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「フハハハ……怖かろう!」

2018.11.24 (Sat) Category : 食玩(『ガンダム』)

(本文は11月29日に書いています)
11月21日の記事に続いて、ブログの閲覧カウンター350,000突破記念の記事です。
今回は、前回紹介した食玩「FW GUNDAM CONVERGE EX24 ラフレシア」と組み合わせて使えるオプションパーツを紹介。

それがコレ!
プレミアムバンダイ限定商品「FW GUNDAM CONVERGE ヘビーガン&ラフレシアオプションパーツセット」です。
今日(この記事をとりあえず作った日)、届きました。

箱の両側面。
このセットに入っているラフレシア以外の2つのメカの姿が。

箱の天面。
オプションパーツを使ったラフレシアの雄姿。

箱の裏面。
中身の紹介。
(このセットにラフレシア本体はついていません)


今回は、ラフレシアと組み合わせて遊べるオプションパーツを紹介します。


(続きは後で書きます)


(ここからは12月3日に書いています)




それでは、オプションパーツの使用方法です。

まずはバインダーを外します。
とりあえず、1枚。

外したバインダーを分解します。
↑の画像のように3パーツに分けられます。

ここで、パーツを交換。
メタリックグリーンの部品をオプションパーツセットの物と交換します。
ウニョウニョした紐状の物が付いてる方が、オプションパーツセットの物です。
なお、ウニョウニョした紐状の物は、テンタクラーロッドと呼ばれるラフレシアの装備です。

組み立てました。
バインダー裏側に収納していたテンタクラーロッドを展開させた状態となったわけです。

バインダーをラフレシアにセット。
隠し武器を垣間見せ感じになりました。

ラフレシアを展開状態にしてみました。
テンタクラーロッドが真価を発揮するのは、この展開状態です。

ちなみに。
テンタクラーロッドはオプションパーツセットのバインダー裏面とは別パーツ。4カ所ある丸い穴の部分にTロッド根本部分を差し込みます。
4本のロッドの形はそれぞれ違うので、どのロッドをどの位置の穴に差し込んでどの向きに向けるかで変化をつけられます。もちろん、使うロッドの本数を減らすのもOK。

5枚のバインダー全部にオプションパーツを使用してました。
あらゆる方向にテンタクラーロッドが向かっています。
この商品だと自分で曲げる加工しないと無理だけど、劇中ではロッドはバインダーよりも高い位置(コクピットがある側)へも伸び進みます。

下側から見た画像。
御覧の通り、ロッドがワシャワシャしてます。
こういうの苦手かも? って思った人は、画像をクリックするなよ。デカい画像が表示されちまうよ。

ここで、テンタクラーロッドの説明
このTロッドこそ、ラフレシア最大の特徴です。
前回の記事で「無数にあるセンサーから得た情報をネオ・サイコミュによって直接パイロットの脳に伝達する」と書きましたが、そのセンサーの役割を担うのがテンタクラーロッドです。
各バインダーに25本ずつ、合計で125本装備されており、それらが個別に動いて戦闘空間の情報を取得。上記の通り、情報をパイロットの脳に送ります。

テンタクラーロッドのもう1つの役割。それは敵機を迎撃する攻撃ユニットとしての役割です。
ロッドの先端部分。
外周がギザギザしてますが、これはチェーンソーで、作動させて敵機を切り刻みます。また、内部にビームガンが仕込まれており、先端部から発射して攻撃します。
自在に動きまわって、射撃・斬撃の攻撃をしてくるので、非常に厄介。
更に鞭状であることを活かして、敵機を捕縛、その状態で電撃を浴びせる、捕縛した状態で敵機を振り回したり、牽引して引き寄せたり、逆に放り投げたり、鞭を打ち据えるように打撃を放つことも可能。

弱点としては、Tロッド自体の防御力は高いとは言えないことで、通常の攻撃で破壊できることでしょうか。しかし、遠距離からの射撃はラフレシア本体のビームバリアと重装甲のバインダーに阻まれ、それらの効果が及ばない近接戦闘を仕掛けても、四方八方から無数に迫ってくるTロッドの攻撃を避けて攻撃しなければなりません。

1本1本が制御されてるもののTロッドの動きは意外と単調で、避けたり反撃して切り落とすことは可能。劇中でもF91とビギナ・ギナに次々と切り払われていました。
しかしコレはTロッドに不備があるのではなく、数を活かした攻撃をするから1・2本の被害などは気にせず、矢継ぎ早の攻撃を仕掛ける為です。
逆にビギナ・ギナのコクピットを貫通する攻撃した際には、自分の凄さを恐怖と共に教える為に、中にいるセシリーにはギリギリ当たらない距離でチェーンソーが通り過ぎるという恐ろしいまでの精密な制御ぶりを見せました。

そのテンタクラーロッドの制御は、パイロットである〝鉄仮面〟カロッゾ・ロナネオ・サイコミュを通して脳波コントロールで行っています。というかラフレシア本体の操縦自体も、カロッゾが脳波コントロールのみで行っています。
無数のセンサーを動かして集めた情報をすべて脳内で処理しつつ、機体自体の制御、ビーム兵器の使用、無数のテンタクラーロッドの操作、これらをすべて脳波コントロールで行う。オート機能やネオ・サイコミュのフォローもあったでしょうが、人間の頭脳の処理能力の限界を超えています。
しかし、カロッゾは自らに強化処理を行うことでこの欠陥を克服。肉体も強化してるので高機動によるGへの耐性も得、更には機体を脳波コントロールしつつ生身の肉体で宇宙空間に飛び出す事も容易く行うという芸当まで見せました。
コクピットを飛び出したカロッゾはビギナ・ギナに取り付き、事前に傷つけてあったハッチを力ずくで引き剥がします。怯えるセシリーが発射した銃の弾が手に当たっても気にもとめず、遂にはセシリーをその手で捕え、機外へ引きずり出します。

弱点の無い機体を戦闘させつつも自らは外へ出て、数々の人間離れしたマネを見せた〝鉄仮面〟。そうまでして彼がしたかったのは、かつて自分を裏切った妻・ナディアへの恨み言を面影が重なる実の娘にぶつけるという、人間の負の感情がむき出しになったものでした。

「しかも手足を使わずにコントロールできるこのマシーンを使う私を、ナディアと同じように見下すとは! つくづく女というものは御し難いな!! 」


そんなわけで、〝鉄仮面〟ラフレシアは、様々な意味で恐ろしい存在でした。
シーブックはラフレシアの気配を察した際、「宇宙を汚す物の怪に感じられる」と称してましたが、まさに人間を超えてしまった存在


その後〝鉄仮面〟はシーブックの乗るガンダムF91によって倒されるのですが、理解できない性能を発揮した敵機に恐怖して思わず「化け物かッ!?」と呟いてしまいます。
何もかもを棄ててまで他者をひれ伏せさせる力を求めた彼には、皮肉すぎる最期でした。


今回はこんなところで。
オプションパーツ以外の内容物は別の記事でお見せします。

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