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タケル対ガッシュ!

2012.05.14 (Mon) Category : アニメ(『ゴッドマーズ』)

日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第33話と第34話でした。
(先週同様、見たのが金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))

この前の話で、フローレがガッシュ達海賊に連れ去られてしまいました。
マルメロ星は地球に攻撃してくるし、地球の首脳陣は弱腰です。
タケルとクラッシャー隊は、この事態にはたしてどう動くのか?


まずは第33話。

前話で軍事裁判にかけられたタケルでしたが、フローレが連れ去られたからということで釈放されました。
フローレはもういないから、彼女の追放に反対していたタケルをこれ以上拘束する意味はありません。
それより、いつマルメロ星からの攻撃が来るか分からないから、防衛にあたらせた方がいいという判断でしょう。
地球のお偉方の考えに釈然としないタケルとクラッシャー隊。
アキラは、連れ去られたとはいえ、フローレは海賊と同じマイナス超能力者だから悪いように扱われないんじゃないかと言うのですが、皆に窘められます。
とりあえず、一度ケレスに戻ってケンジ隊長に報告しようと言うナオト。
(ケンジがケレス内に残ることが多くなったので、最近ナオトが隊長代理っぽいです)
しかし、タケルは言います。
「フローレを救い出そう! いま彼女の支えになってやれるのは、俺たちしかいない!」
その言葉に他のメンバーも賛成し、タケルを送り出すことにします。
「ガイヤー!」
タケルは宇宙に飛び立ちました。

一方、海賊の基地に連れ去られたフローレ。
同じマイナス超能力者としてさぞや歓迎されていると思いきや、怖い形相をした海賊達に取り囲まれています。
前回ギロンの娘と知られたからなのですが、当のフローレはその事実を知りません。
「俺達がギロンにどんなヒドイ目に遭わされか!」「思い知らせてやれ!」
しかし、ガッシュが止めます。
海賊の1人が「こいつはギロンの娘だぞ!」と叫んだのを聞き、「違う! 私はギロンの娘じゃない!!」と否定するフローレ。
マイナス超能力者を次々と殺し、自分を守ってくれた両親を殺すように命じたギロンが本当の父親。
彼女にとって、信じろと言われても信じられないことです。


タケルを見送った後、ケレスに戻っていたクラッシャー隊はケンジ隊長と通信していました。
自分達もタケルと同じ気持ちだとナオトは言うのですが、ケンジに「今は地球防衛に専念しなければならない時だ」と言って注意されます。
通信が終わった後、隊長は司令になってから石頭になったと不満をもらすナオト達。
しかしケンジは、ケレスの司令としてクラッシャー隊以外の部下の手前もあって、そう言ったのです。
(タケル、無茶だけはするな・・・)
心でそう呟くケンジでした。

そのタケルは、フローレにテレパシーを送りながら、宇宙を探し回っていました。
「フローレ! 何処だ? 答えてくれ、フローレ!」

フローレは基地の1室に閉じ込められており、海賊達の言っていたことを考えていました。
(私がギロンの娘だなんて・・・)
そこへ、ガッシュが部屋に入ってきます。
いまだギロンの娘だと認めないフローレに、ガッシュは自分達が味わってきた苦しみを聞かせます。

ガッシュの過去―
彼らマイナス超能力者達はギロンによって追放された先の死の星で、過酷な環境に耐える生活を強いられました。
次々と死んでいった人々の仲にはガッシュの両親もいました。
ある時、彼らは謎の声を聞きます。
もうすぐ宇宙船がやって来るから、それを奪ってこの星を奪取せよと。
その言葉に従い、やって来た宇宙船(おそらくは新たな追放者を連れて来たのでしょう)に奇襲をかけて、乗っ取ることに成功。
死の星を脱出して、新天地を目指しました。
そして長い旅の末、小惑星ノバに基地を建設し、そこを拠点に活動するようになったのでした。

「謎の声」というのがメチャクチャ気になります。
ギロンの方も、似たようなのを聞いてますからね。

ともかく、ガッシュは言います。
フローレが彼らの海賊行為を非難する気持ちは分かりますが、自分達は生き抜かねばならなかったと。
その言葉に衝撃を受けるフローレ。

そこへ、マーズ接近の報告を告げに部下が入って来ました。
それを聞いたフローレは、開いてるドアから飛び出しました。
そして、タケルにテレパシーを飛ばします。
「タケル! 私はここよ!」
しかしガッシュが発砲し、肩を負傷したフローレは再び閉じ込められるのでした。

僅かながらも発信されたテレパシーをキャッチしたタケル。
ガッシュもそのことを警戒して、
「マーズ。お前にノバ基地を知られるわけにはいかん」
と言って、フロンティア号を出撃させます。

向って来るタケルに自分からテレパシーを送り、別の場所に引きつけるガッシュ。
小惑星の上で待ち構えていたガッシュを見たタケルは、自分もガイヤーから降ります。
対峙する2人。
「マーズ! ここがお前の墓場だ!!」
2人の超能力対決が始まりました!
衝撃波を放ち、さらにサイコキネシスで小岩をぶつけるガッシュ。
タケルは分身して、衝撃波ビームを放ちます。
「フローレはマイナス超能力者だ! なのに、なぜ彼女を!?」
「ヤツは、ギロンの娘だ!!」
その真実を知って驚くものの、タケルは怯まず戦います。


一方、マルメロ星の戦艦から放たれた超空間ミサイルが、またも地球に向けて飛んできました。
ケレスで必死に迎撃をするのですが、5発撃ち漏らして地上に被害が出ました。
戦艦に戦闘隊長は「ハハハ! どんどん撃ち込め!」と高笑い。
その時、レーダーを監視していた部下が報告してきました。
プラスとマイナスが戦っている反応をキャッチしたと。
戦っているのがマーズ(タケル)とガッシュだと気付いた戦闘隊長は、地球への攻撃を中断。
まとめて始末するチャンスだと言って、2人が戦っている小惑星へ向かいます。

2人が戦ってる最中に、マルメロ星の戦艦が接近し、エスパーロボを出撃させてきました。
乱入者が現れたので、2人は決闘を中止。
「マーズ! 勝負は預けた!」
「分かった!」
ガッシュはフロンティア、タケルはガイヤーを目指します。
神出鬼没な相手のためか、エスパーロボはガッシュの方を追いかけます。
攻撃を受け、命からがら逃げていたガッシュ。
エスパーロボにタケルのガイヤーが体当たりし、ガッシュを逃がします。
「マーズ、借りが出来たな」
ガッシュはフロンティア号に乗り、霧と共に消えました。

エスパーロボの体当たりで吹き飛ばされるガイヤー。
さらにワイヤークローの攻撃でピンチに陥ります。

「五神ロボ、来い!!」

地球から飛んでいく五神ロボ。
今回の合体バンクはBGMが流れました。

ゴッドマーズは、エスパーロボのワイヤークローをパンチで弾きました。
「おりゃあっ!!」
ゴッドマーズのパンチでエスパーロボのボディはひしゃげ、小惑星の大地に叩きつけられました。
「マーズフラッシュ!!」
これが今回のタケルのラストのセリフです。
このあと地面に倒れていたエスパーロボにマーズフラッシュを突き立てると、エスパーロボは大爆発を起こしました。

「くそう、ゴッドマーズめ! この次はこうはいかんぞ!」
と言って、戦艦は逃げ去りました。
珍しく生き延びた戦闘隊長でした(^^;)


フローレは本当にギロンの娘なのか?
そしてタケルは、海賊からフローレを救い出せるのか?
とナレーションが言って、今回はおしまい。



(ここからは5月15日に書いてます)

続いて、第34話。

相も変わらず弱腰な地球のお偉方は、「フローレは海賊に連れ去られたので、もはや地球は無関係だ」というメッセージを発信してます。
(ちなみに、マルメロ星の位置が分からないのでメッセージを飛ばしているだけです(^^;))
「そんなもので話が収まるものか」と言うナオトに同意するクラッシャー隊のメンバー達。
それよりもフローレがギロン総統の娘だと知り、そのことで危険な目に遭わないかと心配しています。
そんな彼らに、地球からの指令が届きました。
マルメロ星を探し出し、和平交渉を申し込めという内容です。
「フローレはどうなってもいいのか・・・?」
地球の冷たい対応にタケルは憤るのでした。

一方マルメロ星では、前回生き延びた戦闘隊長がギロン総統に報告に来ていました。
海賊の隠れ家を探している時に、上記の地球からのメッセージを受信したのです。
この報告でフローレが海賊の下にいることを知ったギロンは、例の悪夢のようにフローレが海賊と結託して自分を殺しに来るのではと危惧します。
その心中を察した側近のバクトールが、妙案を思いついて進言します。
それは、マルメロ星に怯えている地球に、海賊の居場所を探し出させて、フローレを差し出させるように仕向けるというもの。
バクトールは戦闘隊長に、脅しのために超空間ミサイルを撃ち込むように指示を出します。

命令どおりに発射された超空間ミサイル。
迫ってくるミサイル群の反応をキャッチしたコスモクラッシャーは、迎撃にあたります。
「ガイヤー!!」
タケルはガイヤーを呼び寄せ、コスモクラッシャーと共に何とかミサイルを処理していきます。


その頃、海賊達の拠点の小惑星ノバでは、話しかけてきたガッシュにフローレが説得の言葉を投げかけていました。
「タケルはあなたを助けたのでしょう? なのに、何故戦うのです!?」
「マーズはプラス超能力者だ! いずれ倒さねばならん相手だ!」
聞く耳を持たず、生き延びる為と言って自分達マイナス超能力者以外を敵だと見なすガッシュにフローレは言います。
「あなた方は、ただ生き延びてるだけではありませんか!? ケダモノと一緒です!!」
その言葉を聞いて、ガッシュは怒りの表情でフローレを引っ叩きます。
「マイナスの仲間を非難するとは許さん!」
フローレの言葉は、彼には届かないようです・・・

一方、何とかミサイルの処理を終えたタケル達。
「みんなはミサイルの飛んで来た方向を調べてくれ。俺は、ガッシュ達の基地を探す!」
ナオトは、タケルとははぐれたことにして石頭のケンジ隊長を誤魔化すと言って、タケルを行かることにします。
隊長を石頭呼ばわり・・・(^^;)
他のメンバーも誰一人反対する者はなく、タケルを送り出します。

一方、フローレとガッシュの会話はまだ続いていました。
ガッシュは、プラスを抹殺してマルメロ星を取り戻す、そうでないと今までやって来たことが空しくなってしまう、と言います。
こんな言い方をしているあたり、後ろめたさはやっぱり感じているようです(^_^;)
そこへ、マーズ接近の知らせを持った部下が部屋に入ってきました。
扉が開いたままなので、今回もフローレが脱走するんじゃないかと思ってたら・・・(^u^;)
「タケルと戦ってはいけません!! 彼こそ、マルメロ星を救ってくれる人です!!」
と、タケルの人としての優しさを語ることでガッシュを説得しようとします。
その時、フローレの額に謎の紋章が浮かび上がりました。
それを見て驚くガッシュでしたが、近づいて来るタケルの対応の為に部屋を出ます。


一方ナオト達が乗ったコスモクラッシャーは、ミサイルを撃って来たマルメロ星の戦艦を発見し、通信で呼びかけます。
和平交渉を申し込むのですが、敵の戦闘隊長に一蹴されます。「あの娘を差し出せ」と。
フローレはもういないと伝えるのですが、信用されません。
もちろん、マルメロ星側は故意にやってます。地球に海賊の居所を探させるために。
ダメ押しとばかり、砲撃をしてコスモクラッシャーを脅すマルメロ軍。
相手が撃って来たので、仕方なく反撃を開始するコスモクラッシャー。
マルメロ軍も戦闘機部隊を出撃させ、戦いが始まりました。

その頃、小惑星帯に辿り着いたタケルのガイヤー。
しかし、無数にある小惑星の何処に基地があるのか分かりません。
その時、ミカからの通信が入りました。
「タケル! 戻って!!」
和平を受け入れてもらえず、多勢に無勢の攻撃を受けていることを知ったタケル。
基地探しは中止し、急いで仲間の下に向かいます。
その様子を監視していたガッシュ達も、傍受した通信内容から事情を知ります。
そして、フロンティア号を出撃させるのでした。

マルメロ星の圧倒的戦力の前に、徐々に被弾していくコスモクラッシャー。
そこへガイヤーが駆けつけました。
傷ついたコスモクラッシャーを逃がし、1人マルメロ軍に立ち向かうタケル。
敵の戦闘隊長は、エスパーロボを出撃させました。

その頃、戦場に向かっているフロンティアの中で、ガッシュはフローレの紋章が気になっていました。
「あの紋章はいったい・・・?」

今回のエスパーロボも、ワイヤークローを放ってきます。
それに衝撃波で対抗するガイヤー。
ここで、戦闘隊長の秘密兵器「脳波拡散光線」が炸裂します!
エスパーロボから放たれた「脳波拡散光線」がタケルを苦しめます。
たまらずタケルは「ゴッドマーズ!!」と、五神ロボを呼びます。
ですが、無反応。いつもの遺跡が映るだけで、崩れる気配はありません。
「どうしたんだ!? ゴッドマーズ!!」
やはり無反応で、ようやくタケルは事態に気付きます。
「俺の脳波が届かないのか!? ゴッドマーズ!!」
久し振りの合体阻止作戦に、タケル大ピンチ!?

その頃、命からがらケレスに戻ったコスモクラッシャー。
マルメロ星はフローレを差し出さない限り和平交渉には応じず、こうなっては海賊の基地を突き詰めるしか他に手はないことを伝えるナオトとアキラ。
さらにミカが、タケルが大勢の敵と戦っていると伝えます。
それを聞き、急いでコスモクラッシャーをさせるケンジ。
(でも、彼らの出番は今回ここまで(^^;))

「脳波拡散光線」に苦しむタケル。
状況を知ったガッシュは、「マーズを助けるんだ!」
驚く部下達に「ギロンの部下に殺させるのは惜しい」と言うと、部下達も納得した模様。
まあ、共通の敵(ギロンの軍団)がいる以上、利用価値があるとでも思ったのでしょう。
ガッシュ個人の思惑は、前回の借りを返すこと。そして―
(やる時は、俺のこの手で・・・)
特別な感情を抱いているようです。

マルメロ軍戦艦に奇襲をかけるフロンティア号。
敵が撃って来たミサイルをビームで次々に撃ち落し、続いてエスパーロボを攻撃。
その攻撃で、ようやく「脳波拡散光線」から解放されたタケル。
「ガッシュ・・・!? ・・・すまん!!」
そして、

「ゴッドマーズ!!」

ようやく脳波が五神ロボに届きました!!
そして、衝撃波でエスパーロボに放ち、さらにキックを打ち込みます。

ガッシュ達の方は戦艦を沈めようとします。
その攻撃の前に大きな被害を受け、離脱を余儀なくされる戦艦。
この戦闘隊長、今回も生き延びそうです。

今週の合体バンクはBGMが流れました。
「うおおおおっ!! ゴッドファイヤー!!」→「マーズフラッシュ!!」→「ファイナルゴッドマーズ!!」→「うおおおおっ!!!」
さんざん苦しめられたせいか、いつもより気合が入っているタケルがエスパーロボを倒しました。

さらにタケルは、煙を噴出しながら逃げてる戦艦の姿を見つけると、マーズフラッシュを投げつけました!!
飛んで来た巨大な剣に切り裂かれ、爆発する戦艦!!
哀れ、戦闘隊長は今回は生き延びることに失敗です(-_-;)
タケルもいろいろ腹に据えかねたのでしょう(^3^;)


戦闘終了後、
「マーズ、これで借りは返したぞ!」
「待ってくれ、ガッシュ!!」
タケルは話がしたいようですが、ガッシュはいつも通り霧と共に消えました。
六神ロボに分離してガッシュを探すタケルでしたが、ガッシュはもう行ってしまったようです。


この日からタケルとガッシュの新たな戦いが始まった。
宇宙に生きる男と男の戦いが。
とナレーションが入って、今回の話はおしまいです。


いろいろと状況が動いた今回の話2つ。
2話連続で同じ戦闘隊長が出るのも珍しいです。
いろいろ頑張ったけど、マーズフラッシュの前に連敗です。

次回も楽しみです(^o^)

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