「FW GUNDAM CONVERGE #22」(その5)
2021.12.09 (Thu) | Category : 食玩(『ガンダム』)
11月16日、21日、26日、12月3日の記事に続いて、食玩「FW GUNDAM CONVERGE #22」(その5)です。
(前々回はこちら、前回はこちらをクリック。それ以前の記事はリンク先の記事から移動できます)
今回は「#22」だけでなく、「CONVERGE」の過去商品、更には「CONVERGE」以外の商品も出てくる画像となっております。
U.C(宇宙世紀)0079.12.31。
地球連邦とジオン公国の一年に渡る戦争は最終局面を迎えていた―
「宇宙要塞ア・バオア・クー」
ジオン軍の最終防衛ラインである宇宙要塞ア・バオア・クー攻略は、長時間の戦闘が強いられるであろうことは火を見るよりも明らかだった。アムロが乗るガンダムも、可能な限りの武器を持って出撃することになった。
一方そのアムロにララァを討たれ、愛機であるゲルググを中破させられたシャアは、キシリア・ザビ少将より最終モビルスーツ〝ジオング〟での出撃を命じられる。
だがその機体は80パーセントの完成度だと聞き、さすがのシャアも不安を覚えるのだが…
「80パーセント?
冗談じゃありません!
現状でジオングの性能は100パーセント出せます!!」
「足は付いていない」
「あんなの飾りです! 偉い人にはそれが分からんのですよ!」
そう豪語する整備兵に、シャアはもう1つの不安ごとを尋ねてみる。
「使い方はさっきの説明で分かるが…
サイコミュな、私に使えるか?」
「…大佐のニュータイプの能力は未知数です。保証できる訳ありません!」
「はっきり言う。気にいらんな」
「どうも」
言葉とは裏腹、いかにも技術屋らしい整備兵の物言いが気に入ったのか、シャアの声色は穏やかだった。
「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ!」
「ありがとう。信じよう」
ジオングで出撃したシャアは、連邦軍の艦隊を轟沈させていく。
分離させた腕部5連装メガ粒子砲での攻撃という、ニュータイプだからこそ使いこなせる戦法も披露。それ故、アムロも遭遇した当初は「シャア以上のニュータイプみたいだ」と誤認するほどだった。(色が赤くないのもあったかも知れないが)
弾を撃ち尽くしたバズーカを捨て、腰に装備していたビーム・ライフルを手に取るガンダム。
「見えるぞ。私にも敵が見える!」
本格的に戦闘を開始するアムロとシャア。
火力、機動力、防御力の高さに加え、分離させたさせた両腕から放つジオングのビームに手こずるアムロ。
一方のシャアは、アムロのニュータイプとしての能力を見て、次第に焦りを募らせていく。
「しかし、私もニュータイプのはずだ!」
(ここからは12月3日、4日、7日~10日に書いています)
「 脱 出 」
果敢にもジオングに近づくガンダム。
「こう近付けば四方からの攻撃は無理だな、シャア!」「な、なんだ!?」
恐怖のオールレンジ攻撃から唯一逃れられる場所は、本体のすぐそばだ。自機をも破壊しかねない近距離に来た相手には、うかつな攻撃に仕掛けることはできない。
後にシャア自身も、ハマーン・カーンのキュベレイ相手にこの戦法をとることになる。精密な射撃で一方的にやられるけど。
ジオングの強烈なビームは、ガンダムの左腕をシールドごと破壊した。
激闘の末、分離していた両腕に続き、遂にジオング本体にビームを命中させたガンダム。
しかしシャアが操縦していた場所は胴体ではなく、頭部の脱出用コクピットの方だった。
直撃をくらった胴体から素早く頭部を切り離したシャアは、ジオングの口にあるメガ粒子砲をガンダムに放つ。
ガンダムの頭部が破壊された。
思いもよらぬ敵機の機能に、さすがのアムロも咄嗟の対応ができなかった。
「まだだ!たかがメインカメラをやられただけだ!」
カイもハヤトも懸命に戦った。
ア・バオア・クー内部に逃げ込むジオング頭部。
シャアを追ってア・バオア・クー内部を進む、半壊状態のガンダム。
だがシャアの思惑を察したアムロは、操縦をオートパイロットに切り替え、機体から脱出する。
ア・バオア・クー内部の広い空間に辿り着き、ガンダムは遥か上空で待ち伏せしていたジオングヘッドに向けてビームを放つ。
一方のジオングもまた、真下に現れたガンダムに向けてビームを発射する。
Last Shooting!!
(劇場版ポスター風な配置)
相手が放ったビームを浴び、遂に戦闘不能になるガンダムとジオング。
だが、両機のパイロット達は機体を捨て、生身での戦闘で決着を着けようとする。
「本当の敵はザビ家ではないのか?」「私にとっては違うな!」
「やめなさいアムロ! やめなさい兄さん!」
駆けつけたのはセイラ(シャアにとっては妹のアルテイシア)だった。
「ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい…」
シャアは1つの目的を完遂させた。
「ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ…」
コア・ファイターのコックピットの中のアムロは、仲間たちが呼んでいることに気づき涙する。
宇宙世紀0080。
この戦いのあと、地球連邦政府とジオン共和国の間に終戦協定が結ばれた――
(次回から『無敵ロボ トライダーG7』が始まります。お楽しみに)
さてここでもう1つ ア・バオア・クー ネタを。
『GUNDAM THE RIDE ‐宇宙要塞A BAOA QU‐』
前回の記事で、ジムにスプレーガンとバズーカの2丁持ちをさせましたが、それを見てると『GUNDAM THE RIDE』に登場するジム2機を思い出したので、もう片方のジムをでっち上げてみました。
それが↑の画像のビーム・サーベル2本装備のジムです。ガンダム同様にサーベルラックがランドセルに2カ所あるのが特徴で、一説ではこの仕様は指揮官機用とも言われています。
尚、「#22」のガンダムとジムのランドセルに互換性は無いので、正面から見たらそれっぽく見える位置にセロテープを使って取り付けて誤魔化しています。
ジャック・ザ・ハロウィン隊
未熟ながら責任感のあるジャック・ベアード少尉と、彼を支える叩き上げの軍人のアダム・スティングレイ曹長の2人が所属する部隊。彼らの使用するジムは、ランドセルの右側部分にサーベルラックを取り付けた機体と、同箇所にバズーカラックを取り付けた機体で、通常仕様と異なるのが特徴。
『GUNDAM THE RIDE』本編ではジャックがバズーカ付き、アダムが2本サーベルの機体に乗っていたのですが、その後に発表された作品では逆になっていることが多いです。上記の2本サーベルの機体が指揮官仕様という設定を踏まえるなら、隊長であるジャックがそちらに乗る方がむしろ自然といえます。
個人的には「外観から指揮官機だと気づかれるだろうから、未熟な新米隊長を気遣ってアダムが機体を交換してあげた」という説が好きです。
尚、『GUNDAM THE RIDE』とは、かつて富士急ハイランドにあったアトラクションです。
観客は「脱出艇スペースランチに乗り込んだ避難民」という設定で席に着き、上記のジャック・ザ・ハロウィン隊に護衛されながら激戦の続くア・バオア・クーを突き進むという内容の映像を楽しみます。
「ブランリヴァルへようこそ!」
『GUNDAM THE RIDE』のラスト。ペガサス級ブランリヴァルに辿り着いたスペースランチを出迎えるようにアヤ・スワンポート通信士の声が聞こえてきます。
尚、強行着陸っぽくなってしまったので、デッキに待機していたG-3ガンダムに激突して中破させてしまうという一幕も。
なんとも勿体ないと思ってしまいますが、このとき既に戦闘終了(目前?)だったので、どのみち同機の出撃ができなくなっても問題は無かったでしょう。
(画像はイメージ。実際は、アダム機は別行動で後から来たのでこの場には居ません)
以上、「FW GUNDAM CONVERGE #22」(その5)ア・バオア・クーでした!!
地球連邦とジオン公国の一年に渡る戦争は最終局面を迎えていた―
「宇宙要塞ア・バオア・クー」
一方そのアムロにララァを討たれ、愛機であるゲルググを中破させられたシャアは、キシリア・ザビ少将より最終モビルスーツ〝ジオング〟での出撃を命じられる。
だがその機体は80パーセントの完成度だと聞き、さすがのシャアも不安を覚えるのだが…
冗談じゃありません!
現状でジオングの性能は100パーセント出せます!!」
「足は付いていない」
「あんなの飾りです! 偉い人にはそれが分からんのですよ!」
そう豪語する整備兵に、シャアはもう1つの不安ごとを尋ねてみる。
サイコミュな、私に使えるか?」
「…大佐のニュータイプの能力は未知数です。保証できる訳ありません!」
「はっきり言う。気にいらんな」
「どうも」
言葉とは裏腹、いかにも技術屋らしい整備兵の物言いが気に入ったのか、シャアの声色は穏やかだった。
「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ!」
「ありがとう。信じよう」
分離させた腕部5連装メガ粒子砲での攻撃という、ニュータイプだからこそ使いこなせる戦法も披露。それ故、アムロも遭遇した当初は「シャア以上のニュータイプみたいだ」と誤認するほどだった。(色が赤くないのもあったかも知れないが)
本格的に戦闘を開始するアムロとシャア。
火力、機動力、防御力の高さに加え、分離させたさせた両腕から放つジオングのビームに手こずるアムロ。
一方のシャアは、アムロのニュータイプとしての能力を見て、次第に焦りを募らせていく。
(ここからは12月3日、4日、7日~10日に書いています)
「 脱 出 」
「こう近付けば四方からの攻撃は無理だな、シャア!」「な、なんだ!?」
恐怖のオールレンジ攻撃から唯一逃れられる場所は、本体のすぐそばだ。自機をも破壊しかねない近距離に来た相手には、うかつな攻撃に仕掛けることはできない。
後にシャア自身も、ハマーン・カーンのキュベレイ相手にこの戦法をとることになる。精密な射撃で一方的にやられるけど。
しかしシャアが操縦していた場所は胴体ではなく、頭部の脱出用コクピットの方だった。
思いもよらぬ敵機の機能に、さすがのアムロも咄嗟の対応ができなかった。
「まだだ!たかがメインカメラをやられただけだ!」
だがシャアの思惑を察したアムロは、操縦をオートパイロットに切り替え、機体から脱出する。
ア・バオア・クー内部の広い空間に辿り着き、ガンダムは遥か上空で待ち伏せしていたジオングヘッドに向けてビームを放つ。
一方のジオングもまた、真下に現れたガンダムに向けてビームを発射する。
相手が放ったビームを浴び、遂に戦闘不能になるガンダムとジオング。
だが、両機のパイロット達は機体を捨て、生身での戦闘で決着を着けようとする。
「やめなさいアムロ! やめなさい兄さん!」
駆けつけたのはセイラ(シャアにとっては妹のアルテイシア)だった。
シャアは1つの目的を完遂させた。
コア・ファイターのコックピットの中のアムロは、仲間たちが呼んでいることに気づき涙する。
宇宙世紀0080。
この戦いのあと、地球連邦政府とジオン共和国の間に終戦協定が結ばれた――
おわり
(次回から『無敵ロボ トライダーG7』が始まります。お楽しみに)
さてここでもう1つ ア・バオア・クー ネタを。
『GUNDAM THE RIDE ‐宇宙要塞A BAOA QU‐』
それが↑の画像のビーム・サーベル2本装備のジムです。ガンダム同様にサーベルラックがランドセルに2カ所あるのが特徴で、一説ではこの仕様は指揮官機用とも言われています。
尚、「#22」のガンダムとジムのランドセルに互換性は無いので、正面から見たらそれっぽく見える位置にセロテープを使って取り付けて誤魔化しています。
未熟ながら責任感のあるジャック・ベアード少尉と、彼を支える叩き上げの軍人のアダム・スティングレイ曹長の2人が所属する部隊。彼らの使用するジムは、ランドセルの右側部分にサーベルラックを取り付けた機体と、同箇所にバズーカラックを取り付けた機体で、通常仕様と異なるのが特徴。
『GUNDAM THE RIDE』本編ではジャックがバズーカ付き、アダムが2本サーベルの機体に乗っていたのですが、その後に発表された作品では逆になっていることが多いです。上記の2本サーベルの機体が指揮官仕様という設定を踏まえるなら、隊長であるジャックがそちらに乗る方がむしろ自然といえます。
個人的には「外観から指揮官機だと気づかれるだろうから、未熟な新米隊長を気遣ってアダムが機体を交換してあげた」という説が好きです。
尚、『GUNDAM THE RIDE』とは、かつて富士急ハイランドにあったアトラクションです。
観客は「脱出艇スペースランチに乗り込んだ避難民」という設定で席に着き、上記のジャック・ザ・ハロウィン隊に護衛されながら激戦の続くア・バオア・クーを突き進むという内容の映像を楽しみます。
『GUNDAM THE RIDE』のラスト。ペガサス級ブランリヴァルに辿り着いたスペースランチを出迎えるようにアヤ・スワンポート通信士の声が聞こえてきます。
尚、強行着陸っぽくなってしまったので、デッキに待機していたG-3ガンダムに激突して中破させてしまうという一幕も。
なんとも勿体ないと思ってしまいますが、このとき既に戦闘終了(目前?)だったので、どのみち同機の出撃ができなくなっても問題は無かったでしょう。
(画像はイメージ。実際は、アダム機は別行動で後から来たのでこの場には居ません)
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