迫るショッカー 地獄の軍団
2018.08.03 (Fri) | Category : 食玩(『仮面ライダー』)
(←の画像は9月13日に貼りました)
(本文は9月13日、15日に書いています)
8月1日の記事に続いて、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」を紹介。
↑の画像は今回のラインナップ全5種の箱を並べたものです。
前回は仮面ライダー1号に変身する本郷 猛を紹介しましたが、今回はその本郷が戦うショッカー軍団の戦闘員を紹介。今回収録されたショッカー戦闘員は、ベレー戦闘員と呼ばれるタイプです。
1BOX10個入りの内2個のアソートで、BOX買いすれば必ず2個手に入るのが嬉しいところ。やっぱり戦闘員といえば、複数欲しいですからね。
(本文は9月13日、15日に書いています)
8月1日の記事に続いて、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」を紹介。
↑の画像は今回のラインナップ全5種の箱を並べたものです。
前回は仮面ライダー1号に変身する本郷 猛を紹介しましたが、今回はその本郷が戦うショッカー軍団の戦闘員を紹介。今回収録されたショッカー戦闘員は、ベレー戦闘員と呼ばれるタイプです。
1BOX10個入りの内2個のアソートで、BOX買いすれば必ず2個手に入るのが嬉しいところ。やっぱり戦闘員といえば、複数欲しいですからね。
正面。
ショッカー戦闘員は登場時期によって様々なバリエーションがあるのですが、最初期の「旧1号編」に登場するのが今回のベレー戦闘員。
そのベレー戦闘員自体にもいくつかのバリエーションがあり、番組開始当初は画像のアイマスクは付けておらず、代わりに顔面に赤や青を基調とした奇妙なペイントを施していました。アイマスクをするようになったのは第6話からとなります。
ポーズ変更。
ペイントにせよアイマスクにせよ、素顔を隠して正体を掴ませないという、暗躍を旨とするショッカーらしい意図があります。特にペイントの方は不気味さも加味され、彼らが人間社会から逸脱した存在であることも感じさせます。というか、怖い…
やがてベレー帽に取って代わるのがご存じの覆面姿で、こちらも素顔を隠した姿です。顔を隠すというのは個性を消すともいえ、ショッカーの目的が「世界征服」=「全人類のショッカー化」であることを考えると、戦闘員たちが素顔を隠し、全員が同じ服装をし、組織のシンボルが付いたベルトをしている姿はやがて訪れる暗黒の未来を象徴しているのかも知れません。
背面。
ベレー戦闘員にアイマスクと顔面ペイントの2タイプがいることは先程述べましたが、そこから更に細分化されます。画像の黒づくめの戦闘員(以下「ベレー戦闘員(黒)」と呼称)以外に、黒と赤のツートンカラーの戦闘員がおり、こちらはベレー戦闘員(赤)などと呼ばれます。(アイマスク、ペイント、共に存在します)
わらわらと大量に出現するベレー戦闘員(黒)と違って一度に登場する人数が少なく、能力・地位が上の指揮官タイプとされます。このあたりは、以前紹介した「2号編」に登場する黒戦闘員と赤戦闘員と同じ関係です。
お馴染みの「イー!」の敬礼ポーズ。
今回のベレー戦闘員ですが、「VS2」に収録のショッカー戦闘員(骨)を流用した商品となっており、付属品はまったく同じです。
なので、短剣も付属。
「VS2」のショッカー戦闘員(骨)は他にも「SHODO仮面ライダーVS PB01 仮面ライダーシン&Jセット」収録の黒戦闘員と赤戦闘員にも流用されており、黒戦闘員と今回のベレー戦闘員の違いは頭部のみです。
また、赤戦闘員のボディに今回のベレー戦闘員の頭部を取り付けることで、上記のベレー戦闘員(赤)にすることも可能です。…まだ画像は撮ってませんが(^^;)>
哀愁漂う背中。
新規パーツとなる頭部ですが、後ろ髪やマスク、顔立ちといった造形がリアル。
ちょいアップ気味で。
前回紹介した本郷は目の部分の塗装はされていなかったのに、こちらは白目も瞳もちゃんと塗装されています。本郷 猛(役の藤岡氏)本人を造形した前者と違い、戦闘員を演じた大野剣友会の特定の誰かをイメージした商品ではないのが理由だと思われます。
特定の個人に似てなくてはいけない商品と、デザインの記号的要素だけで構築できる商品とでは、求められる塗装による再現の難易度がかなり違うのでしょう。
その本郷と並べた画像。
本郷の方がスリム&高身長(脚が長い)ですね。
本郷の頭部を戦闘員のボディにつけると、劇中でたまに見られた「倒した戦闘員のコスチュームを奪って、敵のアジトに潜り込もうとする本郷」が再現できます。どっちかというと「新1号編」でやってた印象があるので、戦闘員(骨)ボディがいいかな? まあ、これもまだ画像を撮ってませんが(-_-;)
本郷との戦い。
変身前でも本郷の戦闘力は圧倒的。とはいえ、人数、武器、罠の有無で追い込むこともあるので、作戦次第という気もします。
一方で、変身前の本郷や一文字隼人はもとより、彼らの相棒の滝 和也(かなり強いが生身の人間)、更には一般人相手に負ける(負けそうになる)こともあったりで、その戦闘力はよく分からない… まあ個体によって、わりと強いのもいればメチャクチャ弱いのもいるってことでしょうけど。設定だと、ベレー→黒→骨とドンドン強くなっており、どのタイプも「常人の○倍の戦闘力」となってはいるのですけどね。
なお有名な話ですが、第12話に登場する怪人ヤモゲラスは襲い掛かったボクサーに返り討ちされそうになった(口から吐く粘液を使って危機を脱したもののボクサーのパンチでかなりのダメージを受けていた)ので、怪人といえども常人に負けそうなレベルの者もいます。
本郷に締め上げられる戦闘員。
ショッカーのアジトや作戦を聞き出す為によく行われていましたが、この行為の最中に怪人が遠距離攻撃で戦闘員を殺して口封じするのもお約束。
その後、怪人が自らの名を名乗ったりするのですが、そのままベラベラ喋る者が多く、たまに 作戦内容を事細かに話す 者までいました。自身の能力や作戦の実現性に自信を持ってたりとか、話すことでライダーを挑発・威嚇する意味合いがあったりとかで、うっかり喋ったとはかぎらないものの、どのみち味方にやられた戦闘員は浮かばれません。
いろいろな意味で戦闘員が哀れな存在だと思わされる瞬間でした。
以上、ベレー戦闘員(アイマスク・黒)でした。
残りの商品は別記事で紹介します。
(9月16日追記。次回はこちら)
ショッカー戦闘員は登場時期によって様々なバリエーションがあるのですが、最初期の「旧1号編」に登場するのが今回のベレー戦闘員。
そのベレー戦闘員自体にもいくつかのバリエーションがあり、番組開始当初は画像のアイマスクは付けておらず、代わりに顔面に赤や青を基調とした奇妙なペイントを施していました。アイマスクをするようになったのは第6話からとなります。
ポーズ変更。
ペイントにせよアイマスクにせよ、素顔を隠して正体を掴ませないという、暗躍を旨とするショッカーらしい意図があります。特にペイントの方は不気味さも加味され、彼らが人間社会から逸脱した存在であることも感じさせます。というか、怖い…
やがてベレー帽に取って代わるのがご存じの覆面姿で、こちらも素顔を隠した姿です。顔を隠すというのは個性を消すともいえ、ショッカーの目的が「世界征服」=「全人類のショッカー化」であることを考えると、戦闘員たちが素顔を隠し、全員が同じ服装をし、組織のシンボルが付いたベルトをしている姿はやがて訪れる暗黒の未来を象徴しているのかも知れません。
背面。
ベレー戦闘員にアイマスクと顔面ペイントの2タイプがいることは先程述べましたが、そこから更に細分化されます。画像の黒づくめの戦闘員(以下「ベレー戦闘員(黒)」と呼称)以外に、黒と赤のツートンカラーの戦闘員がおり、こちらはベレー戦闘員(赤)などと呼ばれます。(アイマスク、ペイント、共に存在します)
わらわらと大量に出現するベレー戦闘員(黒)と違って一度に登場する人数が少なく、能力・地位が上の指揮官タイプとされます。このあたりは、以前紹介した「2号編」に登場する黒戦闘員と赤戦闘員と同じ関係です。
お馴染みの「イー!」の敬礼ポーズ。
今回のベレー戦闘員ですが、「VS2」に収録のショッカー戦闘員(骨)を流用した商品となっており、付属品はまったく同じです。
なので、短剣も付属。
「VS2」のショッカー戦闘員(骨)は他にも「SHODO仮面ライダーVS PB01 仮面ライダーシン&Jセット」収録の黒戦闘員と赤戦闘員にも流用されており、黒戦闘員と今回のベレー戦闘員の違いは頭部のみです。
また、赤戦闘員のボディに今回のベレー戦闘員の頭部を取り付けることで、上記のベレー戦闘員(赤)にすることも可能です。…まだ画像は撮ってませんが(^^;)>
哀愁漂う背中。
新規パーツとなる頭部ですが、後ろ髪やマスク、顔立ちといった造形がリアル。
ちょいアップ気味で。
前回紹介した本郷は目の部分の塗装はされていなかったのに、こちらは白目も瞳もちゃんと塗装されています。本郷 猛(役の藤岡氏)本人を造形した前者と違い、戦闘員を演じた大野剣友会の特定の誰かをイメージした商品ではないのが理由だと思われます。
特定の個人に似てなくてはいけない商品と、デザインの記号的要素だけで構築できる商品とでは、求められる塗装による再現の難易度がかなり違うのでしょう。
その本郷と並べた画像。
本郷の方がスリム&高身長(脚が長い)ですね。
本郷の頭部を戦闘員のボディにつけると、劇中でたまに見られた「倒した戦闘員のコスチュームを奪って、敵のアジトに潜り込もうとする本郷」が再現できます。どっちかというと「新1号編」でやってた印象があるので、戦闘員(骨)ボディがいいかな? まあ、これもまだ画像を撮ってませんが(-_-;)
本郷との戦い。
変身前でも本郷の戦闘力は圧倒的。とはいえ、人数、武器、罠の有無で追い込むこともあるので、作戦次第という気もします。
一方で、変身前の本郷や一文字隼人はもとより、彼らの相棒の滝 和也(かなり強いが生身の人間)、更には一般人相手に負ける(負けそうになる)こともあったりで、その戦闘力はよく分からない… まあ個体によって、わりと強いのもいればメチャクチャ弱いのもいるってことでしょうけど。設定だと、ベレー→黒→骨とドンドン強くなっており、どのタイプも「常人の○倍の戦闘力」となってはいるのですけどね。
なお有名な話ですが、第12話に登場する怪人ヤモゲラスは襲い掛かったボクサーに返り討ちされそうになった(口から吐く粘液を使って危機を脱したもののボクサーのパンチでかなりのダメージを受けていた)ので、怪人といえども常人に負けそうなレベルの者もいます。
本郷に締め上げられる戦闘員。
ショッカーのアジトや作戦を聞き出す為によく行われていましたが、この行為の最中に怪人が遠距離攻撃で戦闘員を殺して口封じするのもお約束。
その後、怪人が自らの名を名乗ったりするのですが、そのままベラベラ喋る者が多く、たまに 作戦内容を事細かに話す 者までいました。自身の能力や作戦の実現性に自信を持ってたりとか、話すことでライダーを挑発・威嚇する意味合いがあったりとかで、うっかり喋ったとはかぎらないものの、どのみち味方にやられた戦闘員は浮かばれません。
いろいろな意味で戦闘員が哀れな存在だと思わされる瞬間でした。
以上、ベレー戦闘員(アイマスク・黒)でした。
残りの商品は別記事で紹介します。
(9月16日追記。次回はこちら)
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