CANDY TIME

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『赤い戦慄 エビル』

2010.05.14 (Fri) Category : 模型(その他)

昨夜に続いて、「テッカマンブレード」のプラモの画像です。
ラダム側のテッカマンとして、劇中何度もブレードの前に立ち塞がったテッカマンエビルです。

このエビルも放映当時に作った物で、長年実家に飾っていた物です。
エビルの商品としては、今度アーマープラスで発売されます(^_^)/
ただ、ネット受注生産のみなんですよね・・・(~_~;)
高いし割引も無いですが、もうすぐ締め切りなので予約しよう・・・

  
468d1fb4.jpg「俺達は双子だ・・・。元々一つだったものが、二つに分かれたんだ・・・。どちらか片方だけが生き残ればいい・・・。生き残ればなぁぁッ!!」 

さて、エビルについてです。
エビルの正体は、相羽タカヤ(=Dボウイ)の双子の弟相羽シンヤ
ラダムの本能を植えつけられたとはいえ、執拗なまでに兄を狙います。
卑怯ともいえる作戦でブレードを変身限界時間に追い込んだりする一方、ブレードが新しい能力を手に入れると自分も対抗する力を手に入れたり、出撃していない時に肉体を鍛錬することで戦闘能力を上げようとするなど、努力家の一面も見せます。
全ては、兄・タカヤに勝とうとする一念から来ている行動でした。

シンヤは、幼い頃から優秀な兄に勝とうと努力を重ねていました。
そんな弟の姿を見ていた兄・タカヤは、しばしば勝ちを譲っていたのですが、それが逆にシンヤを満たされない気持ちにさせていました。
ラダムに支配されてテッカマンエビルとなったシンヤは、兄へのコンプレックスと、その裏返しの愛情が増幅されてしまったのです。

「テッカマンにならなくても、いずれは戦うことになったはず・・・。元々一つだったものが惹かれあい、元通りに戻ろうとする戦いなんだから・・・!!」

兄の後を追うように、禁断の進化であるブラスター化を果たし、シンヤはタカヤに最後の戦いを挑みます・・・


所謂ライバルキャラとして登場し、冷酷な行動も度々見せたエビルですが、その内面が描かれる度に破滅的な哀しさを感じ、忘れられないキャラクターとなりました。
もちろん、今でも大好きなキャラクターです(^o^)


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