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「ゼハート様は、たった1人で多くのものを背負っている。私は、彼の力になりたい・・・」

2012.07.28 (Sat) Category : アニメ(『ガンダムAGE』)

『機動戦士ガンダムAGE』第41話の感想です。

(本放送は7月22日でしたが、本文は8月9日に書いています。
 既に第42話、第43話が放送されていますが、例によって管理人はまだ見ていません(^^;))



ムーンベースをめぐる攻防は、今なお続いています。
迫り来る連邦軍のMSを迎え撃つ為、司令官であるゼハートと彼に従うフラムが出撃。
争うこと自体を無くすことで戦争を終わらせようと考えているキオは、フラムに呼びかけるのですが、彼女にその思いは理解してもらえません。
一方、この戦いに介入したアセムは地球側に加勢し、キオのピンチを救います。
かつての友であり、ライバルでもあったアセムの姿を見て、ゼハートは因縁を終わらせるべく戦いを挑みます―


今回の話は、ややヴェイガン寄りの視点で進みます。(まあ、サブタイトルが「華麗なフラム」だし(^^;))

月面に降下して来た連邦MS部隊に対し、指揮官であるゼハートは自ら出撃することに決めました。
敵部隊の中にガンダムがいるので、それに対抗する為に自分が出なければならないと判断したからです。
「ガンダム・・・。また新たな姿となったか・・・」
そのゼハートに話しかけるのは、元・連邦のエースパイロットのジラード・スプリガン。
「ガンダムとは一度戦ってみたかったの」という彼女は、出番を譲ってほしいと言うのですが、ゼハはそれを拒否。
「地球連邦から寝返った女に、手柄を奪われるのは面白くないと?」
「お前にはお前の役割がある。それに専念しろと言ってるのだ」
からかうように言うジラードに、あくまで生真面目に答えるゼハート。

ここでポイントなのは、ジラードは「裏切り者は信用できないのかい?」みたいなことを言ってないことですね。(寝返りキャラの定番台詞ですね)
ゼハの方も、内心は分かりませんが、キチンと1兵力として扱おうとしてます。
経緯は分かりませんが、ヴェイガン側は(少なくともゼハは)ジラードを味方と捉え、ジラードもそのことを理解しているようです。
だからこの後の場面でも、(司令室を留守にするというのに)ジラードを(あとアローン司令を)見張るように命令を言うシーンとかは無かったです。

ともかく、ジラードはここはひとまず折れて、待機することに。
しかし、「けれど、手こずるようならすぐに代わってもらうわよ?」と言ってきます。
「いいだろう。その時は好きにするがいい」
そう言い残して、ゼハートはムーンベースの司令室から出て行きます。
いいのか、ゼハ?
お前、何だかんだで毎回手こずってるじゃん?(^_^;)

フラムは一連のやり取りを黙って見ていたのですが、ゼハが部屋を出ようとした時、驚いた顔になりました。
彼女のXラウンダーとしての力が、ゼハートが最期を迎える未来を見せたからです。
フラムは慌てて、ゼハートの後を追います。


パイロットスーツに着替えたゼハート。そこへフラムがやって来ました。
「どうした?」
「嫌な予感がするのです・・・」
そして、フラムは言います。
「貴方に死んでもらっては困るのです」
いきなりとんでもないことを言われたわけですが、それを聞いたゼハート。落ちついた口調でこう返します。

「今はまだ、私を試している途中だから、か?」

なんとゼハート、フラムの目論見を知ってました(゜o゜;)!?

「えっ・・・!?」
驚くフラム。
まあ、ザナルドとの連絡や1人でブツブツ呟いていたところをレイルに目撃されたから、ゼハを慕ってるレイルが報告したのでしょう。


で、ゼハが知ってたことはまだあります。

「お前のことは分かっている。ドール・フロストの妹であることも」

なんとゼハ、視聴者も知らないことまで知ってました(゜д゜;)!?
(この後「目的があって私に近づいたことも」と続くのですが、そっちはまあ、どうでもいいか(^3^;))

というか、フラムの「お兄様」って、第2部に出てきた「マジシャンズ・8」のリーダーのドールだったのね。
てっきりゼハを庇って死んだ一介の兵士とかで、本編には名前も顔も出てこないのかと思ってたよ(^3^;)
前回のジラードといい、今回のフラムの「お兄様」といい、設定だけの存在だと思っていた人物が次々と顔を見せました。(前々回のタク達のパパやママもそうですね)
・・・こりゃ、ナトーラ艦長の祖父もそのうち出てくるな。ナトーラの回想とかで(^u^;)


それにしても、ドールとフラムが兄妹だったとは・・・
フラムって外見的にゼハより下に見えるから20歳にもなってなさそうな感じで、階級が高いのはXラウンダーだからだと思います。
ところが、兄のドールは第2部登場時(24年前)で30歳。フリットが少年だった第1部(50年前)には既に生まれていたことになります。
もともと年齢差が大きい兄妹なのかも知れませんが、そうでないならフラムは第1部(50年前)の時期に生まれたことになりますね(^^;)
どのみちフラム本人もドールも、コールドスリープで時間を停めていた(彼らの両親だってそうかも知れません)時期があるので、あまり深く考えない方が良さそうです。
ゼハートと兄のデシルも、コールドスリープしてたから年齢差がよく分かりませんでしたしね。



さて話を戻しまして。
全てお見通しのゼハートに、フラムは近づいてきた魂胆を話します。
「私は・・・貴方が部下を道具のように捨てる人間だったなら、その命を奪うつもりでいた。兄の為に・・・。
 けれど貴方は・・・。(中略。ここで回想シーン)貴方は部下達のことを、いつも考えていた・・・」
認識を改めた理由を話すフラムに、ゼハートは当然のことのように言います。
「共に戦った仲間のことを、忘れることはない。死んでいった者の魂は、常に私の中にある」

これです!
このゼハートの人間性を見て、フラムは認識を改めたのです。

話は終わったとばかりに去ろうとするゼハート。
「1つだけ聞かせて下さい!」
フラムは当然の疑問をゼハートにぶつけます。
「貴方の命を奪うかもしれない私を、何故身近に置き続けたのですか?」
その問いに対するゼハートの答えは―

「使える人間ならば、そばに置く。私には、お前が必要だ

よかった・・・
どこぞの金持ちの嫁(『スタドラ』)とか、どこかの傾奇者(『花の慶次』)みたいに、「その方が面白いから♪」だったらどうしようかと思ったよ(^o^;)

・・・・・・・・・・・・

一瞬、ハデな着物を着て烏帽子をかぶったフラムが、ゼハートを讃えながら幸若を踊ってる姿が浮かんでしまった(゜д゜)!?

「ゼハート・ガレットのギラーガにて候!」(ぴょんっ!)

(※意味が分からない人は、「花の慶次」、「捨丸」でググってみて下さい)


話を戻しまして、ゼハートの考え方がいろいろと分かりました。
例えどんな相手であれ、必要だと判断したら戦力として重用する。
だから、元敵な上に挑発的な態度まで取るジラードにも疑うような言葉を口にせず、前に味方をもダシにするザナルドに手柄を奪われても抗議しなかった。
ゼハートにとっては、そんなことは些細なことなのでしょう。
これにイゼルカント様の命令も加われば、信用する根拠すらない相手でも信用するでしょう。


MSデッキに来たゼハートは、メカマンにギラーガの調整をさせようとします。
Xトランスミッターの出力を上げることで、ビットの制御数を増やすつもりなのです。
てことは、それさえやればイゼルカント様のガンダムレギルス並のビットを発生させられるのでしょうね。
でも、メカマンは反対します。
それをやっちゃうと、パイロットの負荷も増大するからです。
しかしゼハは、「ならば私で(Xトランスミッターの)データを取ればいい」とか言い出します。

先ほど仲間達の命をすごく大事にしてることが分かったゼハですが、自分自身のことは道具にするのも厭わないようです。
共に戦う仲間達の命を大事に思う一方で、自分が危険な目に遭うのは構わない。
(昔から危険な任務を次々とこなしてましたしね)
全ては、イゼルカント様の作る〝エデン〟の為なのでしょう。

そこへフラムがやって来て、専用機フォーン・ファルシアで支援すると進言します。
ここまでパイロットとしての素養を全く見せていないフラムですが、実際本人も「パイロットとしての経験は浅い」と言ってます。
しかし、Xラウンダー専用機なので誰でも動かせるわけではないファルシアの後継機を宛がわれているだけあり、彼女のXラウンダーの力は戦闘でも有効です。
フラムは、ファルシアのビットで援護することでゼハの負担を減らそうというのです。
「足手まといだと感じた時は、置いて行ってもらって構いません!」
そうまで言うフラムに、ゼハは出撃を許可します。
「いいだろう。ついて来い」
「あっ・・・はい!」
こうしてゼハートと、彼に従うフラムが出撃することになりました。
「お兄様。今なら貴方の気持ちが理解できます・・・」
この後、今回の記事の題名にしたセリフを呟くフラム。
ゼハートへの認識が変わったフラムですが、彼の真意を知って、またも認識が変わり始めたようです。


さて、少し時間を巻き戻して、ヴェイガン以外の勢力について。

キオは相変わらず敵を殺さない戦い方に徹しています。
キオのやってることに気付いたものの、セリック隊長は止めさせるようなマネはしません。
とはいえ、その戦い方に不安を感じているようです。
「キオ。そんな戦い方をずっと続けるつもりか・・・?」

一方、ディーヴァは月面に降りたMS隊を砲撃で支援。
後続部隊の展開が遅いと判断したフリットは―

「艦長! アルグレアス急がせるよう伝えろ!」

「あっ、はい!」


総司令を呼び捨ての上、アゴで使ってるよ、このジーサン・・・(-_-;)
いや、フリットの判断自体は的確だろうし、アルグレアス本人は気にしないだろうけどさ。
でも、たとえ命令系統に混乱は起きなくても、ディーヴァやアマデウスのブリッジクルーはやりづらいだろうな(^^;)


さらに、アセムらビシディアンもこの戦いに参戦。
「こちら、バロノークだ。悪いが、少し立ち入らせてもらう」
キャプテン・アッシュ(アセム)が通信を送った先は、旗艦のアマデウスにではなく、ディーヴァ。
とはいえ、アルグレアスよりフリットの方が偉いと判断したからではなく、単に頭の固い父に介入宣言をしたかったのでしょうね(^u^;)
フリットは作戦の邪魔だから出て行けと言うのですが、アセムは従う道理は無いと一蹴。
「俺は海賊なんだ。自由にやるさ」
と言って、一方的に通信を切るアセム。
ホント、海賊になってからやりたい放題です(^3^;)
(なお、この暴挙に対して、意外にも(?)フリットは怒っていません。ただ、アセムの名を呟いて思いを噛みしめていました。 口ではいろいろ反対していますが、アセムなりの考えにも一理あると思っているのかも知れませんね)

この場面のしばらく後、連邦が何とか押し気味の戦況を見て、アセムはゼハートが出てくると予想。
「いるんだろう? ゼハート・・・」
ゼハートと最後に会った時のことを思い出すアセム。(久し振りに聞いたよ、第2部アセムの声(^o^))
その時とは違い、今度は敵として戦うことになることを覚悟します。
「フッ。次に会ったら、ああはいくまいな・・・」

ルナベースに近づくキオのガンダムAGE-FXを迎え撃つギラーガとフォーン・ファルシア。
両機はビットによる攻撃を仕掛けます。
(なお、フォーン・ファルシアのビットは原型機と同じく5つのビーム砲台を遠隔誘導するタイプで、ギラーガやレギルスの物とは違う仕様です)
ビットによる攻撃にはそれなりに慣れているキオですが、さすがに2人がかりでオールレンジ攻撃をされると手こずります。
「ガンダムは私が仕留めてみせます!」
と、フラムはゼハートに自分の力を見てもらうように言います。
「あれがフラム・ナラか。あそこまでたたかえるとは」
ゼハはキオの相手を彼女に任せ、迫って来たアビス隊のMSをまとめて倒しに行きます。

というわけで、キオと一騎打ちすることになったフラム。
キオは、彼女の乗るフォーン・ファルシアを見て、「新型?」と思いました。
まあ新型ではありますが、ベース機は50年前の物だけどね。
キオが知らないところを見ると、フリットは例のバトルシミュレーターにファルシアのデータは入れてなかった模様。
たとえ無理やり乗せられていたとはいえ、ユリンを思い出す存在を訓練の的にしたくなかったのでしょうね。

で、フラムの実力ですが、高位のXラウンダーであることが戦闘経験の少なさを補っています。
搭乗するフォーン・ファルシア、は第1部でユリンが乗っていた悲劇の機体ファルシアの後継機。
上記の通り、5つのビットによるオールレンジ攻撃が最大の武器です。
手にした「フォーンファルシアバトン」は、ユリン機は装備していなかった武器。
接近戦ではムチ状のビームを形成して攻撃、ささっと振るえば散弾状のビームを大量発射。
まさにマジカルバトンです(^u^;)
あと、ユリンと違って自分で動かすわけですから、移動用の台座だったファルシアベースには乗っていません。

しかし、いくらフラムのXラウンダー能力が高いとはいえ、相手は戦闘経験が豊富なキオで、乗っているのは最強のXラウンダー専用機・ガンダムAGE-FX。
フラムの激しい攻撃も、キオは何とか防ぎ切ります。
そして、Cファンネルを使ったバリアを周囲に張って攻撃を防ぐのですが、その状態のままフォーンファルシアに近づいていきます。
フラムからすれば、全てを弾くエネルギーの塊が自分に近寄って来てるわけで、その異様な迫力に怯えます。
ヘビに睨まれたカエル状態になったのか、動くことも出来ません。(AGE-FXのスピードからは逃れられないと、咄嗟に思ったのかも知れませんが)

しかし迫ってきた巨大バリアは、フォーンファルシアに触れる前に消滅。
キオが言ってきたのは・・・
「もう、止めよう。・・・僕達には分かりあえる道があるハズなんだ」
この状況を不可解に思ってるフラム。
「このパイロット、何を言ってるの・・・!?」
そして、次の瞬間には怒りの表情を浮かべ、無防備に突っ立ってるAGE-FXに襲い掛かります!
「今更何を~!!」

キオは必死に説得するのですが、フラムは聞く耳持ちません。
「これまでの戦いで、どれだけ犠牲が払われたと思っている!? 話し合いなんて、もはや不可能なのよ!!」
「その犠牲を無駄にしない為にも、戦いを止めなくちゃいけないんだ!!」
その言葉に、フラムは返す言葉がなかなか出なかったのですが・・・
「そんなことで・・・そんなことで・・・死んでいった者達の命が報われるハズないっ!!」
迷いを振り払うように叫ぶフラム。
兄を戦争で失い、ゼハートの思いをも知った今の彼女には、キオの言葉を受け入れることは出来ないのでしょう。
キオにこれ以上喋らせないように、フラムは執拗に攻撃します。

怒りのフラムの猛攻に、ピンチに陥るキオ。
「キオ! 相手の勢いに飲み込まれるな!」
そこへ現れたのは、アセムのガンダムAGE-2ダークハウンド!!
キオを救出し、アセムは言います。
「自分なりの戦い方を見つけたんだろう? だったら、自分を信じて戦いぬけ!」

2体のガンダムを前にしてフラムは・・・
「くっ! 2VS1では・・・」
と2機を相手にせずにその場を離脱、ゼハートとの合流をはかります。
賢明な判断です。
ビットを上手く使えば複数の敵相手でも立ち回ることは出来るかも知れませんが、パイロットとしてはまだまだ初心者なので無謀と判断したのでしょう。
しかも、相手はガンダムに乗ったXラウダー&スーパーパイロットですからね。(しかも、さっきキオ1人相手に負けそうになってたし)
「仲間と合流されると厄介だ! キオ、追うぞ!」
「はい!」
アセムとキオは追跡します。


アビス隊メンバーと戦っていたゼハートは、近づいて来るフラムの気配を感じます。
「フラム? アレか・・・」
「申し訳ありません、ゼハート様! 私・・・ううっ!?」
後ろからの射撃に怯えた声をあげるフラム。
ゼハートは、フラムを追って来た2機のMSに目を向けます。
1機は先ほども相対したガンダムAGE-FX。
そして、もう1機は・・・!?

「あれは・・・!?」

飛び上がり、近づいて来る3機のMSの方へと向かうゼハートのギラーガ。
そして、フラムのフォーンファルシアの横を通り、追跡していた黒いMSに襲い掛かります!

「アセムゥーーーッ!!!」
「ゼハートォーーーッ!!!」


激しくぶつかり合う2機のMS。
もつれ合い、遂には月面に墜落する両者。

両者の技量は、第2部ラストの戦いで互角(話が飛び飛びで分かりづらかったですが、アセムが急激にレベルアップして追いついたって感じでした)でしたが、今の2人の力も拮抗しているようです。
面白いのは、ゼハがビットを使わず、アセムの方もいつものフラッシュやアンカーを使わないところですね。
互いに小細工の効かない相手、無粋な手を使いたくない相手だと思っているのでしょう。

膝をついたダークハウンドを起き上がらせようとするアセムに、同じく膝をついたギラーガの中のゼハートが言います。

「アセム。また私の前に現れたからには、覚悟は出来ているんだろうな?」
「ゼハート・・・」
「ヴェイガンの未来の為に、お前はここで倒す!!

出ました、ゼハの「お前を倒す!」宣言!
まあ往年と同じく、たとえ倒せてもトドメを刺せないでしょうね(^^;)


「ゼハート! お前はイゼルカントの本当の目的を知っているのか?」
アセムはキオから聞いた「プロジェクト・エデン」の真の目的を語ることで、ゼハートに戦うことを止めさせようとするのですが・・・

「俺の息子が、イゼルカント本人の口から全てを聞いた! お前たちは騙されているんだ!!」

いや、もっと具体的な計画内容を伝えろよ、具体的な情報入手経路じゃなくてさ・・・(゜д゜;)
案の定、ゼハートはまともに取り合ってくれません。
(そりゃそーだ)

「フッ、地球種にイゼルカント様の理想が理解できるものか!」

ゼハートはゼハートで、根拠もあやふやな自分の思い込み(としか取られない言い方)で返します(-_-;)
君ら第2部の頃は、いろいろと喋って、もっと熱心に相手を説得してたよね(゜o゜)!?
・・・やっぱり、当時説得してもムダだったから、「コイツは聞かねえだろーな・・・」と諦め入ってるのでしょうか?(^^;)

ここでゼハートは、初めてアセム相手にビットを使います。
イゼルカント様のことを悪く言われ、手段を選ばなくなったのでしょう。

しかし、第3部になってから(絡む相手がいないので)再生大幹部みたいな雰囲気になってたゼハでしたが、ここに来て第2部のイメージに戻りました(^o^)/
やはりゼハートは、アセム相手に理屈を振り回している方が「らしい」です。


状況は、アセム・キオ父子(&アビス隊)VSゼハート&フラムとなったのですが、そこへ連邦軍の援軍が駆けつけました。
これで、一気にキオ達が有利に!!
と思いきや、ルナベースから新たなMS部隊が出現!
ゼハ達がモタモタしてるので、先述の宣言どおりジラード・スプリガンがやって来たのです。
「どうやら私の出番のようね。・・・ジラード・スプリガン、参る!」
ジラードが率いているのはヴェイガンのMSですが、彼女本人は元連邦だけあってGバウンサーの改良型(ティエルヴァという名前みたいです)に乗ってます。
キオやアセムやセリック達にとって、連邦系のMSが敵になっているというのはショックだと思いますが、はたして彼らの反応は?
特に、恩師ウルフの愛機をベースにした機体を裏切り者が使っていることをアセムはどう思うのか? すごく気になります。(まあキャプテン・アッシュは大人なので、まったく気にしないかも(^^;))


新たな局面を迎えたムーンベース奪還作戦。
戦いはまだまだ続きます―



アレ?


プラズマダイバーミサイルを使うって話はどうなったの?




えーと上記のとおり、一応今回もディーヴァの描写はあったんですが、フリットは落ち着いて椅子に座っており、ナトーラ艦長も(内心ビクビクしてるでしょうが)その横に座っていました。
まだ使うわけじゃないし、一応2人とも落ちついたようです。
(でも、フリット以外のブリッジの人達は落ち着かないでしょうね)
しかし、戦いはまだまだ終わりそうにありません。
しかも敵が出してきたのは、ユリンが乗ってたファルシアの後継機に、ウルフのGバウンサーの改良型(しかも乗ってるのが裏切り者)。
それらを見て、フリットの正義(?)の怒りが炸裂しそうです(--;)


あと、イゼルカント様の眺めていた培養カプセルは?
こっちは当分先まで描かれないかな?


そんなわけで、次回も気になります(^_^;)

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