「だから見てて下さい! 俺の! 変身!!」
2018.08.07 (Tue) | Category : 食玩(『仮面ライダー』)
(←の画像は9月16日に貼りました)
(本文は9月18日、19日に書いています)
8月1日、3日の記事に続いて、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」を紹介。
今回は『仮面ライダークウガ』関連の紹介をします。
↑の画像は、仮面ライダークウガ(マイティフォーム)です。
『仮面ライダークウガ』は所謂「平成ライダー」の第1作目と呼ばれています。厳密にいえば『仮面ライダーBLACK RX』放送中に時代は平成に変わり、その後もOV作品の『真』、映画で『ZO』と『J』があったのですが、平成になってから放送が開始した初のテレビシリーズは『クウガ』。後に、それまでのシリーズとは区別の意味で『クウガ』以降の作品は「平成ライダー」と呼ばれるようになりました。
『クウガ』の特徴としましては、フォームチェンジが取り入れられたことでしょうか。それまでの作品でも、状況に合わせて強化形態になったりとかパワーアップして姿が変わったりしてましたが、いずれも物語がある程度進んでからで、番組開始当初からその要素が強調されていたのは『クウガ』からでした。好評だったので、この要素は以後の作品にも取り入れられていきます。
一方で後続の「平成ライダー」と違う点としては、登場する仮面ライダーがクウガ只1人ということです。他の作品は2人以上登場するのですが、その要素はまだ『クウガ』では取り入れられていませんでした。もっとも、そのクウガがチェンジするフォーム数がかなり多く、商品点数的にはかなり多くなったりもしてますが。
(本文は9月18日、19日に書いています)
8月1日、3日の記事に続いて、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」を紹介。
今回は『仮面ライダークウガ』関連の紹介をします。
↑の画像は、仮面ライダークウガ(マイティフォーム)です。
『仮面ライダークウガ』は所謂「平成ライダー」の第1作目と呼ばれています。厳密にいえば『仮面ライダーBLACK RX』放送中に時代は平成に変わり、その後もOV作品の『真』、映画で『ZO』と『J』があったのですが、平成になってから放送が開始した初のテレビシリーズは『クウガ』。後に、それまでのシリーズとは区別の意味で『クウガ』以降の作品は「平成ライダー」と呼ばれるようになりました。
『クウガ』の特徴としましては、フォームチェンジが取り入れられたことでしょうか。それまでの作品でも、状況に合わせて強化形態になったりとかパワーアップして姿が変わったりしてましたが、いずれも物語がある程度進んでからで、番組開始当初からその要素が強調されていたのは『クウガ』からでした。好評だったので、この要素は以後の作品にも取り入れられていきます。
一方で後続の「平成ライダー」と違う点としては、登場する仮面ライダーがクウガ只1人ということです。他の作品は2人以上登場するのですが、その要素はまだ『クウガ』では取り入れられていませんでした。もっとも、そのクウガがチェンジするフォーム数がかなり多く、商品点数的にはかなり多くなったりもしてますが。
クウガ(マイティフォーム)正面。
塗装はバッチリです。
「赤のクウガ」ことマイティフォームはクウガの基本形態で、単に「クウガ」と呼ぶ時は大概このマイティフォームです。
変身前の五代雄介とマイティフォームの間に「白のクウガ」ことグローイングフォームが存在し、五代が初めて変身したのもそちらなのですが、グローイングは不完全な変身形態ということで基本フォーム扱いはされません。なお、戦う覚悟を決めたことで五代はマイティに直接変身するようになりましたが、パワーダウンした際や体調が悪いのに変身した際には、グローイングフォームになることがありました。
背面。
足首のリングは塗られていないものの、省略されそうなベルトや腕のアーマーがちゃんと塗られているのが嬉しいです。
マイティフォームは能力のバランスがとれたフォームであり、他の姿にチェンジできるようになった後も一番多用してました。
他のフォームは、
後にフォームチェンジする際は「超変身!」と呼称するようになり、クウガに変身する時の「変身!」を超えるものだと実感させられます。
パンチ
特に名称は無く、必殺技というわけではないものの、威力はもちろん高いクウガのパンチ。マイティフォームは他のフォームとは違って、武器を持っておらず(トライアクセラー等を手にすることはあっても、直後に他のフォームに道具ごと超変身するのでマイティでは使わない)、戦闘は素手で行います。
敵のグロンギ族がとにかく強くて苦戦することもしばしば。しかし、このマイテイフォームで肉弾戦を行いながら状況打破の一手を探り、フォームチェンジなどを駆使して勝利するという展開が多かったです。
マイティキック
マイティフォームの必殺技ですが、劇中では呼称されません。
跳び蹴りを叩き込んだ際に右足に収束させた封印エネルギーを流し込むという技で、その封印エネルギーがグロンギの再生能力を押さえることで撃破します。
他作品でグロンギ以外の敵と戦う場合は、純粋なキックの破壊力で撃破しているものと思われます。
(※例によって曖昧な記憶でいじてるのでポーズは適当(^^;))
別アングルで。
キックの際に印象に残る足裏の模様もばっちり造形されています。
マイティキックは後に改良を加え、空中回転を加えて放つ「強化マイティキック」になりました。
ベルト「アークル」
「霊石・アマダム」が埋め込まれているクウガの変身ベルト。
対応したフォームの色に光るのが特徴。
サムズアップ
クウガ…というか、変身する五代のよくする仕草。これを見せた時、周囲の人々の不安は解消されます。
今回の商品では、専用の手首パーツで再現されています。
クウガは瀕死の重傷を負った際の治療で電気ショックを受け、それがきっかけとなって更なる強化形態「ライジングフォーム」になれるようになりました。それは、ライジングマイティ、ライジングドラゴン、ライジングペガサス、ライジングタイタンと、4つのフォームが強化された姿です。
一方で、戦闘の激化や能力の向上が続く中、アークルに宿る記憶が五代に、クウガには究極の姿「アルティメットフォーム」が存在し、それが危険なものであると警告します。
ライジングフォームの破壊力がもたらす被害にすら恐れをいだく五代にとって、「究極の闇をもたらす者」アルティメットフォームは決して使ってはいけない禁断の力。しかし、グロンギとの激しい戦闘が続き、遂に強敵ゴ・ガドル・バに敗れるクウガ。アルティメットフォームにならずにガドルに勝つ為、五代は電気ショックを再び受けることで能力を向上させようとします。
(続きは後で書きます)
(ここからは9月21日に書いています)
仮面ライダークウガ(アメイジングマイティ)
今回収録されたもう1つのクウガのフォームです。
上記の二度目の電気ショックによって変身できるようになった形態なのですが、その登場は当時の視聴者を驚かせました。
というのは、最強フォームのアルティメットフォームの存在が既に本編で示唆されている上に、そのアルティメットの玩具が本編登場よりもかなり先行して販売していた(しかも「装着変身」は上記のガドルとのセット商品!!)という状況だったので、みんなライジングフォームの次がアルティメットなのだろうと思っていたからです。
話の流れ的には、五代がアルティメットになろうとしないのは納得できるのですが。
制作サイドがスポンサーにも内緒で登場を決めたらしく、商品化はされませんでした。
そんなアメイジングマイティですが、イレギュラーな登場とレアな出番、それまでのクウガとはイメージが異なる「黒」を基調としたカラーリングながらもデザインそのものは(アルティメットとは違って)それまでのクウガとかけ離れていない点、強敵ガドルをも打ち倒したその時点での最強フォーム、といった魅力があったせいか人気が出て、放送後にいろいろと商品化。(当時、クウガの商品は全フォームを揃えたいという人が多かった点も大きいと思います)
通常のマイティとの形状の違いが少ないこともあって、近年では他のフォームを差し置いて商品化されやすいです。今回の商品も、マイティとかなり共通パーツが多いです。
背面。
肩や胸、背中の装甲が金色で縁取りされていますが、これはライジングマイティの時点で起こっている変化です。マイティからライジングマイティへの変化で赤い装甲が金色で縁取られ、そこからライジングマイティに変わると装甲の赤い部分が黒に変化します。
こっちにもサムズアップ用の手首パーツが付属します。
とはいえアメイジングの手甲部分には「雷」を意味する記号(超古代文字)が造形されているので、サムズアップ用に限らず手首パーツは専用の物となっています。
2種を並べて。
形は似ているものの、赤から黒に変わったことで印象がかなり違います。
変身ベルト・アークルが金色に変化。
また、アームアーマーの上部のリング状の部分が二重になっているのも異なる点。
膝下にある金色の装甲は「マイティアンクレット」というキック力を増幅するさせるパーツで、ライジングマイティ時では右脚だけだったのがアメイジングでは両脚に装備。その為、アメイジングマイティの必殺技「アメイジングマイティキック」は、ドロップキック風の両脚蹴りとなっています。
進化していくクウガ。
マイティとアメイジングマイティをニコイチして色を塗り替えたら、両者の中間形態のライジングマイティが作れそうです。とはいえ、そちらも人気のフォームなので、そのうち発売されるかも知れませんが。
敗れ去るアメイジングマイティ。
強敵ガドルを倒せる程の強さを発揮したアメイジングマイティだが、そのアメイジングマイティをもってしても、グロンギの王「ン・ダグバ・ゼバ」には手も足も出なかった。
「究極の闇をもたらす者」ダグバを倒し、みんなの笑顔を取り戻す為、五代は「究極の力を持つ者」に変身することを決意する――
ダグバを倒せるのか? クウガはどうなるのか?
それは、「SHODO」でアルティメットフォームとダグバが出た時に語ろうと思います。(というか、発売してくれ!)
以上、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」よりクウガ(マイテイフォーム)とクウガ(アメイジングマイティ)でした。
残る1種は次回の記事で紹介します。
(次回はこちら)
塗装はバッチリです。
「赤のクウガ」ことマイティフォームはクウガの基本形態で、単に「クウガ」と呼ぶ時は大概このマイティフォームです。
変身前の五代雄介とマイティフォームの間に「白のクウガ」ことグローイングフォームが存在し、五代が初めて変身したのもそちらなのですが、グローイングは不完全な変身形態ということで基本フォーム扱いはされません。なお、戦う覚悟を決めたことで五代はマイティに直接変身するようになりましたが、パワーダウンした際や体調が悪いのに変身した際には、グローイングフォームになることがありました。
背面。
足首のリングは塗られていないものの、省略されそうなベルトや腕のアーマーがちゃんと塗られているのが嬉しいです。
マイティフォームは能力のバランスがとれたフォームであり、他の姿にチェンジできるようになった後も一番多用してました。
他のフォームは、
- パワーが落ちるもののスピードとジャンプ力が増しており、ドラゴンロッドを鮮やかに使いこなす「青のクウガ」ドラゴンフォーム
- 他の能力が落ちるものの感覚が鋭くなり、ペガサスボウガンによる遠距離からの一撃必殺の狙撃ができる「緑のクウガ」ペガサスフォーム
- スピードがかなり落ちるものの腕力と防御力が大幅にアップし、タイタンソードによる重い斬撃を放つ「紫のクウガ」タイタンフォーム
後にフォームチェンジする際は「超変身!」と呼称するようになり、クウガに変身する時の「変身!」を超えるものだと実感させられます。
パンチ
特に名称は無く、必殺技というわけではないものの、威力はもちろん高いクウガのパンチ。マイティフォームは他のフォームとは違って、武器を持っておらず(トライアクセラー等を手にすることはあっても、直後に他のフォームに道具ごと超変身するのでマイティでは使わない)、戦闘は素手で行います。
敵のグロンギ族がとにかく強くて苦戦することもしばしば。しかし、このマイテイフォームで肉弾戦を行いながら状況打破の一手を探り、フォームチェンジなどを駆使して勝利するという展開が多かったです。
マイティキック
マイティフォームの必殺技ですが、劇中では呼称されません。
跳び蹴りを叩き込んだ際に右足に収束させた封印エネルギーを流し込むという技で、その封印エネルギーがグロンギの再生能力を押さえることで撃破します。
他作品でグロンギ以外の敵と戦う場合は、純粋なキックの破壊力で撃破しているものと思われます。
(※例によって曖昧な記憶でいじてるのでポーズは適当(^^;))
別アングルで。
キックの際に印象に残る足裏の模様もばっちり造形されています。
マイティキックは後に改良を加え、空中回転を加えて放つ「強化マイティキック」になりました。
ベルト「アークル」
「霊石・アマダム」が埋め込まれているクウガの変身ベルト。
対応したフォームの色に光るのが特徴。
サムズアップ
クウガ…というか、変身する五代のよくする仕草。これを見せた時、周囲の人々の不安は解消されます。
今回の商品では、専用の手首パーツで再現されています。
クウガは瀕死の重傷を負った際の治療で電気ショックを受け、それがきっかけとなって更なる強化形態「ライジングフォーム」になれるようになりました。それは、ライジングマイティ、ライジングドラゴン、ライジングペガサス、ライジングタイタンと、4つのフォームが強化された姿です。
一方で、戦闘の激化や能力の向上が続く中、アークルに宿る記憶が五代に、クウガには究極の姿「アルティメットフォーム」が存在し、それが危険なものであると警告します。
ライジングフォームの破壊力がもたらす被害にすら恐れをいだく五代にとって、「究極の闇をもたらす者」アルティメットフォームは決して使ってはいけない禁断の力。しかし、グロンギとの激しい戦闘が続き、遂に強敵ゴ・ガドル・バに敗れるクウガ。アルティメットフォームにならずにガドルに勝つ為、五代は電気ショックを再び受けることで能力を向上させようとします。
(続きは後で書きます)
(ここからは9月21日に書いています)
仮面ライダークウガ(アメイジングマイティ)
今回収録されたもう1つのクウガのフォームです。
上記の二度目の電気ショックによって変身できるようになった形態なのですが、その登場は当時の視聴者を驚かせました。
というのは、最強フォームのアルティメットフォームの存在が既に本編で示唆されている上に、そのアルティメットの玩具が本編登場よりもかなり先行して販売していた(しかも「装着変身」は上記のガドルとのセット商品!!)という状況だったので、みんなライジングフォームの次がアルティメットなのだろうと思っていたからです。
話の流れ的には、五代がアルティメットになろうとしないのは納得できるのですが。
制作サイドがスポンサーにも内緒で登場を決めたらしく、商品化はされませんでした。
そんなアメイジングマイティですが、イレギュラーな登場とレアな出番、それまでのクウガとはイメージが異なる「黒」を基調としたカラーリングながらもデザインそのものは(アルティメットとは違って)それまでのクウガとかけ離れていない点、強敵ガドルをも打ち倒したその時点での最強フォーム、といった魅力があったせいか人気が出て、放送後にいろいろと商品化。(当時、クウガの商品は全フォームを揃えたいという人が多かった点も大きいと思います)
通常のマイティとの形状の違いが少ないこともあって、近年では他のフォームを差し置いて商品化されやすいです。今回の商品も、マイティとかなり共通パーツが多いです。
背面。
肩や胸、背中の装甲が金色で縁取りされていますが、これはライジングマイティの時点で起こっている変化です。マイティからライジングマイティへの変化で赤い装甲が金色で縁取られ、そこからライジングマイティに変わると装甲の赤い部分が黒に変化します。
こっちにもサムズアップ用の手首パーツが付属します。
とはいえアメイジングの手甲部分には「雷」を意味する記号(超古代文字)が造形されているので、サムズアップ用に限らず手首パーツは専用の物となっています。
2種を並べて。
形は似ているものの、赤から黒に変わったことで印象がかなり違います。
変身ベルト・アークルが金色に変化。
また、アームアーマーの上部のリング状の部分が二重になっているのも異なる点。
膝下にある金色の装甲は「マイティアンクレット」というキック力を増幅するさせるパーツで、ライジングマイティ時では右脚だけだったのがアメイジングでは両脚に装備。その為、アメイジングマイティの必殺技「アメイジングマイティキック」は、ドロップキック風の両脚蹴りとなっています。
進化していくクウガ。
マイティとアメイジングマイティをニコイチして色を塗り替えたら、両者の中間形態のライジングマイティが作れそうです。とはいえ、そちらも人気のフォームなので、そのうち発売されるかも知れませんが。
敗れ去るアメイジングマイティ。
強敵ガドルを倒せる程の強さを発揮したアメイジングマイティだが、そのアメイジングマイティをもってしても、グロンギの王「ン・ダグバ・ゼバ」には手も足も出なかった。
「究極の闇をもたらす者」ダグバを倒し、みんなの笑顔を取り戻す為、五代は「究極の力を持つ者」に変身することを決意する――
ダグバを倒せるのか? クウガはどうなるのか?
それは、「SHODO」でアルティメットフォームとダグバが出た時に語ろうと思います。(というか、発売してくれ!)
以上、食玩「SHODO 仮面ライダーVS9」よりクウガ(マイテイフォーム)とクウガ(アメイジングマイティ)でした。
残る1種は次回の記事で紹介します。
(次回はこちら)
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