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食玩「機動戦士ガンダム マイクロウォーズ」(その3)

2019.03.15 (Fri) Category : 食玩(『ガンダム』)

(本文は3月20日~23日に書いています)

3月12日14日の記事に続く、カウンター380,000記念画像の食玩「機動戦士ガンダム マイクロウォーズ」記事第3回。

今回はいよいよ 花形 登場!

MS-06S シャア専用ザクⅡ
あの「赤い彗星」こと、 シャアザク です!!


量産型ザクと並べて。
シャアザクは量産型ザク色替え商品です。
違いとしては、
  • 成型色がシャアザクの色に変えられている
  • 交換可能な頭部パーツがツノ(ブレードアンテナ)付きの方がデフォルトになっている
  • 武器がマシンガンからバズーカに変わっている
となりまして、武器以外は同じと思っても構わないくらいです。


(続きは後で書きます)

(ここからは3月20日~23日、25日に書いています)


というわけで、量産型とほぼ同じなので説明パートはダイジェストでいきます。

中身。
他にガムもある。

ランナーから切り出した状態。
いまはいいのさ♪ すべてを忘れて~♪
と、歌いながら組もう。

腕部と脚部完成。
これで完成させられなかったら貴様は〇〇だ。

脚部の肉抜きはスゴイ。
戦いは非情さ。

シール貼って、腕と脚を取り付け完成!


間違いない、シャアザクだ!

付属品
武器と交換パーツ、使わない部分だけ残ったシール。

シールド

スパイクアーマー


というわけで、通常のザクの3倍のスピードで説明終了。


ここからはお待ちかねのシャアザクのみの要素

ザクバスーカ

240㎜バズーカとも呼ばれる。(口径は280mm説もあり)
命中率に難があるものの、射程・威力に優れた実弾兵器。


量産型に持たせることも可能。
強そうだ。


その逆も勿論可能。
シャアザクといえばマシンガンを持って迫ってくるイメージもあるので、こっちもグー♪


ヒートホーク
成型色のままなので、もちろん赤い
高熱で赤くなった、ということにすれば…いや、ムリがあるか。


部下から借りて、ダブルヒートホークだ!!
飛び道具は無いけど、シャアならこれでもメチャクチャ強そう。


バズとホークの併用。
カッコいいぜ。



ここからは他の商品と絡めた画像


宿敵との対決
「見せてもらおうか! 連邦軍のMSの性能とやらを!」
恐るべき性能のガンダムを相手に、果敢に挑むシャア!





「木馬はどこだ?」 HP140
カードダス「SDガンダム」第7弾のキラカードのシャアザクのポーズっぽく。
このネタ、前もやったのですが、今回はちゃんと両サイドに量産型ザクを配置。
そうそう、今回の第1弾全5種1BOXに10箱入りなのですが、シャアザクのみアソートが1箱ちょっとレア気味。逆に量産型ザク3つもアソートされているので、ザク部隊を作り易くてありがたいです。(他は2箱ずつ)


ここからはギミックの紹介。またもダイジェストで。

頭部パーツ交換



モノアイ移動



胸がガバッと開いて頭部ごと持ちあがるギミック


ギミックは量産型ザクと同じだから説明は割愛だ!



MS-06C  シャア専用ザクⅡ
頭部パーツ交換でできるツノなしのシャアザクは、初代『ガンダム』の本編よりも前の時期、一年戦争開幕当初に起こったルウム戦役でのシャアの乗機だといわれています。
初めて姿が描かれたのはゲーム『ギレンの野望』かな?
南極条約締結前の時期なので、耐核防御仕様のMS-06Cだったといわれています。
一方で、この時点でシャアは既にツノ付き(=指揮官機)が与えられていた、しかも既にS型だったともいわれ、ルウム戦役が映像化された『MS IGLOO』『THE ORIGIN』でもツノ付きのシャアザク(おそらくS型)が登場します。
黒い三連星の機体もそうですが、作品ごとに設定が違っているのでどの時期にどの仕様の(どのカラーリングの)機体に乗っていたかがハッキリしないのですが、これはまあ、自分が好きな設定でいいかと。


シャアザクのバリエーションを貼ったので、今度はそれ以外のザクバリエーションをお見せするぞ!

MS-06C
開戦時期にメインだったタイプだ。
圧倒的な数の連邦軍宇宙艦隊を破る為に、バズーカには禁断の核弾頭が装備された。

MS-06F
C型から対核装備を取り除き、余裕ができた分を機体のスペック向上に充てたタイプだ。
もっとも生産されたタイプといわれ、このF型を基にした派生機も多い。

MS-06J
地球侵攻を進める中、F型から宇宙用の装備を取り払い、陸戦専用に特化させた機体だ。
『MS IGLOO』の小説の描写によると、わずかな改良でJ型をF型に仕様変更することも可能らしい。

ドアンのザク
ジオンの脱走兵、ククルス・ドアンの機体だ。
補給を受けられなくなったので武器は持ってないが、まだまだ稼働良好な機体を用いて格闘するぞ!

タチのザク
ランバ・ラル隊に遅れて合流したタチ中尉の機体だ。
軍内の派閥争いの煽りを受けてロクに補給を受けられなくなったので、戦車マゼラ・アタックの砲塔を流用して手持ちの火器にしているぞ。

MS-06S
指揮官用の機体だ。
頭部のブレードアンテナにより通信能力が向上、部下の機体に支持を飛ばすぞ!


…って、全部同じじゃねえか!!
下2つはまだマシだけど。(マゼラトップ砲については次回の記事で)

まあ初代の本編(TVシリーズと劇場版三部作)では、量産型ザクに特に区別は無かったし。
とりあえず、TVシリーズの冒頭ナレーション部分とかの回想シーンの開戦直後っぽいシーンのザクはC型、宇宙のザクはF型、地球で出てきたのはJ型、『めぐりあい宇宙』でア・バオア・クーで塹壕にこもっていたツノ付きはS型と思っておけばいいかと。
もっともF型は宇宙専用というわけでもなく地上でも運用できるので、地球で姿を見せた量産型ザクの中にもF型がいたと思われます。ドアンやタチのザクもJ型でなくF型の可能性も?
あとS型はシャアザクを含めて指揮官機で必ずツノ付きとなるわけですが、C型、F型、J型も指揮官機として使う際はツノを付けるので、量産機カラーのツノ付きザクが必ずしもS型とは限りません。
ぶっちゃけ初代を見る際は、ザクシャアザクシャアザクじゃないツノ付きザク(あと旧ザクと、ザクとは違う機体(グフ))ぐらいの認識で大丈夫だったりします。


他に、ザクを2体用意すれば、

ドズル専用ザクⅡみたい両肩スパイクアーマー仕様

逆にザクタンクみたい両肩をシールド付きに

(※一度組み立てた商品をバラす際は、破損に注意)


長くなったので、今回はここまで。
次回、いよいよガバッと開くギミックの謎に迫ります。

以上、食玩「機動戦士ガンダム マイクロウォーズ」(その3)シャア専用ザクⅡでした!!



(4月1日追記。本文を手直し。リンクも貼りました。次回はこちら)

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