食玩「ガンダムマイクロウォーズ」で遊ぼう!『逆襲のシャア』(その3)
2020.03.23 (Mon) | Category : 食玩(『ガンダム』)
(本文は2月20日~22日、3月5日、16日、18日、19日、21日、23日、24日に書いています)
3月13日、3月21日の記事の続きで、食玩「ガンダムマイクロウォーズ」を使って、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の名場面を再現しようという試み。多少本編とは違う描写もあるとは思いますが、考慮していただけるとありがたいです。
(第1回の記事はこちらをクリック)
(第2回の記事はこちらをクリック)
〈前回のあらすじ〉
ネオ・ジオンの作戦を阻止する最後の手段、小惑星アクシズ爆破作戦を決行するロンド・ベル。
そして、アムロとシャアの最後の戦いのときが来た――!!
3月13日、3月21日の記事の続きで、食玩「ガンダムマイクロウォーズ」を使って、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の名場面を再現しようという試み。多少本編とは違う描写もあるとは思いますが、考慮していただけるとありがたいです。
(第1回の記事はこちらをクリック)
(第2回の記事はこちらをクリック)
〈前回のあらすじ〉
ネオ・ジオンの作戦を阻止する最後の手段、小惑星アクシズ爆破作戦を決行するロンド・ベル。
そして、アムロとシャアの最後の戦いのときが来た――!!
「ララァが死んだ時のあの苦しみ、存分に思い出せ!」 「情けない奴!!」
激しい戦いが続く。ファンネルすら攻撃の一手段にしかなり得ず、互いの技量が高い為、致命傷を与えることができない。それでも徐々に被弾し、武装を失っていく両雄の機体。
シャアと戦いつつ、アクシズにも攻撃を加えていくアムロ。
アクシズに接舷しているラー・カイラムを狙うシャア。
ジェガン隊がサザビーを討とうとするが…
拡散メガ粒子砲で5機のジェガンを撃破するサザビー。
ビーム・ライフルを失ったνガンダムは、ギラ・ドーガを倒してその武器を奪取する。
サザビーはビーム・サーベルを両手に持ち、やたらめったら振り回す。
サーベルで切り結ぶ両雄!
互いに武器を使い果たし、最後はマニピュレーターによる格闘まで行われた。
サザビーのキックだ!
それは、2人が初めて戦った一年戦争のあの日を思い起こされる。
(※すぐ上の画像の使いまわしだけど気にするな!)
νガンダムもキックだ!!
皮肉にも最新鋭の装備を持つ機体が、MSが誕生した時代に戻ったかのような戦法を取ることになった。
ガシッ
「この野郎!」
「ジーグブリーカー!! 死ねェッ!!」(CV:古谷 徹)
もっと古い時代の戦法まで飛び出した。
これはウソ。
(知らない人の為に書いておこう。ジーグブリーカーは鋼鉄ジーグの技さ。『鋼鉄ジーグ』の主人公の司馬 宙の声はアムロと同じなんだ)
戦いは、パワーダウンしたサザビーの敗北で終わった。
ガシッ
脱出するシャアを捕らえるアムロ。
(※画像はイメージ。実際の映像とは違います)
そうこうしているうちに、アクシズ内部に仕掛けた爆薬が爆発。
アクシズの分断に成功したロンド・ベル。
しかし…
「フフフフ…」
「何を笑ってるんだ?」
「私の勝ちだな。今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。貴様らの頑張りすぎだ!」
勝ち誇るシャア。
分断した部分だけでもシャアの目的は達成できるのだ。
だが、アムロは諦めない!!
「ふざけるな! たかが石ころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」.
「バカなことはやめろ!」.
「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」.
「アクシズの落下は始まっているんだぞ!」.
「νガンダムはダテじゃない!!」
ゴォォォ
アクシズ後部に取り付き、ガンダム単機で押し返そうとするアムロ。
シャアもめり込む。
無謀かと思われたが、その行動にロンド・ベルの僚機が加わった!
更に、援軍に駆け付けた連邦軍のMS部隊も。
「ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ!」
なんと、敵であるギラ・ドーガまでもが!?
「地球が駄目になるかならないかなんだ! やってみる価値ありますぜ!」
敵と味方を超え、人々の思いが一つとなった!
だが、摩擦熱とオーバーロードで次々と機体は爆散していく。
「下がれ!」と叫ぶアムロ。
悲しみが広がっていくことを嘆くシャア。
その時!?
アクシズをオーロラが包んだ。
それは、サイコフレームの光だったのだろうか?
衝撃で機体は振りほどかれたように離された。
アムロとシャアだけはまだアクシズと共にあった。
「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい!!」
いままさに燃え尽きようとしているというのに、最後まで罵り合う2人。
「ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララァを殺したお前に言えたことか…!!」
「お母さん…!? ララァが!?」
シャアが呪うように吐いた言葉にアムロが驚いたその時!?
奇跡は起こった。
アクシズ後部はコースを変え、地球から離れていったのだ。
呆然と見つめるハサウェイ。
ブライトも只、事態を見つめるだけだった。
「アクシズが… 地球から離れていく…」
地球は救われた。
そして―
アムロとシャアは、宇宙世紀の歴史から姿を消した…
終わり。
というわけで、3回に渡った「マイクロウォーズ」を使った『逆襲のシャア』ストーリーもここに完結です。
4機種しか発売されていないというのに無謀な企画でしたが、「マイクロ~」はパイロットがあるから再現したくてたまらなくなりまして。
似たサイズの他の商品を使えば再現できる場面はもっと増えたと思いますが、メインの「マイクロ~」の印象が薄くなりそうだからこれでいいかな?
要所要所のギャグは入れるかどうか迷ったのですが、普通にやってもシュールに見える画像も多いので、ネタ要素もある方がバランスがいいと思って入れました。
予想はしてましたが、再現が難しくてカットした場面が多いので、通して見ると印象がかなり違いますね。まあ「マイクロ~」はパイロットがいる分、他商品では難しい場面が再現できたりします。
実際の描写と違ったり、イメージが変わってしまったりしているトコもあるとは思いますが、まあネタ企画ということでご容赦下さい。
以上、食玩「ガンダムマイクロウォーズ」で遊ぼう!『逆襲のシャア』(その3)でした!!
激しい戦いが続く。ファンネルすら攻撃の一手段にしかなり得ず、互いの技量が高い為、致命傷を与えることができない。それでも徐々に被弾し、武装を失っていく両雄の機体。
シャアと戦いつつ、アクシズにも攻撃を加えていくアムロ。
アクシズに接舷しているラー・カイラムを狙うシャア。
ジェガン隊がサザビーを討とうとするが…
拡散メガ粒子砲で5機のジェガンを撃破するサザビー。
ビーム・ライフルを失ったνガンダムは、ギラ・ドーガを倒してその武器を奪取する。
サザビーはビーム・サーベルを両手に持ち、やたらめったら振り回す。
サーベルで切り結ぶ両雄!
互いに武器を使い果たし、最後はマニピュレーターによる格闘まで行われた。
サザビーのキックだ!
それは、2人が初めて戦った一年戦争のあの日を思い起こされる。
(※すぐ上の画像の使いまわしだけど気にするな!)
νガンダムもキックだ!!
皮肉にも最新鋭の装備を持つ機体が、MSが誕生した時代に戻ったかのような戦法を取ることになった。
ガシッ
「この野郎!」
「ジーグブリーカー!! 死ねェッ!!」(CV:古谷 徹)
もっと古い時代の戦法まで飛び出した。
これはウソ。
(知らない人の為に書いておこう。ジーグブリーカーは鋼鉄ジーグの技さ。『鋼鉄ジーグ』の主人公の司馬 宙の声はアムロと同じなんだ)
戦いは、パワーダウンしたサザビーの敗北で終わった。
ガシッ
脱出するシャアを捕らえるアムロ。
(※画像はイメージ。実際の映像とは違います)
そうこうしているうちに、アクシズ内部に仕掛けた爆薬が爆発。
アクシズの分断に成功したロンド・ベル。
しかし…
「フフフフ…」
「何を笑ってるんだ?」
「私の勝ちだな。今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。貴様らの頑張りすぎだ!」
勝ち誇るシャア。
分断した部分だけでもシャアの目的は達成できるのだ。
だが、アムロは諦めない!!
「ふざけるな! たかが石ころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」.
「バカなことはやめろ!」.
「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」.
「アクシズの落下は始まっているんだぞ!」.
「νガンダムはダテじゃない!!」
ゴォォォ
アクシズ後部に取り付き、ガンダム単機で押し返そうとするアムロ。
シャアもめり込む。
無謀かと思われたが、その行動にロンド・ベルの僚機が加わった!
更に、援軍に駆け付けた連邦軍のMS部隊も。
「ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ!」
なんと、敵であるギラ・ドーガまでもが!?
「地球が駄目になるかならないかなんだ! やってみる価値ありますぜ!」
敵と味方を超え、人々の思いが一つとなった!
だが、摩擦熱とオーバーロードで次々と機体は爆散していく。
「下がれ!」と叫ぶアムロ。
悲しみが広がっていくことを嘆くシャア。
その時!?
アクシズをオーロラが包んだ。
それは、サイコフレームの光だったのだろうか?
衝撃で機体は振りほどかれたように離された。
アムロとシャアだけはまだアクシズと共にあった。
「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい!!」
いままさに燃え尽きようとしているというのに、最後まで罵り合う2人。
「ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララァを殺したお前に言えたことか…!!」
「お母さん…!? ララァが!?」
シャアが呪うように吐いた言葉にアムロが驚いたその時!?
奇跡は起こった。
アクシズ後部はコースを変え、地球から離れていったのだ。
呆然と見つめるハサウェイ。
ブライトも只、事態を見つめるだけだった。
「アクシズが… 地球から離れていく…」
地球は救われた。
そして―
アムロとシャアは、宇宙世紀の歴史から姿を消した…
終わり。
というわけで、3回に渡った「マイクロウォーズ」を使った『逆襲のシャア』ストーリーもここに完結です。
4機種しか発売されていないというのに無謀な企画でしたが、「マイクロ~」はパイロットがあるから再現したくてたまらなくなりまして。
似たサイズの他の商品を使えば再現できる場面はもっと増えたと思いますが、メインの「マイクロ~」の印象が薄くなりそうだからこれでいいかな?
要所要所のギャグは入れるかどうか迷ったのですが、普通にやってもシュールに見える画像も多いので、ネタ要素もある方がバランスがいいと思って入れました。
予想はしてましたが、再現が難しくてカットした場面が多いので、通して見ると印象がかなり違いますね。まあ「マイクロ~」はパイロットがいる分、他商品では難しい場面が再現できたりします。
実際の描写と違ったり、イメージが変わってしまったりしているトコもあるとは思いますが、まあネタ企画ということでご容赦下さい。
以上、食玩「ガンダムマイクロウォーズ」で遊ぼう!『逆襲のシャア』(その3)でした!!
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