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「見える! これがXラウンダーの力・・・」

2012.04.06 (Fri) Category : アニメ(『ガンダムAGE』)

『機動戦士ガンダムAGE』第25話の感想です。

(本文は4月7日に書いています)

前回の戦いでディーヴァにもたらされたサイコメット〝ミューセル〟
被った者にXラウンダーに近い能力を与えるものの、使用者の精神を破壊しかねない恐怖の代物。
しかしXラウンダーの力を渇望するアセムは、フリット達に止められたのにも関わらず、持ち出して戦場に出ました―



ヴェイガンとの戦いは何十年も続いているのですが、これまで地球連邦軍は敵の使っている機体をロクに調べることが出来ませんでした。
傷ついた味方機を始末したり、自爆装置を作動させる等、ヴェイガン側の機密保持が厳重だったからです。
(第1部でマッドーナ・ファクトリーにゼダスが預けられた時は詳しいことを調べられる前に脱走してたし、この前のテクノソロン社は入手したデータを渡すとは思えません)
前回持ち帰ることに成功したドラドの頭部を調べて、いろいろなことが分かりました。
ヴェイガンの機体に使われているテクノロジーは現在の地球とは比べ物にならないほど進んだもので、ディケ曰く「パーフェクトなMS」。
劇中の描写だと、第2部になってからは量産型MSにはそれほど差が無さそうに見える時もあるのですが、テクノソロン社で3VS3で戦った時はアセムが来るまで終始劣勢だったので、やっぱりヴェイガン側の方が強いのでしょう。
その点で、コクピット周辺がある頭部を入手できたことは大きいです。
今回の調査結果を応用して、連邦側の技術の底上げがされそうですね。

サイコメット〝ミューセル〟の方も分析結果が出てました。
これを被った人間に強制的にXラウンダーに近い能力を与えるものの、使い続ければ脳本来の機能に深刻なダメージを与える恐れがある―
『ガンダムシリーズ』で特殊能力を人為的に習得させようとすると、リスクが伴なうのはお約束。
今回の場合、ヘルメットを被るのをやめれば何とかなりそうなのでまだマシですが。
イゼルカント様曰く「Xラウンダーはヒトとしては退化した存在」なので、進化の過程を逆行する行為が脳に負担を及ぼすというのも何となく納得できます。
前回マックスさんがあっさり撃破できたのも、ミューセルの使用で敵兵が弱っていたからかも知れませんね。

ヴェイガンの宇宙服のヘルメットは楕円形をしてますが、横の部分がツノが付いてるのがミューセルのようです。
見返してみたのですが、第14、15話のギーラ・ゾイや第23話に出てきたイゴールも被っています。
逆に、第1部ラストに出てきたアンバット内の兵士達(パイロットではない人達)や、Xラウンダー達(ユリン含む)は被ってません。必要ないからでしょう。
よく分からないのは、ヴェイガンのパイロットの標準装備なのかってコトです。
イゴールは重要任務を帯びたパイロットでしたし、入手したミューセルの持ち主はXラウンダーに続いて出撃した部隊だったので、どっちも特別な兵士なのかも知れません。
第22話で作戦開始直前にそれっぽい台詞があったと思って確認してみたら、字幕は「全パイロット、ニューセル接続確認」となってました(^_^;)
字幕の誤字だとしたら、ミューセルは標準装備なのでしょうね。
でも、一般兵にミューセルの危険性は知らされてなさそう(^^;)

ともかく、こんな危険な代物は使えないと、封印決定。
しかし2人の話を聞いていたアセムが、この後の場面でフリットに使わせて下さいと進言します。
「これまで以上に敵を倒すことが・・・」と、フリットが同意してくれそうな言い方をしてるのがポイント(^o^)/
フリットの返事は当然Noでしたが(^3^;)


ここでちょっと、オブさんタイム。
レミの手伝いをするようになった模様。
今回磨いているのはカタパルトでなく、愛機のジェノアスⅡ。
カタパルトが玄関なら、愛機はマイカーってトコでしょうか?
ちなみに、MSデッキは無重力状態なので機体に張り付ける磁石のような靴を履いているのでしょう。(じゃないと、踏ん張れないのでモップがけできません)
何気に細かい描写です。
回収されたドラド頭部にあった敵兵の死体のことを知り、戦争をしているという現実を再認識して元気のないレミ。
そんなレミにオブライトは言います。
パイロットはいつ自分が未帰還になるか分からない、その覚悟をして戦っていると。
おお! 戦士の宿命をカッコよく言ってるぞ!
そして、自分の気持ちを伝えようとするオブライト。
キメろ! オブライト!!

・・・でも、この後がマズかった(^_^;)
告白しようというのは見え見えなのですが、緊張し上手く言葉が出ず、挙句の果てに・・・

「結婚してくれ!!」

やっちゃったよ・・・
これが! これが! これが! オブライト・ローレインだぁー!!

結果は「あのっ、その・・・ごめんなさ~~~いっ!」とレミに逃げられ、1人残されるオブさん(>_<)
前回のアセムのセコいホールドアップといい、男の空回りっぷりが素晴らしいです。
昔の島本和彦先生の漫画みたいなラブコメとギャグの中間って感じのノリで、こういうの好きです(^3^)
次回、失うものが何もなくなったオブライトが、命をも省みず突撃します・・・
「俺にはもう何も残ってないんだ~!!」
でも、突然すぎる言葉だったから驚いてただけだったレミからOKをもらって大はしゃぎ、とかになりそう(^^;)


その頃ヴェイガンの要塞ダウネスでは、ゼハートがイゼルカント様に報告の通信をしていました。
「ビッグリング攻略戦の失敗、全ての責任は指揮官であるこの私にあります。どのような処分も甘んじて受け入れる覚悟」
失った兵力ではそっちの方が大きいでしょうが、貴重なXラウンダーを2人も失った前回の「アセム説得作戦」の失敗も報告したのでしょうか?
それはともかく、イゼルカント様は言います。
「我が計画があらゆる事態を想定している。ビッグリング攻略戦も(中略)犠牲を払った成果を得られた」
案外、寛大なイゼルカント様。
必勝の作戦を授けられ、今度こそ勝利を誓うゼハート。


次なる作戦が決まり、決行の時までマジシャンズ8にも待機命令が出ました。
ここで訂正があります。
前話の感想でマジシャンズ8は残り4人と書きましたが、この場面でも分かる通り残り6人でした。
倒されたのはゼルとグリンだけで、どうやら前回ツインドッズキャノンで撃破された2体の乗ってたのはマジシャンズ8ではなかったようです。
(録画を停めて見たら黒い機体だったのでゼダスMだと思ったんですけどね)
今回初めて顔を見せたのは、レッシー・アドネル。
同じ女性パイロットのミンクのことを「ミンク姉さん」と呼んでいます。
そして、美少年レオ・ルイス。「美しい」という言葉を連発するナルシストです。
第1部では多かったのに、第2部では少なくなったコテコテのキャラです。(後はロッド・アブスさんくらい?)
台詞は無かったですが、他にごっついのとおっさんもいます。
案外バラエティ豊かだな、マジシャンズ8(^^;)
ゼハートを若造扱いし、待機命令など無視してゼルとグリンの敵討ちをするべきだと言うレッシーとレオ。
ミンクも同意し、ドールに「あんたこそどうなんだい、隊長?」と訊ねますが、ドールは無言です。
ドールと残り2人は、軍人として命令に従うことを重視するタイプなのでしょうね。
そこへやって来たのは・・・
「ほ~う? ずいぶん面白い話をしているじゃないか、お前ら」
僕らのデシル兄さんです。

・・・よく考えたら、兄さんってマジシャンズ8と同じ時期に目覚めたのに、1人だけ仲間はずれなんですよね。
「入らなかった」じゃなくて、「入れなかった」だったりして?(^^;)
い、いや! 兄さんは強いから特別枠なんだよ、きっと! 彼らと違って専用機乗ってるし!
或いは、幼少期から地球圏で特別活動してた兄さんと、おそらくは本国でチームを組み、訓練を積んでから地球へ向かったマジシャンズ8とは、ハナから別枠なんだよ!!
それにそんなこと言い出したら、ゼハートだって仲間はずれじゃないか!!(目を覚ました時期が違うだろとはつっこまないように)
きっとガレット兄弟は特別扱いなのさ!

ともかく、デシル兄さんはマジシャンズ8に「俺も混ぜろや」状態。
クロノスの改造も終わったし、早く戦いたくてたまんないのでしょうね。
ホントは1人ででも飛び出したいのでしょうが、この前フリットの数にものをいわせた戦法にやられたので、こっちも数が欲しいのでしょう。
そんなわけで、連中を抱きこんで出撃しました。
「ふふふふ・・・。今行くぜ! 待ってろよ、フリット~~~ッ!!!」

勝手に出撃したデシル達に驚くダウネスブリッジの人たち。
呼び戻せと言うダズに、ムダだから放っておけと言うゼハート。
「不用意な通信を傍受されて、連邦軍にこちらの動きを悟られたくない」
と、黙認するゼハートでした。


その頃、ビッグリングでフリットの副官をしているアルグレアス君は、戦艦アマデウス(ディーヴァと同型艦)に乗り、コロニー〝ノートラム〟付近の宙域に待機していました。
無人哨戒機が探知したヴェイガン艦の廃熱予測の報告を聞き、
「よし、アスノ司令の読みは的確だった。敵の狙いはおそらく・・・」

そして、フリットを乗せたディーヴァもノートラムに急ぎます。
「ノートラムが落とされれば、連邦軍の戦略が崩壊し、 敵の地球侵攻は容易なものとなる」
ミレースに急ぐわけを説明するフリット。
(だからあんなに急いで、ソロンシティから出港を・・・)
やや唐突に挿入されるイリシャ(オペの姉ちゃん)のモノローグ。
いや、ブリッジクルーにも出発の詳しい事情は話してなかったって描写なのでしょうけど、前回内通者がいるという話が出たので、イリシャが実はスパイ?とか思ってしまいました(^^;)

その時!? レーダーが敵機の反応を捉えました。
「来てやったぞ、フリット! さあ、遊ぼうぜ~~~っ!!!」
迫ってくる敵がデシルとXラウンダー達だと感じたフリット。
ウルフ隊に発進命令が出ます。

ゼハートはいないものの敵がXラウンダーだと知ったアセムは、ミューセルを持ち出そうとしますが・・・
「そこで何をしてる!?」
アセムの様子がおかしいと思ってあとをつけたディケに見つかってしまいます。
ウルフの面倒見のよさとは違った意味で、ディケはアセムの気持ちを察するのが得意です。
たぶん、何でも出来る親友(フリット)を傍で見続けてきたので、父の大きさを意識しすぎてしまうアセムの気持ちが誰よりも分かるのでしょう。
だから、AGEビルダーの管理を担当してアセムが力を手に入れるのに協力したり、今回みたいに焦りからムチャをしてしまうのをほっておけないのでしょう。
管理用ケースに入れて使わせないようにするディケ。
「バカなことを考えず、モビルスーツデッキに行け! いいな!?」
と言ってディケは去る。
でも、そんなことぐらいで諦めるアセムではありません。
近くにあったバールでケースをブッ壊して持ち出します。
というか、壊すのに使えそうな物が無くっても、今のアセムだったら頭突きでブチ破って血だらけの顔で持ち出してそうです。
『ギャグマンガ日和』のクマ吉君並みの執念ですね(^_^;)

アセムがミューセル持ち出してる間に、他のメンバーはスタンバイ完了!
ウルフさんは言います。
「アセムはまた遅れてんのか?」
「また」ってのがポイントですね。視聴者の気持ちを代弁してくれています(^u^;)
ともかく、ウルフ隊発進!
アデル2号機はスパローを装備してますが、色も形状もアデル本体と似ているので分かりづらい・・・
この後ニードルを発射するシーンが無かったら、気付かなかったと思います。


やがて、前方から現れるヴェイガン部隊。
「どけよ、ザコども~!!」
迫り来るデシル。
それに続く、マンジェロ、ボーン、ゲティ。・・・じゃなかった、ミンク、レッシー、レオ。
「あんたらの相手は私たちだよ!!」

ウルフ隊の相手をマジシャンズ8に任せ、ディーヴァに迫るデシル。
「そこにいるのは分かってんだ! 出て来ねえなら艦ごとブッ潰すぞ、フリット~ッ!!」
でもフリットは、今回はAGE-1での出撃はしません。
ディーヴァに残って艦砲射撃の指示を出してデシルを迎え撃ちます。
「なにっ・・・!?」
被弾して驚くデシル。
「お前の動きは読めているぞ、デシル!!」
そう言い放つフリットでした。

ウルフ隊より1機少ないものの、軽くあしらうマジシャンズ8。
「ふふふっ・・・。白いヤツ以外は全然だねぇ。特に青の2機」
って、どの2機だよ!?
ジェノアスⅡも2機のアデルも青いぞ!
・・・まあ、次の場面でやられてるアデル2機でしょうけど(^^;)

そこへようやく来たアセム。
ダブルバレットの飛行形態も初お目見えです(^_^)v
「遅くなってすいません、隊長」
「お前、それ・・・?」
絶句するウルフさん。
アセムがミューセルを被っていたからです。

「アセム!? (フリットに)今すぐ呼び戻します!」
「いや、この状況ではこのまま戦わせるしかない」
「分かりました」
ミレースとフリットも、仕方なく見守ることにしました。


「よくも・・・よくも、僕の美しい機体に傷を! 貴様~!!」
ダブルバレットの砲撃で愛機の右腕部を破壊され、怒りの声を上げるレオ。
そのレオを相手に、ミューセルの性能でアセムはXラウンダーの持つ「先読み」を体感します。
そしてレオの攻撃をかわし、反撃で放ったビームがゼダスMを直撃します。
「バカな・・・!? この僕がこんな・・・!? 美しくないっ!!」
最後までナルシストらしいことを言いながら散ったレオでした。

レオが倒され、怒りの声をあげるミンク。
相手にしていたオブさんのジェノアスⅡを戦闘不能に追い込み、ガンダムに迫ります。
アセムは、ダブルバレットの両肩のキャノン砲の銃身を両手に装備して迎え撃ちます。
前回巨大サーベルを使った時は銃身は排除するしかないのかと思ったのですが、あれは両手にビームサーベルを持ちたかったからのようで、今回みたいに手持ち用火器として使用できるようです。
そして、今回も巨大サーベルを使い、ミンク機にダメージを与えます。

ミンクの危機を救いに行こうとしたものの、ウルフに阻まれるレッシー。
「生意気なんだよ! この地球種が~!!」
しかし、ウルフの的確な回避と射撃で、レッシーは徐々に追い込まれていきます。
「先読み能力だか何だか知らないが・・・これが俺様の技量ってやつだ」
なんとウルフ、レッシーを撃破!
非Xラウンダーが、Xラウンダーを撃破! 快挙です!!
こんなにスゴイと思ったのは、ウルフマンがキン肉マンビッグボディを投げ飛ばした第1部でウルフさんのGエグゼスがバクトを倒した時以来です。
あの時も、ガンダム以外で初めてUEを撃破したので驚きました。
やっぱりウルフさんは期待を裏切りません!!
レッシーまで失い、ミンクは撤退しました。

その頃、ディーヴァに迫っていたデシルは・・・
「くっ・・・!? くそ~~~~っ!!」
まったく手も足も出せなくて、デシル涙目。
せっかく性能を強化したクロノスも泣いてます。
たぶん、どんなに反応を速くしても、頭の中がまんま子供の頃のままで動きにクセが多そうだから、何度も戦ってるフリットには簡単に予想されるのでしょうね。
つまりフリットはXラウンダーの力ではなく、経験で動きを見切っていたのでしょう(^_^;)
孤立無援になって、撤退するデシル。
次あたりに、噂の「他の機体を操る能力」を使ってきそうですね。
もちろん、マジシャンズ8を操って、そのXラウンダー能力を利用するという形で。

ところで、フリットはガンダムに乗ってたらデシルを倒せたんじゃないかって感じがします。
そうでなくても、全部で4人のXラウンダーが相手なわけですからね。
前回みたいに出撃しててもおかしくありません。
今回フリットが出撃しなかったのは、アセムのダブルバレットなら敵側にXラウンダーが複数いても負けはしないと思ったからでしょう。
それに、ウルフさんもいますしね(^^)
あと、今回の指揮官がデシルと分かったので、デシルの性格から部下達に他のMSの相手をさせ、自分はフリットと戦う気なのだろうと推測したのでしょう。
ヘタにガンダムで出撃すると、追い詰められた時にデシルがディーヴァを攻撃して人質にしかねない。
どうせデシルの動きは見切ってるので、それなら艦にいたまま対処した方が早い。
フリットにとってあってはならないことは、ディーヴァが損傷してノートラムに到着が遅れることです。
だから、デシルを倒すつもりはなく、あっさり見逃したのでしょう。
デシルがMS隊を、マジシャンズ8がディーヴァを狙ってたら、また違った結果になっていたかも知れません。
そう考えると、紙一重の勝利をフリットの読みで掴んだと言えるでしょう。
・・・でも、さすがのフリットも、アセムがミューセルを持ち出したことは計算外でしょうが(^^:)


何とかデシル達を退けたものの、恐れていた事態が起こりました。
「うわああああああーっ!!!」
ミューセルが与える脳への影響がアセムを襲ったのです。
気を失ったアセムのガンダムをディーヴァに運んだのはアリーサ。
アデルも相当ダメージを負ってるのに、面倒見がいいのはさすがです(^^)b

今週の話はアセムとデシル、両軍の問題児が勝手な出撃をして、呼び戻されなかったのをいいことに、そのままやりたいようにやったものの、結果は散々というオチでした。
この2人を対比させたのは、面白かったです(^^)
アセムがなりたいXラウンダーだって、勝手なことをしちゃロクなことにならないのは同じってわけです。
しかし、艦に戻った後の処遇は全然違っていました。

目を覚ましたアセムにフリットは言います。
「お前は自分のしたことが分かっているのか?」
自分だけでなく、仲間も危険に巻き込むかも知れなかった。二度と上官に逆らうなと言うフリット。
ここでアセムが、「次はあの衝撃に耐えてみせます!」とか言ったらどうしようと思ったのですが、さすがにそんなことはなかったです(^^;)
フリットが去った後、今度はウルフがアセムに言います。
「そんなにXラウンダーになりたいか、アセム?」
Xラウンダーでなくても、ウルフもアセムもXラウンダーを倒せました。
だからスーパーパイロットに、Xラウンダーじゃなくてもスゴいパイロットになれというウルフ。
実際強いウルフさんが言うので説得力があります(^o^)
アセムもこの前マッドーナファクトリーで言われたことが、あらためてよく分かったようです。

一方、ダウネスでは・・・
帰って来て部屋で1人喚いているデシルを放っておくゼハート。
「兄さん。これ以上あなたの行動が我々の志の妨げになるようなら・・・排除する!」
とうとう最後通告が出ました(-_-;)


そして、ノートラム付近で待機していた連邦軍艦隊の前にヴェイガン部隊が姿を現しました。
「な、何だアレは・・・?」
驚くアルグレアス。
まあ、出現予測はしていたとはいえ、要塞であるダウネスごと来るとは思ってなかったのでしょう(^_^;)
次回は、大決戦となりそうです。

ところで、前話のコメントのところにも書きましたが、今週まったくグルーデックのことが話題に出ませんでした。
ミューセルやドラド頭部を調べた結果が出ていたことから、前回のラストから数日経ってると思われ、その間にフリットも落ち着くことが出来たのかもしれません。
でも、旧知の仲であるディケもウルフもミレースもいるのに、彼らも何も言わないのは不自然です。
推測ですがグルーデックが伝えようとしていた内容から考えて、フリットはグルーデックに会いに行った事も、グルーデックが死んだことも誰にも話していないのではないでしょうか?
フリットの現在の立場から考えても、そうしてそうな気がします。
一見冷静さを取り戻しているように見えますが、前回ラストで見せた激しい感情を押し殺している、それも誰にも気付かれないように。
27年も前からヴェイガンと戦う為に己を殺すことに徹してきた、そんなフリットの生き様が見えたような気がしました。

それから、今週まったくロマリーは出ませんでした。(あ、前話の回想シーンには出てましたが)
まあアセムとの仲はギクシャクしたままなのでしょうね。
ヘタに出すと、どちらかの(或いは両方とも)イメージが悪くなりそうだし、2人の仲に変化が起こるまで出番なしの方が無難かも知れません(^^;)


そんなわけで、次回も楽しみです。

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