CANDY TIME

まずは杖。
アクア様が手にされているおなじみの杖であります。
召喚して手にしたこともあったので、持っていない時でも安心。

スマホゲーム「ユニゾンリーグ」で『このすば』がコラボした際には「アクアの杖のような槍」という名称になってました。


槍 なのか…？


槍かも。
ザクザク刺しそう…


分解するとこう。
先端と下端が別パーツで外れます。


持たせる際には、専用の杖持ち手首パーツを使用します。
下端のパーツを外し、柄の下側から通して手に持たせます。


左手で持たせて。
左右どちらの手にも持たせることが可能。


両手持ちも可能。
ちょっと調整がメンドイですが、それほど難しくもないです。
ただ、杖が曲がったり折れたりしないように注意。


呪文詠唱中っぽく。
やはり杖に魔力を込めるポーズはファンタジーっぽくてイイね！


杖の先端部分。
花のつぼみみたいになってます。


開いた状態。
見事に花開きました。
交換用杖パーツを用いてこの状態にできます。


「この私にかかれば、デュラハンの呪いの解除なんて楽勝よ！」
魔法を発動させる際に魔力を込めて花が開く――という納得の演出に使われるものの、アクア様は杖なしで行える浄化能力とかもあるので、意外と見られなかったりします。
いや、版権イラストやフィギュアとかで手にしているので「アクア様といえば杖！」という印象自体はあるんですけどね。
その杖を持っているイメージにしても、格闘戦に優れたアクア様にとっては鈍器として杖を使っているイメージもあるし。


魔法少女っぽいポーズ？

…って、何故この表情にしたッ！？


怯えて槍の陰に隠れようとしている状態。


ヤケクソ状態。

うん。いい表情しているから、やはりアクア様はいじっていて楽しい(^^)


(続きは後で書きます)

(ここからは12月15日、17日～20日、31日、2019年1月11日、2月14日、20日、21日、22日に書いています)


続きまして、宴会芸パーツ。
一対の扇子とそれに付けるエフェクトパーツです。


まずは扇子。
アクア様の美しい御髪に合わせてか、扇面は水色となっています。


続いて、エフェクトパーツを付けてみます。


「花鳥風月～～♪」
これがアクア様が得意とされる宴会芸、「花鳥風月」だ！！
手にした扇から噴水の如く水が噴き出すという芸で、「水の女神」だけあって実際に水を発生させて鮮やかに操っています。
原理こそ違えど「扇子から水」というのは日本の古典芸「水芸」として実在し、アクア様がもともとは死の世界の案内人をお勤めなさっていた頃に日本担当だったことを思い出させます。

この他にも、アクア様は数々の「宴会芸」スキルを会得しておられます。
しかし「芸は請われて見せるものではないわ。魂が命じるとき自ずから披露してしまうものなの」という自負をお持ちのアクア様は、披露した際も決して金銭を受け取るようなマネは致しません。
あくまでも自分の芸に対して純粋でありたいのでしょう。まさに女神のお考えです。
なお、それらの芸は 戦闘ではいっさい役に立たない とされています。


扇子は専用の持ち手で持たせます。
エフェクトパーツは扇子に差し込むかたちで取り付けるのですが、ちょいキツめなので気を付けないと扇子の塗装が剥げそうです。


適当にポーズ。
アクア様は戦闘では使いませんが、鉄扇という武器も実在しますし、フィクションではよく扇が攻防一体の武器として用いられます。
有名どころだと、『ドラゴンクエストⅣ』のマーニャが装備する鉄の扇
…の前に、『無敵鋼人ダイターン3』の主役ロボのダイターン3が持つダイターン・ファンが頭に浮かんでしまった。でもアレ、扱いがメチャクチャ絶妙なのよ。


こっちは踊っている風で。
やはり美しい女神が手にされている以上、華やかに舞っている姿も連想してしまうもの。


こいつの使い道はまだあるぜ――っ!!
アニメキャラらしく、不自然なくらいスカートをガードさせるぜ～～～
特にアクア様の場合はスカートの下は秘密なので、見えてはならねえぜ～～～


最後の紹介するのはこちら↓


ゴッドブローエフェクト！


ゴッドブローとは？
「ゴッドブローとは女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の拳！　相手は死ぬ！」
…と、アクア様自らが説明なさりながら放たれた必殺の拳であります。
女神の鉄槌と呼ぶべき技で、決まると「相手は死ぬ」という文字通りの必殺の技です。

尚、物理攻撃が効きづらいジャイアント・トードにはまったく通じませんでした。



なお、上位技として「女神の愛と悲しみの鎮魂歌」ゴッドレクイエムがあります。
上記の杖を用いて打突をするように放つ技で、「相手は死ぬ！」という凄まじい技。
威力は更に絶大ですが、やはりジャイアント・トードには効きませんでした。
どちらの技も物語が(それなりに)シリアスになった状況では、恐るべきモンスターとの戦いで決め手となりました。やはり女神の力は偉大です。(カエルには通じないけどな！)


ゴッドブローエフェクト装着！
握り拳に差し込む形で装着します。


…微妙にハメづらいのでアッパーにした(^^;)>
ハマっておらず、単に拳に乗せてるだけ。


ところでアクア様といえば劇中屈指のトラブルメーカーで、そのせいでカズマさんはいろいろとヒドイ目に遭います。
そんなアクア様ですが、不思議と嫌いにならない(※「憎めない」ではない)キャラです。
それは見てくれだけはいいから……ではなく、他のキャラ達も大概ヘンなヤツか迷惑なヤツぞろいなのでアクア様だけが問題あるわけではないのと、他ならぬアクア様自身がヒデエ目に遭われることも多々あるからです。
不条理極まりない存在なのに特に気にされず、容赦なく悲惨な扱われ方をされるサマは『モテモテ王国』のファーザーを彷彿させます。(いや、どっちかというと『ダイナマ伊藤！』か？)

そんなわけで、今回紹介しているfigma アクア。ヒドい扱いや雑な扱いをしている人ほど、作品をよく理解しキャラを愛しているという、美少女フィギュアでも稀有な代物です。
とはいえ、アクアだから何をしたっていいというわけでもないので、その辺の線引きはキッチリさせて、見て下さる他の方々が不快な思いをされないように気をつけたいところ。
何より、不当な扱いをするとアクア様が

「あぁぁんまりよぉぉぉ…っ！！
女神なのに… あたし女神なのにぃ…！！ うわあぁぁぁぁぁっ！！？」

と、嘆き悲しまれます。


というわけで、3回に渡ってお送りしたfigma アクアの紹介もこれで終わりたいと思います。
動かして楽しいキャラなので単独で登場させたり、他の『このすば』キャラと共演させたりと、今後も登場していただこうと考えています。




さあ、片付けよう。








ゴ ト ッ











終 わ り


(7月17日追記。figma めぐみんの記事はこちら)

[2回]