CANDY TIME

しかし、あらためて見ると、この時期の『BF』ってイベントが立て続けに起こっていますね。

17話　合体最強怪人の登場
18話　三幹部との決戦、首領ガオームの最期→復活
19話　ブラックビート登場（前編）
20話　ブラックビート登場（後編）
21話　新兵器スティンガードリル登場
22話　麗退場、舞登場＆初変身、新兵器パルセイバー登場

↑なので、通常回っぽい話が無いって感じの印象です。
まあ18話で第1部終了＆19話から新展開みたいな感じなので、イベント編が続くのもムリないですが。
あとスティンガードリルは対ブラックビート用の装備なので、19話～21話で1セットの話とも言えます。

22話はいろんな要素が詰め込み過ぎって感じですが、麗の退場は南米支部に行くことを書いた手紙で済まされ、舞の登場は偶然拾ったパルセイバーを届けに来たという流れなので、それ程違和感はありません。
ただ、麗がBFを辞めたことで拓也と大作が不安がっていたので、もう少し2人しかいないBFで引っ張っても良かったかもと思います。
また、前話の21話で麗は死ぬ寸前まで追い詰められていた（大作もですが）ので、21話を退場回にしても良かったんじゃないかって気がします。
あと、21話でスティンガードリルが登場したばかりなのに、もう次のパルセイバーが出たので、印象を相殺しているのも惜しい気がします。（実際スティンガードリルって使用回数少ないですし）

しかし、パワーアップしている敵を相手にしているもののBF側が劣勢のまま終わることがあまり無く（前後編の前編である19話くらい）、辛勝もありますがほぼ毎回勝って終わっているので、見ていて爽快感があります。
ヘタに新戦士や新装備を引っ張る展開にしてたらBFのピンチが続いていたでしょうから、このカタルシスは無かったでしょうね。
それにピンチのシーンが続くと、視聴者の子供たちが不安になったり、BFが弱いと思ったりしたかも知れません。
そう考えると、この「イベント目白押し」＆「スピーディな展開」は正解でしょう(^o^)v

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