CANDY TIME

2024年もよろしく!!

「これが第3フェーズ以上のサイバディだ!」

2011.03.02 (Wed) Category : アニメ(銀河美少年)

『STAR DRIVER 輝きのタクト』第21話の感想ですが、まだまとまっていません。
何とか今日中に書けるといいのですが(^_^;)

 (以下は3月3日に書いてます)
日付は変わってしまいましがが、ここから本文です。


『STAR DRIVER 輝きのタクト』第21話の感想です。
 
今回は冒頭にいきなり戦闘がありました。
前回キャメルさんをジャマしたニードルスターコフライトがタウバーンと戦っていたのですが、もはやコフライトは敵ではなく、あっさりタウミサイルで破壊されました。
しかし、戦いを見ていたウィンドウスターは、相手を傷つけない倒し方をするタウバーンに苛立つのでした。
「その戦い方、よろしくないわね、タウバーン!」

 
破壊されたばかりなのに、早くもコフライト復元作業を行わせるニードルスターを見て、
(サイバディ復元にはドライバーの死のリスクが伴なうのに、まったく恐れてないように見える・・・)
と思うバンカー
タウバーンの戦い方に屈辱を感じているニードルスターにウィンドウスターは言います。
「そう出来るだけの強さがタウバーンにはある。だから、ただサイバディを直すだけじゃダメ」
そこへ頭取(カナコ)セクレタリー(シモーヌ)が来ました。
「でももうすぐ、新しい“玩具”が完成するんでしょ?」
バニシングエージに鞍替えした気まずさから、思わず2人から顔を背けるバンカー。
頭取の言う“玩具”とは、例のプロフェッサーシルバーがウィンドウスターの協力を得て開発したシステムのようです。
「ウィンドウスター。貴女にはずっと私の下にいてほしかったわね」
「アラ、未練ですか? 終わりにしたのは貴女の方なのに?」
ただならぬ雰囲気に、いつも2人の傍にそれぞれいるニードルスターとセクレタリーも驚きます。
どうやらウィンウスターと頭取は、昔何かあったようです。
 
 
その日の夜、カナコにマドカ(=ウィンドウスター)のことを聞くシモーヌ。
カナコは昔のことだと言ってはっきりしたことは言わないものの、マドカがいかに危険なのか語ります。
あの娘貪欲さには理由が無い。純粋に、より刺激的な何かを、常に求めて続けているの。
破壊に繋がる危険なリビドーだわ。
いずれは、世界を揺るがす存在になりうるモンスターなのよ!」

金持ちの嫁にココまで言わせるとは・・・(^_^;)
 
タカシは、あのグループにいて大丈夫なんでしょうか?」

シモーヌタカシ(=バンカー) のことが心配なようです。
色仕掛け(というか脅迫)手玉に取ってたと思っていた相手が、実は自分の想像以上にスゴかったと知り、さらに自分達の下から去ったので、気になって仕方ないシモーヌ。
そんなシモーヌに、カナコはタカシの実家から届いたという手紙とフルーツを見せます。
 
「お父様も実直な方ね。くれぐれも息子をよろしく、だって」

お父様“も”というところがポイントですね。
カナコのタカシに対する信頼の高さが窺えます。
とはいえ、そのカナコも心配そうな顔を浮かべています。
 
しかし、タクトの両親ヘッドソラ)やマリノの母(フジノ)とか、親世代にとんでもないのが多い番組なので、タカシの父えらく立派な人に思えてきます(^_^;)
 
 
 
そのタカシ(バンカー)はというと・・・
 
「もうやめた方がいいんじゃないの?」
とニードルスター&ウィンドウスターを説得してますが、2人は聞く耳持ちません。
「時々分からないことを言うね?」
「私達は『命知らずのバニシングエージ』でしょ?」
 
 
キャメルさーん! 

新入りが勝手にキャッチフレーズつけてますよー!!

バニシングエージキャッチフレーズは、合言葉にもなってる

「真の綺羅星! バニシングエージ!

ですよねー!?
 
 
それはともかく、2人は手当たり次第にダーツの矢を投げて、部屋にある物に破壊してます。
ソラさんの描かれた絵に当てたら、議長(リョウスケ)に怒られるぞ・・・(-_-;)
2人が壊したグラスの破片をちりとりで片付けているンカーが哀れ(T_T)
カナコの下にいた時もよく掃除をしてましたが、あっちは仕事だったし、カナコはちゃんと評価してくれてたわけですしね。
 
 
昼休み。
この前ハブに噛まれた時の応急処置のことで、ケイトに礼を言うタクト
「最近ケイトと仲いいね?」
2人を見ていたワコは、タクトから自分が知らない所で起こった出来事を聞きます。
そこへコウマドカが来て、タクト達と相席します。
コウとマドカが振った話題は、タクト達が所属する演劇部「夜間飛行」の芝居について。
そう言えば、夜間飛行の公演が近づいて来てます。
なのに、未だにタクトの相手役が決まってないという(^_^;)))
「そうなんだ? じゃあ、マドカが入部して、立候補しちゃおうっかなー?」
そのマドカの言葉に、ワコとまどったような反応をしてしまいます。
  
 
そして迎えた実験の日
 
プロフェッサーシルバーの開発したオーバーフェーズシステム、それは第3フェーズ以上の力を引き出すという装置でした。
とはいえ、巫女の封印を破るわけではないので、第4フェーズに達するわけではないそうで、シルバー曰く「いわば3.5フェーズ」の状態になるそうです。
しかし、その為にはドライバーにはかなりの危険が伴なうとのこと。
それなのに、ウィンドウスターは構わず実験台に乗って全身を拘束され、そうして実験は始まりました。
 
そういえば、第3フェーズに進んでから電気棺を使わなくなったので、拘束されてる姿はなんか懐かしいですね。同じように、激痛が走ってますし(^^;)
 
プロフェッサーシルバーが何やら注射を打とうとした直前に、「待て! 危険は無いんだろうな?」と訊ねるニードルスター
前回の感想でも書きましたが、この人、本当に友達思いです(^o^)
また、見方を変えれば、普段危険などものともしないニードルスターが心配するほど、この装置は未知数だということでしょうね。
しかし、ウィンドウスター続けるように促しました。
 
打ち込まれた粒子体内で活性化し、全身に走る痛みに悶えるウィンドウスター
それに耐えながら、「アプリボワゼ!」と叫びます。
そして、実験は成功し、ゼロ時間が展開されました。
 
 
タクト達ゼロ時間に現れるのですが、いつもと違ってそこにあるのは怪しい箱が一つ
「何アレ?」「ヤツラの新しい武器か?」
ワコスガタがそう言います。
よく分からないけど、とりあえずタウバーンを呼び出すタクト
 
対峙するタウバーン
このままシュールな構図が続くのかと思いきや、箱が開かれていきます。
その箱から出現したのは、何と! ヘーゲント一体化したマドカ!?
 
 
なんか懐かしい気がしたのですが、アレだ!
『ダイターン3』メガボーグみたいです。
エゴリビドーの違いこそあれど、人間の欲望を増幅してるって点も共通してますね。
 
 
「これは・・・確かに凄いな!」
素直に感心しているスカーレットキス
 
 
「彼女・・・もしかして、ケイ・マドカ
ワコはヘーゲントと一体化しているのがマドカだと気づきました。
 
 
・・・・・・
 
 
ちょっと待て!

ふだん目元だけ仮面で隠している綺羅星メンバーの正体には気づかないのに、

何で巨大なサイバディと一体化してる時は分かるんだ?
 

あの仮面からは、ヘンな妨害電波みたいなのが出てるんだよ、たぶん(^_^;)
 
 
 
「悪くないわね。ああ・・・リビドーが溢れてくるう。・・・スゴク、いい気分」
うっとりしているマドカ。
「コレ・・・ケイ・マドカだよな?」
冷や汗をかきつつもタクトも認識したみたいなので、ともかく戦闘開始!


 「絢爛登場! オーバーフェーズ・ヘーゲント!!」
その巨体で、ポーズを決めるマドカ。
「美しい・・・」
見惚れているニードルスター。
 
 
「さあ、始めましょうかあ? タウバーン!」
「マジかよ・・・?」
悪夢のような姿をした敵を相手に、スターソードの剣戟を避けるので手一杯なタクト。
3.5フェーズの能力を発揮できるようになったので、マドカ圧倒的に強くなっています。
 
・・・なっているのですが、話の焦点「ドライバーがサイバディと一体化しているので、タクトが攻撃をためらうという方向に。
「まずい展開だな。いつもみたいにタウミサイルを使えば、相手を殺すことになる・・・」
スガタもこう言ってます。
この展開だと、敵の強さはあまり関係ないんですよね(^u^;)
なんか『北斗の拳』で、体にダイナマイトが大量に付いたベルトを巻いて、「撃てるもんなら撃ってみろ~?」(婆さん相手に)言ってたジャッカルを思い出してしまった(>_<)

 神 さ え ジ ャ ッ カ ル に 味 方 し た !?
 
 
まあ、当のマドカは手加減してほしくて一体化したわけじゃありません。むしろ逆です。
「死にたくなければ、このヘーゲントを殺すしかない。もう逃げられないよ、タウバーン!」
今や第3フェーズ以上のタクトに対して、マドカは3.5フェーズという状況。
今までいなかった自分よりフェーズが上回っている敵を相手にして、タクトもスターソードを持って身構えます。
「これは・・・!? お相手するしかないようだな!!」
マドカが望んでいる展開になってきました。
 
さすがのタクトも手加減が出来る相手ではありません。
それどころか、スターソードを1本ブッ飛ばされ、残る1本で切り結ぶので手一杯です。
 
「フフ・・・。どう!? 興奮するでしょ、命のやり取りは!? 
これはこれまで貴方が体験してきたどんな男女関係よりも、はるかにお互いの存在を感じあうことが出来る、究極に刺激的なプレイなのよッ!!!

リビドー全開なことを叫びながら、スターソードを弾き飛ばし、タウバーンの首を締め上げてゼロ時間の地面に叩きつけるマドカ
「モンスターだ・・・」
目の前の光景に絶句するバンカー
 
興奮しながら、タウバーンの首を締め上げるマドカ。
いつもなら、この辺でタクトが何か起死回生な手を思いつくところですが、今回はそんな余裕などありません。
 
 
絶対絶命!?
 
 
 
その時!?
 
 
 
「タクト君を・・・ッ!!」
 
 
そう言うと、ワコの胸のシルシが輝き始めます

ワコの持つ巫女の力でゼロ時間の空は輝き、そこから放たれた光がヘーゲントを直撃。
マドカが絶叫をあげる中、ヘーゲントを包む光は次第に晴れていき、姿がハッキリした時にその場にいたのは元のヘーゲントでした。
「どういうッ!? ことだァッ!?」
ワコによって強制的に第3フェーズに戻されて驚くウィンドウスター。
「今だ!」
そのスキをついて、タウミサイルヘーゲントを破壊するタクト。
 
爆発するヘーゲントを見ながら、「封印システムは、フェーズの人為的移行を許さなかったということか?」と分析するプロフェッサーグリーン
しかし、頭取は言います。
「いいえ、違うわね。たぶん好きな男が、他の女と目の前でイチャつくのがガマンできなかったのよ」
これはメチャクチャ的確だと思います。
実際ワコはまだ納まらないらしく、横にスガタがいるのも気にせずプンプンしてます。
 
 
ゼロ時間が解除された後、タクト達3人の姿は部室にありました。
「ねえ? アレはワコがやったの?」
そのタクトの問いには答えず、ワコは何やら考えごとをしています。
そこへサリナ部長がやって来ました。
思い立って、ワコは部長に言います。
「学園祭の舞台、あたしがキスの相手に立候補します!」
驚くタクト、ワコ、サリナ。
しかし、ワコの目は真剣そのものです。
 
 
その日の夜、マドカはコウに言いました。
「まさか、リビドーの強さで負けるとは思わなかった。・・・まだ最終のフェリーには間に合うかしら?」
「島を出たいの?」
あからさまに正体がバレたということもありますが、マドカがそう決めたのはもっと他の理由もあります。
「負けた時に、その負けを認められないのは、一番ダメでしょ?」
今までタクトに何度負けても懲りなかったのに、ワコ「リビドームンムンアタック」(仮称)を喰らい、自慢のリビドーで負けたので素直に認めたようです。
まあ、やめるかどうかは抜きにして、相手の方が上だと認めることが出来るのは立派なものです(^u^)
 
 
同じ頃、シモーヌがカナコの部屋を訪ねると、カナコは電話中でした。
電話の相手なんとタカシで、バニシングエージを抜けて、またおとな銀行に戻りたいとのこと。
「なんて身勝手な・・・!?」
怒るシモーヌに、カナコは
「納得いかない? 帰ってきたらイジめる?
「ウヤムヤのまま、元の関係に収まるのは何かイヤです!」
そして、カナコが評価していているマドカのように強くなりたいと言うシモーヌ。
しかし、
「ねえ、シモーヌ。私は貴女には本当に強い人間になってほしいと思っているの」
「『本当に強い人間』・・・?」
「だから、自分を裏切った相手を許せる人間になって。・・・それが出来るのは、本当に強い人間だけよ」
“貴女には”という言い方なので、自分は(おそらくマドカ相手に)できなかったってことでしょうね。
まあ、指輪をつけてる手を組み替えながら言ってたので、シモーヌに父(カナコの夫)を許してあげて、って面もあるのかも知れません。
どの道、シモーヌには自分よりも強くなってほしそうです(^v^)
 
 
 
以上、今回のあらすじは終了です。
今まで以上に、ワコヒロインらしい面を見せました。
こうなると、前回タクトが目撃したスガタとワコのキスタクトの誤解だった、という展開になりそうですね。
あと、あらすじには書かなかったですが、ケイトがタクトを意識している場面もありました。
う~ん。タクトとワコがくっつくかはともかく、スガタとくっつく相手はケイトかと予想してるのですがね。
 
 
それからタカシですが、何もしないままおとな銀行に帰ってきちゃいましたね。
第3話ヘッドその実力を買われているっぽい描写があって、
第11話で、自分を利用しようとするシモーヌを逆に利用する狡猾さを感じさせる笑みを浮かべ、、
第17話でバニシングエージのクーデターに参加し、遂に動き出したと思ったら、コレです(-_-;)
まあ、それだけバニシングエージ(というかコウとマドカ)がヒドかったということでしょうが。
今にして思えば、上記の笑みを浮かべた場面も、本当に利用してたからじゃなく、利用している気分になって笑っただけかも?(^_^;)
まあ、カナコが言う通り、元々「実直な」少年なのでしょうね。
残り話数的に無理そうですが、自らのサイバディ・ツァディクトシルシで動かし本気で戦うバンカーは見たいです。
 
 
あとヘッドですが、今週は仲良し(?)のリョウスケが一緒でないので、久し振りに無気力モード
しかし、シブヤとの会話で、彼の本心の一部が見られました。
 
「『強い力に引かれる』、『強くなりたいと思う』・・・それは不思議でも何でもないことさ。
・・・俺だってそうだ。ただ強い力を手にする為だけに、いろんなものを失ってきた・・・」

ここで過去を振り返り、ソラサカナちゃんのことを思い出すヘッド。
(※「女のことだけかよ」とツッこんではいけません)

「だが、本当に強い力をこの手にすれば、失った全てを取り戻すことが出来る。・・・いや、取り戻してみせる!」

終わってみれば、力強く決意するヘッドでした。
2人のことを大事に思っていることが分かったのは良いですが、この人がやる気を出すと、ホントにロクでもないことをしでかしそうです(^_^;)
 
 
次回はいよいよ学園祭です。
たぶん戦闘シーンが無い話になりそう(^^;)
 
いい機会だから書きますが、演劇部部長サリナって何者なんでしょう?
演劇部は、(抜けたミズノも含めて)全員サイバディの存在を知っているのですが部長だけ何故知ってるのか理由が分からないのですよね。
(スガタ:王の一族の家系、ジャガー&タイガー:シンドウ家に仕える家系、ワコとミズノ:巫女、タクト:シルシを受け継ぐ家系)
しかも、 もともと島に住んでいたわけではなく、3年前に島に来たとのこと。
巫女を含めたスタードライバーは全員判明してるので、ドライバーでないことは確かでしょうが。
今後、彼女の正体が判明するのでしょうか?
 
・・・まあ、最後まで判明しないとか、
単にワコ達から聞いて知ってるという、謎でも何でもないオチかも知れませんが(^v^;)
 
 

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