CANDY TIME

2024年もよろしく！！

闇を裂け復活の巨神

2013.10.16 (Wed) | Category : 特撮（ビーファイター）

（本文は10月17日に書いています）

You Tubeの公式配信の『ビーファイターカブト』。
今週配信の第35話で、ついに大甲神カブテリオスが登場しました！！

（ここからは10月19日に書いています）

甲神封印剣・アストラルセイバーが語る超次元昆虫伝説。
前作『重甲ビーファイター』に出てきたガオームやセントパピリアといった設定がキッチリ拾われ、壮大な世界観を感じられます。
設定をひたすら語る場面が続くせいか、メイン視聴者の子供たちが飽きないように、要所要所にブルービートの活躍シーンやビートイングラムを使っているシーンを挟んでいます(^^;)
そして、アストラルセイバーと8枚のメダルが揃った時、光の意志が遺した大いなる力が開放されると言います。

超次元昆虫伝説を聞き、尚のことメルザードに大いなる力を渡せないと思うカブトたち。
特に3枚のメダルを敵に奪われてしまったヤンマは責任を感じており、残る1枚のメダルを持ってオトリになって敵を引き付けます。
しかしメルザード側は、マザーメルザード自らが初めてビーファイター達の前に姿を現してメダルの奪還を阻止！
もはや、これまでか――！？

その時、世界各地にいた3人のビーファイター、ミン、ゲンジ、アゲハが駆けつけます！！
（登場がマザーの介入後なので、ビーファーター側が数で圧倒するようにしてないのが秀逸♪）
ミン達の攻撃でビークラッシャーはブッ飛ばされ、メダルやアストラルセイバーを手放してしまいます。
そしてカブトが8枚のメダルが収まったアストラルセイバーを掲げた時、遂に大いなる力が開放されました！！

現れた無敵の巨神、その名は大甲神カブテリオス！
巨大感あふれる演出と勇壮なテーマ曲で、とにかくカッコいいです！！
カブテリオスに乗り込んで一体化したカブトは、群がるメルザードの戦闘機部隊を瞬く間に壊滅させます。
そして、ビークラッシャーにも攻撃を浴びせます。
その攻撃でビークラッシャーは力尽き、マザーに回収されるものの、サナギの姿になって眠りにつきます。

こうしてメダルとアストラルセイバーはビーファイターの手に渡り、強大な力を持つカブテリオスをも手に入れました。

しかしカブト達は・・・いや、マザーメルザードさえも知りませんでした。
地獄に落ちた2人の兄弟が、復讐のために蘇ることを―――！？

続く第36話では、カブト達に倒された恐竜武人ライジャと深海魚人デズルが復活！！
その上、恐ろしいまでにパワーアップしていました。

ライジャとデズルは手始めに、まだ母国に帰ってなかったビーファイターゲンジを血祭りにあげます。
放映当時、このシーンはかなりショックでしたね。
初登場の次の回で未熟なところを見せたヤンマやアゲハと違い、ゲンジはすごく強そうなイメージがありましたから。

相手がパワーアップしている
その上2人がかり
海外の戦士たちはポジション的にヤラレ役にされそう

と、いろいろ理由は揃っていますが、それでもショックでした。
まあゲンジが弱いのではなく、ライジャとデズルが強くなり過ぎなのですが。
（余談ですが、ミンは出番が少ないのですが(>_<)、その分ヤラレ役のイメージが無く、「本気になったミンは強い」というイメージは最後まで崩れませんでした。　前話でも、ミンのソニックプレッシャーを喰らってからビークラッシャー弱体化してたし）

ライジャとデズルは他にも、小山内博士を襲撃したり、甲平の妹のゆいを拉致したりと、傍若無人にふるまいます。
甲平たちを直接襲うのではなく、身の回りにいる者達を襲って、精神的に追い詰める。
2人が強くなっているので姑息な感じはなく、ただただ恐怖を感じます。

カブトが使おうとしたアストラルセイバーは攻撃を受けて海に落ち、カブト自身も海に叩き落され、断崖絶壁に吊るされていたゆいもロープが切られて海に落下していきました―！？

ゆい、絶体絶命！？
その時、海の中から出現するカブテリオス！！
カブトは海中でアストラルセイバーを回収してカブテリオスを呼び出し、ゆいを間一髪で救いました。
（このシーンの海から現れるカブテリオスはスゴイ迫力です！！）
さすがのライジャとデズルもカブテリオスの力には勝てず、撤退を余儀なくされました。

勝つには勝ったのですが、かろうじてという感が拭えません。
強大な力を持つカブテリオスを使って、ようやく撤退させることが出来た。
カブテリオスの呼び出しも一度阻止されてますし、ホントに危なかったです。
マザーメルザードはライジャとデズルが手を組むのを叱責する場面が頻繁に見られるのですが、それは彼らが協力し合うと自分を脅かす存在になると危惧しているからでしょう。

私の後輩のインセクター居合氏は、ビーファイターと同等の存在で「悪のヒーロー」とも言えるビークラッシャー派なのですが、私は不気味さと強大さを持つ「恐るべき敵」、魔兄弟の方が好きですね(^^)

そんなわけで、次々と盛り上がる要素が出てくる『ビーファイターカブト』。
今後の展開も楽しみです(^o^)/

CANDY TIME

闇を裂け復活の巨神

この記事にコメントする