CANDY TIME

では、武装の紹介。


60mmバルカン砲
ベースであるノーマルガンダムの装備です。
メインカメラがある頭部に増加装甲を着けていないのは、追加装甲が剥がれかけた際にカメラを塞いでしまう事態を考慮してなのか？　或いは、頭部の可動に制限がかかってメインカメラの使用に支障が出るから、といったところでしょうかね？


2連装ビーム・ライフル
右腕部に取り付け、右手でグリップを握ってトリガーを引く方式。取り付け部自体も装甲となってます。
右手がこれの扱いしかできなくなるので利便性が落ちますが、ビーム・サーベルを装備しているわけでもないし、もともとフルアーマーガンダム自体に器用さは求めてないでしょうから問題なし。
ノーマルガンダムのビーム・ライフルよりもやや砲身が短く見えるので射程距離は短いかも？
しかし、2連装でビームを放てるので威力が高そうです。


ミサイル・ベイ
肩の左右に3発ずつ、膝部にも左右2発ずつミサイルを装備しています。
「ROBOT魂」で発売されたフルアーマーガンダムだと発射状態にできる上に、ミサイルだけでなく発射エフェクトまで付属するのでどういう武器なのか分かりやすいです。
なお、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』では「2種類のミサイルベイ（破壊弾、閃光弾）を選択できる」とのこと。元の設定だと、両箇所ともミサイルを選択して装備できるのか、それとも取り付け箇所ごとに違う用途のミサイルを装備するのか、どっちかは分かりません。



360mmロケット砲
右側のバックパックに装備。これが最強装備か？
射程距離も一番長そうです。
この商品では別パーツなのが幸いし、砲身の角度を変えることができます。


格闘
ビーム・サーベルを装備していないので基本的に格闘戦は考慮されていないのですが、状況次第では殴ったり蹴ったりして対応します。
「ええい このスイッチだ！！」でパンチしてるかどうかは不明。


小型シールド
左腕に固定するタイプ。
右側に武器が集中しているので、カウンターウエイトの役割もあると思われます。
ノーマルガンダムのシールドよりもかなり小さいですが、増加装甲を着けた胴体や手足自体の防御力が高いので、取り回しを重視した大きさとなっているのでしょう。


パージ
簡易装着型として設計されているので、装甲をはずすことが可能。色は違えど、ノーマルガンダムとなります。運動性はかなり上がるでしょう。
しかし、ビーム・サーベルを装備しておらず、手持ちの武器も持っていないので、まともに使える武器はバルカン砲(の残弾)のみ。あとはパンチか？　脱出に専念するなり、味方機から武器を借りるなどする必要があります。
なお、この「コンバージ」では分離はできません。


ビーム・サーベル
設定では持っていないのですが、ゲーム作品ではバランスの関係で装備されていることがあります。空いてる左手に持っているのか？
…と思いきや、MG(1/100)で発売されたフルアーマーガンダムでは背面側の腰部アーマーにビーム・サーベルのグリップをマウント可能となっており、現在はそこに装備できるということになった模様。必要ないならそれ以前のように装備させなくともいいので、上手い落としどころです。
この「コンバージ」ではもちろん(?)付属しませんが、手首部分が外れるので、代わりに他の商品からサーベルを持った手首を持ってくるというのができるかも？　…といっても、右手に持たせると2連装ビーム・ライフルもはずすことになりますし、左手の方で持たせるとしても、そもそも左手でサーベルを持ってる商品ってちょっと思いつかないのですが。(←調べろよ！)


というわけで、フルアーマーガンダムの装備についてでした。
このフルアーマーガンダムと戦わせたいのは、ガンプラのCMで戦っていたMS-06R-2 高機動型ザクⅡ後期型(ジョニー・ライデン少佐専用機）。そのライデン用ザクⅡが2月発売の「FW GUNDAM CONVERGE #14」に収録されます。そちらも買ったら紹介します。


(6月29日追記。次回はこちら)

[0回]