CANDY TIME

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別離! タケルとロゼ

2012.07.23 (Mon) Category : アニメ(『ゴッドマーズ』)

日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第53話と第54話でした。
(本文は8月3日に書いています。
 見たのが先々週の金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))


ズール皇帝が蘇った!?
タケルはズールによりデビルリングを付けられ、超能力を使う度に生命力をすり減らしていきます。
一方、地球にロゼがやって来ました。
タケルのことが心配で来たロゼですが、彼女に地球に行くように言ったのは、死んだタケルの兄のマーグでした・・・?


まずは第53話。

ロゼはタケルに助かる道はただ1つしかないと言います。
それは、戦いを放棄すること。
しかしタケルは、命をかけて戦う決意は出来ていると言います。
そんなタケルを止めるように、ロゼは言います。
「だから私が来たの! 私が代わりに戦うわ!!」
でも、タケルはその申し出を断ります。
自分は今まで生きてこられただけでも幸せだと言うタケル。
地球の両親の愛情を受けて育ち、クラッシャー隊の仲間との友情を育み、兄マーグとの再会し、そしてロゼと出会えた・・・
「俺がこの世に存在するのは、ズールを倒すためかも知れない・・・」
そう呟くタケルに、ロゼは何も言えませんでした。


その頃ズールは、しもべのスナッパーとナッカーを呼び出します。
ズールの命令を受け、2人は出撃!
目的は勿論、地球を死の星にすることとマーズ(タケル)の抹殺です。


夜、1人物思いに耽るロゼ。
タケルの力になりたいのに、何も出来ない自分の無力さを感じているロゼ。
(マーグ。教えて・・・)
マーグの魂は何故、マーズを助けてくれと言ったのだろうと悩むロゼ。
そこへ、ナミダがやって来ました。
元気のないロゼを見て、ナミダは言います。
「タケルさんと何かあったの?」
「え?」
「だって、タケルさんも辛そうだよ?」
口では強がっていても、タケルはやはり不安を隠しきれていない。
そのことをロゼは知りました。

タケルはその時、1人で部屋にいたのですが、そこへ母の静子がやって来ました。
「タケル。何かあったの?」
心配かけまいと「何でもない」と答えるタケルでしたが、もちろん母にはお見通しでした。

ロゼとナミダが夜空を見つめていると、流れ星が見えました。
元気のないロゼに、ナミダは流れ星への願い事の話を教えます。
そこで次に流れ星が見えた時、ロゼは祈りました。
ナミダは、ロゼはタケルとケンカしたと思っていたようですが、ロゼの願い事は違います。
(どうか、マーズを守って下さい)
それがロゼの願いでした。
「きっと叶うよ!」
「そうだといいけど・・・」
無邪気に話しかけるナミダに、ロゼも少しは気が晴れたようです。

一方、静子もまた流れ星に願い事をしていました。
何を願ったのか尋ねるタケルに静子は言います。
「あなたがいつまでも元気にいられるように、星に願いをかけてるのよ」
母の思いやりは嬉しいものの、ますますデビルリングのことを知られるわけにはいかなくなりました(-_-;)


翌日の朝、六神ロボの1体、タイタンが眠るインド洋の遺跡の傍に隕石が落ちたとの報告がバトルキャンプに伝わりました。
タケルは調査の許可をもらいます。
「ガイヤー!!」
久し振りの、海に向かってダイブしながらのガイヤー乗り込むバンクでした(^^)

タケルが調査に向かったのを見計らって、ロゼは大塚長官の部屋に行きます。
「とても、私1人の秘密には出来ません・・・」
そしてロゼは、タケルにはめられたデビルリングのことを大塚に話しました。
「戦えば戦うほど、寿命が縮むのです!」
それを聞き、事の重大さに大塚も言葉を失いました。


その頃、インド洋に着いたタケル。
しかし、ズール配下のスナッパーとナッカーが襲い掛かって来ました!?
実は2人は、昨夜の流星群に紛れて、隕石に見せかけて地球にやって来たのでした。
そして、超能力で作り出した竜巻でタケルをガイヤーから吹き飛ばすと、タケルを異次元空間に引きずり込みました。
タケルは得意の衝撃波で対抗するのですが、それを使ったことでデビルリングに苦しめられます。
「ガイヤ・・・」
ガイヤーを呼ぼうとするのですが、デビルリングからの衝撃を受けて気を失ってしまいます。
「「マーズ、覚悟!!」」
気絶したタケルにトドメを刺そうとするスナッパーとナッカー。
しかし、間一髪ガイヤーが現れ、タケルを内部に乗り込ませ、そのまま異次元空間を脱出しました。


気を失ったタケルは、夢の中で兄のマーグと再会しました。
辛い現実を前に、兄にすがるタケル。
「兄さん、会いたかった・・・。俺はもう、戦いに疲れた・・・」
しかし、そんなタケルにマーグは言います。
「お前にはまだ、やることがある。
 命果てるまでに、ここに来い。
 灼熱の炎が空を焦がす星に」
そう伝えると、マーグの姿が徐々に消えていきます。
「待ってくれ、兄さん!」


タケルが目を覚ますと、そこはバトルキャンプの医務室でした。
ベッドで眠っていたタケルを心配そうに見守っていたのは大塚長官とロゼでした。
ロゼは、ガイヤーがバトルキャンプまで連れて帰ってくれたのだと話します。
一方大塚は、眠っている間にタケルの身体を検査したと言います。
そして、地球の科学ではデビルリングは外せないとも・・・。
大塚にもデビルリングのことを知られ、しかもそれが外せないことも分かりました。
他の人達に心配をかけないためにも、このことは秘密にしてほしいと言うタケル。
そんなタケルの身を案じて、「なるべく超能力は使わないでほしい」と大塚は頼みます。

その頃、スナッパーとナッカーの乗ったエスパーロボが海中から出現!
渦巻きを発生させ、タンカー船を沈めました!!
渦巻きはそのまま移動し、タイタンを封印している像を破壊しようとします。

「タイタン!?」
遠く離れた地で眠るタイタンのピンチを感じたタケルは、すぐにそこへ向かおうとします。
「マーズ! 行ってはだめ!」
止めるロゼの言葉も聞かず、ガイヤーに乗って出発しました。


タイタンとエスパーロボがいるエリアへとやって来たタケル。
しかし、突如発生した竜巻に吹っ飛ばされ、タイタンが眠る像と共に渦の中へと落ちていきます。
タケルはガイヤーから振り落とされ、スナッパーとナッカーの作り出した異次元空間へと引きずりこまれました。
「「マーズ、死ねえ!!」」
2人の放つ超能力攻撃を、タケルはテレポートでよけまくります。
「衝撃波!!」
そして、デビルリングに苦しめられながらも2人に反撃!
2人がダメージにのた打ち回ってるいる間に、異次元空間空間から脱出しました。

「ガイヤー!!」
ガイヤーに再び乗り込むと、「ゴッドマーズ!!」と合体の合図を送ります。
そして、ガイヤーのパンチでエスパーロボを攻撃した後、
「六神合体!! うわあっ!?」
苦しみながらも、今週の合体シーンです。(いつも通り、主題歌アレンジのBGMが流れました)

合体したゴッドマーズは、まずはパンチで攻撃!
しかしエスパーロボはツノで攻撃し、更にビームを放ちます。
ゴッドマーズはそのツノを掴んで振り回し、「ゴッドファイヤー!!」
この時点で、エスパーロボの内部は大爆発を起こしています(^^;)
しかし、タケルは追い討ちをかけ、「マーズフラッシュ!!」→「ファイナルゴッドマーズ!!」で真っ二つにしました!!

戦闘が終わり、1人呟くタケル。
「俺の命が尽きるまでに、ズールを倒せるだろうか・・・?」

そして、マーグの言葉の意味は?
とナレーションが煽って、この回終了です(^o^)


続いて、第54話。

ズール皇帝は新たなしもべ、ボーデに出撃を命じます。
作戦内容は違えど、最終目的は前回の2人と同じです(^u^;)


今日もまた、1人悩みを抱えるタケル。
と、彼を少し離れた位置から見守るロゼ。
地球に来てはみたもののタケルの力になれておらず、ロゼに出来ることは陰から見守ることだけです。

さて、この1週間、世界中の火山が噴火し、海水の温度が上昇するという異常事態が起こっていました。
そんな折、バトルキャンプにグリーンランドから電話がかかってきました。
UFOの目撃したというのですが、電話をかけてきたのが子供だったので、ナオトはイタズラ電話だと思ってまともに取り合いません。
さすがのナオトさんも、連日の火山噴火にばかりに気がいってて、それと無関係っぽいことは警戒心が薄れているようです。
しかし、気になったタケルとナミダはその少年に会いに行くことにしました。
ロゼも一緒に行くと言うのですが、タケルは残るように言います。

グリーンランドに着いたタケルとナミダは、電話してきたミトス少年と会います。
そして、3人で氷原の調査に向かうのですが、怪しいものは何一つ見つかりませんでした。
本当に何も無いのでしょうか?
実はすぐ近くにある基地があり、その中にいるボーデはタケル達を観察していました。
「ハハハ、さすがのマーズも、この基地は見つけられないようだ!」
基地は海中にあったのです。
タケルも、宇宙から来た敵がもう海中に基地を完成させているとまでは思わなかったのでしょう。

で、ナミダに後のことを任せ、ひとまずタケルはバトルキャンプに帰ります。
「やっぱりイタズラだっだんだ」と言うナオト。
ちょっとしたことでもズールの仕業だと考えるタケルは今、神経が過敏になっているようです。
それはデビルリングのせいで自分の命がどれだけ持つか分からない故の行動なのですが・・・
ロゼはまたも、何もしてあげられない自分の無力さを感じます。

そして、ロゼは決心しました。
「明日、ギシン星に帰ります」
そうタケルに伝えた後、今度は大塚長官に挨拶に行きます。
大塚もロゼの気持ちが分かっているようで、気遣いの言葉をかけます。
そんな大塚に、ロゼは「どうか、マーズをよろしく」と頼みました。
そして、南極にあるマーグの墓に行った後、そのまま帰ると伝えます。
それを聞いた大塚は、「タケルに南極まで送らせよう」と提案しました。
これもまた、彼女への気遣いです(^^)

その頃グリーンランドは夜になったおり、ナミダとミトスがこっそり家を抜け出しました。
2人は犬ゾリに乗って調査に向かいます。
そして2人は、空飛ぶ3つの光を見つけました!!
しかし、ボーデの海中基地の近くまで来たので、戦闘機に襲われ、ソリごとクレバスに転落しました!?


翌朝(?)、南極まで来たタケルとロゼ。
2人はマーグの墓である十字架の前で祈りを捧げました。
そして、ロゼの出発の時間となりました。
「ロゼ。心配はいらない」
「マーズ・・・」
ロゼを安心させて送り出そうとするタケル。
その時、大塚からの通信が入りました。
ナミダとミトスが行方不明になったと言うのです。
タケルは、急ぎグリーンランドに向かうことにします。
ギシン星に帰るロゼとは、ここで別れることとなりました。

その頃、ボーデは・・・
「氷よ、融けろ! 全ての陸地は海に沈むのだ!」
これが今回の作戦です。
氷を融かす為に火山を噴火させていたのでした。


「やはり、ナミダ1人を残してくるんじゃなかった!!」
グリーンランドに急ぎながら、1人悔やむタケル。
その時、ウラヌスが飛んできて、ガイヤーと並走します。
「ウラヌス! ナミダを捜すんだ!」
こういう状況の時、やっぱり呼ぶのはウラヌスなんですね(^u^;)
ともかく、タケルはウラヌスと手分けしてナミダ達を捜します。
ところが、2人を見つける前に海底にあるボーデの基地を発見しました!(゜o゜)!?
そのことを報告したら、ケンジキャプテンは直ちにクラッシャー隊に出撃を命じました。

グリーンランドまで飛んで来たコスモクラッシャー。
「タケル、すまない・・・。オレがもう少し注意深くしていれば良かったんだ」
ナオトさんも反省したようで、まずはタケルに謝ります。
「いいんだ。みんなはナミダの捜索を頼む!」
「「「「了解!!」」」」

で、タケルは基地の方を何とかしようとするのですが・・・
突然ガイヤーの足下の氷が崩れ、ガイヤーは海中に落ちます!?
そこへ現れたのは、敵の水中用戦闘機。
しかし、そんなメカはガイヤーの敵ではありません!
ガイヤーが戦闘部隊を全滅させると、今度はネッシー型のエスパーロボが現れました!!
エスパーロボに咥えられたガイヤーは、振り回され、マグマに放り込まれそうそうになります。
「マーズ、覚悟!!」
画面いっぱいに映るズール。
それはタケルの脳裏に浮かんだ映像なのでしょう。
果たして、タケルの運命は!?


一方ナオト達4人は、クレバスに落ちたナミダ達を発見しました。
助け出す為には縄梯子を使って下に下りるしかありません。
アキラに急いで用意するように言うナオト。
「ナミダ・・・」
責任を感じているのか、ナオトさん、すごく心配そう(^_^;)


さて、タケルはどうなったかというと・・・
「ウラヌス、フリーザー!!」
命令すると、ウラヌスはウラヌスフリーザーを使って活発化していたマグマを冷却させました。
さらにウラヌスは、エスパーロボを攻撃。口に咥えられていたガイヤーを救け出しました。
さすがウラヌス、頼りになります(^v^)/
で、逃げるガイヤーとウラヌスに、後ろから飛んできたビームが襲います。
ガイヤーに命中して弾かれますが、ウラヌスが手を取って助けます。
ホントに今回、ウラヌスが大活躍です。

ようやく海上に出た2体を追って、エスパーロボも海から顔を出しました。
デビルリングがあるかぎり、超能力を使えば使うほど寿命が縮まるタケルを嘲笑うように、ボーデは言います。
「覚悟を決めたらどうだ?」
しかし、タケルは叫んで反論します。
「黙れ! 俺は負けない! 今こそその証を見せてやる!」
そして、この場にいない四神ロボを呼びます。
「六神合体!!」
(今週の合体バンクもBGMでした。もう主題歌は流れないのでしょうか(゜_゜)?)

合体完了したゴッドマーズにエスパーロボが炎を吐きかけるのですが、まったく効いてない?
しかし、コクピットの中は真っ赤になっていました!?
タケルの精神力が、炎の熱さなどものとしなかったのでしょう。
「ゴッドファイヤー!!」
今回はなんと、両手広げたV字ポーズで発射してます!!
「マーズフラッシュ!!」
ところが、エスパーロボに咥えられ、受け止められました!?
しかしタケルは気落ちすることなく、そのままエスパーロボの頭部を切り裂きました!

「ハァハァハァ・・・」
息が荒いタケル。

一方、頭部を破壊されたエスパーロボは海中に没したのですが、
「マーズ、さすがだ! この勝負、預けておくぞ!!」
なんと、ボーデは死んでいませんでした!?


ナオト達がクレバスを降りていくと、そこには沢山の犬達に囲まれたナミダとミトスがいました。
犬たちはソリを引いていた犬です。
この地方に住んでいるミトスは、こんな事態になった時は犬を抱きしめて暖を取ることを知っていたのです。
ナミダ達が無事だと知って、喜ぶミカとアキラ。
いろいろとすまなそうなナオトさん(^^;)


一方その頃・・・
「さようなら、マーズ・・・」
ロゼは1人、地球を後にしました。


そんなわけで、タケルがピンチのまま話は続くのですが、希望も見えてきました。
マーグの言う『灼熱の炎が空を焦がす星』とははたして何処なのか?
地球を去ったロゼは、今後どうするのか?
いろいろ気になります。


この2話が放送された翌週は放送がありませんでした。
この記事の本文を書いてる日の夜、いよいよ続きが放送されます。
いつもより15分遅い放送なので、寝過ごさないようにしないと・・・(^^;)

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