CANDY TIME

まずはデフォルトの腕部です。
肩の付け根から外側に向かって腕を伸ばしているポーズです。
手首は指を広げた平手状態。

続いて、交換用パーツ。
説明がし易いようにナンバーを振りました。尚このナンバーは商品のマニュアルで振られたものとは違います。というか、マニュアルのは数字じゃなくてアルファベットだし。

1. (右)手首＋前腕＋上腕
2. (右)手首＋前腕
3. (右)手首
4. (左)手首＋前腕＋上腕
5. (左)手首
6. (左)手首

という構成ですが、デフォルトの両腕も含めて「手首」「前腕」「上腕」で分解して組み替えることができます。(一部出来ない箇所アリ)


まずは1。
上腕は内側(胴体側)にくっつく感じで、前腕は肘を曲げたポーズ。手首は指をそろえ気味な感じ。

位置調整。
お嬢様らしい、手を顎辺りに持ってきたポーズ


2の説明をします。
↑の画像は、←よりデフォルトの右腕、1、2となります。
2は、1の肘よりかは浅めの曲げ方で、手首は指を全部キッチリ揃えています。
注目していただきたいのは、デフォルトや1と違ってブレスレットの一部が欠けた造形になっていることです。
2の前腕と手首が、付属品のロマンス小説を持たせる用だからです。
その仕様のため、手首差し込みの凹凸部が他のものより小さくなっており、他の手首との互換性がありません。

ロマンス小説を持たせて。
1の上腕に2を取り付けると、こんな感じで小説を持つことが出来ます。

まあ持つ位置を気にしないなら、1の前腕と手首でも一応持たせられるのですが。

でも、大事そうに肌身離さず持ってるっぽくするなら、専用パーツの2を使った方がよいでしょう。

ロマンス小説を持たせない状態での2の使い道は何かないかな？
…と思ったら、いま閃きました！！
お腹のあたりで腕を密着させているから、カタリナらしくお腹を壊したシチュエーションで使えそうです。
ホントに今閃いたので、画像は撮っていませんが。


続いて、3。
画像のはデフォルトの右上腕&前腕に取り付けています。
3の手首は小道具を持たせる用のもので、握った手の真ん中に軸を差し込んで持たせます。

鍬(くわ)を持たせました。
右手に持たせられる付属品はコレだけですが、他のフィギュアなどから小道具を持ってきて持たせてみるのも面白そうです。


4の説明です。
デフォルトの左腕と比べると、上腕は内側向き、前腕は肘を曲げたポーズ。
手首は指を揃えた感じで、親指以外の指は軽く曲げた感じ。

使用例。
これを使えば、お嬢様っぽさ(?)がますますアップ♪


続いて５。
これは小道具のマフィンを持たせる用のものです。
画像は前回の記事に貼ったものと同じです。

ギャアッ！？
驚かせてすみません。
小さい手首にある小さい凸部に小さいマフィンを取り付けるので、カッチリ付けるのが大変。差し込んだ後はわりと安定するのですが、ポーズを取らせようと動かしている際に他の箇所に当たったり、手が滑ったりでマフィンがはずれたりしました。
↑の画像は、取り付けやポーズ付けの段取りで模索している最中に撮ったものです。

なんとかポージング完了。
4の上腕＋前腕と組み合わせています。


最後に6
親指と人差し指は伸ばし、残りの指は握っている手首パーツ。
画像では、4の上腕＋前腕と組み合わせています。

使用例。
「熟考顔」と組み合わせて使うようです。顎に手を当てている感じですね。
位置調整すれば、爪を噛んでるようにもなりそう。カタリナ様のキャラとは合いませんが。


ここからはいろいろと組み合わせてみた画像です。


デフォルトの左腕に6の手首パーツを付けて。
サムズアップっぽくしてみました。


1の右腕で、手首のみ3を使用。
鍬も併せて、肩で担いでいる風に。
長い髪が干渉するので位置調整がちょっとしづらいものの、やはりこういう類のポーズを取らせたくなります。


上記の2例を組み合わせてみました。
うん、実にカタリナ様らしい姿になったぞ。


鍬の両手持ち。
実際は両手では持たせられないのですが、なんとかそれっぽくしてみました。
右腕は1の上腕＋前腕に3の手首パーツ、左腕は4の組み合わせで位置を調整しています。
アップで見ると左手が鍬の柄を握っていないのはバレバレですが、まあヨシ！


耕すカタリナ様。
デザイン・可動範囲上、振り上げたり振り下ろしたポージングはムリなので、その途中の降り降ろしている最中っぽくしてみました。腕パーツの組み合わせは、上の両手持ちと同じです。
スタンドパーツで斜めにすることができ、脚部もポーズを付けられるから、何とかそれっぽくできたかな？


魔力発動！！
左腕は4の組み合わせそのまま。
軽く力を込めてる感じの左腕と、凄く力を込めてる右腕の違いがポージングに現れています。


「…………」
意地悪な令嬢に突き飛ばされたマリアが落としたマフィン。
悪者たちを追い払った後、地面に落ちたマフィンを見つめるカタリナ。
「いい匂いで美味しそう…」


拾いあげるカタリナ。
(デフォルメの腕に5の左手首パーツを使用。右手首は3を使用)


「これは、止められないわ～～」
思わず食すカタリナ様。


「…ハッ！？ しまった！！ 全部、食べてしまったっ！？」
(1の右腕を使用)


「まだあった♪」
カタリナ様、それはマフィンではありません！！　土ボコです！！


あと、こんな画像も撮っていました。
スカートを間に挟まず、上半身と下半身を直にくっつけた画像。
スカート履き忘れてますよって感じですが、パンツはあまり見えない。
でも、隠れている方がかえってエッチに見えるパターンといえるかも？


そういえば、この「ねんどろいど カタリナ・クラエス」ってナンバー1400の商品です。
「ねんどろいど」は発売順にキッチリとナンバーを振っていくのではなく、発売が決まった商品にまだ使われていないナンバーを宛がう形式。だから順番が前後することはよくあります。
数多くの作品を扱うシリーズでキリ番に選ばれたというのはファンとしてけっこう嬉しいです。


気になるのは今後『はめふら』の「ねんどろいど」が続くかどうか？
「ねんどろいど」や「figma」では「突出した魅力の塊な主人公」は発売されたものの、「その周囲にいるキャラ」までは発売されていない作品が幾つもあります。
『はめふら』のキャラクターはみな魅力的で、トンデモナイ言動・行動に笑わされることもしばしばなのですが、一方でカタリナと絡まない時はわりと「オーソドックスな美形・美少女キャラ」という感じ。そして基本、善人。ズラッと並べてカタリナと絡めてわいわいガヤガヤさせたらいろいろ楽しそうですが、単独で持っててもネタ要素が薄いんですよね。まあ、その「毒っ気」の無い「いい人」なトコがいいのですが。
とりあえず、ジオルド王子とマリアだけでも出してほしい。いや、やっぱりいつものメンバーは揃ってほしいです。
あと、せっかく鍬があるので、作業着姿のカタリナ様も出してほしいところ。いろいろな表情を見せるキャラなので、ドレス版との顔パーツの互換性があると尚よし。
「(ジオルド驚かせ用の)ヘビの玩具」とか「(スピンオフ漫画でも印象が強い)訓練用の剣」とか「みんなに出した招待状」とか、付属品の候補もいろいろあったりします。


4回に渡った紹介もこれで終了。
背景とかに凝った画像を撮ってみたいとか、ちゃんと地面の上に土ボコを置いてみようかなとか、使い道があまり無かったセレブ系小物の出番が来るかも？  等とも思いましたが、それらはまた別の機会にしようと思います。

「ねんどろいど カタリナ・クラエス」、大満足な一品です。
7月からの第2期アニメも、近くにコレを置いて観ようと思います。
それでは、今回はこんなところで。

[2回]