「FW GUNDAM CONVERGE #22」(その2)
2021.11.21 (Sun) | Category : 食玩(『ガンダム』)
(本文は11月21日、23日、24日に書いています)
11月16日の記事に続いて、食玩「FW GUNDAM CONVERGE #22」の記事です。
(前回はこちらをクリック)
前回お見せしたゲルググJ(イェーガー)のカラーバリエーションであるゲルググJ(シン・マツナガ専用機)を今回は紹介します。
11月16日の記事に続いて、食玩「FW GUNDAM CONVERGE #22」の記事です。
(前回はこちらをクリック)
前回お見せしたゲルググJ(イェーガー)のカラーバリエーションであるゲルググJ(シン・マツナガ専用機)を今回は紹介します。
MS-14JG ゲルググJ(シン・マツナガ専用機)
シン・マツナガ大尉は、1983~1984年に展開された企画である『MSV(モビルスーツ・バリエーション)』で設定されたジオン軍エースパイロットの1人。〝コロニーの白狼〟というカッコイイ通り名があります。
乗機であるMS-06R-1A 高機動型ザクⅡが1/100スケールのガンプラで発売されたこともあって、『MSV』出展のキャラではジョニー・ライデン少佐に次ぐ知名度を誇ります。
その後1991年に発売された書籍「機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑」で、幾つか設定が追加されました。
ジオン軍のエースパイロットの撃墜スコアランキングのコーナーがあり、そこに彼と彼の搭乗した機体の形式番号が記載されていたのですが、その形式番号の1つが「MS-14JG」、つまりゲルググJに乗っていたことになりました。
『MSV』のキャラが『MSV』よりも後に作られた作品(『ガンダム0080』。1989年発売)出展の機体に乗ってたという何とも不思議な感じでしたが、「マツナガはゲルググにも乗っていた」「マツナガが操るだけのことがある機体」と、「エース」&「高性能機」の組み合わせにワクワクしたものです。
この設定は後に2003年発売のPS2ソフト「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」で拾われ、その際に「機体はマツナガ大尉のパーソナルカラーが施されていた」という設定が追加され、白い機体となりました。
アーケードゲーム『ガンダムカードビルダー0083』にも登場し、私など好んで使ってましたね。
更にその後、「ガンダムエース」で連載されたマツナガが主役の漫画作品『機動戦士ガンダムMSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ』にも登場。
それに合わせて、プレミアムバンダイ限定ではありますが、HGUC(1/144)でゲルググJ(シン・マツナガ専用機)が初商品化・初のガンプラ化しました。
通常のゲルググJと並べて。
マツナガゲルJは、通常のゲルググJの色違いとなっています。形が全く一緒なので、色違いの機体を同時にラインナップさせる「CONVERGE」とは相性がいいと言えます。
そういえば先ほどHGUC(1/144)の話題をしましたが、そのHGUC ゲルググJ(シン・マツナガ専用機)はもちろんHGUC ゲルググJの成型色を変更した商品。しかし、元のゲルググJにはないビーム・サーベルが付属します。それはHGUC ゲルググMのを流用した物ですが、ともあれ、ゲルググJの商品では珍しくサーベル付きとなりました。
ひときわ目を引く左肩のマーキング。
これはマツナガのパーソナルマークで、異名である〝白狼〟も描かれています。
白地の装甲の上に走った青ラインが綺麗で、〝白狼〟マークもタンポ印刷でクッキリ。でも〝白狼〟マークの白い部分が薄くて、その下にある青ラインが透けて見えます。これはこれでリアルかも知れませんが。
機体自体や装備の話は前回したので、ここからはいろいろな画像を。
そういえば『虹霓のシン・マツナガ』では、腕部のビーム・スポットガンの発射口からビームを撃ち出すのではなく、そこからビームの刃を形成させるという使い方がある事が判明。他のゲルググJは分かりませんが、少なくともマツナガ機ではできるようです。
グリップを保持するタイプではないビーム・サーベルは大変珍しいです。他の例としては、連邦軍のジム・スナイパー・カスタムも前腕にボックスタイプ・ビーム・サーベル・ユニットを装備しています。こっちは純粋な格闘兵器で、ビームの射出はできないっぽいですが。
ここからは当ブログでは珍しく、「CONVERGE #」の過去商品と並べた画像を貼ります。
「#17」のノーマルのザクⅡ改にMMP-80マシンガンを持たせて。
ガンプラ旧キットとかSDガンダムのガシャポンとかではこのマシンガンが手持ち武器だったので、ザクⅡといえばMMP-80を持ってるイメージが強い人も多いでしょう。
ザクⅡ改比較。
→の正統派のノーマルに対し、←は個性が強いBタイプ。
前者の主人公ポジションに対し、『UC』にもチラっと出た後者は隠れキャラってイメージ。
「#18」のケンプファーにヒート・ホークを持たせて。
バーニィのザクが最終決戦で装備してたヒート・ホークは、ケンプファー用に準備してたけど使わなかった物。ということは、ケンプファーがヒート・ホークを持ってもおかしくないハズ。
「#20」のリック・ドムⅡ(ツヴァイ)にMMP-80マシンガンを持たせて。
『0080』のMSは別機体の武器を使ったりとか、他機種と武器が共通してたりするので、武器交換が楽しいです。
ジオンMS集合!!
リック・ドムⅡは『0083』名義での商品ですが、サーベルとプロペラトタンクをはずして『0080』版ということにしています。
残るハイゴッグとズゴックEは「CONVERGE #」の前の無印「CONVERGE」で立体化されているの(こちらをクリック)で、『0080』出展のジオンMSは「CONVERGEシリーズ」でコンプしたことに!!
あと出すとしたら、指揮官用のブレードアンテナ付きのザクⅡ改とか、グリーンカラーのリック・ドムⅡ、それにハイゴッグとズゴックEの「#」でのリメイクぐらいでしょうか?
連邦側の方も残るはジム寒冷地仕様とチョバムアーマー装備のガンダムNT-1ぐらいなので、もう一息ってトコまで来てます。
『0080』の機体がコンプリートしそうで、今後も楽しみです。
以上、「FW GUNDAM CONVERGE #22」(その2)ゲルググJ(シン・マツナガ専用機)、『0080』のジオン軍の機体でした!!
(11月28日追記。次回はこちらをクリック)
シン・マツナガ大尉は、1983~1984年に展開された企画である『MSV(モビルスーツ・バリエーション)』で設定されたジオン軍エースパイロットの1人。〝コロニーの白狼〟というカッコイイ通り名があります。
乗機であるMS-06R-1A 高機動型ザクⅡが1/100スケールのガンプラで発売されたこともあって、『MSV』出展のキャラではジョニー・ライデン少佐に次ぐ知名度を誇ります。
その後1991年に発売された書籍「機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑」で、幾つか設定が追加されました。
ジオン軍のエースパイロットの撃墜スコアランキングのコーナーがあり、そこに彼と彼の搭乗した機体の形式番号が記載されていたのですが、その形式番号の1つが「MS-14JG」、つまりゲルググJに乗っていたことになりました。
『MSV』のキャラが『MSV』よりも後に作られた作品(『ガンダム0080』。1989年発売)出展の機体に乗ってたという何とも不思議な感じでしたが、「マツナガはゲルググにも乗っていた」「マツナガが操るだけのことがある機体」と、「エース」&「高性能機」の組み合わせにワクワクしたものです。
この設定は後に2003年発売のPS2ソフト「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」で拾われ、その際に「機体はマツナガ大尉のパーソナルカラーが施されていた」という設定が追加され、白い機体となりました。
アーケードゲーム『ガンダムカードビルダー0083』にも登場し、私など好んで使ってましたね。
更にその後、「ガンダムエース」で連載されたマツナガが主役の漫画作品『機動戦士ガンダムMSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ』にも登場。
それに合わせて、プレミアムバンダイ限定ではありますが、HGUC(1/144)でゲルググJ(シン・マツナガ専用機)が初商品化・初のガンプラ化しました。
通常のゲルググJと並べて。
マツナガゲルJは、通常のゲルググJの色違いとなっています。形が全く一緒なので、色違いの機体を同時にラインナップさせる「CONVERGE」とは相性がいいと言えます。
そういえば先ほどHGUC(1/144)の話題をしましたが、そのHGUC ゲルググJ(シン・マツナガ専用機)はもちろんHGUC ゲルググJの成型色を変更した商品。しかし、元のゲルググJにはないビーム・サーベルが付属します。それはHGUC ゲルググMのを流用した物ですが、ともあれ、ゲルググJの商品では珍しくサーベル付きとなりました。
ひときわ目を引く左肩のマーキング。
これはマツナガのパーソナルマークで、異名である〝白狼〟も描かれています。
白地の装甲の上に走った青ラインが綺麗で、〝白狼〟マークもタンポ印刷でクッキリ。でも〝白狼〟マークの白い部分が薄くて、その下にある青ラインが透けて見えます。これはこれでリアルかも知れませんが。
機体自体や装備の話は前回したので、ここからはいろいろな画像を。
そういえば『虹霓のシン・マツナガ』では、腕部のビーム・スポットガンの発射口からビームを撃ち出すのではなく、そこからビームの刃を形成させるという使い方がある事が判明。他のゲルググJは分かりませんが、少なくともマツナガ機ではできるようです。
グリップを保持するタイプではないビーム・サーベルは大変珍しいです。他の例としては、連邦軍のジム・スナイパー・カスタムも前腕にボックスタイプ・ビーム・サーベル・ユニットを装備しています。こっちは純粋な格闘兵器で、ビームの射出はできないっぽいですが。
ここからは当ブログでは珍しく、「CONVERGE #」の過去商品と並べた画像を貼ります。
「#17」のノーマルのザクⅡ改にMMP-80マシンガンを持たせて。
ガンプラ旧キットとかSDガンダムのガシャポンとかではこのマシンガンが手持ち武器だったので、ザクⅡといえばMMP-80を持ってるイメージが強い人も多いでしょう。
ザクⅡ改比較。
→の正統派のノーマルに対し、←は個性が強いBタイプ。
前者の主人公ポジションに対し、『UC』にもチラっと出た後者は隠れキャラってイメージ。
「#18」のケンプファーにヒート・ホークを持たせて。
バーニィのザクが最終決戦で装備してたヒート・ホークは、ケンプファー用に準備してたけど使わなかった物。ということは、ケンプファーがヒート・ホークを持ってもおかしくないハズ。
「#20」のリック・ドムⅡ(ツヴァイ)にMMP-80マシンガンを持たせて。
『0080』のMSは別機体の武器を使ったりとか、他機種と武器が共通してたりするので、武器交換が楽しいです。
ジオンMS集合!!
リック・ドムⅡは『0083』名義での商品ですが、サーベルとプロペラトタンクをはずして『0080』版ということにしています。
残るハイゴッグとズゴックEは「CONVERGE #」の前の無印「CONVERGE」で立体化されているの(こちらをクリック)で、『0080』出展のジオンMSは「CONVERGEシリーズ」でコンプしたことに!!
あと出すとしたら、指揮官用のブレードアンテナ付きのザクⅡ改とか、グリーンカラーのリック・ドムⅡ、それにハイゴッグとズゴックEの「#」でのリメイクぐらいでしょうか?
連邦側の方も残るはジム寒冷地仕様とチョバムアーマー装備のガンダムNT-1ぐらいなので、もう一息ってトコまで来てます。
『0080』の機体がコンプリートしそうで、今後も楽しみです。
以上、「FW GUNDAM CONVERGE #22」(その2)ゲルググJ(シン・マツナガ専用機)、『0080』のジオン軍の機体でした!!
(11月28日追記。次回はこちらをクリック)
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