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輝け友情の星よ! 永遠の少年伝説

2013.11.28 (Thu) Category : アニメ

(本文は11月29日、12月1日に書いています)

ANIMAXで放送していた『聖闘士星矢』が先週の金曜に終了しました。
月曜の昼にリピート放送がり、ちょうど休みだったので、最終回を2回見ることが出来ました(^o^)


「ポセイドン編」最終話であり、テレビシリーズの最終話。原作だとこの後「ハーデス編」に続くのですが、テレビシリーズだとここで終わりなので、大団円っぽいラストになっています。
原作だと黄金の矢を放った後は見せ場が無かった瞬が、立ち上がって星矢を庇ったり、小宇宙を託したりしてました。同じく小宇宙を託した一輝に、原作では見られなかった新生聖衣の黄金化が見られました。(原作と違い、アニメでは新生聖衣化の際に黄金聖闘士の血が使われた為)
ポセイドンとアテナの対峙シーンでの会話が若干長くなり、この番組のテーマっぽいことをアテナが語っていました。武器を嫌うアテナにとって、心強い聖闘士こそが最大の武器であると。
その後のポセイドンの三叉の矛からアテナを守るシーンは、主役らしく星矢が行いました。(でもそのせいで、原作で行ったカノンの出番が無くなり、カノンが改心したのかが曖昧になってしまいましたが)
三叉の矛を投げつけた後、ポセイドンが両腕を組んで小宇宙を放つシーンが何度もありました。名称こそありませんが、必殺技っぽいのでこれはこれで嬉しかったり(^^)v

ポセイドンの封印が完了し、平和になった世の中を見守る人々。
日本の城戸邸では、辰巳と邪武たち5人(←聖域にいなくていいのか?)が。
アスガルドでは、ヒルダとフレイが。(アニメオリジナル編をちゃんとフォローしてくれているのが嬉しい)
ギリシャの聖域では、ムウたち5人の黄金聖闘士に混じって魔鈴の姿も見られました。
彼らの背後には、死んだ今も星矢たちを見守るアイオロス、カミュ、シュラ、そしてサガの姿が浮かびます。(デスマスクとアフロディーテは?)
五老峰では、老師と春麗が。老師は若き聖闘士を讃えることを言っていました。
セリフがあったのは老師だけですが、一通りのメインキャラを出してくれたのは嬉しいです(^^)(だからこそ、蟹魚コンビも何とかフォローしてほしかったのですが)

ラスト、地上に帰って来た沙織、星矢、紫龍、氷河、瞬、一輝、シャイナ、貴鬼は海岸で夕日を見つめます。アテナが聖闘士たちと共にこれからも地上の愛と平和を守り抜くと誓って、物語は終わりました。見事に完結です。


「ハーデス編」に続かなかったので、「ポセイドン編」での伏線は無くなっていました。
カノンがポセイドンの魂と会話している場面で、ポセイドンの魂は「自分以上に地上を欲しがっている者」の存在(ハーデスのことです)を口にしてましたが、このセリフはカット。
また、実力で上回る黄金聖闘士に聖域での待機を命じた老師に疑問を持つシーンがある(このシーン自体はありました)のですが、その後のシャカが「まさか、老師は・・・?」と言うセリフと、怪しく目が輝く老師のシーンはありませんでした。まあ、それらは読者のミスリードを誘う為のものですし(^^;)
ちなみに老師が黄金聖闘士に待機を命じたのは、本来戦う相手であるハーデス軍の襲来に備えさせる為です。アニメだとテレビシリースの後は劇場版第4作の「最終聖戦の戦士たち」に繋がり、その話でルシファーの手勢の聖魔天使が攻め込んでくるので、老師の判断は正しかったと言えます。(聖魔天使は4人がかりで1人ずつ倒したので、黄金聖闘士は活躍できませんでしたが)

しかし、スケジュールの都合だったのでしょうけど、それなりに長編の「ポセイドン編」15話で描いていたのでテンポ速過ぎです(^u^;)
例えば南氷洋の戦いの場合、ニセモノの一輝が瞬の前に襲い掛かってから、正体であるカーサが姿を現し、戸惑う瞬を倒し、その後ホンモノの一輝が登場。ここまでがAパート。
一輝がカーサをボコボコにして、カーサがニセモノ瞬になって、見事に失敗(原作にはない本物の瞬を確認しているシーンの追加はナイス♪)、今度はエスメラルダになって、いいところまで行くも力尽きるカーサ。
貴鬼が来て、一輝が槍を使って南氷洋の柱を破壊。(ちゃんと老師に感謝の言葉を言ってるのもナイスな追加要素)
やはり原作ではセリフだけだった星矢たちの真央点(※血止めの急所)を突くシーンがあった後、貴鬼に倒れているヤツらは放っておけと言って、この回終了。
アニメの追加要素を入れつつ、原作の何話分を詰め込んだ?って感じです(^3^;)
(そう言えば、11月1日の記事で「カーサ戦ラストの一輝のセリフが無かったり」って書きましたが、そのセリフはちゃんとありました(^3^;)> 無かったのは、エスメラルダが一輝にとってどういう少女だったのかを語ってるシーンです。あの場面、結構好きなんで、カットされて残念です(>_<))

最終話1つ前の回で氷河と紫龍が黄金聖衣を纏ったのですが、その次のシーンからラストまでが最終話1話分で、こちらも詰め込み過ぎ(^^;)
3人が力を必殺技を同時に放ってポセイドンを(一時的に)倒すシーンが、ややあっさり気味に(^_^;)
まあその分、その後の星矢をメインブレドウィナに向かって飛ばす場面や、アテナとポセイドンの対峙に力が入っているわけですが。

ポセイドン神殿崩壊後は、原作だと聖闘士たちの描写は無かった(まあ全員無事に地上に帰ったわけですが)のですが、アニメでは上記の通り星矢たちの登場シーンがラストシーンとなりました。
一方で、ポセイドンの魂から開放されたジュリアンは、あっさりとした感じに変更されています。
原作は、ポセイドンとなっていた時の記憶を失ったジュリアンは、ソレントと共に浜辺で死んだ魚を見つけます。その美しい魚こそがジュリアンを命がけで助けたマーメイドのテティスで、ジュリアンは記憶を失っているのにも関わらずその魚に懐かしさを感じ、涙を流しつつその亡き骸を海へ返すという哀しくも美しいラストだったわけですが・・・
アニメだと、波打ち際でジュアリアンが横たわっており、すぐ近くの海面を跳ねる影が1つ。その影は、人魚の姿となったテティスでした。つまり、アニメのテティス人魚そのものだったわけです。
どちらのラストも、幻想的な感じがするのは共通してますね。

あ、そうそう。テティスはアニメだとデストラップコーラルという必殺技を持っています。原作では技なしだったので、この変更は地味に嬉しいです(^^)まあ、肝心のシャイナとの戦いでは使ってないのですが(^3^;)

それと、最近発売されたプレイステーション3『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』には「ポセイドン編」も収録されています。亡くなった曽我部和恭氏が演じたカノン以外のポセイドン勢のキャラは、全員当時のキャストです。アニメではカットされたクリシュナと紫龍の序盤の会話や、原作どおりの設定(師がカミュ)でのアイザックのセリフ(師がカミュ)など、注目すべき要素が多いです。You TubeでPVが公開されているので、興味が沸いた人はチェックしてみて下さい(^^)

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