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危機せまるマルメロ星!

2012.07.01 (Sun) Category : アニメ(『ゴッドマーズ』)

(本文は7月6日に書いています)

日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第47話と第48話でした。
(見たのが先週の金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))


磁力砲を使った影響で、天変地異が巻き起こるマルメロ星。
遂にギロン総統を追い詰めたタケルとフローレでしたが、ギロンは艦隊を連れて逃亡。
死に向かうマルメロ星に取り残されたのは、マイナス超能力者達とギロンに見捨てられたマルメロ星の人々。
絶望に暮れる彼らに希望を与えるように、〝死の星〟と呼ばれた双子星に起こる奇跡―
一方、銀河征服の足がかりとなるマルメロ星を捨てたギロンに、またも〝謎の声〟が語りかけてきます。
その声に従って、ギロンが新たな拠点にすべく向かった惑星は・・・!?

まずは第47話。

前回の話で磁力砲そのものは破壊できたものの、それを使用した影響でマルメロ星は異常事態となっています。
マグマが吹き荒れ、雷鳴が轟き、嵐が巻き起こります。
そんな中、ギロンの城を目指して飛行するフロンティア号。
襲い掛かってきた戦闘機部隊を蹴散らすのですが、今度は複数の戦艦に行く手を阻まれます!?
そこへ駆けつける六神ロボとコスモクラッシャー。
「フローレ! ここは任せろ!」
タケルに先に行くよう促され、フロンティア号は川に着水し、水路でギロンの城を目指します。

川を突き進んで行くフロンティア号に声援を送る人々。
「お待ちしておりました!」
彼らは現地のゲリラ達で、フローレとの合流の時を待っていたのでした。
現地のリーダーと挨拶をかわしたフローレは、そのまま彼らの用意した装甲車に搭乗。
(目立つからという理由で、フロンティアは最前線までは進撃させないことに)
最前線で戦っている同志達の情報を聞きつつも、前線へと向かいます。


その頃、今のマルメロ星の状況を生み出した張本人のバクトールは、キール長官に責められていました。
もはや取り返しのつかない状況になった上、ギロン総統の城にフローレ達が迫っているので、責められるのも当然。
当然、なのですが・・・

「マイナスのヤツらなど、ほっとけ! 全軍に脱出を伝えろ!」

・・・・・・(-_-;)

見事な責任放棄で、現状打破を画策。
バクトールは、ギロン総統をも説得するつもりのようです(^^;)


一方、ギロンの城のあるエリアにまで来たフローレ率いるゲリラ達。
フローレはタケル達の到着を待たず、攻め込むことに決めました。
「私達にはシキール法王とガッシュがついています。・・・今までありがとう。さようなら」
タケル達に通信を送った後、同志達に号令をかけるフローレ。
「進めー!!」
ゲリラ達の乗った装甲車部隊が、最前線へ向けて発進しました。


話をバクトールに戻しますと、キールと共にギロン総統を説得してます。
もう艦隊の脱出の準備は出来ており、その戦力を持ってすれば星のひとつやふたつ、容易く奪えると。
そして、後はギロン総統の号令を待つのみだと。
あくまでマルメロ星を銀河制圧の足掛かりにしようとしていたギロンですが、苦渋の決断をします。
「そうか。しかし、フローレだけは許すわけにはいかん! 何としても殺してやる!!」
脱出を決めたものの、自分達をここまで追い込んだフローレへ報復をしようとします。


遂に最前線へと辿り着いたフローレ達。
彼女の姿を見て、疲弊しきっていたゲリラ達も息を吹き返します。
「フローレが来たぞ~~~!!!」
ギロンの城を前にして、フローレは号令をかけます。
「止まれー!!」
そして全軍を停止させると、「ここからは1人で行きます!」と言い出しました(゜д゜)!?
まるでガッシュのような発想です(^^;)
無謀な提案を止めさせようとする前にフローレが飛び出したので、現地のリーダーが慌てて叫びます。
「えーい! みんな、援護しろ!!」

銃を片手に、ギロンの城の中を進むフローレ。
迎え撃つ兵士の数が妙に少なく、フローレはあっさりとギロンの間に辿り着きました。(他にバクトールとキールもいます)
「ギロン、覚悟!!」
「おのれ~!!」
またも対峙する父娘。
フローレはまたもギロンを「悪魔」呼ばわり。
で、その悪魔は言います。
「この死にゆく星を手に入れるのか?」
いま各地で起こっている天変地異のことについて話す悪魔。
「マルメロ星は、もうすぐ死ぬ!!」
「そんな・・・!?」
悪魔の発言にショックのフローレ。


一方、フローレに加勢しようと先を急ぐクラッシャー隊。
「何故マルメロ軍の攻撃が急に止んだんだ?」
ナオトの疑問ももっともですが、とにかく最前線に急ぐタケル達。


「私は信じない!!」
何の為にここまで戦ってきたのか? 何の為に法王やガッシュは死んだのか?
人々の思いを胸に、フローレはギロンに迫ります!!
しかし、ギロンは超能力を使ってフローレの持ってた銃を叩き落します。
そして始まる父娘の超能力対決!
しかし、宇宙の帝王を目指すというのはダテではなく、ギロンの超能力は絶大です。
「ハハハ! お前達のやってきたことなど、全て無駄だったのだ!!」
余裕綽々のギロンは、バクトールとキールに脱出を命じます。
そして、フローレを更に苦しめるギロン。
「フローレ! 愚かな夢と共に死ぬがいい!!」

その頃タケル達は、ようやく最前線まで辿り着き、ギロンの城の前で現地ゲリラと合流します。
既に最前線での戦闘は終わった模様。
タケルは、フローレが1人でギロンを倒しに行ったことを知り、急いで彼女を助けに行きます。

「死ねえ!!」
フローレにトドメを刺そうとするギロン。
間一髪! そこへタケルが駆けつけました!!
フローレに加勢するタケル。
2VS1の戦いで、激しい超能力がぶつかり合い、城が崩れていきます。
脱出の準備を終えたバクトール達が、ギロンに脱出を促します。
「フローレ! マーズ! マルメロ星と共に死ぬがいい!!」
戦闘を中断し、部下達と共に逃走するギロン。

で、この後ギロン達3人は移動用のカプセル(?)に乗って、戦艦の待機場所まで移動するのですが、途中で爆発が起こってバクトール死亡!!
「ギロン総統~~~っ!!?」
まあ、因果応報ってやつでしょうか(^^;)
で、テレビを見ていた私が眠かったので20秒ぐらいボ~っとしてたら、いつの間にかキールもいなくなってたので、たぶん爆死したのではと(^^;)
「くっ・・・!?」
残されたギロンは、必死にカプセルを移動させます。

一方、無事に脱出できたタケルとフローレ。
2人は城の前にいた仲間達や、尋常じゃない事態に怯えている市民達に、天変地異の原因を説明します。
「マルメロ星は・・・崩壊しようとしているのです!!」
フローレがそう言った後、ギロンの城は崩れ去りました。
それを見た人々はフローレの話が本当だろうと思い、その場からの避難を始めます。
「しかし、これだけの人々をどうやって救う?」と心配そうに言うアキラ。
一方で、近くのマルメロ軍の基地からは戦艦が次々と空に向かって飛んでいきます。
各地のマルメロ軍は、一般人を見捨てて自分達だけ脱出しようとしているのです。
「ちくしょう!!」
怒りの言葉を吐くナオト。

その時、マルメロ軍の機体のエスパーロボ1体(宇宙船みたいな姿)が突然向きを変えたかと思うと、タケル達に向かって襲い掛かってきみました!?
「こんな時まで戦おうと言うのか!?」
怒りに燃えるタケルは―
「六神合体!!」
今週もBGMが流れました。

ゴッドマーズはパンチを放つものの、エスパーロボに体当たりされてしまいます。
しかし、「ゴッドファイヤー!!」→「マーズフラッシュ!!」
ゴッドマーズは飛び上がり、上から突き刺してエスパーロボを爆発させました!!


人々はとりあえず海へ避難しました。
そこから崩壊していく都市部を見つめています。
「私は一体どうすれば・・・?」
力なく呟くフローレ。

その時!

「なんだ、あれはー!?」
人々が空を指差し、驚きの声をあげます。
空に浮かぶ〝死の星〟の表面に、青い箇所が増えていっているのです。
「〝死の星〟に、青い海が広がっていく・・・」
涙ながらに呟くフローレ。


〝死の星〟が蘇りつつある。
それは、神のさし伸ばした救いの手か?

そうナレーションが入って、この回終了です。


(続きは後で書きます)

(続きです)

続いて、第48話。

地震、雷、火山噴火と天変地異が続くマルメロ星ですが、フローレの関心は空に浮かぶ〝死の星〟に移っていました。
「〝死の星〟が蘇る・・・? 何故・・・? いったい何が起こったの?」
と疑問を感じる彼女に、〝死の星〟に残った仲間達からの通信が入りました。
ここ数日〝死の星〟に厚い雲が覆いって雨が降り続いたのですが、雨があがったと思ったら乾いた大地に水が残り、木や草も生え始めたとのこと。
この前の嵐の時といい、星が蘇りつつあるのです。
その報告に喜ぶフローレ。

その時、フロンティア号に大騒ぎの声が聞こえてきました。
市民達が早く脱出させてほしいと騒ぎ出したのです。
フローレはフロンティアの甲板に出て、彼らに協力を呼びかけます。
「皆さん! 私達マイナスの者を信じて下さい!」
自分達だけ脱出したギロンとは違い、決して彼らを見捨てたりはしないと誓い、だから信じてほしいと言うフローレ。
何とか市民を落ち着かせることが出来ました。

タケル達ももちろん協力することに。
六神ロボがマルメロ星の各地で活躍。
崩れていくビルを支えるスフィンクス。
ウラヌスフリーザーでマグマを塞き止めるウラヌス。
タイタンサイクロンで道路のガレキを吹き飛ばすタイタン。
ラー で人々を閉じ込めていたカベを壊すラー。
ガイヤーとシンは、閉じようとしていたガケの間に入ってそれを止めました。

その間にも、人々を宇宙船で〝死の星〟に運ぶ作業が続いていました。(コスモクラッシャーはその護衛をしていたようです)
その作業を見つめるフローレは言います。
これからは〝死の星〟ではなく、〝希望の星〟と呼ぼうと。
しかし、22隻しかない宇宙船で、5,300万人を運ばなくてはなりません。
それも、1日に3往復しか出来ません。
「およそ4,000日!?」
10年以上かかると知って、絶句するナミダ。
「地球に救助船を要請しよう!」
タケルは大塚長官に通信を送ります。

久々の大塚との通信。
マルメロ星は無事解放され、クラッシャー隊は全員健在、しかしギロンは取り逃してしまったと報告するタケル。
そして、マルメロ星は滅亡の危機に瀕しているので、輸送艦を派遣してほしいと要請します。
事態を知り、大塚も議会を説得すると言いました。

「一体、いつまでこの星が安全でいてくれるのかしら?」
フローレの憂鬱。

その頃、宇宙船の護衛をして〝希望の星〟に辿り着いたタケル達は、星の代わりように驚きの声をあげます。
「花が咲いている・・・」
そう呟くミカは、すぐ近くで戯れている恋人達を見て、ガッシュのことを思い出しました。
「ガッシュにも、この花を見せたかった・・・」


数日後、フローレはタケルにあらためて礼を言います。
しかし、「大変なのはまだこれからだ」と答えるタケル。
地球の大塚長官からの返事はまだ来てませんし、マルメロ星がいつ安全でなくなるか分かりません。
そして、ギロンは宇宙のどこかでまだ生きているのです。


「ギロン・・・。ギロン・・・。目覚めよ、ギロン」

それはギロンの見ている悪夢。
あの謎の声が、ギロンに呼びかけてきました。
謎の声は、宇宙の覇者となるハズだったのに今は行くアテなく宇宙をさ迷うギロンのことを惨めだと言い、
「今ごろマーズは、お前を嘲り笑っているぞ」
と煽ります。(余計なことを(-_-;))
「おのれ、マーズ!」
そして、謎の声は言います。

「お前の行くべきところは、地球だ!
 今なら容易に地球を手に入れられるだろう。
 もし失敗したら・・・・・・今度こそ、お前は死ぬ!!」

「うわああああ~~~っ!?」
驚いて、目を覚ますギロン。
ともかく、ギロンの目標は決まりました。
各艦に行き先変更を伝えるギロン。
まずは六番惑星を目指すと言います。


一方、タケル達の下に吉報が届きました!
大塚が議会で首脳陣を説得し、大型輸送艦50隻、小型輸送艦10隻、護衛艦5隻がマルメロ星救助の為に出発したというのです。
大喜びのタケル達。

しかしその輸送船団は、十番惑星でギロン軍の先行艦隊と鉢合わせしてしまいます!?
腕試しとばかりに挑んでくる先行艦隊。
敵が攻撃してきたので、護衛艦を前に出して防戦しようとする輸送船団。
しかし、激しい攻撃で護衛艦の1隻が沈みました・・・!?

そんなわけで、マルメロ星にいたタケル達に援護要請が届きました。
「ガイヤー!!」
基地から飛び降り、ガイヤーに乗り込むタケル。(いつものバンクに背景変え)
そして、五神ロボ、コスモクラッシャーも続きます。

ピンチの輸送船団の下へ駆けつけるクラッシャー隊。
しかし、敵司令官は怯みもしません。
「よし、エスパーロボで追い払え!」
エスパーロボを見たタケルは、

「六神合体!!」(今回もBGM)

合体直後、エスパーロボのパンチを食らうゴッドマーズ。
コスモクラッシャーがレーザーで援護するのですが、今度はコスモクラッシャーの方が狙われます。
でも・・・
「ゴッドファイヤー!!」→「マーズフラッシュ!!」→「ファイナルゴッドマーズ!!」
黄金パターンが炸裂!!
X字に斬ったようなエフェクトが入ったのに、何故か縦に真っ二つなエスパーロボ(^^;)

ゴッドマーズはそのまま、敵戦艦を1隻斬り裂き、もう1隻を体当たりで貫きます。
「全艦、退却ー!!」
慌てて撤退させる敵司令官。
本拠地を失った彼らは補給を受けられなくなったので、いたずらに戦力を減らすのは避けたかったのでしょう。

輸送船団は何とか無事でした。
「タケル、早く行こうぜ!」
と、ナオトが促します。


その頃、ギロン総統は・・・

「マーズは愚かなことに手を貸している・・・。
 地球を我が物にしれくれるわ!! ふはははは・・・!!!」

ギロンの艦隊が太陽系に近づいていた。

タケル達は、まだそのことを知らない・・・



マルメロ星の問題が解決しようとした矢先、今度は地球が危機に陥りそうです。
次回も気になります!!

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