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「私の父は エテ吉。母は アフリカの大地 そして私は ジャングルの王者 ターちゃん!!」

2016.03.01 (Tue) Category : アニメ

(本文は3月4日、5日、7日、8日に書いています)

ANIMAX『ジャングルの王者ターちゃん♡』が始まりました!!
「週刊少年ジャンプ」で一時代を築いた作品で、ギャグもストーリーも秀逸だから、たまに読み返したくなります。なので、アニメ版の放送は嬉しいです♪(^^)






『ターちゃん』は、題名からも分かる通り『ターザン』パロディ的作品
題名とは裏腹に、ジャングル(密林)よりもサバンナ(草原)のシーンの方が多いのはご愛敬(^3^;)
当初は毎週7ページと、妙に少ないページ数でした。
途中からページ数が増え、そこから長期シリーズになることが多くなりました。「ジャンプ」の王道展開である格闘漫画路線になったのですが、もともとターちゃんがメチャクチャ強い上に、キャラが立ってるレギュラー陣が多かったので、すんなりシフト出来てました。
むしろ「バトルもの」になってからが、『ターちゃん』真骨頂。少年漫画らしいワクワクするバトルを見せてくれる一方、いろいろと考えさせられる深い話もありました。
あと、同時期に連載されていた『幽☆遊☆白書』と並んで、わりと「キツい」描写も多かったです。(まあ、その両者の「キツさ」の方向性は違う方向だと思いますが)
まあ話がシリアス寄りになっても、当初からのギャグは健在だったので、わりとすんなり読めるんですけどね。

あと、ご存じの方も多いと思いますが、この作品やたらと「下ネタ」が多いです。というか、徳弘正也先生の作品では欠かせない要素ですよね。
だから当時、この下ネタ満載の作品がアニメとなって放送される(それもゴールデンタイムに)と知って驚きました。
まあ「下ネタ」要素の内の小学生が好きそうな「う○こ」ネタとか「ち○こ」ネタ、中学生が好きそうなスケベネタの方はほぼ封印。残った「エロネタ」「お色気要素」に変換して、それを強調することで何とかしてました。
(とはいえ前期オープニングの間、毎回ヌードを披露(※肝心な部分は見えない)してたヘレンちゃんの映像はかなりギリギリな気がするけど)
それから、↑でも触れてる原作のエグい描写救いの無い展開は、かなりマイルドなものに変更されていました。
かなり手を加えなくてはいけなかったとはいえ、肝心のストーリーとギャグは面白いので、アニメ化は正解だったと思います。


ターちゃんの声を担当したのは、俳優の岸谷五朗氏
放送当時も名が知れた方でしたが、その後更に有名になりましたね。
飄々とした感じが、ターちゃんとよく合ってと思います。
機会があれば、またターちゃんの声をやってほしいです(^^)

ちなみに、ANIMAXでの『ターちゃん』の番組宣伝では、ナレーションがジェーン新録の声です。
ならはしみきさんって、今でもジェーンさんの声が出せるんだなって感動しました(ToT)

あと声優の話題というと、当時『幽☆遊☆白書』や『マイトガイン』で知名度が上がった檜山修之氏がペドロ役、『セーラームーン』で主演の三石琴乃さんがヘレン役と、若手人気声優を起用してたのも印象的でした。まあこの2人は、半年後に始まった『銀河戦国群雄伝ライ』主役とメインヒロインを演じるわけですが。
あと、山口勝平氏チンパンジーのエテ吉を演じていました。後に氏が、『アソボット戦記五九』五九(『西遊記』の孫悟空がモチーフ)『ジョジョ』第三部フォーエバー(「力(ストレングス)」のオランウータン)を演じると思うと感慨深いです。まあ山口氏は、動物や獣人、アニマルメカを演じることが多い人ではありますが(^u^;)


ところでこの漫画は、少年漫画の「お約束」要素をわりと満たしているのですが、そこはそれ。ウ○コを漏らして「パワーアップ」するとか、チ○コの玉袋を伸ばして「空を舞う」とか、流石は下ネタギャグ漫画です。(アニメ版では「オシッコ漏らし」「腹の皮伸ばし」に代えられてましたけど)
同じ「パワーアップ」とか「空を舞う」としても、他の漫画とは一線を画してます。特に、ここ十数年で一気に台頭してきた「中二病(邪気眼)」系作品とは、方向性がまるで違います。「主人公がとにかく強い」とか、徳弘作品特有のシリアスさは今の流行りの作品と共通してるとしても、「ウ○コ」「チ○コ」はなぁ…
最近の作品が好きな人には、この漫画のノリは面白いかどうか以前に受け付けないかも知れない。美形キャラ渋いキャラもいますが、容赦なく下ネタギャグをやらされる漫画でもありますし。

…などと思ったので、「中二病(邪気眼)」要素をこよなく愛する後輩の居合氏『ターちゃん』について聞いてみました。

意外なことに、氏も『ターちゃん』が好きだそうです。
アニメ版はあまり見たことがないので、主に原作から感じる印象だそうですが。
(まあ、氏は『HK』を愛読書としているので、意外と守備範囲が広いのかも知れませんが)


うむ。
あまり心配しなくても、分かるヤツには分かる、それでいいじゃないか♪



最後に、居合氏一番印象に残っているという『ターちゃん』のギャクシーンを書いて、この記事を終わります。



「カッコいい ツノのコップを ぶら下げていたので いただいた」  



「それ アナベベの ち○こケース なのだ」



オシマイ。

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