5つのリズムが 5人を変える
2013.11.02 (Sat) | Category : 特撮
(本文は11月8日と9日に書いています)
You Tubeの『ゴーグルⅤ』の公式配信が終了しましたが、翌週(この記事をとりあえず作った週)から始まったのが、何と『バトルフィーバーJ』!!
『ゴレンジャー』と『ジャッカー』がカウントされない時代もあり、一時は元祖『戦隊』扱いだった『BFJ』。
戦隊初の巨大ロボットの登場、ダンスアクション、途中で2人も戦士が交代する・・・と要素としてはいろいろと知ってますし、他には無い「国名」が付いたヒーロー名やデザインでインパクト充分です。
でも、その割には個々のエピソードを知らないんですよね(^_^;)>(見たことあるハズなんですが)
そんな(私にとって)〝知ってるようで知らない〟『バトルフィーバーJ』、ジックリと拝見しました(^^)
(この本文を書いてる段階で、第4話まで見ました(^o^))
You Tubeの『ゴーグルⅤ』の公式配信が終了しましたが、翌週(この記事をとりあえず作った週)から始まったのが、何と『バトルフィーバーJ』!!
『ゴレンジャー』と『ジャッカー』がカウントされない時代もあり、一時は元祖『戦隊』扱いだった『BFJ』。
戦隊初の巨大ロボットの登場、ダンスアクション、途中で2人も戦士が交代する・・・と要素としてはいろいろと知ってますし、他には無い「国名」が付いたヒーロー名やデザインでインパクト充分です。
でも、その割には個々のエピソードを知らないんですよね(^_^;)>(見たことあるハズなんですが)
そんな(私にとって)〝知ってるようで知らない〟『バトルフィーバーJ』、ジックリと拝見しました(^^)
(この本文を書いてる段階で、第4話まで見ました(^o^))
『BFJ』自体も「戦隊」の元祖として作られたのではなく、「集団ヒーロー物」の1作品として作られたハズです。
なので、その後の戦隊ではあまり見られないような雰囲気があります。
フォーマットが確立されてない頃の試行錯誤ってヤツでしょうね。
あと、フィーバー隊の人達にはアダルトな雰囲気が漂っています。
これは私が単に放送当時の時代の空気を知らない(年上の世代向けと感じている)ってのもあるとは思いますが、『BFJ』より古い作品である『ライダー』シリーズよりも大人っぽく感じられるんですよね。
宮内洋氏が自伝の本で『ゴレンジャー』のことを「大人の集団」(←これは出演者の付き合い方が、って意味ですが)と言ってましたが、何となく初期の『戦隊』は大人の雰囲気が醸し出されていると思います。(『ゴレン』~『デンジマン』あたり?)
ジャパン以外の4人は第2話でヒーローらしからぬ面を晒してますが、これもおふざけというより、大人の余裕・ユーモアって感じました。
というか、フランスがダンディ過ぎる(゜o゜;)!?
ケニアの愉快なところやコサックの熱血漢ぶりは他の戦隊にもある要素なのですが、前者は本物の動物を次から次へと連れてくる、後者は勤務中にパチンコ屋に行ってるなど、度肝を抜かれます(゜д゜;)!!
ジャパンは真面目で頼りになるリーダーなのですが、メンバーが〝曲者〟(←「問題児」というよりこの表現があってると思います)揃いなので、それをまとめ上げられるだけでもスゴイリーダーのように思えます(^u^;)
それから、敵である死の組織・エゴスが、とにかく怖い(-o-;)
終盤の、姿を現した怪人が戦闘員を引き連れて挑んでくる展開は、見慣れた戦隊のフォーマットなので怖くないのですが、そこまでの過程が怖い。
エゴスの素顔のメンバーが暗躍し、市民生活に忍び寄ってくるからです。
しかも、人間の負の心理をついた囁きをしてくるという。
これには、異形の怪人が人間ばなれした能力で暴れるのとは違った怖さがあります。
で、エゴスの活動で民間人に被害がかなり出て、フィーバー隊はそれを知ってからエゴスの仕業では?と調査を始めるので、犠牲になった人は当然生き返りません。
調査を始めてからも、口封じだの証拠隠滅なので、犠牲者が更に出ます。
フィーバー隊に尻尾を捕まれたスパイや、作戦失敗した指揮官は、当然処刑。(その人達も人間の姿をしてます)
殺され方も、日常生活ではまずお目にかかれない怪人の特殊能力ならともかく、ナイフが刺さるだの自動車事故に偽装だのとか、現実にもあるやり方なのがまた怖さを倍増させます。
番組制作当時は規制が厳しくなかったからでしょうが、今の視点で見ると人が次々と死ぬのはかなりショッキングですね。
エゴスの怖さは、上記の「現実世界でもありそう」な面だけではありません。
エゴスの支配体系は、支配者のサタンエゴス→怪人→幹部→戦闘員という、怪人が幹部よりも格上という他の番組ではあまり見られないもの。
幹部のヘッダー指揮官は、異形の怪物を「御子」と呼んで崇め奉ります。
この一連のやり取りが、異様な雰囲気を作っており、見ていて怖いです。
そんな感じで今のところ、ヒーロー側はアダルトさ、敵側にはリアルな怖さを感じています。
次の第5話からいよいよ元祖戦隊ロボのバトルフィーバーロボが登場しますし、ミスアメリカとコサックの交代劇もあります。
今感じている雰囲気が変わるかも知れませんが、それも踏まえて今後の展開が楽しみです(^^)
なので、その後の戦隊ではあまり見られないような雰囲気があります。
フォーマットが確立されてない頃の試行錯誤ってヤツでしょうね。
あと、フィーバー隊の人達にはアダルトな雰囲気が漂っています。
これは私が単に放送当時の時代の空気を知らない(年上の世代向けと感じている)ってのもあるとは思いますが、『BFJ』より古い作品である『ライダー』シリーズよりも大人っぽく感じられるんですよね。
宮内洋氏が自伝の本で『ゴレンジャー』のことを「大人の集団」(←これは出演者の付き合い方が、って意味ですが)と言ってましたが、何となく初期の『戦隊』は大人の雰囲気が醸し出されていると思います。(『ゴレン』~『デンジマン』あたり?)
ジャパン以外の4人は第2話でヒーローらしからぬ面を晒してますが、これもおふざけというより、大人の余裕・ユーモアって感じました。
というか、フランスがダンディ過ぎる(゜o゜;)!?
ケニアの愉快なところやコサックの熱血漢ぶりは他の戦隊にもある要素なのですが、前者は本物の動物を次から次へと連れてくる、後者は勤務中にパチンコ屋に行ってるなど、度肝を抜かれます(゜д゜;)!!
ジャパンは真面目で頼りになるリーダーなのですが、メンバーが〝曲者〟(←「問題児」というよりこの表現があってると思います)揃いなので、それをまとめ上げられるだけでもスゴイリーダーのように思えます(^u^;)
それから、敵である死の組織・エゴスが、とにかく怖い(-o-;)
終盤の、姿を現した怪人が戦闘員を引き連れて挑んでくる展開は、見慣れた戦隊のフォーマットなので怖くないのですが、そこまでの過程が怖い。
エゴスの素顔のメンバーが暗躍し、市民生活に忍び寄ってくるからです。
しかも、人間の負の心理をついた囁きをしてくるという。
これには、異形の怪人が人間ばなれした能力で暴れるのとは違った怖さがあります。
で、エゴスの活動で民間人に被害がかなり出て、フィーバー隊はそれを知ってからエゴスの仕業では?と調査を始めるので、犠牲になった人は当然生き返りません。
調査を始めてからも、口封じだの証拠隠滅なので、犠牲者が更に出ます。
フィーバー隊に尻尾を捕まれたスパイや、作戦失敗した指揮官は、当然処刑。(その人達も人間の姿をしてます)
殺され方も、日常生活ではまずお目にかかれない怪人の特殊能力ならともかく、ナイフが刺さるだの自動車事故に偽装だのとか、現実にもあるやり方なのがまた怖さを倍増させます。
番組制作当時は規制が厳しくなかったからでしょうが、今の視点で見ると人が次々と死ぬのはかなりショッキングですね。
エゴスの怖さは、上記の「現実世界でもありそう」な面だけではありません。
エゴスの支配体系は、支配者のサタンエゴス→怪人→幹部→戦闘員という、怪人が幹部よりも格上という他の番組ではあまり見られないもの。
幹部のヘッダー指揮官は、異形の怪物を「御子」と呼んで崇め奉ります。
この一連のやり取りが、異様な雰囲気を作っており、見ていて怖いです。
そんな感じで今のところ、ヒーロー側はアダルトさ、敵側にはリアルな怖さを感じています。
次の第5話からいよいよ元祖戦隊ロボのバトルフィーバーロボが登場しますし、ミスアメリカとコサックの交代劇もあります。
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