託された思い! 放てスペースQ!!
2018.05.11 (Fri) | Category : S.H.Figuarts(プリキュア)
(本文は3月22日、23日、25日、4月2日、4日~7日、11日、14日、15日、23日、30日、5月1日、5日、8日~11日に書いています)
S.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話です。今回は第13話。
第1話は去年の5月12日で、前回は4月6日の記事です。
気になる方は、是非チェックしてみて下さい。
それでは、お話の続きです。
<前回のあらすじ>
巨人の話から、恐るべきヤプールに勝つヒントを得たキュアハート。
はたしてドキドキ!プリキュアは、大混乱のゴルゴダ星を救うことが出来るのだろうか――――?
ここから本編です。
「やろう、みんな! アタシたちのスペースQを!!」
キュアハートの呼びかけに、他の4人も頷く。
プリキュアは、かつてこのゴルゴダ星で巨人がヤプールの尖兵を倒した技にすべてを賭けようとしているのだ。
「頼むぞ、プリキュア!
今こそ奴らを浄化して、憎しみの連鎖という〝血を吐きながら続ける悲しいマラソン〟を終わらせるんだ!!」
「がんばれ、プリキュア!
今いるこのゴルゴダ星で、これからやろうとすることに最大の力を尽くす――
つまり『一所(ひとところ)』に『命』を『懸』ける! 君たちの〝一所懸命〟を見せる時だ!!」
「負けるな、プリキュア!
見えるか、私達の故郷の星から届く希望の光が!
〝ウルトラの星〟はな、本当に頑張る奴にしか見えないんだ!」
巨人達の激励の言葉を受け、いま5人はヤプールに立ち向かう!
「いくよ、みんな!」
「「「「ええ!!!!」」」」
キュアハートの言葉を合図に、5人は右腕を空に向けて叫ぶ。
S.H.Figuarts『ドキドキ!プリキュア』を使ったお話です。今回は第13話。
第1話は去年の5月12日で、前回は4月6日の記事です。
気になる方は、是非チェックしてみて下さい。
それでは、お話の続きです。
<前回のあらすじ>
巨人の話から、恐るべきヤプールに勝つヒントを得たキュアハート。
はたしてドキドキ!プリキュアは、大混乱のゴルゴダ星を救うことが出来るのだろうか――――?
ここから本編です。
「やろう、みんな! アタシたちのスペースQを!!」
キュアハートの呼びかけに、他の4人も頷く。
プリキュアは、かつてこのゴルゴダ星で巨人がヤプールの尖兵を倒した技にすべてを賭けようとしているのだ。
「頼むぞ、プリキュア!
今こそ奴らを浄化して、憎しみの連鎖という〝血を吐きながら続ける悲しいマラソン〟を終わらせるんだ!!」
「がんばれ、プリキュア!
今いるこのゴルゴダ星で、これからやろうとすることに最大の力を尽くす――
つまり『一所(ひとところ)』に『命』を『懸』ける! 君たちの〝一所懸命〟を見せる時だ!!」
「負けるな、プリキュア!
見えるか、私達の故郷の星から届く希望の光が!
〝ウルトラの星〟はな、本当に頑張る奴にしか見えないんだ!」
巨人達の激励の言葉を受け、いま5人はヤプールに立ち向かう!
「いくよ、みんな!」
「「「「ええ!!!!」」」」
キュアハートの言葉を合図に、5人は右腕を空に向けて叫ぶ。
「「「「「マジカルラブリーパッド!!!!!」」」」」
〝三種の神器〟のひとつ、マジカルラブリーパッドを召喚するプリキュア!
それぞれのマジカルラブリーパッドを手にしたプリキュア達は、パッド上に出現したカードの山を広げてエネルギーをチャージさせる。
その時だ!
「「「「私達の
力を
キュアハートの
下へ!!!!」」」」
4人のプリキュアのマジカルラブリーパッドから、4つのカードがキュアハートに発射されたのだ。
そのカードを集めて放つ光とは…
「プリキュア!
ラブリーストレート…
フラーーッシュッ!!」
これこそ、キュアエース、ダイヤモンド、ロゼッタ、ソード、4人の仲間たち達がハートに与えた最後の切り札、プリキュアラブリーストレートフラッシュだ!
5人の愛の力が1つになり、巨大なカード状のエネルギー体となって突き進んでいく!
「御覧なさい、ヤプール!」
「これが!」
「私たちの!」
「スペースQよ!」
「いっけえぇぇぇっ!!!!」
このドキドキ!プリキュア版スペースQと呼ぶべきエネルギー体は浮かび上がり、一直線にヤプール達のいる異次元空間へと突き進んでいく。
そのエネルギーを受けた超獣たちは次々と愛の力に包まれていく。
そして、遂にはヤプールにも――!!
「ウ、ウオオオオッ!!!?」
愛の力に苦しむヤプール。
「何故だ!? 貴様たちが俺に勝てるはずは…!?」
「ハアァァァァァァァァァ!!!」
プリキュア達は注ぎ込む愛の力を強くする。
それによって、ヤプールを浄化しようというのだ。
だが――
「お、俺は異次元の支配者っ!!
「ラブ、ラブ、ラーブ!」などとは、ぜっっったいに言わんぞぉぉぉぉぉぉっ!!!」
ひときわ高い声で絶叫し、ヤプールは悶えつつも異空間への扉を開く。
その扉に入り、ヤプールは更なる別の異空間へと姿を消した。
ヒュンッ…
恐るべき異次元の悪魔は、ゴルゴダ星からも、身を潜めていた異空間からも消え去った。
「消えた…?」
「終わったの…?」
先程まで激震していた大地は落ち着きを取り戻した。
ゴルゴダ星爆発は、ヤプールの影響が無くなったことで回避されたのだ。
「やりましたわ!!」
「これでもう、この星は爆発なんてしないよ!!」
「よかった…」
はしゃいだり、喜びを噛みしめたりしているドキドキ!プリキュア。
そんな彼女達をよそに巨人は、つい先ほどまで因縁深き敵がいた空間を見つめていた。
「ヤプール。
今は自分たちの住む異次元に逃げ帰ったようだが…
お前たちがまた人間の心を脅かすようなら、私達は何度でもお前の前に立ち塞がる」
次回、いよいよ最終回!!
(5月22日追記。次回はこちら)
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