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食玩「FW GUNDAM CONVERGE 10周年 ♯SELECTION 02」(その1)

2022.06.15 (Wed) Category : 食玩(『ガンダム』)

(本文は6月15日、16日、18日、22日~25日に書いています)
今回紹介するのは、食玩「FW GUNDAM CONVERGE 10周年 ♯SELECTION 02」
2月3日の記事(こちらをクリック)で紹介した「SELECTION 01」に続く、「CONVERGE」10周年記念の投票企画商品の第2弾です。
幾つか買ったので紹介したいと思います。


ガンダムGP-01フルバーニアン
今回は『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の中盤の主人公機、RX-78GP01-Fbガンダム試作1号機(フルバーニアン)を紹介。
改修前の通常仕様の「RX-78GP01 ガンダム試作1号機」自体がいろいろな呼び方・略し方をされていることもあり、この仕様も名称がいろいろあります。当記事では管理人が個人的に馴染み深いと思っている「GP-01フルバーニアン」又は「GP-01Fb」に統一させていただきます。
それに合わせ、試作1号機〝ゼフィランサス〟は「GP-01」、試作2号機〝サイサリス〟は「GP-02A」、試作3号機〝デンドロビウム〟は「GP-03」、試作4号機〝ガーベラ〟は「GP-04G」と表記させていただきます。

背面
特に目を引くのが、バックパックに取り付けれている2つの巨大ユニット「ユニバーサル・ブースト・ポッド」。見た目どおり推力が大きく、機動性に富んだ機体となっています。
また、このユニットは向きを変えることもできるので、進行方向と逆向きにバーニアを吹かせることで緊急制動させたり、前方・上方以外の方向に進む際にも機体の姿勢を変えることなく移動できたりします。
そこ! ガムシロップの容器みたいと言わない!!

動かしてみました。
アクションフィギュア並とはいきませんが、わりとよく動きます。


側面
ベース機のGP-01「換装によって異なる地形に対応する」というコンセプトの機体で、登場時は陸戦仕様でしたが宇宙戦用のオプションに換装すれば宇宙戦闘にも対応できます。しかしその換装が行われる前に、陸戦仕様のまま宇宙戦闘に出撃して本体が大破してしまいます。
その後、宇宙戦用のパーツを用いて大幅に改修して完成したのがGP-01Fbです。換装は出来なくなったのですが、実戦で得たデータのフィードバックが行われ、更に計画当初には無かった新技術も組み込まれたので、GP-01をそのまま宇宙戦用した当初のプランの仕様よりもスペックが向上しています。

バストショット
注目してほしいのは、左右の黄色い箇所。地球連邦軍の多くの機体で空冷用のインテークとなってる箇所ですが、純粋な宇宙用のGP-01Fbでは必要ないので、代わりにバーニアが仕込まれています。
「リバース・スラスター」と呼ばれるこの装備は機体前方に向けてバーニアを吹かせるので、進行時の急制動、回頭しないままの後方へ移動に役立ち、上記のユニバーサル・ブースト・ポッドと合わせて、当機は優れた運動性を発揮します。
また、アナベル・ガトー少佐のGP-02Aとの最終決戦では、噴射炎そのものを攻撃に使用。リミッター解除した敵機のビーム・サーベルを当機のサーベルで切り結んでも抑えきれず、そのまま押され負けしそうになった危機を、バーニア噴射により反撃で脱して何とか引き分けに持ち込めました。

コア・ブロック・システム
GP-01は初代ガンダムと同じく、機体の一部が非常脱出用の戦闘機となるコア・ブロック・システムを採用。その際は、バックパックに装備されたビーム・サーベルのグリップがビーム・ガンとして機能し、ビームを射出できます。
変則的な使い方として、モビル・アーマーのヴァル・ヴァロの大型クローに掴まれた脚部のあるBパーツのみをパージ。残されたコア・ブロックとAパーツのみだと機体は上半身のみとなるのですが、GP-01Fbは上記2つの特殊バーニアがあるのでモビル・アーマー的な運用ができ、それが逆転の切り札となりました。

60mmバルカン砲
頭部は改修されてないので、GP-01と同じデザイン。
左右にあるバルカン砲は、上記のGP-02A戦でサーベルでのやり取り時の牽制で乱射していたのが印象深いです。

ビーム・サーベル
この商品では付属してませんが、一応紹介します。
グリップバックパックに装備されており、接近戦時に手で持って使用します。
上記のとおりコア・ファイター時の射撃兵器として使えますが、ゲーム作品ではMS状態でも使えたりします。設定でも使用できるのか、その際はバックパックの付けたままなのか、それともグリップを手で保持して使用するのか、その辺は不明。

ビーム・ライフル
モビル・スーツのポピュラーな装備ですが、次世代のスタンダードを模索した試作機の装備ですから、この時代最先端の技術が取り入れられていると思われます。
尚、GP-03及びそのコアユニットであるガンダム・ステイメンも同型の物を装備(出力は向上している説アリ)しています。
ちなみに一部のゲームではユニットとしての使い勝手を考慮してか、GP-02Aが本来持っていないビーム・ライフルを装備していることがあり、この01用ライフルが採用されたこともあります。

アップで。
小型のビームの刃を発生させることもできるのですが、銃剣的に使うのではなく、敵機のビーム・サーベルと切り結んだり攻撃を切り払ったりと、防御がメインです。
敵のサーベルを挟み込むように防ぐのは、江戸時代の日本で用いられた「十手(じって)」と似た使い方の為、この小型ビーム刃は「ビーム・ジュッテ」と呼ばれます。
この商品では再現されてませんが、ビーム発生部の造形はバッチリです。

シールド
表面には耐ビーム・コーティングが施されています。
被弾対策で面積が広い盾ですが、上部をスライドさせて下部の後ろに収納することで取り回しを良くすることも可能。
GP-04Gにもほぼ同じ物が装備される予定でしたが、裏取引きでシーマ・ガラハウに渡す際に機体の外見を変更したこともあって、連邦軍も使っているこのシールドはオミットされたようです。(※GP-04Gの近年発売された商品では、このシールドとはかなりデザインが違うシールドになっています)

シールド背面
背面にはビーム・ライフルの予備のエネルギーパックが装備できます。
この商品でもその予備パックの他、手持ち用のグリップが造形さています。

以上の4つの装備は元のGP-01と同じ仕様です。まあ改良されて、性能が上昇しているかも知れませんが。
本体のシルエットはかなり変わっているのに、装備の方は変化なしというのはけっこう珍しいかも?


付属の台座に乗せました。
ブースト・ポッドの存在でトップヘビーかつ背面側にウェイトがかかってますが、台座が無くてもわりと安定します。
でも、あった方が倒れなくて安心です。


以上、食玩「FW GUNDAM CONVERGE 10周年 ♯SELECTION 02」(その1)ガンダムGP-01フルバーニアンでした!!


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