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ニンジャ・オブ・ザ・ニンジャ

2014.09.05 (Fri) Category : ゆで(新作『キン肉マン』)

(本文は9月15日に書いています)

Web連載中の『キン肉マン』新シリーズ。
悪魔六騎士と完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)の戦いも後半戦。
《焦熱地獄》ザ・ニンジャが辿り着いたのは、日本の京都。
彼と戦う始祖は、何故この地へとやって来たのか?
それには、正義超人と悪魔超人のルーツが関わっていた…


(続きは後で書きます)

(ここからは9月26日に書いています)

というわけで、いろいろ気になるザ・ニンジャの出番が回ってきました。



その前に、前回のサンちゃんがシングマンから聞いた話を纏めておきます。

〝あやつ〟(のちの超人閻魔)に選ばれた10人(始祖たち)以外はすべて滅んだはずなのに、長い年月が過ぎて再び地上に超人たちが現れました。(どうして復活したのか、あるいは滅んではいなかったのか、そのあたりは現時点では不明)
ガンマンは滅ぼすことを提案し、一部の超人は賛同しましたが、それを〝あやつ〟は止めます。ただ滅ぼすのでは、かつて地上たちを滅亡に追いやった超人の神々と同じ。むしろ超人たちの復活は喜ばしいことで、それらの超人たちを管理することこそ我らのやるべきことだと言います。

そうして彼らは〝超人墓場〟を建設し、地下に潜ることに決めました。地上に現れた〝下等超人〟の指導と成熟を望むと同時に、未熟な彼らと交わることによる完璧超人のレベルの低下を恐れたからです。
ここで〝あやつ〟が言ったのが
「種に交われば種にあらずーーーっ!」
アブー戦後に武道が言っていた完璧超人界の格言ですね。
で、地上にあった像やら塔やらをすべて破壊して痕跡を消し、完璧超人は新たな聖地〝超人墓場〟からの間接的な監視と指導を行う道を選んだのでした。

ここまで話したところで、シングマンの泣き言が始まります。
外道のサンちゃんがダンベルでボコボコにしたので、訴えはまったく届かなかったんですけどね(^_^;)
気になることといえば、
「知らぬこととはいえ 大恩あるあやつを差し置いて  天界の神々との接触方法まで見出し始めて」
とか言ってたこと。
「王位編」でスグルが超人の神々に認められたことかなと思うのですが、現時点では不明です。

ともかく1人リングに残ったサンちゃん、シングマンを「義理堅い大した人物」と認めつつも、「新たな超人の時代を作る」と言って帰っていきます。シングマンの話をどこまで理解したかは不明ですが、それなりの経緯と自分たちの目的を(一方的に)言って、話をしめました


はい、いよいよニンジャの話。

京都の銀閣寺「ザ・ニンジャ ここに参上!」
修学旅行で来ていた学生たちにはアトラクションと思われており、女子学生には「男前」扱いまでされています。
そういえばニンジャって、「忍者」属性、渋さ、数少ない人間タイプの超人ということで初登場時からカッコよかったのですが、「王位編」で(味方側になる都合もあって)男前度が上がり、今作ではまたカッコよくなっていますね。
でも、劇中の人物に「男前」扱いされると、なんか違和感があるような

ニンジャが敵を探していると、カラスの大群が現れました!?
カラス達は次々に、咥えていた何かを銀閣寺にぶつけます。
その何かを受け止めたニンジャ。
石? いや…
「これはただの石つぶてではござらぬ 純銀の塊ではないか!」
そして銀閣寺は、その名の通り銀ピカな姿に変貌しました!!

そして空からカラスたちを指揮していたカラス超人が現れました。

ここまでが8月25日配信分です。


カラス超人の名前は、“完璧・玖式(ナインス)”カラスマン
始祖は全員「○○マン」で統一しているとはいえ、まさか「カラス」という日本語そのまんまなネーミングとは思いませんでした。(この超人をデザインした読者がつけた名前そのままなんですけどね)

修学旅行を引率していた教師は、懐かしの与作さん
侘び寂びのある姿から眩い銀ピカ姿に変貌した銀閣寺を見て

「オ…オラ… 見ちゃいけねぇものを 見てしまっただぁ~~~っ」

往年の名ゼリフが出ました(^o^)v

ニンジャも名乗りをあげ、手始めに小競り合いを繰り広げる両雄。
その後カラスマンが手にしたダンベルを銀閣寺の飾りに打ち付けると、寺の下からリングが出現。
リングの天蓋銀閣寺があるというシュールな姿
でも、名Toy「五大城決戦」を思い出させます。
ちなみに銀閣寺の周囲は8.2㍍×7.0㍍、一般的なリングの周囲は大きい物で6.4㍍×6.4㍍。
この特設リングは銀閣寺の周囲と同じサイズなので、通常のリングより大きいことになります。

読者はもう、歴史遺産からリングが出現するのには慣れっこですが、初めて目にするニンジャは驚きの声をあげます。

「なんだ おまえはこの国 日本の超人だというのに この寺に隠された由緒ある歴史と秘密を知らぬと申すか?」

「誰が知るか! こんな突拍子もない仕掛けなど」

サンシャインの「トンデモ起源説」発言といい、ここのところ劇中人物のツッコミが鋭くなっています(^3^;)


(ここからは10月9日に書いています)

カラスマン曰く、「日本の古都・京都が下等超人の始まりの地」
超人閻魔の下を去ったゴールドマンが、現在の金閣寺が建っている辺りに作ったのが〝ゴールデンキャッスル〟その弟のシルバーマンは、兄を追って超人墓場より出たものの、兄とは違う道場を作ったそうです。そのシルバーマンが作った道場こそが〝シルバーキャッスル〟。今ニンジャとカラスマンが戦っている銀閣寺の場所にあったそうです。
自由の女神同様にそれ等の地に残った記憶が、後の室町時代に人間たちに寺を建てさせたのですが、残念ながら銀閣寺の方は本来の銀ピカ姿にはならなかった、ということです。
(どうでもいいですが、〝シルバーキャッスル〟と言われると『疾風!アイアンリーガー』を思い出しますね)

で、ゴールドマンとシルバーマンがそれぞれの信念の下に地上に現れた超人たちを指導し、やがてそれらが悪魔超人正義超人の源流となっていったそうです。
自分たちのルーツを知って、ニンジャもビックリ。
そして、ゴールドマンとシルバーマンの兄弟はやがて対立を深め、完全に袂を分かちこの地を去り、残された悪魔超人と正義超人の間にも、終わりなき闘争が始まった、とのこと。

下等超人の愚かな歴史の始まりの地で闘うのだから、反省を促す為にも〝シルバーキャッスル〟をあえて本来の姿に戻した、とカラスマンは言います。
そして、ここで下等超人の思い上がりを挫く、それこそが我が任務。そう宣言して、ニンジャに襲いかかりました。

ここまでが9月1日配信分です。


銀閣寺が出てきたので、金閣寺と合わせてゴールドマンシルバーマン絡みのエピソードかな? と思っていたら予想が当たりました。
となると、残る最後の始祖金閣寺の方に出現するのでしょうね。で、対戦相手はアシュラマン人気ナンバーワンの悪魔騎士が、悪魔超人始まりの地で戦う―最終戦に相応しい内容になりそうです(^^)

この記事の本文を書いてる段階で少し先の話まで配信されているのですが、ニンジャは常時劣勢です。人気・出番の多さのわりに勝ち星の無いニンジャ。今回こそ勝ってほしいところですが、はたして…?

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