「FW GUNDAM CONVERGE #20」(その2)
2020.10.19 (Mon) | Category : 食玩(『ガンダム』)
9月15日に続き、食玩「FW GUNDAM CONVERGE #20」の記事です。
今回は小説版『機動戦士Vガンダム』の登場するセカンドVをお見せします。
昨年、セカンドVの初の立体物としてガンプラが発売されましたが、SD体型の立体物はコンバージが第1号です。
今回は小説版『機動戦士Vガンダム』の登場するセカンドVをお見せします。
昨年、セカンドVの初の立体物としてガンプラが発売されましたが、SD体型の立体物はコンバージが第1号です。
あらためまして、セカンドV。
テレビ版の後半の主人公機であるV2ガンダムに代わって、小説版ではこのセカンドVが登場します。
尚、セカンドVは機体名に「ガンダム」が付かないそうです。
…実は私、小説版『Vガン』は未だ読んだことがないのであまり詳しいことは書けません。
とりあえず今回の記事はいろいろと資料に目を通して書いていますが。
ご了承下さい。
(続きは後で書きます)
(ここからは10月19日~21日に書いています)
背面
背中にはミノフスキードライブを持ち、そのドライブユニットの両側面にはメガビーム・キャノンとミノフスキー・シールドを装備。
ミノフスキードライブはV2ガンダムの最大の特徴ですし、メガビーム・キャノンはV2バスターガンダム、ミノフスキー・シールドはV2アサルトガンダムが類似した装備を持ちます。
なおキャノンとシールドは固定装備ではなく、必要に応じて装備するオプションです。
V2と並べて。
どちらの機体も目を引くのは、背中のミノフスキードライブ。高い推力と出力を得られ、機動性や高出力ビームで圧倒的な性能となります。
この新兵器の搭載する為にVガンダムを基にしつつも新たに設計された「後継機」のV2ガンダムに対し、セカンドVはVガンダム自体にミノフスキードライブを無理やり乗せた「改造機」。
高推力でかかるG対策で強度の高い装甲になっており、その換装された装甲と肥大化したスラスター類が本体重量の増加を招き、機動性には優れるものの運動性(小回り)はベース機にも劣るという。しかも売りである機動性も、ベース機のフレームが高推力状態になる事を前提に開発されたものではない為、最大推力を発揮すると機体が空中分解するという危険性をはらんでいます。(ツィマッド社のヅダかよ?)
なんとも理不尽な話ではありますが、乗ってるのがウッソ少年なので上手く立ち回ったんだろうことは想像に難くないです。
また、「一部の能力の低下と引き換えに特定の能力を上昇させた特化仕様」、「既存の機体を無理やり高性能化」というのはわりとリアルな感じもして、それはそれで魅かれる面もアリ。「期待の新兵器」「最新技術を余すことなく駆使した完成度の高い機体」であるV2とはまた違う、セカンドV独自の魅力だと思います。
ビーム・ライフル
テレビ版のV2ガンダムのものと同一で、同じくマルチプル・ランチャーが装備できます。
この商品では、マルチプル・ランチャー装備した造形です。
謎ウェポン
頭部はVガンダムと同じなのでバルカン砲もそのままあるのですが、設定の武器リストに名が無く、小説内での使用描写も無いそうです。
ちょっとした謎ウェポンですが、まあいろいろと流用して作られた機体だからどうとでも解釈できると思います。パーツ流用の都合で砲門はあるものの、原型機と違って内部の機構はオミットされているとか、装弾されていない、とか。
逆に、目立つ武器でも新装備でもないから武器リストでは省略されているものの、実際は装備としてちゃんとある、と解釈するのもアリでしょう。
同じく武器リストには載っていないものの、ビーム・サーベルも持っているようで、こっちは小説内で使用描写もあるそうです。
これまた謎ウェポンですが、ベース機は両肘内にサーベルグリップを収納しているので、持っていても不思議ではありません。他にも、各所にあるハードポイントに装備できそうです。
しかし前述の通り、運動性に劣るこの機体は白兵戦には不向きで、そもそもの小説内で「対艦戦には有効でも、白兵戦には向かない」機体だと名言されているとか。
まあ、はずせるパーツを排除するとかして小回りが効くようにするとかすれば何とかなるでしょ、ウッソだし。
他の謎ウェポンとしては、更にミサイル・ランチャーがあるそうで、やっぱり武器リストに載ってないものの、小説内で使用描写アリ。
まあV2バスターガンダムのマイクロミサイルポッドみたいにハードポイント付けたオプション装備ってトコじゃないかな、と。
メガビーム・キャノン
ドライブユニット右側に装備した高威力ビーム砲。ミノフスキードライブから発生した余剰の出力を利用して使用します。
テレビ版のV2バスターガンダム(及びV2アサルトバスターガンダム)にも同様の装備がありますが、そちらよりも射角の調整に優れているそうです。バスター以上に射撃に特化した機体なので、肝心のメイン武器が使いづらいと困りますからね。また、コンデンサ内蔵なので取り外して手持ち火器としても使えるそうで、この点もバスターには無い汎用性の高さです。
そうなるとバスターのメガ・ビーム・キャノンは不便な物に思われるかも知れませんが、バスターはコレ以外にもいろいろな火器を持っているので、不得手な位置にいる敵には別の武器で対応すればいいだけの話。また、制限が多い仕様な分、威力と射程はセカンドVの物を上回ってるんじゃないかと思われます。スゴイぞ、バスター!
…まあバスターの不憫なところは、取り付けるパーツの位置とデカさで的になり易く、しょっちゅうブッ壊されてたことですが。終盤の登場なのに。
ミノフスキー・シールド
テレビ版でV2アサルトガンダムが主に装備していたメガ・ビーム・シールドにあたる装備。シールドの一部(セカンドVのはバリアビット、アサルトのはバリアビット)が分離して3方向に飛び出し、三角形を描いたビームの幕を発生させるという点も同じ。
メガビーム・キャノンと同じくセカンドVだから装備できるのであって、出力の低い他の機体が使用するとオーバーヒートを起こしたりします。(これはテレビ版のメガ・ビーム・シールドも同様)
尚、V2アサルトのメガ・ビーム・シールドで見られたビーム射出攻撃をセカンドVのミノフスキー・シールドで出来るかどうかは不明。
あと、堅牢で実体盾として使えるV2アサルトの物と違い、セカンドVのは盾としての機能はほぼ無いとのこと。まあ「咄嗟に盾代わりに使って本体へのダメージを防いだ」みたいな感じには使えるでしょうけど、実体盾としては設計されていないのでしょう。外見は立派な盾に見えるのにその機能が無いとされるのは、ΖプラスA型の変形用サブユニットと通ずるものがあります。
とはいえ、バリアビットを使って巨大ビーム・シールド(バリアー?)を形成すれば大概の攻撃には対応できるので、防御面に不備があるわけでもないのでしょうが。
でも、いちいち形成しなくてはいけない上、そのバリアがビームだから目立ってしまう事も考えると、アサルトの盾の方が便利かな?
ちなみにセカンドVの方は折りたたむことが可能で、前述の通り背中のドライブユニットに付ける事も出来るので、取り回し面では優れているといえそう。
Vガンダムと並べて。
原型機との外見の違いは少ないですが、性能はかなり違っています。
V2ガンダムも並べて。
←だと小説版、→だとテレビ版ルートという枝分かれ。メディアによって登場する要素が変化するというのは、『ガンダム』に限らずいろいろな作品で見られます。
本来なら同じ立ち位置であるセカンドVとV2は両立せず、小説もアニメも片方しか出てこないわけですが…
並び方を変えてみました。
セカンドVはV2のプロトタイプ的な性能で、V→セカンドV→V2と進化していった感じです。
放送当時ではないかもしれませんが、V2には前段階となる試作機があったという設定があり、それがセカンドVを想起させます。
また小説版の世界観でも、不安定な性能のセカンドVを発展させた完成型がやがて出来たかもしれません。…その前にザンスカールとの戦争が終わってますが。
個人的には「どっちもアリ!」な方が好きなので、ウッソが乗ったかどうかを置いといて、両方とも存在する方がいいですね。
Vダッシュガンダムと並べて。
Vガンダムの背中にユニットを付けて強化するという点は、Vダッシュと共通しています。
ついでに手持ちの火器も強力な物に変えてますしね。
ザンスパインと並べて。
小説版のみの登場のセカンドVとゲームオリジナルのザンスパインの夢の対決!!
「お、俺の知ってるザンスカール戦争と違う…!?」
こうなると、コミック版オリジナルのMSも出してほしいところです。
「コンバージ」の『Vガンダム』は今後も続きます。
11月には驚愕の10機セットのシュラク隊セットがプレミアムバンダイ限定アイテムとして登場。
来年1月には大型機体ばかりを収録した新カテゴリー「FW GUNDAM CONVERGE ♯Plus01」にV2アサルトバスターガンダムと、初のテレビ版に登場したザンスカールMSとなるリグ・コンティオが登場です。
主人公陣営の機体は充実してきたので、そろそろザンスカール側も増やしていってほしいところです。
以上、「FW GUNDAM CONVERGE #20」(その2)セカンドVでした!!
テレビ版の後半の主人公機であるV2ガンダムに代わって、小説版ではこのセカンドVが登場します。
尚、セカンドVは機体名に「ガンダム」が付かないそうです。
…実は私、小説版『Vガン』は未だ読んだことがないのであまり詳しいことは書けません。
とりあえず今回の記事はいろいろと資料に目を通して書いていますが。
ご了承下さい。
(続きは後で書きます)
(ここからは10月19日~21日に書いています)
背面
背中にはミノフスキードライブを持ち、そのドライブユニットの両側面にはメガビーム・キャノンとミノフスキー・シールドを装備。
ミノフスキードライブはV2ガンダムの最大の特徴ですし、メガビーム・キャノンはV2バスターガンダム、ミノフスキー・シールドはV2アサルトガンダムが類似した装備を持ちます。
なおキャノンとシールドは固定装備ではなく、必要に応じて装備するオプションです。
V2と並べて。
どちらの機体も目を引くのは、背中のミノフスキードライブ。高い推力と出力を得られ、機動性や高出力ビームで圧倒的な性能となります。
この新兵器の搭載する為にVガンダムを基にしつつも新たに設計された「後継機」のV2ガンダムに対し、セカンドVはVガンダム自体にミノフスキードライブを無理やり乗せた「改造機」。
高推力でかかるG対策で強度の高い装甲になっており、その換装された装甲と肥大化したスラスター類が本体重量の増加を招き、機動性には優れるものの運動性(小回り)はベース機にも劣るという。しかも売りである機動性も、ベース機のフレームが高推力状態になる事を前提に開発されたものではない為、最大推力を発揮すると機体が空中分解するという危険性をはらんでいます。(ツィマッド社のヅダかよ?)
なんとも理不尽な話ではありますが、乗ってるのがウッソ少年なので上手く立ち回ったんだろうことは想像に難くないです。
また、「一部の能力の低下と引き換えに特定の能力を上昇させた特化仕様」、「既存の機体を無理やり高性能化」というのはわりとリアルな感じもして、それはそれで魅かれる面もアリ。「期待の新兵器」「最新技術を余すことなく駆使した完成度の高い機体」であるV2とはまた違う、セカンドV独自の魅力だと思います。
ビーム・ライフル
テレビ版のV2ガンダムのものと同一で、同じくマルチプル・ランチャーが装備できます。
この商品では、マルチプル・ランチャー装備した造形です。
謎ウェポン
頭部はVガンダムと同じなのでバルカン砲もそのままあるのですが、設定の武器リストに名が無く、小説内での使用描写も無いそうです。
ちょっとした謎ウェポンですが、まあいろいろと流用して作られた機体だからどうとでも解釈できると思います。パーツ流用の都合で砲門はあるものの、原型機と違って内部の機構はオミットされているとか、装弾されていない、とか。
逆に、目立つ武器でも新装備でもないから武器リストでは省略されているものの、実際は装備としてちゃんとある、と解釈するのもアリでしょう。
同じく武器リストには載っていないものの、ビーム・サーベルも持っているようで、こっちは小説内で使用描写もあるそうです。
これまた謎ウェポンですが、ベース機は両肘内にサーベルグリップを収納しているので、持っていても不思議ではありません。他にも、各所にあるハードポイントに装備できそうです。
しかし前述の通り、運動性に劣るこの機体は白兵戦には不向きで、そもそもの小説内で「対艦戦には有効でも、白兵戦には向かない」機体だと名言されているとか。
まあ、はずせるパーツを排除するとかして小回りが効くようにするとかすれば何とかなるでしょ、ウッソだし。
他の謎ウェポンとしては、更にミサイル・ランチャーがあるそうで、やっぱり武器リストに載ってないものの、小説内で使用描写アリ。
まあV2バスターガンダムのマイクロミサイルポッドみたいにハードポイント付けたオプション装備ってトコじゃないかな、と。
メガビーム・キャノン
ドライブユニット右側に装備した高威力ビーム砲。ミノフスキードライブから発生した余剰の出力を利用して使用します。
テレビ版のV2バスターガンダム(及びV2アサルトバスターガンダム)にも同様の装備がありますが、そちらよりも射角の調整に優れているそうです。バスター以上に射撃に特化した機体なので、肝心のメイン武器が使いづらいと困りますからね。また、コンデンサ内蔵なので取り外して手持ち火器としても使えるそうで、この点もバスターには無い汎用性の高さです。
そうなるとバスターのメガ・ビーム・キャノンは不便な物に思われるかも知れませんが、バスターはコレ以外にもいろいろな火器を持っているので、不得手な位置にいる敵には別の武器で対応すればいいだけの話。また、制限が多い仕様な分、威力と射程はセカンドVの物を上回ってるんじゃないかと思われます。スゴイぞ、バスター!
…まあバスターの不憫なところは、取り付けるパーツの位置とデカさで的になり易く、しょっちゅうブッ壊されてたことですが。終盤の登場なのに。
ミノフスキー・シールド
テレビ版でV2アサルトガンダムが主に装備していたメガ・ビーム・シールドにあたる装備。シールドの一部(セカンドVのはバリアビット、アサルトのはバリアビット)が分離して3方向に飛び出し、三角形を描いたビームの幕を発生させるという点も同じ。
メガビーム・キャノンと同じくセカンドVだから装備できるのであって、出力の低い他の機体が使用するとオーバーヒートを起こしたりします。(これはテレビ版のメガ・ビーム・シールドも同様)
尚、V2アサルトのメガ・ビーム・シールドで見られたビーム射出攻撃をセカンドVのミノフスキー・シールドで出来るかどうかは不明。
あと、堅牢で実体盾として使えるV2アサルトの物と違い、セカンドVのは盾としての機能はほぼ無いとのこと。まあ「咄嗟に盾代わりに使って本体へのダメージを防いだ」みたいな感じには使えるでしょうけど、実体盾としては設計されていないのでしょう。外見は立派な盾に見えるのにその機能が無いとされるのは、ΖプラスA型の変形用サブユニットと通ずるものがあります。
とはいえ、バリアビットを使って巨大ビーム・シールド(バリアー?)を形成すれば大概の攻撃には対応できるので、防御面に不備があるわけでもないのでしょうが。
でも、いちいち形成しなくてはいけない上、そのバリアがビームだから目立ってしまう事も考えると、アサルトの盾の方が便利かな?
ちなみにセカンドVの方は折りたたむことが可能で、前述の通り背中のドライブユニットに付ける事も出来るので、取り回し面では優れているといえそう。
Vガンダムと並べて。
原型機との外見の違いは少ないですが、性能はかなり違っています。
V2ガンダムも並べて。
←だと小説版、→だとテレビ版ルートという枝分かれ。メディアによって登場する要素が変化するというのは、『ガンダム』に限らずいろいろな作品で見られます。
本来なら同じ立ち位置であるセカンドVとV2は両立せず、小説もアニメも片方しか出てこないわけですが…
並び方を変えてみました。
セカンドVはV2のプロトタイプ的な性能で、V→セカンドV→V2と進化していった感じです。
放送当時ではないかもしれませんが、V2には前段階となる試作機があったという設定があり、それがセカンドVを想起させます。
また小説版の世界観でも、不安定な性能のセカンドVを発展させた完成型がやがて出来たかもしれません。…その前にザンスカールとの戦争が終わってますが。
個人的には「どっちもアリ!」な方が好きなので、ウッソが乗ったかどうかを置いといて、両方とも存在する方がいいですね。
Vダッシュガンダムと並べて。
Vガンダムの背中にユニットを付けて強化するという点は、Vダッシュと共通しています。
ついでに手持ちの火器も強力な物に変えてますしね。
ザンスパインと並べて。
小説版のみの登場のセカンドVとゲームオリジナルのザンスパインの夢の対決!!
「お、俺の知ってるザンスカール戦争と違う…!?」
こうなると、コミック版オリジナルのMSも出してほしいところです。
「コンバージ」の『Vガンダム』は今後も続きます。
11月には驚愕の10機セットのシュラク隊セットがプレミアムバンダイ限定アイテムとして登場。
来年1月には大型機体ばかりを収録した新カテゴリー「FW GUNDAM CONVERGE ♯Plus01」にV2アサルトバスターガンダムと、初のテレビ版に登場したザンスカールMSとなるリグ・コンティオが登場です。
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