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時を駆ける希望

2014.01.23 (Thu) Category : 特撮

(本文は1月24日に書いています)

映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』を観てきました(^o^)/

ここのところ特撮に限らず、映画自体観に行ってません。
忙しかったり、混んでそうな時期を外してるうちに終了したり、お金が無かったり。
CS放送で見られる(数年遅れになりますが)から、という面もあります。
ですが今回の映画は、『ゴーバスターズ』『キョウリュウジャー』に加え、まさかの『ジュウレンジャー』『アバレンジャー』の登場。
『ジュウレン』・『アバレ』両作品の赤の戦士は『ゴーカイジャー』の時はゲスト出演が無かったということもあり、その2人が見られるというのがたまらない魅力に感じ、映画館に足を運びました。

(以下、ネタバレありの感想を書いています。構わない人だけ、下の「レッツ・モーフィン!」をクリックして下さい)





「3大恐竜戦隊集結」が売りの近作ですが、本来のコラボ相手である『ゴーバスターズ』も負けてはいません。
冒頭からいきなり登場しますし、他の3戦隊と違って、力を取られたり悪堕ちしたりもしません。(←今回の敵の狙いが、恐竜の戦隊の力を奪うことってもありますけどね)
映画の内容を聞いた時、『ゴーバス』の影が薄かったらイヤだなと思ったのですが、そんなことは杞憂。むしろ、美味しいポジションでした。
エンターやエスケイプも登場しますし、遂に陣さんが復活(ただし、1度きりの)をします。
陣さんの復活を、あえて『キョウリュウ』のススピリットレンジャーと絡めず、残留プログラムの再起動という『ゴーバス』らしい要素にしてくれたのも、世界観を大事にしてくれていて嬉しいです。
しいて言うなら、エンターとエスケイプの決着はゴーバスターズにしてほしかったかなってのと、ゴーバスターエースを出してほしかった(タテガミライオーは出ますが)、ぐらいですかね。
あと、森下君と仲村さんにも出て欲しかったですし、ウサダやゴリサキにもセリフが欲しかったです。


『ジュウレン』・『アバレ』は赤の戦士の出番がとにかく多く、アバレブルーの幸人さんも素顔の登場をはたしてくれました。
ティラノレンジャー・ゲキは、相変わらず声がカッコよく、アクションもバッチリでした。
アバレッドの凌駕は、往年の丁寧口調を後輩相手にもしているのがいい感じ(^^)v これぞ、凌駕って感じです。
でも、せっかく『アバレ』が出るのに、『VSシリーズ』定番の喫茶店「恐竜や」は出てこないんですよね。
ヤツデンワニは2年連続で出てるからいいとして、大きくなった舞ちゃん(凌駕の姪)とか出てきても面白かったと思うのですが(^^)

あと、事前にネットで話題になってましたが、決戦に駆けつけたジュウレンジャーのメンバーの声はオリジナルのゴウシ達です。
トリケラレンジャーだけエンディングのテロップでノンクレジットでしたが、ダンは今のお仕事の関係で名前を出せない(らしい)ので、その為だと思われます。(だといいな)
ダンの若々しい声や、メイの相変わらずのカワイイ声も良かったですが、驚いたのはボーイの声! ちゃんと少年声でした!
アバレの方は幸人さんは当然本人ですが、らんるの方はどうだろ?(ダン同様ノンクレジット)
10年経ってるし、らんる役のいとうさんは数年前に引退してるから、いま演じると雰囲気が違うかも知れないし・・・
でも、本編以上に「~ばい」って方言を多用してた(キャラクターを強調していた)ので、別人かも。
まあ、そんなに違和感は無かったのですが(^^;)
戦闘シーンでは、アバレはアバレモードを見せてくれました。
ジュウレンはバベルアタックを使いました。
そういや、最近の戦隊は やぐら を組まないなぁ・・・と、『ゴーグルⅤ』が好きな私は思ったり(^^;)

『キョウリュウ』の面々は今回、悪堕ちをします。
『VSシリーズ』では、先輩戦隊の方がそうなることが多いので、現役の方が悪堕ちとは珍しいです。
で、全員が黒いジャケットを着て(勿論イアンも)ワルっぽい格好になるのですが、他の5人が若者姿なのに、1人だけ前時代的なリーゼントノッさんには笑いました。
シリアスな場面なのに、ノッさんが画面に映る度に笑いそうになりました。
そうそう。
私は『キョウリュウ』本編を見るのが遅れている(地方なので放送自体も送れてますが)ので、シルバーもカーニバルも弥生さんも今回初めて見ました(^^;)>


『ゴーバス』と『キョウリュウ』の絡みは、前半で見られました。
ヒロムとキングが一緒に行動してたのですが、「前にゴーカイレッドと一緒に助けられた礼を返したかった」と、去年の映画を踏まえた発言がいい感じ。
今回出てませんが、『ゴーカイジャー』の世界感にも触れてくれて嬉しかったです。
ヨーコとアミィの両ヒロインが一緒に行動し、そこにエスケイプも登場。
本編での因縁ある相手(リュウジ)ではなく、あえてヒロイン対決させるあたりがお祭り的な感じで、実際ハデな立ち回りと合わせて華がありました。
・・・キャンデリア様の変身する美女にも登場してほしかったとも思ったり(^^;)(ヨーコの人が、キャンデリアの中の人のファンみたいですし)
イアンとソウジは、なんとJとの絡み!?
シリアスな『ゴーバス』の雰囲気を一変させた〝樹液〟を相手に、『キョウリュウ』のシリアス担当の2人は振り回されていました。
で、ウッチーとリュウさんとノッさんのおっさん年長者トリオ
年のことを話題にするヒーローたちでした(^^;)

3大恐竜戦隊の戦闘シーンでは、3大ティラノ3大トリケラ3大プテラの連携が見られました。
ちなみに幸人さんは、ピンクがトリケラなのに驚いていました(^^;)
あと、ダンの「冗談じゃないぜ!」が聞けたのも嬉しいところ。
プテラはピンク、イエロー、ゴールドと色がバラバラですね。
それから、「ボーイ」繋がりタイガーレンジャーキョウリュウグリーンのコンビ
残るマンモスレンジャーは、「黒の戦士繋がり」「最年長繋がり」でキョウリュウブラックとキョウリュウブルーと組んでました。
贅沢いうなら、アームドティラノとアバレマックスを出して、3大ティラノの強化形態も見たかったです。(カーニバルは他の場面で出てます)

巨大戦は、3大恐竜ロボの登場です。それにタテガミライオーが加勢しました。
大獣神にも必殺技を使ってほしかったとか、『ゴーバス』ロボも単体で活躍させてほしかったという不満もありますが、おおむね満足です。
各戦隊の獣電池を使うのもいい感じでした。

そんな感じで、全編アクションシーンも多いし、現役以外の戦隊にもかなり力を入れてるしで、大満足な内容です。まだ観てない人は、是非観に行ってほしいですね。


以上、映画『キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』でした。






そうそう。
次なる戦隊の『トッキュウジャー』は、エンドロール後に登場します。(いつ出るのかと思ったよ!)
なかなかユニークな戦隊です。


・・・・・・

もし題名が『トッキュウファイブ』だったら、来年の今頃は『トッキュウファイブ』・『ゴーゴーファイブ』・『ゴーグルファイブ』の3大『ファイブ』映画とかありえたのかな?

いや、『ミライジャー』とかで、『ミライジャー』・『タイムレンジャー』・『ゴーグルファイブ』で「3大未来戦隊」というのもアリか!

↑みたいなコトをつい考えてしまうくらい、今回のコラボは魅力的だったと思います(^^)/

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