「ねんどろいど カタリナ・クラエス」(その2)
2021.03.16 (Tue) | Category : フィギュア(『はめふら』)
(本文は3月16日、17日に書いています)
3月14日(こちらをクリック)に続いて、「ねんどろいど カタリナ・クラエス」の記事です。
久しぶりの「ねんどろいど」ということで、前回の記事は「ねんどろいど」の仕様がメインとなってしまいました。
今回は〝カタリナ・クラエス〟というキャラクターに踏み込んだ内容にしようと思います。
まずは『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(通称『はめふら』)という作品のことをよく知らない人の為に、簡単に内容を書いてみます。
3月14日(こちらをクリック)に続いて、「ねんどろいど カタリナ・クラエス」の記事です。
久しぶりの「ねんどろいど」ということで、前回の記事は「ねんどろいど」の仕様がメインとなってしまいました。
今回は〝カタリナ・クラエス〟というキャラクターに踏み込んだ内容にしようと思います。
まずは『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(通称『はめふら』)という作品のことをよく知らない人の為に、簡単に内容を書いてみます。
クラエス公爵家の令嬢カタリナは8歳の時、転んで頭を強打した際に前世の記憶を思い出した。
かつての自分は日本の女子高生だったものの、交通事故で死亡してしまった。乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』の攻略ルートの全制覇を果たせぬまま。
(箱正面)
前世の記憶を思い出したカタリナは、奇妙な「ある事」に気づいた。
自分が今いるこの世界は、前世で死亡する前日までPLAYしていた『FORTUNE・LOVER』の世界そのものであること。
そして自分が転生したのは、ゲームで主人公のマリア・キャンベルを苛めていた〝悪役令嬢〟カタリナ・クラエスその人であることに。
平民ながら貴重な「光の魔力」の持ち主ということで貴族たちの学園に通うマリアを、蔑んだ目で睨んでいたゲームのカタリナ。
自分のキツイ眼差しはまさにゲームの〝悪役令嬢〟そのもの、と鏡を見ながら思うカタリナだった。
(箱背面)
ゲームでのカタリナの未来は、大きく分けて2つ。
- マリアに対して行っていた所業が白昼の下に晒され、その罪で身分剥奪の上、国外追放。
- マリアに直接危害を加えたことで、マリアの恋人(ルートによって違う)の怒りを買って殺される。
恐ろしい結末を回避する為にカタリナは、生存ルートに進めるように、或いはもし死亡か追放ルートに入っても何とか生き長らえるようにと、あれやこれやと奮闘することに。
(箱天面)
…という感じなのですが、実は前世の記憶を思い出した際にカタリナは性格が変化しており、ゲームのカタリナが仕出かすような非道な事など全く行いません。
記憶を思い出す前でも後でも貴族としての教育をちゃんと受けているのに、女子高生だった時の感覚や価値観がフィードバックしているので、貴族とはとても思えない行動をする事もしばしば。
(ちなみに前世でも幼少時から「 野 猿 」というあだ名が付くほどの野生児っぷりだったので、「普通の」女子高生だったかどうかはちょっと怪しい。中学から小説やゲームのロマンスな世界観にドップリとハマっていた事は年相応ですが)
しかしそんな奇抜さが、閉鎖的な貴族の世界に飽き飽きしてたり息苦しさを感じていた者たちには魅力的に映った模様。
加えて、お調子者かつお人好しな面がいい方向に働き、素直な言動や親身になって行動した事が多くの人間の心を救うことに繋がります。
そんなわけで、〝悪役〟とは程遠い、周囲の人々から愛されてる人物なのに、「自分は〝悪役〟だから」と本人だけは破滅の未来に怯えているという、面白い構図になっています。
(箱側面)
ちなみに念のためにフォローしておくと、カタリナは自分の周囲の人たちの事を信用していないわけではありません。それぞれと互いに好感を持っているほどです。
それでもゲームでのカタリナの悪役ぶりをよ~~~く知っているので、カタリナ・クラエスである自分に自信が持てない面があるのです。
またこの世界、カタリナ周辺の人達やカタリナに心酔して遠目から見ているファン(?)たちは善人なのですが、それ以外だと性格に問題がある人物が多いのです。
カタリナ自身、学内でも上位の家柄ということで陰で疎ましく思われている上、一方でその身分に不相応な振る舞いをするので理解できない人間には(面と向かっては言われはしないものの)「家柄だけの女」と嫌われています。
(当人は、自分は勉強も魔法も苦手だからバカ扱いもその通りだと思ってまったく気にしていませんが)
上記のマリアへの嫌がらせはカタリナ抜きでも他の令嬢たちが度々行っており、その事を目立つ存在のカタリナが陰から命じてやらせていた等と濡れ衣を着せられる恐れもあります。
…嫌がらせの現場に堂々と割って入って止めてるし、当のマリアはカタリナにいつも助けてもらっていると思っているのでまったくの杞憂なのですが。
(箱側面)
また、マリアの美少女ぶりに見惚れている(!?)カタリナは、いま自分の近くにいる男子生徒(ゲームでの攻略対象)達もそのうちにマリアの溢れんばかりの魅力に気付き、ゲームのように恋愛が進行していく、と思っています。
そうなると自分は邪魔者となる、特にカタリナの婚約者であるジオルド王子にとっては。
…そのジオルド王子は(ゲームとは違って)誰よりもカタリナに夢中なので、間違っても婚約解消などしないのですが。
(箱底面)
でもマリアの魅力を前に男子達は恋心を抑えることはできないだろうし、お邪魔虫キャラだったゲームのカタリナのようなマネはせず、マリアとの恋を応援しようと決めるカタリナ。
…男子達はみんな貴女に夢中なので、その応援はちょっと(-_-;)
特に可哀想なのが義弟のキース。他の男子達と違って身内なので、応援する旨を直に言われました。それも「義姉として」という触れ込み付きで。
でもカタリナが「主人公」だと思っている当のマリアは、男子達には恋心は芽生えず、カタリナ様をお慕いしてたり。というか、他の女子たちもカタリナ様をお慕い申しております。
そんなわけで、カタリナ様を中心にしたキャッキャウフフな女子達と、その周りにいるちょっぴり気の毒なイケメン達が織りなす幸せな世界。
それが『はめふら』なのです!!
…うん。だいたい間違ってないと思う(^_^;)
長々とした説明となったけど、『はめふら』とカタリナのことはなんとなく分かってくれたかな? 次回からは、だいたい分かってくれてるという前提で書くよ♪
それじゃあ、今回はここまで。
「ねんどろいど カタリナ・クラエス」(その2)でした!!
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