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2011.01.23 (Sun) Category : 特撮

11-01-23_001.jpgこの前の木曜日、映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』を観てきました。
1年前の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は未だに見てないので、ウルトラマンゼロの活躍は今回初めて見ました。
噂通り、ウルトラ戦士にはあまりいない荒っぽい戦い方が魅力的です。
今回は、冒頭から父であるウルトラセブンとの共闘を見せてくれました。
 
公開開始からひと月以上経っていますがまだ観てない方もいると思うので、ネタバレありの続きを読んでも平気な人だけ下の『続く』をクリックして下さいm(_ _)m


 
冒頭の戦いの後でゼロが別宇宙に旅立ったので、残念ながらゼロ以外のウルトラ戦士の活躍はあまり描かれていません。それでも、光の国を守る為に全員で必殺光線を放ったり、戦いが終わった後で並んで飛行するという見せ場はあります。
 
 
今回ゼロと共闘するのは、グレンファイヤーミラーナイトジャンボットの3戦士。いずれも、過去の円谷作品のヒーロー『ファイヤーマン』『ミラーマン』『ジャンボークA』のオマージュです。オリジナルのヒーローそのままではありませんが、ウルトラヒーロー以外とも共闘するというのは、夢のチームという感じで胸が熱くなります。こうなると、他のヒーローも登場させてほしいところです。

その一方で、彼らの声を担当するのは、グレンファイヤーが関 智一氏、ミラーナイトが緑川 光氏、ジャンボットが神谷浩史氏
すぐにピンと来る人も多いと思いますが、全員『ガンダム』シリーズで主人公(または主役メカのガンダムそのもの)を演じたことがある方達です。
(関氏は『Gガンダム』ドモン・カッシュ、緑川氏は『ガンダムW』ヒイロ・ユイ、神谷氏は『SDガンダムフォース』キャプテンガンダム

ゼロ役の宮野真守氏も、『スタドラ』銀河美少年・・・

おっと、いけねえ(゜o゜)!? 

『ガンダムOO』の刹那・F・セイエイ役ですしね。
 
 歴代『ガンダム』の主人公の共演となりました。
 
余談ですが、初代『ガンダム』の主人公のアムロ・レイ役古谷 徹氏は、『ウルトラマンUSA』の主役ウルトラマンスコットの声を担当しています。
しかし、今回の映画にはスコットは出ていません、残念(>_<) (前作では出ていたのですが)
 
 
また、今回の見所の一つは、ゼロの人間体が登場することです。
正確に言うと、惑星アヌーの勇敢な青年ランが瀕死の重傷を負ったので、その肉体を借りているのですが(^_^;)
でも、ウルトラ戦士に変身するシーンが見られたのは嬉しいです(^u^)
ラストでランの体から分離したので、次はラン以外の人間の姿になるのかもしれませんね。
 
 
今回上手いと思ったのは、別宇宙の表現ですね。
ゼロが自分のいる宇宙を飛び出したと思ったら、目の前に無数の泡のようなものが浮かんでおり、その一つ一つに宇宙があるという映像でした。ゼロは、その内の一つに飛び込んでいくわけです。
『ウルトラ8兄弟』の時は平行世界のことをセリフだけで説明していたのでやや分かりづらかったのですが、今回は視覚的にハッキリ分かる表現にしていたので、よく分かると思います。
 
 
あと、ゼロに力を与えるノアの神が、ウルトラマンノアでした。
ウルトラマンノアは『ウルトラマンネクサス』などの「Nプロジェクト」に出てくるウルトラマンで、『ネクサス』最終話では光の絆を受け継ぐ者の究極最終形態として登場しました。
その一方で、時空移動能力を持っているので、雑誌上の展開ではM78星雲でウルトラ兄弟と共に戦ったことがあります。(だから、ゼロは名前を知っていた)
元々ノアという名前自体、最初の『ウルトラマン』で語られた古代に出現したという「ノアの神」からとっています。
その「ノアの神」とウルトラマンノアが同じかどうかはハッキリしていません。
でも、ウルトラマンノアというウルトラマンは、今回の話のように別の世界にも出現したり、力を授けてくれる伝説の存在として扱われても、説得力があります(^v^)
 
 
そのウルトラマンノアがゼロに授けたのが、ウルティメイトイージス
ゼロの身を守るであり、組み替えたら弓状の武器にすることも出来ます。
鎧を組み替えたら武器になる・・・
『ウルトラマン超闘士激伝』が好きだった人間としては、ちょっと嬉しくなるアイテムです(^o^)
 
 
そんな感じで、ところどころ『ウルトラ』ファンにはたまらないネタが仕込まれています。
その一方で、
  • 仲間達とも始めからうまくいったわけではなく、激突したりして仲間意識が芽生え、ラストでウルティメイトフォースゼロの結成す
  • ゼロ、ランの弟のナオ、エメラナ姫のそれぞれの家族との絆の話
  • 強大な力を持つ巨人達に頼るだけでなく、自ら立ち上がってベリアル軍に立ち向かう人々の姿
といった感じで、全体としてはヒーロー物の王道っぽいストーリーです。
まだ観てない人にも、是非映画館に足を運んでもらいたいです(^_^)/

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