずに怯えることも無くなり、奔放に振舞われております。
今期で漫画版の内容よりも先の展開まで進みました。その漫画版の5,6巻はカタリナ様の誘拐(?)騒動、7巻からは義弟キースの(こっちはガチで)攫われる話なので、アニメ第2期は二つの誘拐話になるのかと思いきや、それらの話はわりとテンポよく少ない話数で収まり、残りの話数は別の話となりました。
その別の話は原作にもあるのか、或いはアニメオリジナルなのかはちょっと分からないのですが、単話で完結する話が多かったこともあり、第2期全体で見るとバラエティに富んだ放送内容となりました。
漫画版で観た事が無いキャラも出てきたので、原作に出てくるキャラが顔見せ登場したのではないかと思います。
 今度は映画化することが決まったので、そちらも楽しみです。、



『かぎなど』
ゲームメーカー「key」の作品のキャラ達が一堂に会した作品。
私は元のゲームやアニメで観たことない作品もあるのですが、ニコ動だとネタ解説してくれてるコメントもあったので充分楽しめました。メタ発言が頻繁にあったりとか、「公式がコレを言っちゃうの?」って感じのネタもあったりで、笑わせてくれました。
例えば「(各作品の)主人公だけが出てくる回」みたいな感じの、キャラ属性とかポジションが被っているキャラ達を集めて話を作るという、複数の作品が参加しているオールスターものならではの楽しみもありました。

出演者は元の作品から継続している方が多く、今でもこの声が出せるんだなーと感動しました。当時とは全然違うタイプの役を演じるようになった人達もいますし。
あと、観てると当時の友人・知人・仲間を思い出したりもしました。「key」作品が好きな者だけでなく、他のアニメとかゲームとかホビーとかが好きな者も含め、いろいろ。まあこの記事は「2021年の~」としてるので、昔話は置いとくとします(^^;)
ともあれ、『かぎなど』は毎回何度も観るくらい楽しんでました。
終わるのが残念に思っていたら、続編が早々に放送されることが発表されました。やった!



なんか手短にまとまってないトコもありますが、記事の完成が遅くなってしまったのでこれでヨシとします。
続編でも新作でもリメイクでもヨシ。2022年も素晴らしい作品に出合えることを期待しています。
以上、管理人が2021年に好きだったアニメでした。

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