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『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第4話観ました & 今後の予想

2022.05.21 (Sat) Category : 特撮(ウルトラシリーズ)

(←ユリアン王女)


 (本文は5月20日、21日に書いています)

(前回の記事はこちらをクリック)


(※この記事は「TSUBURAYA IMAGINATION」で絶賛配信中の『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』のネタバレ要素を含んでいます。ネタバレがイヤな人は、これ以上先を読まない方がいいと思われます)




(※以下ネタバレ要素アリ)




『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第4話を観ました!!


今回はあらすじを書きつつ、簡単に感想とか交えますね。


前回のラスト、ギナ・スペクターに蘇ったモルド・スペクターとジュダ・スペクターが合体〝させられ〟た怪人が登場しましたが、かつて同じくグア兄弟が合体した敵と戦ったエックスが真っ先に反応。
「グア軍団の首領…大魔帝グア・スペクター!?」
当然の演出かも知れませんが、こういうところをキチンとしてくれるのは好印象。
で、同じく戦ったギンガビクトリーの2人曰く「俺たちが倒したヤツ〝完全体〟ってわけかとのこと。その推論は当たっており、ニュージェネレーションヒーローズ相手に圧倒的な大暴れぶり。

『ウルトラマンX』で登場したグア・スペクター違いが出てますが、要因としては
  • 前回は末弟のジュダが魂だけの存在だったのに対し、今回はモルドとジュダを(一応)ちゃんと蘇らせてから融合させた
  • 実はアブソリュート粒子で強化されている
などと推測されます。

グア・スペクターは全方位にエネルギー弾を撃ち出し、グリージョとゼアス&ナイス&ボーイにも攻撃が飛んでくるのですが、ここでゼアスナイスバリアを展開して2人を守ります。完全に防ぎきるという熟練者ぶりを見せつけ、まだ形を保ったままのバリアを勢いよく投げ捨てるパワフルさがカッコいい♪

グリージョの提案で、11人のニュージェネが合体したウルトラマンレイガになることに。
前段階として最強タイプになっておく必要があるようで、まだなっていなかったジードとグルーブ(ロッソ・ブル・グリージョ)はチェンジすることに。湊3兄弟が合体するグルーブですが、これまではロッソ・ブル・グリージョの姿からの「1+1+1」の合体でしたが、今回はロッソとブルが既に合体しているルーブとグリージョで「2+1」の合体となったので結構イメージが変わってます。

ゼットさん1人が余ってますが、当人は先輩たちを見て「奇跡の合身! ウルトラすげぇッ!!」と大はしゃぎ。
ここで親切なグア・スペクターさんが、ゼットさんの為に対戦相手を用意してくれました。

出てきたのはなんと、メカバルタン!?
グア軍団随一の知名度を誇るファイティングベムの登場!!
『アンドロメロス』を観た事なくても、ソフビ人形の定番でず~~~っと店頭に並んでいたからな。(番組主役のメロスのソフビは一時期しか発売されなかったのに)
人気のバルタン星人がサイボーグ化で、「カッコイイ」×「カッコイイ」な存在。この魅力にやられたキッズは全国に数多にいたと思うぜ~!

一緒に出てきたのはサイバーメカバルタン!
へへ、あっしは浅学で知らなかったでヤンスが、ショーに登場した「バルタン星人が作ったロボット」らしいそうです。「平成のメカバルタン」って感じなので、本家と並んだ姿も趣があってヨシ!
ともかく、この完全サプライズには驚かされました。


戦いはもちろん、レイガ、そしてゼットの勝利で終わります。
敗れはしましたがグア・スペ切り札のレイガを使わせるのに相応しい強敵でした。
でも今回のレイガはタイガたちのパートナーである工藤ヒロユキが不在(「離れていても心は一つ」ではありますが)なので、ヒロユキが直接参加していた劇場版『タイガ』のレイガはもっと強いのかも知れない。
それから、前作でも思いましたが、せっかくアンドロメロスも登場するのにグア軍団との絡みが無かったのが意外。いちおう回想シーンで戦ってる所が数秒映され、グア軍団側はアンドロ警備隊のことをかなり意識してるので不満ってほどでもないですが。
グア軍団はこれで退場でしょうから、未登場のアンドロ警備隊の面々、ウルフ、マルス、フロルの登場は今回もお預けでしょうね。カッコいいんだけどな、彼ら。

瀕死のギナを助けようと、グリージョは回復を試みますが、甦らされた存在であるギナにはグリージョチアチャージが効果を発揮しません。
自分と同じ兄弟2人を持ち、その2人の為に戦っていたギナを悪人とは思えず説得続けていたいたグリージョでしたが、その思いは通じたようで、感謝の言葉を述べ満足そうにギナは逝きました。
また一つ悲しみを知り、もっと強くなると誓うグリージョと、それに頷く兄2人。

グリージョの悲しみと決意がみんなに伝わりしんみりとした雰囲気の中、

突如現れたのはベリアルトレギアの悪トラマンコンビ!?

…うん、来るとは思ったよ。君ら疲労困憊の相手への奇襲大好きだし。
でも空気読まない、雰囲気ブチ壊しぶりが凄まじい。


(やっぱりあらすじ書いてると長くなるな…。ここで中断。続きは後で書きます)


(ここからは5月21日~23日に書いています)

ベリアルのお目当ては当然、並行世界の自分の遺伝子から生まれた〝息子〟であるジード
トレギアの方は、親友タロウの息子で、同じぐらい眩しい正義感を持つタイガ
PV見てこの場面が来るのは分かってましたが、てっきり「適当に大爆発をブッぱ」からの「ターゲット見つけて弄ぶ」かと思ったら、
「並んでいるニュージェネの面々からターゲットのみに的確に光線をブチ当てブッ飛ばす」「直後に獲物にとりついて、即いたぶり開始」「反応が遅れた残りのニュージェネ(湊3兄弟とゼット除く)に光線お見舞い」「邪魔が入らなくなったところで、煽りをまじえて念入りに嬲る」
という感じで、粘着さが凄まじい。
「軟弱者」と罵りながらジードを踏みつけるベリアルと、後ろからタイガに妖しく絡むトレギアと、執着具合が違うのが面白い。2人とも姿の若いアーリースタイルなのに、やってる事はテレビ本編と変わらねえ!!

で、比較的元気なゼットさんが助けに来るのですが、ベリアルに軽くあしらわれ、手にしてたべリアロクを奪われます。
ベリアロクといえば、ジードの中にあるベリアルの遺伝子を使って出来た剣で、ベリアルの顔が付いてる上に喋るという代物。奪ったベリアルはその事をどこまで理解しているのか、剣に付いた顔が別の未来の自分の顔と気づいているのか? その辺は分かりませんが、「喋る剣とは面白い」と気に入った模様。「しかも、いい声だ」と視聴者の期待に応える台詞を言ってくれるオチャメなベリアル。
ベリアロクの方は、ゼットのパートナーのハルキに協力したら「面白そうだ」という理由で力を貸してた気分屋。今作ではハルキと分離してるのであまり協力的ではなく、ゼットの手からあっさり離れていきました。
まあこれでベリアル&ベリアロクが見られるし、何だかんだでベリアロクはベリアルから離れる展開になるでしょうけど。
満喫したのか、アーリーコンビは飛び去って行き、こうして怪獣墓場での戦いは終わりました。


バット星人、亡霊魔導士レイバトス、ギナ・スペクター(グア・スペクター)、それにグリージョダークネス、メカバルタン2体と、アブソリューティアン側は次々と退場となりましたが、時間と空間を遡っていくらでも戦力を確保できるからタルタロスまったく気にしてません。
グア・スペクターにニュージェネの相手を任せた後、怪獣墓場より速やかに撤退。レイバトスが命懸けで作り出したギガバトルナイザーを持って帰ったのですが、それを隠した別空間にはトレギアアイが!?
おお! 本来の歴史でベリアルとトレギアに力を与えていたアイテムが揃った!!
で、その収納してるところをベリアルとトレギアが陰からこっそり見ていたのですが、これは下剋上展開が来るか? それともタルタロスは見られることを織り込み済み、又は意にも介さずで、何の問題もなくアーリーコンビを利用するのか?
並行同位体とはいえ悪トラ2人がおり、アイテムもある。2人が本編での姿になる(ベリアルにいたっては最強形態アトロシアスもある)か、それとも怪獣化した状態(百体怪獣ベリュドラと邪神魔獣グリムド)になってタルタロスに操られるのか? 大波乱の予感です。

それから、ナラクの牢獄で囚われの身となってるユリアンの描写が。
ユリアン王女は、同じ空間に囚われており、しかも拘束されて弱り切っているウルトラマンレグロスにエネルギーを与え続けていました。
レグロスが目を覚ましてホッとしたのも束の間、現れたアブソリュートディアボロに「捕虜が余計なことをすんな!」と言われて薙ぎ倒され飛ばされました。おのれ~~~~~!!
ディアボロの姿を見たレグロスは激しい怒りを見せるのですが、ディアボロは煽る言葉を返して重いパンチを腹に一発。
どうもレグロスの流派「コスモ幻獣拳」に絡む因縁があるようです。ディアボロも習得者らしいので、「裏切った兄弟弟子」パターンかな? それとも「戦いに敗れて、奥義に必要なアイテムなりエネルギーなりを奪われた」とかかも?


タルタロスの次の狙いは、惑星バベル
「伝説の超人が現れる」という聖域に位置する星で、「くだらぬ噂話」としつつも、本当なら障害になるとして、仲間のアブソリュートティターンを送り込むことに。
ホントにこの悪役、侮るということをまったくしないな…

惑星バベルに着いたティターンは、目の前にある古の神殿のような建築物を眺めながらつぶやきます。

「本当にここに現れるのか?
  伝説の超人…

   ウルトラマンノア」

って、そっちかよ!? てっきりキングのことかと思ったよ!!
まさかノアの名が出てくるとは…!?
そういえばノアって最強クラスの存在ですが、その能力を発揮できる状態になるのに手間がかかる印象(初めて映像作品に登場した際は、力を取り戻すのに映画1本とテレビシリーズ1作分の時間がかかった(?)し)だから、ネクサスかネクストの段階、いや、そもそも目覚めてない段階なら、アブソリューティアン側にもワンチャンあるか!?

よもやのノアの名で興奮してる間に、画面はPVでさんざん観た構図に。
アレ?
て、ことは…

次の瞬間、次々と飛んでくる光球、光輪、光線!?
それをしのぎ切ったティターンの前に現れたのは―

ウルトラマンスコット! ウルトラマンチャック! ウルトラウーマンベス!
遂に来た! ウルトラフォースの登場だ!!

アブソリューティアンの狙いが伝説の超人だと読んだゾフィーの指示で、3人は待ち構えていたのでした。
タルタロスをも上回る 読み で、今回出てないのに株を上げるゾフィー隊長!

「おいおい! 伝説の超人を狙うとは、アンビリーバブルな野郎だぜ!」

英語混ざりの軽口口調ながら熱血漢な雰囲気のスコット
33年ぶりに演じる古谷 徹氏の声が ヒーローの鑑 のような声で物凄く頼もしい!!
余談ですが当時の古谷氏は『ウルトラマンUSA』以外にも、ちょっと前の『逆襲のシャア』や『聖闘士星矢』4作品でも主演してましたね。

『ウルトラマンUSA』主題歌「時の中を走りぬけて」のイントロが流れる中、戦闘開始!!
盛りあがってきました!!

…でも、次回ヤラレ役にされそうでちょっと不安
だって対戦相手のティターンはこれが初戦闘だから、弱い描写はされないだろうし。
落としどころとしては、スコット達は3人がかりだから追い払うことに成功したけど1対1では危なかったとか、互角の攻防をしてる最中に予期せぬ伏兵に戦力を削られるのを嫌ったタルタロスが乱入して勝負が有耶無耶になったとかかな?
まあどちらも相手を倒すのが主目的ではないのだから、ノアとなる存在の排除は失敗したが当面ノアになることは出来ないようにはした、なら双方目的達成にはなるか。

で、PVやOPを見返すと、惑星バベルらしき背景にレオとアストラ、ゼロ、リブット、ジャスティス(!?)、それにタルタロスもいるような…? アストラのミッションとゼロの修業は完了するとして、いきなり戦場まで来るのか?
今後、ユリアン救出の為のザ・キングダム乗り込みと、吹雪の星での総力戦もあるようなので、次回で惑星バベル編は終わりそうな予感。となると、ウルトラフォースとノア関連にあまり尺を避けないだろうから、ウルトラフォースは次回冒頭でちょこっと活躍、ノアはウルトラ戦士達にエネルギーを与えて支援する、くらいの出番になりそう。

というかあらためて観ると、PVやOP映像にエイティがいないのも不安ですが、コスモスもプロローグのカットが使われてますね。もう出番無かったりして。
次回で早くも半分終了で、断片的なネタバレ映像の残りがどう使われるか、逆算的に推測し易くなってきました。
登場キャラがとにかく多いので、既にスポットが当たったキャラは因縁のある敵との対決が残っているメンツ以外は退場しそう。ニュージェネとボーイ達が該当しますが、ビクトリーはアストラ率いる相棒トラマン達と行動、タイガは父タロウと共にトレギアと戦うことが分かっています。となると、ベリアルとの絡みが予想できるジードとゼットも残るか?
まあ敵にしろ味方にしろ、今回のメカバルタン並みのサプライズに期してます。


以上、第4話の感想はこんなところです。
情報量が多いから、語るとついつい長くなってしまいますね。


(5月31日追記。次回はこちらをクリック)

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