CANDY TIME

シャドーは、拓也と瓜二つの顔をした男でした！？
それもそのはず。その誕生の際、拓也の細胞を採取され、それを素にして生み出されたわけですから。

同じ顔をした人間が2人いるというシーンは、普通なら合成を使ったり、片方は顔を映さないようにしたり、交互に映す（同一画面に納めない）ことで表現します。
しかし『BF』の場合、拓也役の土屋大輔氏が双子なので、弟の土屋圭輔氏がシャドーを演じることで、2人が自然に同一画面に映っています。
始めからこの展開を見越してキャスティングされていたのかは分かりませんが、まさに最高のキャスティングと言えるでしょう。
『BF』の2年前の『ダイレンジャー』で圭輔氏がキリンレンジャー＝天時星・知を演じ、大輔氏の方がその偽者役でゲスト出演していたので、多くの視聴者には予想どおり（希望どおり？）の配役でした。
その為、オープニングテロップに「シャドー　土屋圭輔」と出た時は感動ものでした(^^)

続く第44話では、対面しての「重甲！」「邪甲！」がカッコよかったです(^^)v
そして、メタルフォーゼという切り札を使いつつも、シャドーの出自およびそれを生み出したのが自分と知り、攻撃を外してしまうスーパーブルービート。
一方のブラックビートは、不完全な生命ゆえの寿命の短さを知ってしまうものの、永遠の命を与えるというセントパピリアを手に入れることで生き延びようと決めます。

この回ついつい2人に目が行きがちですが、セントパピリアが遂に出現したり、ガオームの秘密（寿命が近い）が分かったり、雪の中を進むビートマシンが見られたり（いつものバンクに吹雪の映像を被せたものでしょうけど(^^;)）と、見どころたっぷりだったりします。

そんなわけで残りの放送もあとわずか。
ますます目が離せません(^^)/

[3回]