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「許せ、狂四郎! 俺だってモデラーの端くれ、バイオバッジが欲しいんだ!!」

2010.01.16 (Sat) Category : 模型(ガンプラ)

08-03-17_21-38.jpg今日もHGUC(1/144)です。
画像手前のグフを紹介します。

さて、グフと言えば、「漢の機体」イメージがあります。
元祖グフ乗りである「青い巨星」ランバ・ラル大尉、「08小隊」でグフカスタムに乗ったノリス大佐、ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で・・・」に登場する「荒野の迅雷」ヴィッシュ・ドナヒュー中尉
SDガンダムでは、「G-ARMS」に登場したバウンティハンター・グフがニヒルな賞金稼ぎというキャラクターでした。
そして、何と言っても「プラモ狂四郎」の山根アキラです。

山根は第3話から登場し、1/100グフで狂四郎のガンダムを追い詰める程の強さを見せました。
その後、お互い使用するプラモを変更しつつも何度も戦い、その末に狂四郎の頼もしい仲間になりました。
チームを組んで他のモデラーグループと対戦した2人ですが、日本一のモデラーグループを決める大会「ワールドシミュレーション大会」では、別々のチームでエントリー。
神の悪戯か、地区予選一回戦で2人のチームがぶつかることに!
トップモデラーの証、バイオバッジをめぐって2人は激突する・・・

実は、本編で山根がグフを使ったのは、初登場時とワールドシミュレーション大会の時だけなのですが、
最初の戦いでは、ハンダ線に糸ハンダを巻きつけてヒート・ロッドを作るという改造を披露
(当時流行した定番の改造。また、後にアッグガイを使う狂四郎に山根が授けたというエピソードもある)。
大会の時は、重装備・重火力で固めたフルアーマー・ガンダムを使う狂四郎に対し、山根はあえてノーマルのグフを選択。可動範囲を広げるなど全身を改造したパーフェクト・グフは、圧倒的な機動力で動きの鈍いフルアーマーガンダムを翻弄。ついには、狂四郎に勝利しました。
大会一回戦で早くも主人公が敗れる(団体戦なので、最終的には狂四郎チームが勝つのですが)という展開もさることながら、テレビに出たノーマルの機体を強化改造した「MSV」の機体を「シンプル・イズ・ベスト!」ノーマルの機体の機動性を生かして打ち破るという勝ち方にもシビレました。
「山根といえばグフ」というのは、上記の二つのエピソードのインパクトが強すぎたからです。

今回の記事のタイトルは、大会で山根が勝利する場面で叫んでいたセリフなのですが、あいにくウチにはヤラレ役のフルアーマーガンダムが無いので、代わりにパーフェクトガンダムにしました(^_^;)
あと、コミックがいま手元に無いので、2人が使っていたプラモのスケールが分かりません。
画像のは、グフがHGUC(1/144)で、パーフェクトがマスターグレード(1/100)です。
初登場時の山根は1/100のグフを使って、サイズの大きい健の1/60ドムに圧勝していました。


山根の話が長くなったので、グフの製作の話は次回にします(^_^;)


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