食玩「FW GUNDAM CONVERGE #21」(その1)
2021.06.29 (Tue) | Category : 食玩(『ガンダム』)
前弾の「#20」が去年の9月発売だった(こちらをクリック)ので、何気に半年以上間が空いての新作発売となりました。
まあその間に「GOLD EDITION」(こちらをクリック)と「#Plus」(こちらをクリック)が発売され、他にも大型商品の「EX」やプレバン限定アイテムがいろいろ出ているので、あまり久しぶりという感じはしませんが。
今弾は買いに行くのが出遅れ、欲しかった物がアソートが少ないのか人気があるのかで、なかなか入手できませんでした(>_<)
ようやく紹介できる段階となったので、遅ればせながら記事を作りました(^^;)
…この2機がなかなか見つからなかったので、紹介が遅れました(-_-;)
(ここからは6月29日、7月10日に書いています)
νガンダムDFFと略されることもあるようです。
この機体は、『逆襲のシャア』の主役機であるRX-93 νガンダム開発時のプランの1つとされ、νガンダムの特徴である背中の左側にマウントした6基のフィン・ファンネルを左右均等になるように再配置したものです。
変更点があまり無いためか、機体の形式番号は元のと同じです。
取り付けるフィン・ファンネルは、『逆シャア』公開当時に発表されたデザインでは左右3基ずつ(つまり元の機体が持っていたのを半分ずつに分散)だったのですが、近年の立体物では左右6基ずつ(元の機体が持っていた物が1セット増加)となることが多いです。どちらにせよ、左右の枚数が同じです。
今回の商品では、馴染みが深い左右3基ずつの方が採用されました。
右側にも取り付ける関係で、元の機体のその位置にあったビーム・サーベルは取り外されています。
あまり背面の印象が無いのですが、こう取り付けるのね。畳んでいるのを展開しても、左右非対称になりそう。
他の商品だと左右対称になっている事が多いので、ちょっとビックリしました。
通常のνガンダムが持っていた物とは別形状のライフルで、色は白一色。
そもそも実際に作られたかどうか分からない機体なので、このライフルが当仕様専用の物なのか、或いは試作されたのをとりあえず持たせたのか、などは分かりません。
設定もあるか分からないので、本家のライフルとの優劣も不明。
とりあえず、本家のライフルにはあったメイン銃口の上のサブの銃口(グレネード・ランチャー発射口らしい)が無いので、手数では劣ってそうです。
これも形状が違います。
アムロのパーソナルマークが描かれていないことをあって、白一色の盾は独特の雰囲気。
この商品では、シールドにある穴に左腕のピンを差し込んで取り付けます。
尚、通常のνのシールド裏面にはミサイルとビーム・キャノンがマウントしているのですが、この商品ではビーム・キャノンのみ。設定の段階でミサイルは装備してないのか、あくまで「この商品では」なのかは不明。他のDFFの商品ではどうなるんだろう?
ぱっと見だと通常のνと見分けづらい…
ウチには通常のνガンダムが無いので、並べて比較ができない…
とりあえず、両肩のアーマーの形状が本家とは違うのが分かり易い点かと。
あと、左肩のアーマーにアムロのパーソナルマークが描かれていないのも違いです。
一番有名な最初の公式画像では口の「へ」の字スリットの数が2つに減っているのですが、この商品では通常のνと同じ3つ。
それほど重視されない箇所なのか、商品化の際は流用で頭部が通常のνそのままな事が多いようです。
あまり違いが分かりません。
上述の通り右側にあったサーベルは取り外されてますが、画像の赤線で囲ったグリップ取り付け基部はそのままなんですね。
他にもいくつか変更点があるのですが、詳しくはググっていただくとして、これらの違いは商品によっては再現されない事もあります。通常のνガンダムのパーツを一部流用する都合でオミットされたのだと思われ、中にはνガンダム自体のデザインはほぼ変更なしの商品も。
そのためDFFが、全身細かい変更点の塊の機体なのか、元の機体からファンネル関連など一部のみ変更があった機体なのか、人によって捉え方が違うと思われます。
これに関しては、商品化の際にデザインにアレンジが入ったとか、試作機なら実験が進むにつれてパーツが徐々に変わっていくのはあり得るとか、いろいろ折り合いが付けられそう。
とりあえずフィン・ファンネルの左右の枚数が同じなら、DFFと言っていいのでしょう。
ここからはDFFの残りの武器の紹介です。
通常のνガンダムと同じく、前腕の形が左右で違います。そして、左腕の方にはビーム・サーベルのグリップをマウントしています。
通常のνガンダムはランドセル右側にメインのビーム・サーベル(ホルダーの形状が独特なカスタムタイプ)を装備していたので、左腕のサーベルは予備扱い(グリップもごく一般的な形状)だったのですが、DFFはカスタムタイプを装備していないので、こちらがメイン(というか、唯一の)ビーム・サーベルとなります。
尚、ランドセルの両側面にカスタムタイプのサーベルを1本ずつ装備しているという説など、サーベルの装備箇所・本数には諸説あるようです。
先ほどのシールドの説明でも出てきたビーム・キャノンです。
本家の物と同様、シールドの裏にマウントしたまま撃ったり、はずして手で持って撃ったりできると思われます。
画像の緑線で囲った箇所に装備されています。
νガンダムのバルカンといえば、予告で撃ってるシーンがやたらカッコいいとか劇中で妙に威力が強いとか話題に事欠きませんが、DFFの本家の物と同様と思われます。
この他、本家のνガンダムが使用していたニュー・ハイパー・バズーカも装備できるものと思われます。
しかし左右のバランスが取れている方がマシンとしては扱い易いハズなので、DFFの方がリアルさがあるといえるかも知れません。(※本家の仕様も見た目はアンバランスですが、ファンネル搭載に合わせたバランスを取れるプログラムがされている設定がちゃんとあります。念のため)
今回の商品は違いますが、左右それぞれ6枚ずつだと通常の倍になるのでシンプルに強そうに見えます。劇中の描写で予定を前倒しでロールアウトされた事が分かっているので、12枚のファンネルを装備した姿こそ完成型かも? と考えるのも一興かと。
尚、νガンダムをモチーフにした『SDガンダム』のキャラクターは、左右均等のダブル・フィン・ファンネルを持ったデザインになってることが多いです。
本体のデザイン自体も元ネタと違って左右対称になっており、ケレン味よりもヒロイック要素を重視したものと思われます。
DFFの話で長くなってしまったので、もう1機の『CCA-MSV』出展の機体は次回の記事で紹介します。他に買った「#21」商品は、さらにその次かな?
(12月11日追記。次の商品である「♯Plus02」はこちらをクリック)
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