CANDY TIME

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「数はそのまま戦闘力差だ。あのタウバーンがたとえ特別なサイバディであったとしても、絶対的な能力差があるわけではない」

2011.03.23 (Wed) Category : アニメ(銀河美少年)

『STAR DRIVER 輝きのタクト』第23話の感想ですが、いろいろと内容が詰まった回だったので、2回に分けようと思います。
今回は、このブログで1番人気キャメルスター(リョウ・ギンタ)関係の話を中心に感想を書こうと思います。
 
その前に、ジオン公国より応援のメッセージが届いております。
『第603技術試験隊』所属ジャン・リュック・デュバル少佐からです。
 
 
ヅダは、政治デマゴーグに敗れたのだ!
 ギメロックは、コフライトの妨害で敗れたのだ!
 決してザクタウバーンなどに、
 性能では劣っていない!
 
 
熱いメッセージ、ありがとうございます(^o^)
 
 
それでは、第23話の感想・その1始めます。

 
 
バニシングエージの溜まり場で、キャメルスターは言います。
 
 「俺はやる…! ギメロックを復元させる…!」

 それを聞いていたスティックスター(ボウ・ツキヒコ)は、いつもの皮肉屋っぽい言い方をします。
 
 「らしくない熱血だなぁ?」

 しかし、同じくその場にいたキャメルスターを慕う後輩ソードスター(タクミ・タケオ)は言います。
 
 「やりましょう! 
…いくら本物のシルシを持ってたって、サイバディが無ければ意味が無い!
ここは『やるか?』『あきらめるか?』です!」

 ソードスターまでそう言い出したことに一度は驚いたスティックスターでしたが、
 
 「…いいだろう。追い詰められて、いい顔になってきたじゃんか。
 ひと暴れするか?」

 どうやらスティックスターも覚悟を決めたようです。
 
 
 
そして3人は、破壊されたサイバディの復元に臨みます。
 
「2人とも、覚悟は出来てるな?」
「当然だろ?」
「もちろんです!」
 
いよいよ始まるサイバディ復元作業。
 
「これより、サイバディ復元シークエンスを開始する!」
 
プロフェッサー・シルバーの号令がかかり、3人の体は実験装置に拘束され、全身に激痛が走ります。
 
「ふっ!」
「るっ…!?」
「むうぅぅぅぅん!!!」
 
その苦痛に耐え、リビドーを高めていく彼ら3人。
 
「リビドー急速上昇! 目標数値をオーバー! サイバディ復元完了!!」
 
プロフェッサー・グリーンが確認した通り、3人のサイバディは遂に復元されました。
 
「ぜぇぜぇ…。大したこと、なかったな…」
「ハァハァ…。さあ…行きましょう!」
「狙いはただ一つ…。タウバーンの首だ!!
 
そして、3人はゼロ時間を展開させます。
 


 
 
・・・・・・・・・・・・



ってなことがあったと思うのですが、


残念ながら、これらのシーンは描かれませんでした!!(>_<)
 
 
 
いや、きっと上記の私の想以上にアッサリ復元させたんで、ドラマ的に面白くないからカットされたんだよ、きっと(^o^;)

 
ともかく、続き続き。
 
 
 
その日の夕方、タクトワコと一緒にいつもの喫茶店で食事をしていました。
(2人とも昼間にいろいろあったのですが、それについては感想その2で書きます)
その時、突如展開されるゼロ時間!
2人は戦いの場へ行くことに。
 
 
タクトワコ、そして屋敷に戻っていたスガタも現れ、その3人の前に、3体のサイバディが次々と現れます。
 
スティックスターのラメドス!
キャメルスターのギメロック!
ソードスターのザイナス!

複数同時出現という、今までにない展開でしたが、
「今日は何だか賑々しいな。3VS1か…。受けてやるぜ!」
そう言って、タクトはタウバーンを呼び出します。
 
ところで、1VS3は卑怯じゃないと思われる方もいるでしょうから、一言。
彼ら綺羅星十字団は、ゼロ時間の外へ出たら世界中を敵に回して戦う覚悟が出来ています。
そうなった場合、1VS1で戦える状況など選べるはずがありません。
実際、綺羅星メンバーに彼らを咎める者は1人もいません。
他の隊には割とキツいスカーレットキスでさえ、
「フィナーレが近いって感じね」
当然のことのように言ってます。
また、タクトからすると、苦戦必至とはいえ一度に3体破壊できるかも知れないわけです。
だからこそ怯まず、受けてたったわけです。
「戦い方を変えてきたか」
以前、相手が複数乗りのサイバディ相手の時は『王の柱』で援護していたスガタも、彼らの戦術に舌を巻いています。
・・・まあスガタは、タクトが本当に負けそうな時は、相手が1人でも遠慮なく攻撃していたので、非難する気もないのでしょうが(^_^;)
 
ギメロックの分離戦法は、それなりに効果的だった。コフライトが邪魔しなければ勝機があったように見えた!!」
キャメルさんのこの前の戦いぶり正当に評価しているスティックスター
普段はニヒルぶってるくせに、ちゃんと友のことを認めているところがイカします。
何より、キャメルさんの戦闘必勝の策になっているところがシビレます(^o^)v
「遊びの時間は終わりってことだ!」
「今日こそ終わりだ! タウバーンッ!!」
次々とスターソードを構える3人。
戦いの幕は切って落とされました。
 
 
ちなみに、ヘッドはいまだにレシュバルを復元させようとせず、眠りに落ちたシンゴからシルシを譲ってもらう気マンマンです。
「サイバディ復元のリスクを背負った分、少なくともあの3人は、お前より勇気がある
議長(リョウスケ)は3人に感心した(というかヘッドに呆れた)ように言います。
「いいねえ、若いっていうのは。羨ましい…」
白々しく言うヘッドでした。
 
 
今回の戦い、三者三様のスターソードを振るい、特殊能力を駆使して戦う彼ら3人の戦いはかなりの見ごたえがあります。
得意の光球を乱射するザイナ
鮮やかな槍さばきを見せるラメドス
分離機能を的確に使って、タウバーンを翻弄するギメロック
また、迎え撃つタクトも次々と技を繰り出します。
ザイナスが光球を打ち出すと、タウバーンはパイルを射出して対処。
そのまま豪快銀河十文字斬りを繰り出すも、ザイナスのスターソードに受け止められます。
タウバーンを殴り飛ばしたギメロックにカウンターのタウ銀河ビームを放つも、大ダメージには繋がりません。
とはいえ、さすがはタクト
徐々に3体のあちこちの部位を破壊し、着実に戦闘力を奪っています。
しかし本気になっている3人ダメージなど気にも止めず、果敢に攻撃します。
タウバーン自体は破壊された箇所は無いものの、休む間もなく動き続け、息切れし始めました。
徐々によくなってきている彼らの連携に、流石のタクトも
「イッツァ・ピーンチかぁ・・・!?」
 
 
「やるじゃないか、我がバニシング・エージも」

ヘッドに褒められても、あんまり嬉しくないよなあ・・

とか思ってたら、
 
「来い、タクトッ!!」
 
スガタの呼びかけに驚くタクトでしたが、攻撃を避けた勢いで、彼のいる方へ移動します。
 
「僕をタウバーンに乗せろ!」
 
自分を使ってタウミサイルを射つように言うスガタ。
驚くタクトでしたが、スガタの「信じろ!」という力強い言葉に頷き、彼をタウバーンに取り込むように乗せます。
 
迫り来るラメドスギメロックザイナス
迎え撃つタクトスガタ、2人で繰り出すその必殺技は、
 
 
「エクセントリック!」
「タァァァァウ!」
「ミサイルッ!!!
 
タウバーンの胸から飛び出す光
いつものタウミサイルと違うのは、飛び出したのがなんとスガタ!!
タクトと違って、私服姿で飛んでいます(^_^;)
 
そして、光となったスガタは、キャメルさん達のサイバディ次々と貫いていきました。
その後、ゼロ時間の地面に到達した光はタウバーンの姿になります。(この辺はいつものタウミサイルと同じですね)
その周りの赤い光球には、サイバディから引きずり出したスティックスター、キャメルスター、ソードスターの姿が。
!」
悔しさを隠し切れない3人でした。
 
 
戦いを一瞬で終わらせたスガタに驚くタクトワコ
そのスガタは、目の前にいたイヴローニュ(ケイトと見つめ合っていました。
スガタとケイト、2人が何を考えていたのかは、後日に感想その2で書きます
 
 
こうして、『スタドラ』随一の策士キャメルさんと仲間達の戦いは幕を下ろしました

ありがとう、キャメルスター
そして、さよなら(T_T)
 
 
それはともかく、彼ら3名初登場(第9話)イメージが悪かった
(何しろ、ミズノ優しいお姉ちゃんマリノ(マンティコール)を目障りに思っていたり、 当時は「実は善人かも?」という可能性があった(笑)ヘッドナメてるところがあったので)
のですが、
次の回で、ソードスターがそこそこいい所(だけでもなかったけど)を見せて、3人ひと纏めではないと気付かせ、
キャメルさんネタキャラとして魅力を発揮していってくれました。
実は上述のイメージが悪い描写も、リーダー格当初1番台詞が多かったスティックスターだけなんですよね。
そのスティックスターも今回、ただの皮肉屋ではない一面も見せてくれました。
(初戦闘時も、タウバーンをナメてたり、シルシを使わず電気棺を使っていたものの、戦い自体は真っ当に強かったですし)
初登場時からイメージがどんどん変わる実に『スタドラ』らしいキャラ達でした。
 
あと、彼らの戦闘スタイルは、武器を鮮やかに使うので、個人的に好感が持てます(^_^)
また、今回一度に登場したので、3人のサイバディがほぼ同型だということがよく分かりました。
『スタドラ』では見られないと思っていた、同タイプ複数機での連携攻撃が見られてよかったです(^o^)/
 
 
以上、第23話の感想・その1、おしまい!

その2は近いうちに書きます(^_^)/

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