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2011.08.08 (Mon) Category : 食玩(『ガンダム』)

 (本文は8月9日に書いています)
今回の画像は、食玩「Fw GUNDAM STANDart:」からです。
食玩にしては高価なので全部を集めているわけではありませんが、ツボを突いたラインナップが魅力で毎回1個は買いたくなる物があります(^_^)
今回買ったのは、MSZ-006C1 Ζplus C1(ゼータプラスC1型)です。
Ζプラスは『ガンダム・センチネル』に登場するMSで、MSZ-006Z Ζガンダムを再設計して完成した量産機的なMSです。
Ζプラス自体いくつかのヴァリエーションがあるのですが、『センチネル』本編に登場するのは画像のC1型です。
 
11-08-07_003.jpg以前(1月15日)紹介したMSA-0011 Sガンダム(スペリオルガンダム)と並べてみました。
似たようなポージングですが、装備とカラーリングが派手なSとシンプルなΖプラス、『ガンダム』の世界における試作機と量産機の違いがよく出ています。
(とはいえ、Sは4機作られたらしいので一応量産されています)
『センチネル』本編では、主人公のリョウ・ルーツがSに乗り、2機配属されたΖプラスC1型にはテックス・ウェストシグマン・シェイドが搭乗します。
WR(ウェイブライダー)形態となった2機のΖプラスを伴なってSガンダムが出撃する場面は、本編で何度となく登場する名シーンです(^^)
まあこの食玩は、変形どころか可動もしない固定モデルですが(^^;)
 
11-08-07_004.jpgガチャポンの「MSセレクション」MSZ-006A1 Ζplus A1(ゼータプラスA1型)と並べた画像です。
食玩版の方がやや大きいですね。
A1型の一般的なカラーリングは、C1型と同じく全身の大部分がグレーというパターンなのですが、画像のA1型テスト機のカラーリングで、そのため派手な色分けがされています。
Ζガンダムを元にしただけあって、ヒロイックなカラーリングも栄えますね(^^)
このオレンジを基調とした色分けの期待は、一説ではあのアムロ・レイ大尉がテストパイロットを務めたため、アムロ専用カラーとも言われています。
なお、A1型テスト機のカラーリングは、他にも青と白とで塗り分けられたパターンもあります。
他にも、A1型の頭部にハイメガ砲を搭載させた、MSZ-006A2 Ζplus A2(ゼータプラスA2型)もあります。
このA2型のハイメガ砲の運用データは、ガンダムΖΖに搭載された物のハイメガキャノンに生かされたとも言われています。
 
・・・ところで、『センチネル』本編は読んだことがなかったので、『SDガンダム』の商品でSやΖプラスの存在を知った人も多いと思います。(私もそうです)
特にBB戦士は、Sガンダムの3つの仕様違いを再現でき、ΖプラスC1型、A1型、A2型、さらにはWR形態にも出来るという、プレイヴァリューが高い商品でした。
ところが、あまりにも出来が良かったため、BB戦士の仕様が正しいと思ってしまった人も多いと思います(^_^;)
BB戦士のC1型の腰の中央のパーツを別のパーツに交換すれば、あっという間にA1型に、さらに頭部をハイメガヘッドに交換すればA2型になります。
細部の違いはありますが、SDなのでいいでしょう。
しかし、メインウェポンのビームスマートガン(画像のΖプラスが右手で支えている大型のビーム砲)は、実はC1型用の装備なんですよね。
A型2つでは代わりにシールド(正確には変形用サブユニットらしいですが)を装備しており、変形の際にも使います。
なので、BB戦士でWR形態を再現できるのは、正確にはC1型のみという(^^;)
まあ設定上A型にもスマートガンを装備できなくはないでしょうが、少なくとも基本装備ではありません。
そんなことはつゆ知らずビームスマートガンを装備したA型WR形態のA型日本中に大量出現(たぶん)
ハイメガヘッドのA2型がビームスマートガンをした超攻撃型ビームスマートガンを装備したアムロ専用カラーのA1型も誕生していたでしょう(おそらく)
 
他にも、Sガンダムの分離変形Ex-Sガンダムの変形を知らないFA-010A FAZZ(ファッツ)ハイメガヘッドは赤い等、BB戦士で知ったことが正しいと思い込んでしまった人多数。
(もっとも、当時発売されていた『センチネル』のプラモでもそうだったので、覚えたのがBB戦士でなくても勘違いしていたかも知れませんが(^_^;))
ちなみに、ガチャポン戦士で発売されたΖプラスA2型は、ちゃんとシールドを装備してました(^^)
A1型は発売されてませんが、改造作例でちゃんとシールドを装備した仕様で作られてました。
そんなわけで、詳しい資料を入手するまでいろいろと勘違いしたままでした(^^;)
 
後年「Gジェネ」シリーズとしてΖプラスが再発売された際、ようやくA型専用のシールドが追加。
右腕にビームスマートガン、左手にシールドというダブル装備もできるようになりました(^o^)v
 
なお、MGシリーズ(1/100)でΖプラスC1型が発売された後、C1型との違いを出したかったのか、A1型アムロ専用カラーで発売。
何はともあれ、リアル体型でA1型のプラモが初めて発売されました。
その際、手持ちの火器が無いと寂しいと思ったのか、専用のビームライフルが新たに設定されました。
画像の「MSセレクション」のA1型が持ってるビームライフルも、そのライフルです。
 
 
11-08-07_005.jpg最後の画像です。
α任務部隊です。
とはいえFAZZはまだ発売されてないので、4月22日の記事(未だ本文を書いてないのですが(^^;))で紹介したしたFA-010S フルアーマーガンダムΖΖに代理させています(^^;)
正確に再現するには、Sガンダム1機Ζプラス2機FAZZ3機が必要で、それにMSA-007 ネロ3機も並べたいところ。
しかし、Ζプラスを真ん中にしてますが、パイロットのテックスはわりと温和な性格なので、こういうポーズや並び方はしないだろうな(^_^;)
もう1人のパイロットのシグマン真面目な性格だし。
 
以上、「Fw GUNDAM STANDart:」ΖプラスC1型でした(^o^)

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