今冬のアニメ 2021 (その2)
2021.03.27 (Sat) | Category : アニメ
ニコ動で視聴↓
『おそ松さん 第3期』
『真・中華一番!』
『IDOLY PRIDE』
『五等分の花嫁∬』
『装甲娘戦機』
『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』
『のんのんびより のんすとっぷ』
『ゆるキャン△ SEASON 2』
『アイドールズ!』
『アズールレーン びそくぜんしんっ!』
『じみへんっ!! ~地味子を変えちゃう純異性交遊~』
『八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ』
いずれも今期で終了しましたが、『五等分の花嫁』は続きが作られる事が決まっている模様。『ゆるキャン』は劇場版があるそうです。
『真・中華一番!』はラスボスとの勝負が始まるところで終わったのですが、どうなるんだろう?
『おそ松さん』と『八十亀ちゃん』はそのうちまた新シリーズをやってくれるのではと期待しています。
…ホントは各作品の個別の感想を書くつもりだったのですが、観ている数自体が多いのと、妙に忙しくて時間が取れなかったので断念。
後で画像だけでも貼って、お茶を濁すか…
YouTubeで観ていた作品の内、完結した作品については簡単に感想を書きます。
『ウルトラマン80』
星 涼子(ユリアン)が登場(第43話)してからも、引き続きゲストの子供たちが大いに関わるエピソードが多かったです。感動する話もあれば、教訓じみた話もあり、いろいろな話がありました。というか、ゲストキャラがハチャメチャな行動をしたり、かなりヒドい事をする(される)ことが目立ちます。
これは、初期の「教師編」と違って話に出てくるのはレギュラーでは無くてゲスト、メインの子供キャラも猛と関りがあるといっても生徒たちほど密接な関係でもない(知り合いぐらいの間柄)というのが大きいかと。多少なりとも連続性がある話だと印象が悪い行動をしたキャラは視聴者のウケが悪くなるので、1話完結のエピソードになったから出来るようになった(やり易くなった)と思われます。
とはいえ、メインゲストがトラブルを引き起こす場合と、メインゲストがいろいろと周囲から可哀そうな目にあわされてるパターンがあるのですが、終盤に反省したり謝罪したり和解したりする描写があるので後味が悪くないのもヨシ!(ごくたまに、酷い描写のあとフェードアウトするモブもいましたが)
ユリアン(初登場時は事故で記憶喪失だったこともあり「星 涼子」という名が付けられました)は終盤の僅かな時期のみにしか登場しないものの、番組的にはメインヒロイン。
出番が少なくてもヒロインらしくなるようにと、矢的 猛ことウルトラマンエイティの幼馴染で、ウルトラの星の住人。それも王女様。さらに終盤では変身し、本来の姿を披露しました。
これでもかってくらい盛られた設定ですが、単にキャラが濃くなるだけではなく、シリーズ初の単独で変身した女性キャラ、ウルトラの母以来の2人目の女性ウルトラマン(ウルトラウーマン)という、『ウルトラ』の歴史で非常に価値のあるものになりました。(お姫様のウルトラマンというのは、前作『ザ☆ウルトラマン』に登場したアミアからの流れもあると思われます。だから、厳密には3人目)
キャラクター的にも、王女様かつ宇宙人という二重に世間知らずなキャラからスタートし、短い期間ながらも王女らしく、大人らしく、そして地球に住む者らしく大きく成長していくのもいい感じでした。『80』で語るべきトピックは間違いなく「ウルトラマン先生」ですが、このユリアンというキャラを(路線変更などの産物の面もあるとはいえ)生み出したことも大きいと思います。
あと、これまで数年おきに何度も観ているのですが、やっぱり最終回に大感動。
最終回までにオオヤマキャップ(とイトウチーフ)がエイティとユリアンの正体に気づいていたというのがポイントなのですが、今回全話通して観て、最初に感づいたのはこの回なのかな? と考察しながら観るのも楽しかったです。
ラストシーンで流れる挿入歌「心を燃やすあいつ -矢的猛の歌-」、これがまた反則。これまでも感動エピソードのラストシーンでたびたびボーカル無しのインストゥルメンタル版が流れており、最終回で満を持してのボーカル版に使用。歌詞もいいんだ。CDで持っているのですが、いつもラストシーンを思い浮かべながら聞いています。
当初の設定から変更が大きかった作品ですが、「ウルトラマンに頼らずに地球人自身の手で地球を守る」という『ウルトラシリーズ』で大なり小なり扱う普遍的テーマもキッチリ描いており、最後のUGMメンバーとの別れも爽やか。番組としての『ウルトラマン80』の最終回はとても素晴らしいものとなりました。
他に嬉しいサプライズとして、「『ウルトラマン80』真の最終回」ともいわれる『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」の配信があったことにも触れておきます。
『80』本編では第13話以降「教師編」の要素がほぼ無くなり(桜ヶ岡中学校の事務員ノンちゃんにそっくりな気象観測班の小坂ユリ子(演じている人は同じ)を見て、猛が「ノンちゃん?」と思わず訊ねてしまったことぐらい)、「教師を辞めた」のか「描かれていないだけで教師も並行して続けている」のかかがハッキリしませんでした。
「ひょっとして13話以降はパラレルなのか」という考察もできなくもなかったり。それはそれで『ウルトラ』っぽくありますが。
同じ「M78ワールド」の世界観の新シリーズ『ウルトラマンメビウス』で、遂に曖昧にされていたことがハッキリしました。結論は「教師を辞めた」だったので少々残念にも思いましたが、「生徒たちにはUGMの隊員であることは秘密にしてある」猛が、物語の中盤には「UGMの矢的隊員」として一般の人たちからもわりと知られていたので、この方がシックリくると思いました。
もっとも『ウルトラマンメビウス』での描写だと、当の桜ヶ岡中学の生徒たちは「矢的先生はある日当然姿を消した」と思っており、元UGM隊員の家族から人づてに聞いて初めてUGMのメンバーだったと知ったようでした。まあ隊員であることに神経を使わなくて済むようになったとはいえ、矢的先生も生徒たちがいる街ではあまり行動したがらなかったのでしょう。
『メビウス』第41話は「教師を辞めた」という設定でその後の世界を描いており、生徒たちと矢的先生の再会の時が来るのか? というお話。矢的先生にあこがれて教師になった一方、かつてエイティに矢的の姿を重ねて観たことがある塚本が生徒側のメインキャラ。
今回『80』本編を先に観たからあらためて気づいたのですが、生徒たちはかなりピンポイントでエイティに助らえているんですよね。それも何度も。だからエイティと直に再会した時、「〝俺たちの〟ウルトラマンだ!!」と歓声をあげるのもむべなるかな。塚本の「先生」=「ウルトラマンエイティ」という突拍子もない意見も時を経て共感できるようになっており、エイティに向かって矢的先生へのお礼の言葉を次々と叫び、その思いを受け止めたからこそ、エイティは矢的 猛先生として再び生徒たちと会う決心ができたのでした。
もし『80』本編で最後まで教師のままだったら、或いは本編のラストで生徒と再会する描写があったなら、それらはまた違って感じになったでしょう。でも『メビウス』第41話は、序盤で消えた『80』の当初の設定を見事に活かした感動のエピソードでした。だから『ウルトラマン80』には感動の最終回が2つあるといっていいと思います。
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』
作品の時空列的に、たぶん最後は「ラスボスを倒して問題が解決したと思ったら、新たな問題が発生。そして『ウルトラマンZ』第1話に繋がる」という展開になると思っていたので、意外なラストでした。
いや、上記の要素もちゃんとあったのですが、黒幕であるアブソリュートタルタロスにウルトラマンゼロがまさかの完敗。強敵の1人は倒せたもののまだまだ強敵が残っている上、ユリアン王女がさらわれてしまうという衝撃の展開!?
まあ予告を観た段階で、登場キャラの数や扱うエピソードの数を考えると全部の敵は倒せないだろうなとは思っていたのですが、ここまでの敗北エンドになるとは思いませんでした。
『ウルトラマンZ』本編で新人のゼットへの救援がほとんど無かったのも、裏でタルタロス関連の事がいろいろあって手が回らなかったんだろうなと納得の展開。(とはいえ前作、前々作に比べたらゲスト登場は多いのですが)
予告された『ギャラクシーファイト』の次回作がいつ公開で、更にそれがいつの時間設定になるのかが現時点では不明。さらわれたままのユリアンが非常に心配なのですが、逆にいうと登場確定なので嬉しい面もあったり。当然、エイティも引き続き登場するでしょう。(というか、今作で2人で一緒にいるシーンがかなり多かったので、これで今さら別々に扱うようにされたら泣くぞ。ヒカリやグリージョは作品の主人公と別行動が多くなってきてるけど、ユリアンはそこまで独立させないどほしい)
何はともあれ、2020年で40周年ということで『80』出展のエイティとユリアンが優遇され、今作は『80』ファンとしては大満足でした。年が変わったので次はここまでの優遇は無いのも覚悟してますが、張られた伏線的にそれに見合う出番があると期待しています。
たぶん次回作ではタルタロスよりもさらに上の存在のアブソリューティアン(真のラスボス?)が登場するでしょうから、何気にエイティ先生がタルタロスを倒すポジションになる可能性も出てきたな。ゼロのリターンマッチ? タルタロスよりも強いヤツを倒せば名誉挽回できるさ!
とにかく、一日も早くユリアンが解放され、エイティ先生のもとへ帰って来るのを祈っています。
以下の作品は視聴継続中です。
『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』
『仮面ライダースーパー1』(毎週2話ずつ)
『高速戦隊ターボレンジャー』(毎週2話ずつ)
見逃し配信では『プリキュアシリーズ』を視聴。
『ヒーリングっど♡プリキュア』
いろいろとありましたが、無事に放送が終了しました。
ちなみに、「カテゴリー アニメ」以外でもこちらとかこちらとかこちらの記事に、その段階での感想を書いたりしてます。
よかったら、是非クリックしてチェックしてみて下さい。
『トロピカル~ジュ!プリキュア』
2月最終週からスタート!
前作が山でしたが、今回は海。雰囲気もガラッと変わりました。
初期メンバーの3人目(キュア)と4人目(キュア)が、初登場エピソードまで変身前の姿すら出てこないのはちょっと意外でした。
気になるのは、人魚のローラはこのまま妖精枠(?)でいくのか?
いかにも妖精な くるるん が今後登場する(※5話時点で出てきていない)ので、妖精ポジションはそっちに譲ってローラは追加戦士になりそうです。
でも現時点でも、プリキュアではなく変身もしないものの扱いはプリキュアと同格っぽい雰囲気。かなり特殊な、今までいなかったポジションになる可能性も?
今季はネット配信でかなりの数を観ており、通常の30分枠だけでも週15本もあったので、1日2本ずつでは間に合わない。時間がある時にドンドン観るようにしてました。
けっこう大変でしたが、面白い作品をいっぱい観ることができてよかったです。
さて、4月から何を観ましょうか…?
(以下、2021年5月16日追記)
※※ご注意※※
当記事と無関係な話題や、自分他者関わらずプライベートなことに触れる質問等のカキコミはご遠慮ください。
第三者の方が見た際に気分を害しかねない内容もお止めください。
また、管理人は玩具メーカーや玩具業界に一切関わっていない一購入者なので、「こんな商品は出るのか?」等と聞かれてもまったく分かりません。
ネットでのマナーを守れていないカキコミは一切公開をしないことにしていますので、内容をよく確認してからカキコミをするようお願いします。
『おそ松さん 第3期』
『真・中華一番!』
『IDOLY PRIDE』
『五等分の花嫁∬』
『装甲娘戦機』
『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』
『のんのんびより のんすとっぷ』
『ゆるキャン△ SEASON 2』
『アイドールズ!』
『アズールレーン びそくぜんしんっ!』
『じみへんっ!! ~地味子を変えちゃう純異性交遊~』
『八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ』
いずれも今期で終了しましたが、『五等分の花嫁』は続きが作られる事が決まっている模様。『ゆるキャン』は劇場版があるそうです。
『真・中華一番!』はラスボスとの勝負が始まるところで終わったのですが、どうなるんだろう?
『おそ松さん』と『八十亀ちゃん』はそのうちまた新シリーズをやってくれるのではと期待しています。
…ホントは各作品の個別の感想を書くつもりだったのですが、観ている数自体が多いのと、妙に忙しくて時間が取れなかったので断念。
後で画像だけでも貼って、お茶を濁すか…
YouTubeで観ていた作品の内、完結した作品については簡単に感想を書きます。
『ウルトラマン80』
星 涼子(ユリアン)が登場(第43話)してからも、引き続きゲストの子供たちが大いに関わるエピソードが多かったです。感動する話もあれば、教訓じみた話もあり、いろいろな話がありました。というか、ゲストキャラがハチャメチャな行動をしたり、かなりヒドい事をする(される)ことが目立ちます。
これは、初期の「教師編」と違って話に出てくるのはレギュラーでは無くてゲスト、メインの子供キャラも猛と関りがあるといっても生徒たちほど密接な関係でもない(知り合いぐらいの間柄)というのが大きいかと。多少なりとも連続性がある話だと印象が悪い行動をしたキャラは視聴者のウケが悪くなるので、1話完結のエピソードになったから出来るようになった(やり易くなった)と思われます。
とはいえ、メインゲストがトラブルを引き起こす場合と、メインゲストがいろいろと周囲から可哀そうな目にあわされてるパターンがあるのですが、終盤に反省したり謝罪したり和解したりする描写があるので後味が悪くないのもヨシ!(ごくたまに、酷い描写のあとフェードアウトするモブもいましたが)
ユリアン(初登場時は事故で記憶喪失だったこともあり「星 涼子」という名が付けられました)は終盤の僅かな時期のみにしか登場しないものの、番組的にはメインヒロイン。
出番が少なくてもヒロインらしくなるようにと、矢的 猛ことウルトラマンエイティの幼馴染で、ウルトラの星の住人。それも王女様。さらに終盤では変身し、本来の姿を披露しました。
これでもかってくらい盛られた設定ですが、単にキャラが濃くなるだけではなく、シリーズ初の単独で変身した女性キャラ、ウルトラの母以来の2人目の女性ウルトラマン(ウルトラウーマン)という、『ウルトラ』の歴史で非常に価値のあるものになりました。(お姫様のウルトラマンというのは、前作『ザ☆ウルトラマン』に登場したアミアからの流れもあると思われます。だから、厳密には3人目)
キャラクター的にも、王女様かつ宇宙人という二重に世間知らずなキャラからスタートし、短い期間ながらも王女らしく、大人らしく、そして地球に住む者らしく大きく成長していくのもいい感じでした。『80』で語るべきトピックは間違いなく「ウルトラマン先生」ですが、このユリアンというキャラを(路線変更などの産物の面もあるとはいえ)生み出したことも大きいと思います。
あと、これまで数年おきに何度も観ているのですが、やっぱり最終回に大感動。
最終回までにオオヤマキャップ(とイトウチーフ)がエイティとユリアンの正体に気づいていたというのがポイントなのですが、今回全話通して観て、最初に感づいたのはこの回なのかな? と考察しながら観るのも楽しかったです。
ラストシーンで流れる挿入歌「心を燃やすあいつ -矢的猛の歌-」、これがまた反則。これまでも感動エピソードのラストシーンでたびたびボーカル無しのインストゥルメンタル版が流れており、最終回で満を持してのボーカル版に使用。歌詞もいいんだ。CDで持っているのですが、いつもラストシーンを思い浮かべながら聞いています。
当初の設定から変更が大きかった作品ですが、「ウルトラマンに頼らずに地球人自身の手で地球を守る」という『ウルトラシリーズ』で大なり小なり扱う普遍的テーマもキッチリ描いており、最後のUGMメンバーとの別れも爽やか。番組としての『ウルトラマン80』の最終回はとても素晴らしいものとなりました。
他に嬉しいサプライズとして、「『ウルトラマン80』真の最終回」ともいわれる『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」の配信があったことにも触れておきます。
『80』本編では第13話以降「教師編」の要素がほぼ無くなり(桜ヶ岡中学校の事務員ノンちゃんにそっくりな気象観測班の小坂ユリ子(演じている人は同じ)を見て、猛が「ノンちゃん?」と思わず訊ねてしまったことぐらい)、「教師を辞めた」のか「描かれていないだけで教師も並行して続けている」のかかがハッキリしませんでした。
「ひょっとして13話以降はパラレルなのか」という考察もできなくもなかったり。それはそれで『ウルトラ』っぽくありますが。
同じ「M78ワールド」の世界観の新シリーズ『ウルトラマンメビウス』で、遂に曖昧にされていたことがハッキリしました。結論は「教師を辞めた」だったので少々残念にも思いましたが、「生徒たちにはUGMの隊員であることは秘密にしてある」猛が、物語の中盤には「UGMの矢的隊員」として一般の人たちからもわりと知られていたので、この方がシックリくると思いました。
もっとも『ウルトラマンメビウス』での描写だと、当の桜ヶ岡中学の生徒たちは「矢的先生はある日当然姿を消した」と思っており、元UGM隊員の家族から人づてに聞いて初めてUGMのメンバーだったと知ったようでした。まあ隊員であることに神経を使わなくて済むようになったとはいえ、矢的先生も生徒たちがいる街ではあまり行動したがらなかったのでしょう。
『メビウス』第41話は「教師を辞めた」という設定でその後の世界を描いており、生徒たちと矢的先生の再会の時が来るのか? というお話。矢的先生にあこがれて教師になった一方、かつてエイティに矢的の姿を重ねて観たことがある塚本が生徒側のメインキャラ。
今回『80』本編を先に観たからあらためて気づいたのですが、生徒たちはかなりピンポイントでエイティに助らえているんですよね。それも何度も。だからエイティと直に再会した時、「〝俺たちの〟ウルトラマンだ!!」と歓声をあげるのもむべなるかな。塚本の「先生」=「ウルトラマンエイティ」という突拍子もない意見も時を経て共感できるようになっており、エイティに向かって矢的先生へのお礼の言葉を次々と叫び、その思いを受け止めたからこそ、エイティは矢的 猛先生として再び生徒たちと会う決心ができたのでした。
もし『80』本編で最後まで教師のままだったら、或いは本編のラストで生徒と再会する描写があったなら、それらはまた違って感じになったでしょう。でも『メビウス』第41話は、序盤で消えた『80』の当初の設定を見事に活かした感動のエピソードでした。だから『ウルトラマン80』には感動の最終回が2つあるといっていいと思います。
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』
作品の時空列的に、たぶん最後は「ラスボスを倒して問題が解決したと思ったら、新たな問題が発生。そして『ウルトラマンZ』第1話に繋がる」という展開になると思っていたので、意外なラストでした。
いや、上記の要素もちゃんとあったのですが、黒幕であるアブソリュートタルタロスにウルトラマンゼロがまさかの完敗。強敵の1人は倒せたもののまだまだ強敵が残っている上、ユリアン王女がさらわれてしまうという衝撃の展開!?
まあ予告を観た段階で、登場キャラの数や扱うエピソードの数を考えると全部の敵は倒せないだろうなとは思っていたのですが、ここまでの敗北エンドになるとは思いませんでした。
『ウルトラマンZ』本編で新人のゼットへの救援がほとんど無かったのも、裏でタルタロス関連の事がいろいろあって手が回らなかったんだろうなと納得の展開。(とはいえ前作、前々作に比べたらゲスト登場は多いのですが)
予告された『ギャラクシーファイト』の次回作がいつ公開で、更にそれがいつの時間設定になるのかが現時点では不明。さらわれたままのユリアンが非常に心配なのですが、逆にいうと登場確定なので嬉しい面もあったり。当然、エイティも引き続き登場するでしょう。(というか、今作で2人で一緒にいるシーンがかなり多かったので、これで今さら別々に扱うようにされたら泣くぞ。ヒカリやグリージョは作品の主人公と別行動が多くなってきてるけど、ユリアンはそこまで独立させないどほしい)
何はともあれ、2020年で40周年ということで『80』出展のエイティとユリアンが優遇され、今作は『80』ファンとしては大満足でした。年が変わったので次はここまでの優遇は無いのも覚悟してますが、張られた伏線的にそれに見合う出番があると期待しています。
たぶん次回作ではタルタロスよりもさらに上の存在のアブソリューティアン(真のラスボス?)が登場するでしょうから、何気にエイティ先生がタルタロスを倒すポジションになる可能性も出てきたな。ゼロのリターンマッチ? タルタロスよりも強いヤツを倒せば名誉挽回できるさ!
とにかく、一日も早くユリアンが解放され、エイティ先生のもとへ帰って来るのを祈っています。
以下の作品は視聴継続中です。
『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』
『仮面ライダースーパー1』(毎週2話ずつ)
『高速戦隊ターボレンジャー』(毎週2話ずつ)
見逃し配信では『プリキュアシリーズ』を視聴。
『ヒーリングっど♡プリキュア』
いろいろとありましたが、無事に放送が終了しました。
ちなみに、「カテゴリー アニメ」以外でもこちらとかこちらとかこちらの記事に、その段階での感想を書いたりしてます。
よかったら、是非クリックしてチェックしてみて下さい。
『トロピカル~ジュ!プリキュア』
2月最終週からスタート!
前作が山でしたが、今回は海。雰囲気もガラッと変わりました。
初期メンバーの3人目(キュア)と4人目(キュア)が、初登場エピソードまで変身前の姿すら出てこないのはちょっと意外でした。
気になるのは、人魚のローラはこのまま妖精枠(?)でいくのか?
いかにも妖精な くるるん が今後登場する(※5話時点で出てきていない)ので、妖精ポジションはそっちに譲ってローラは追加戦士になりそうです。
でも現時点でも、プリキュアではなく変身もしないものの扱いはプリキュアと同格っぽい雰囲気。かなり特殊な、今までいなかったポジションになる可能性も?
今季はネット配信でかなりの数を観ており、通常の30分枠だけでも週15本もあったので、1日2本ずつでは間に合わない。時間がある時にドンドン観るようにしてました。
けっこう大変でしたが、面白い作品をいっぱい観ることができてよかったです。
さて、4月から何を観ましょうか…?
(以下、2021年5月16日追記)
※※ご注意※※
当記事と無関係な話題や、自分他者関わらずプライベートなことに触れる質問等のカキコミはご遠慮ください。
第三者の方が見た際に気分を害しかねない内容もお止めください。
また、管理人は玩具メーカーや玩具業界に一切関わっていない一購入者なので、「こんな商品は出るのか?」等と聞かれてもまったく分かりません。
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